40代女性が持つ財布。選ぶポイントと持ちたいブランド5選

出かける時に常に持ち歩くアイテムの一つにお財布があります。身近なものだけに、その人の個性を感じます。40代の女性が持つのにふさわしいお財布とはどのようなものなのでしょうか。

異なる2つの視点から、どのようなお財布選びをするべきかをご紹介します。さらに、40代女性が欲しい・持ちたいと思っているブランド財布もご紹介します。

異なる視点から見たお財布選びの方法

お財布は、1つ10万円以上するハイブランドの物と、1,000円程度から変える低価格のお財布など、価格がかなり極端な小物です。

ハイブランドの財布にはハイブランドの良さ、低価格の財布には低価格の財布の良さがありますので、一概にどっちがいいとはいいがたい部分があります。

お財布選びには、これが絶対におすすめというものはないといえます。

愛着を持って使い続けるか新しいものを常に持ちたいか

使い込まれたお財布でも、ハイブランドのお財布は丈夫ですし、経年劣化による風合いを感じることがあります。

一方で低価格の財布は、どうしても劣化の部分が目につきやすく、合皮部分が剥がれ落ちていたり、ほつれなどが目立ってきます。

ボロボロのお財布は40代女性としては避けたいところです。

長く使う、愛着を持って使いたい。という場合には、高くてもハイブランドの財布を持つことに大きなメリットが出てきます。

ですが、風水という視点で見ると、お財布は1年に一度は買換え、新しいものを持った方が運気が良いとされています。

ハイブランドのお財布を、1年に一度買い替えるような余裕があれば問題はありませんが、経済的にちょっと難しい部分はあります。

運気アップのためにお財布の買換えを行い、常に新しいものを持ちたいという方なら、低価格の財布を消耗品として扱うというのも選択肢として考えられます。

知り合いと被ってしまったときの気持ちの差

常に持ち歩くものなだけに、友達や知り合いと同じ財布を使っていたことが分かると、複雑な気持ちになる方も多くいます。

低価格のお財布よりは、実はハイブランドのお財布の方が、知り合いと被る可能性は高くなります。

低価格のお財布は様々なブランド、様々な種類のものが販売されているため、知り合いとデザインなどが被りにくくなります。

一方でハイブランドの物は種類がある程度限定されるため、被る可能性が高まります。

特に、もともと趣味が似ている、好きなブランドが同じ友達の場合には、お財布が被る可能性は高くなります。

知り合いと同じお財布をできれば持ちたくないという方は、ハイブランドの物を選ぶよりは、多様なお財布のデザインが揃う比較的低価格なお財布を購入するほうが、異なるお財布が持てます。

財布を取り出すシーンを考えた時にどう思うか

お財布を取り出すとき、その場の雰囲気に合うかどうかは、その人の印象を左右します。改まった場なのに、華美な財布やボロボロの財布を出すのは恥ずかしいですよね。

ドレスアップが必要な場所には、やはりブランド物の財布の方が似合いますし、年相応の分別がある人と思われます。

逆に雰囲気や年齢に合わない財布を出すと、この人は程度が低いと思われてしまいます。

砕けた雰囲気の集まりの際に、周りが比較的低価格のお財布を利用しているのにも関わらず、一人だけハイブランドのお財布を取り出す。

というのも、逆に雰囲気が読めないと言われてしまう可能性もあります。

  • 気取っている
  • 自分は違うってアピールしている

このように思ってしまう人がいるのも事実です。

普段お付き合いをしている人の雰囲気や、出かけるシーンに合わせたお財布選びも必要です。

パンパンのお財布はカッコ悪い。使い分けも検討しよう

お財布を購入して使い始めた直後は、比較的すっきりとしていたはずなのに、気が付いたらお財布がパンパンになっていることもあります。

お金でパンパンなら嬉しいのですが、中身はレシートやポイントカードという方も多いですよね。

必要なものが見つからず、レジでもたついてしまったり、中身が確認できず会計時にお金が足りなかった。など恥ずかしい経験をした方もいるのではないでしょうか。

せっかくハイブランドのお財布でも、中身がレシートばかりでは、あの人無理してお財布を買ったのね。と思われてしまいます。

このような事を避けるために、お財布を2個以上もつ使い分けという方法がおすすめです。面倒と感じる使い分けですが、実際に使い分けをするとメリットも多くみられます

  • 入れ替えを行うことで不要なレシートやポイントカードの整理ができる
  • 財布の中にいくら現金が入っているか確認できる
  • 必要に応じてお財布の中身を入れ替えることでスマートに持てる
  • 必要以外の現金を持たないことでむだ遣いをなくす

このようなメリットがあります。

実際にどのように使い分けをすればよいか、3つの例をご紹介します。

メインのお財布はブランド品。サブにミニ財布を持つ

改まった雰囲気がある場所や、ちょっとおしゃれを楽しむような雰囲気の場所で利用するメインのお財布と、近所のお買物で使うような小銭+アルファのものを持ち歩くミニ財布をサブに持つ。

