肌の若返りは日常生活の改善で可能！お金をかけずに美肌になる方法

年とともに以下のような症状が増えてきて、困っている方も多いですよね。

• しわ
• しみ・ほくろ
• 大人にきび・吹き出物

アンチエイジングしたいけど、年だから仕方ない…、お金はかけられない…とあきらめていませんか？

実は、ささいな日常生活を改善させるだけで随分と変わります。

老化でも症状によって対策が違う

一言でアンチエイジングと言っても、症状によって対策が異なります。「アンチエイジング対策」と書かれた化粧水を塗っていれば万能！というわけではありません。

シワやたるみは、紫外線＆乾燥対策を！

皮膚を生成しているコラーゲンやそれを支えるエラスチンが減少すると、シワやたるみになります。

コラーゲンやエラスチンは年齢とともに減りますが、生活習慣も大きく影響します。
特に、紫外線や乾燥に気を付けてください。

シミを予防するには、食生活とスポーツを見直して

シミは、メラニン色素が沈着してできます。その沈着したメラニンが集中するとホクロにもなります。

年を取ると肌のターンオーバー（皮膚が生まれ変わる周期）が乱れ、メラニンが溜まりやすくなります。

メラニンを分解するには、美白効果のある基礎化粧品を使うこと、食事の見直し、運動です。

にきびや吹き出物には、患部を清潔にして保湿を

肌のターンオーバーの乱れは、上述のメラニン色素以外に角質や皮脂が溜まりやすくなります。よって、にきびや吹き出物ができやすくなります。

ターンオーバーに時間がかかるため治りにくく、跡が色素沈着して残る確率も上がります。

トラブルが出た箇所は保水・保湿をし、清潔に保ちましょう。触れないことはもちろん、メイクや石鹸が残らないよう注意します。

顔であればマスクや髪が触れないようにし、体ならば通気性の良い服装にすることも大切です。

具体的な生活習慣の改善方法

では、どのように日常生活を改善していけばいいのでしょうか。入浴方法や食事内容、日焼け対策など見直すポイントは色々あります。

順に見ていきましょう！

洗うときは丁寧に！ゴシゴシこすらない！

毎日肌に負担がかかる洗い方を続けると、摩擦で肌を擦ったり傷つける可能性があります。メラニン色素が沈着するなど、肌トラブルの原因につながります。

ボディソープや洗顔料は、ネットで泡立て優しい力で洗います。体を洗うタオルやスポンジはナイロン製などの刺激の強いものは避け、麻のような柔らかいものを選びます。

クレンジングオイルは洗浄力が強く必要な潤いも取られがちです。濃いメイクの日のみ利用するなど、使い分けをしたほうがいいでしょう。

特に冬は湯温を上げたくなりますが、空気が乾燥し肌が潤い不足になりやすい時期です。やはり、熱すぎるお湯の使用は控えましょう。

また、水分を肌につけたまま自然乾燥させると、肌に必要な水分まで一緒に蒸発してしまいます。入浴後はすぐにタオルで拭きます。

ボディーローションやクリームを塗り、潤いを保ちましょう。塗り忘れがちな手指やひじ、かかとにも気を付けてください。

日焼け対策を念入りに行う

紫外線を浴び続けると、活性酸素が増え肌のコラーゲンが破壊され、シミ・シワ・たるみなどを引き起こします。

また、同時にメラニンが生成され、シミやソバカスにもつながります。

日頃から日焼け止めクリームや帽子・手袋を使用しUVケアを心がけましょう。

特に日焼け止めクリームは、身支度に慌てていると後回しになりがちです。塗り残しもできる可能性が高いですね。

スプレータイプなど、手軽に塗れる商品を持ち歩くのもいいですね。

ウォーキングなど、適度なスポーツを取り入れよう

終日オフィスワークなど、運動不足になりがちの方もいらっしゃいますよね。しかし、この運動不足も美肌に悪影響を及ぼします。

有酸素運動

ウォーキング、ジョギング、サイクリング、水泳など

無酸素運動

筋力トレーニング、短距離走など

電車に乗るときは一つ前の駅で降りて歩く、エレベーターではなく階段を使うことから始めてもいいですね。

無理をせず、長く続けられるスポーツに取り組んでみましょう！

食生活はバランス良く！

食生活を通じて、体の内部を整え若返りを図ることも可能です。

＜シワが気になる方＞

• ポリフェノール（赤ワイン・ブルーベリー・ぶどう・カカオなど）
• タンパク質（肉類・魚類・大豆製品・アボカドなど）
• 酵素（生野菜・果物・味噌や納豆のような発酵食品など）
• ビタミンA（レバー・うなぎ・チーズ・卵・かぼちゃ・ほうれん草・にんじんなど）
• 食物繊維（ごぼう・キャベツ・さつまいも・みかん・りんご・キノコ類・海藻類など）

＜シミが気になる方＞

• ビタミンC（果物全般・緑黄色野菜・じゃがいも・さつまいもなど）
• βカロチン（緑黄色野菜・かんきつ類・スイカなど）
• リコピン（トマト・スイカ・柿など）

＜ニキビ・吹き出物が気になる方＞

• ビタミンA（レバー・うなぎ・チーズ・卵・かぼちゃ・ほうれん草・にんじんなど）
• ビタミンC（果物全般・緑黄色野菜・じゃがいも・さつまいもなど）
• ビタミンE（ナッツ類・いくら・ウナギ・イワシ・アボカドなど）
• 亜鉛（牡蠣・レバー・牛肉・卵・チーズなど）

普段の生活を見直して、肌を若返らせよう！

アンチエイジングは何気ない生活習慣にも大きく関わります。誤った習慣を続けていると、今は老化症状が出ていなくても後々後悔する状況になることも。

特に症状が強くなってから元に戻すのは難しく、時間もお金もかかります。

普段からの予防を大切にし、症状が出始めたら早めに対処していきましょう。