生姜で美肌に!効能と効果は?取り入れ方とおすすめレシピ

生姜は、寒い時期に注目される食材の一つです。それは生姜に含まれる辛み成分が、体を温めたり血行を良くしたりする効果を持っているから。

冷えによる血行不良や乾燥で、荒れやすい肌を生姜の辛み成分が保護します。生姜には、免疫力アップ効果もあるので、ニキビ等の吹き出物予防にも効果的です。

生姜の辛み成分が持つ効果を、最大限に引き出す摂取方法や注意したい生姜の摂取量について紹介します。

生姜は自然の美容食品!辛み成分の3つが美容に繋がっている

身体を温める効果があって、風邪をひいたときのドリンクとして重宝される生姜。実は、脂肪燃焼効果やデトックス効果もあります。生姜には、天然の美容成分ともいうべき3つの辛み成分が凝縮しています。

ジンゲロール
すりおろした生姜を口に運んだ際に、ピリリと感じる辛味の正体はジンゲロールです。ジンゲロールには、殺菌作用や発汗作用があります。お寿司屋さんに必ず置いてあるガリにも、ジンゲロールは含まれていて、魚の生臭さを消すとともに殺菌効果を発揮しています。
ショウガオール
ショウガオールは、生姜を加熱したり乾燥させたりした時に作られる辛み成分です。ジンゲロールの口に入れてすぐ感じる辛味に対して、ショウガオールはじわじわと感じる強い辛味。胃腸の血管を広げる効果で血行を促進します。
ジンゲロン
生姜を長時間過熱すると、ジンゲロールが分解してジンゲロンが作られます。ジンゲロンは辛み成分の中でも最も強い辛味を持っています。そのぶん効果も大きく、血流を良くすることで肩こり、頭痛の改善や脂肪燃焼効果があります。

生姜の美肌への効能3つ

家事、育児、仕事に忙しい女性は、様々なストレスを抱えがち。ストレスは肌荒れを引き起こし、シミやしわの素を作ってしまいます。

生姜には、ストレスに耐えうる免疫力アップ効果や抗酸化作用によるアンチエイジング効果があるといわれています。生姜の持つパワーは、美肌を保つにも欠かせません。

肌の免疫力を高めて、ニキビや肌荒れに対抗できる強い肌を作る

免疫力アップに効果的なのは、ジンゲロールです。強い殺菌作用と発汗作用のあるジンゲロールは、生の生姜でしか摂取することができません。

ニキビ肌には、できてしまったニキビよりもこれからできるニキビの予防するのが大事との考え方があります。ニキビを含む肌荒れは、肌の免疫が落ちている証拠。生の生姜からジンゲロールを摂取して、免疫力を高めておきましょう。

抗酸化作用でアンチエイジング効果が期待できる

ショウガオールが持つ抗酸化作用は、アンチエイジングを助けます。紫外線やストレスの影響で、体の中に溜まる活性酸素はやがてシミやしわとなってあらわれてきます。

ショウガオールには、シミやしわの素となる活性酸素を抑制する働きがあります。加熱した生姜に含まれる成分なので、スープやお茶、ソース等で食べるといいでしょう。

冷えやむくみを改善してスッキリ素肌を叶える

生の生姜と過熱した生姜が美容に良いことがわかりました。最後にもう一つ、美容に良い生姜の部位とは、生姜の皮の部分です。

生姜の皮には利尿作用があります。例えば、魚を煮る際に使用する生姜はあえて、皮を剥かない方が美容のためです。生姜の皮をとっておいて、ジンジャーティーにするのもいいですね。

利尿作用によって余分な水分が排出されるので、翌朝には、顔のむくみがとれてスッキリ素肌になれます。

美肌に効く生姜の効果はアンチエイジングとターンオーバー

生姜が美肌に良いといわれる理由は、ショウガオールの抗酸化作用とジンゲロール、ジンゲロンの血行促進にあります。

抗酸化作用とは、美肌に大敵でもある活性酸素を抑制する働きのこと。

私たちが生きている限り、体の中には活性酸素が発生し続けています。増えすぎた活性酸素は癌のもとになったり、シミやしわといった老化現象をも引き起こします。

また、血流を促すジンゲロールやジンゲロンは、ターンオーバーをスムーズに行う手助けをします。

健康な肌は28日周期で生まれ変わりますが、ターンオーバーが滞ると、吹き出物などの肌トラブルになります。

1日の摂取量の目安は10g!調理法を工夫して有効活用!おすすめレシピも紹介

いくら美容に良いといっても、一つの食材を大量に食べる行為は、健康被害につながりかねません。生姜を大量摂取した場合は、消化器官に負担をかけてしまうことも。

1日にとるべき生姜の量は10gです。目安としては、親指の第1関節まで位の大きさと思っておきましょう。意外と少ないと感じるかもしれませんが、薬味である生姜を毎日ひとかけら食べるのは大変です。

生姜を美味しく、効果的に摂取するためのレシピを紹介します。

【蒸し生姜】ショウガオールを最も効果的に摂取できる方法

材料
生姜適量
  1. 生姜を洗って皮を剥かずに薄くスライスする
  2. 天板にクッキングシートを敷いてスライスした生姜を並べる
  3. 余熱なしのオーブンにいれて100℃で、1時間じっくりと焼き上げる

ショウガオールは、80℃~100℃でじっくりと熱していくことで作られる成分です。それ以上の高熱だと、成分が破壊されてしまうので気をつけましょう。

【生姜酢】冷え性改善の最強レシピ

材料

  • お酢100㏄
  • 生姜100g
  • はちみつ20g
  1. 生姜は皮ごとスライスしておく
  2. 清潔な保存容器に、材料3つを入れる
  3. 一晩おいたら食べごろ。そのままでも料理に使用しても良い

いくら身体に良くても食べ過ぎは危険…特に胃腸の弱い人は注意

生姜に含まれるジンゲロールは、胃腸を刺激して消化を促進する効果があるといわれています。1日10gの摂取量を守っていれば、そうした効果は食欲増進・血行促進などの良い方向に働きます。

一方で、過剰摂取や胃腸が弱っている時の摂取には注意が必要です。ジンゲロールによる胃腸の刺激が、負担となって胃腸炎や胃もたれを引き起こすこともあります。

寒い季節にピッタリ!女性に嬉しいことだらけの生姜を積極的に摂取しよう

生姜の辛み成分である3つは、健康と美容にとても良い効果があるとわかりました。一方で、過剰摂取や疲れた身体での摂取には少し気を付ける必要があります。

生姜は1日10グラム程度の摂取が良いといわれていますが、生姜のような、薬味や香りづけの役割を担う食材を毎日摂取するのは意外と大変。

蒸し生姜や生姜酢のように、そのままでも料理にも使える生姜を常備しておくことをおすすめします。すった生姜を少量ずつ凍らせておくと、味噌汁に入れたり薬味としても使えて便利です。

生姜は、冷えが気になるこれからの季節にピッタリの食材です。上手に取り入れて、寒さに負けない美肌をキープしましょう。

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