このような使い分けもお勧めです。

逆に改まった場に行くことが少なければ、メイン財布を低価格帯のものを活用し、特別な時だけハイブランドのお財布を持つといった使い分けもあります。

二つのお財布を使い分けることで、オンとオフのスイッチの切り替えなどもしやすく、40代女性がもつ大人の余裕を醸し出せそうです。

レシートやポイントカードだけのお財布があってもいい

日々の生活でどうしても溜まりやすいレシートやポイントカード用のお財布を作るという方法もあります。

お金や普段使うクレジットカードだけをメインのお財布に入れるとスマートです。メインのお財布に生活感があまり出てこないため、かっこいい40代女性を演出できます。

この方法はメインのお財布の傷みを減らすこともできるため、ハイブランドのお財布をメインのお財布にすれば、より長持ちさせることも可能です。

収納力よりも使いやすさを重視しよう

お財布選びの際についやりがちなのが、より収納力を求めてしまうという選び方です。

結果としてお財布のサイズが大きくなり、ちょっとした買い物に行くだけなのに、大きなバックが必要になったり、バックの中でのお財布の存在感が大きくなってしまいます。

収納力があると、どうしてもレシートや普段使わないポイントカードなど、不要な物を貯めこんでしまうというデメリットも出てきます。

むしろ、収納力があるお財布よりも、使いやすさを重視して選ぶことで、40代の女性がもつにふさわしいお財布に巡り合えます。

この場合もサブのお財布を用意すれば、普段使わないポイントカードや、家計簿につける前のレシートはそちらに移せます。

定期的にサブのお財布もチェックでき、2つのお財布もスマート化がかないます。

40代だからこそ似合う5つのお財布のブランド

40代の女性が改まった場所で使いたいお財布として、ハイブランドのお財布を一つくらいは持っておきたいところです。

ルイヴィトンやシャネル、グッチといった若い世代に人気があるお財布よりも、もっと大人の雰囲気を持つ5つのブランドをご紹介します。

【ロエベ】スペインの高級ブランド

高級皮革ブランドのロエベは、スペイン王室御用達ということもあり、ハイブランドのお財布の中でも、最高級に位置しています。

150年以上もの歴史を持つブランドで、派手さがなく非常にエレガントな雰囲気をもっているため、若い世代よりはむしろ、40代を過ぎた女性にこそふさわしい風格があります。

デザイン自体も非常にシンプルで、ブランドの象徴のアナグラムが型押しされ、主張し過ぎない所も、さりげないオシャレを楽しみたい40代女性に似合います。

ロエベの人気アイテム
  • ゴードレザーを使った「アマソナ」
  • カーフレザーを使った「スタンプ」
  • アナグラムを前面に型押しした「リピート」

【ボッテガ】レザー編み込みが印象的

イタリアで皮革製品を展開するボッテガは、イントレチャートと呼ばれるレザー編み込みが印象的です。もともとが高品質な革製品で有名なブランドです。

ボッテガのお財布にはロゴマークなどが表面にはありません。ロゴマークが無くても、上質なレザー編み込みだけで、知っている人ならボッテガの財布と分かります。

バックから出して、ブランドを主張しすぎませんが、知っている人が見れば一目置きたくなるお財布です。この価値を知る人だけが分かればよいという点は、40代ならではの楽しみ方です。

ボッテガの人気アイテム
  • 王道のボッテガのジップアラウンドウォレット「イントレチャート」
  • 編み込み部分が控えめな「チェルボ」
  • ラフな風合いがカジュアルさも感じさせる「ウォッシュド」

【プラダ】落ち着いた大人の雰囲気

イタリア王室御用達でもあるプラダは、上質なレザーを使い、ブランドロゴがさりげなく使われている上品さが人気です。

幅広い世代に人気のプラダですが、シンプルなデザインは大人の女性の雰囲気があります。

価格帯も幅広く、ハイブランドのお財布の中では手ごろ感がある点も、経済観念に長けた40代女性に人気がある理由です。

プラダの人気アイテム
  • さまざまなシーンに合う「サフィアーノ」
  • 大きなリボンが大人かわいい「リボン」
  • ふんわりとした生地が人気の「キルティング」

【コーチ】手ごろな価格で高品質

アメリカ発のブランドのコーチは、手が届く範囲の高級品として若い世代からも人気があります。20代からも人気があるブランドです。

落ち着いた雰囲気を持つブランドとしても有名で、シグネチャー柄などはどこか若さを感じさせますが、馴染みやすくシンプルで使いやすいお財布が多くなっています。

上品なレザーのお財布も数多くあるため、ちょっと若さを出したい40代女性に似合うお財布ともいえます。

コーチの人気アイテム
  • デザインはシンプルながら上質な「レガシーレザー」
  • ギャザーが寄った雰囲気がオシャレな「マディソンギャザードツイスト」
  • シンプルで上品な「クロスグレーンレザー」

【濱野皮革工藝】高機能でシンプル

日本が誇る革製品のブランドの一つが浜野皮革工藝です。丁寧な造りの革製品は非常に高い技術力により作られ、日本の皇室をはじめ、イギリスの故ダイアナ妃も愛用していたと言われています。

派手さがなく、シンプルで高品質な皮財布は、海外のハイブランドに比べて手ごろ感がある価格帯で、40代女性が安心して購入できます。

プレゼントとしていただいても、素直に喜べる価格帯です。

濱野皮革工藝の人気アイテム
  • コインケースが大きく使いやすい「ロングウォレットギャルソンタイプ」
  • 浅マチタイプで軽い「スマートロングウォレット」
  • 馬蹄をイメージした金具がポイントの「プリマキャルソンウォレット」

40代女性はシンプルで落ち着いた色合いのお財布が似合う

お会計を前にして、さっと取り出した財布がパンパンになっているよりは、やはりスマートでシンプルな財布の方が、やはり素敵な女性という雰囲気があります。

年齢的にも派手な色合いや装飾が施されている物よりは、落ち着いた色合いのお財布の方が、金銭的にしっかりとしていそうという印象も与えますね。

ただ、普段持ち歩くものだけに、自分が気に入ったもの、愛着があるものを使い続けるという選択肢もいいですよね。

財布は人柄が出るということを考えて選ぶようにすることがおすすめです。

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