30代「痛い女」になっていない?外見・内面・言動をチェックしよう!

20代とは違って、大人としてのたしなみや教養を求められる30代。女性にとっては特に重要な年代で、「自己評価」だけではなく「周囲の目線」が気になる時期でもあります。

30代の人間関係を円滑にすすめていくために、絶対に避けたいのが「痛い女」認定をされてしまうこと!無意識の行動がこんな評価につながってしまうケースも多く、注意が必要です。

では具体的に、世間の人々はどのようなポイントで、30代女性に対して「痛い女」判定を下しているのでしょうか。外見・内面・立ち居振る舞いの三つのポイントから、注意点を解説します。

痛い女の外見的特徴は「若すぎるファッション&メイク」!

「痛い女」と判断されてしまう女性たちの特徴として、もっともわかりやすいのが「外見」です。

大人として良識ある行動をする上で、「外見」は重要なポイント。年代にそぐわない恰好をしていると、「周りが見えていないのかな?」なんて思われてしまう可能性も大です。

30代女性の外見で、注意したいのが「ファッション」と「メイク」の二つの項目です。それぞれで「痛い」と思われてしまうポイントと注意点を紹介します。

ファッションでは「デザイン」と「露出」に注意!

30代女性のファッションで、周囲から「痛い女」と判断されてしまうポイントは、以下の3つです。自分に当てはまる点がないか、確認してみてください。

  • 可愛さばかりを追求している
  • 露出度が高い
  • キャラクター物が大好き

「可愛いデザインが好き!」と語るのに、年齢制限はありません。しかし「そうしたファッションが実際に似合う年齢」というのは、残念ながら限度があります。

フリルやリボンがたくさんついたファッションは、10代から20代までの若い世代向けと心得ておきましょう。キャラクター物についても同様です。

また、ある程度年齢を重ねている女性が過度な露出をしていても、痛々しい印象になるだけ。むしろ露出は控えめにして、大人の女性のセクシーさを目指してみてください。

女性をパッと明るく見せてくれる華やかカラーも、採り入れすぎると、子どもっぽくうるさい印象になってしまいます。30代以上の女性が取り入れるなら、バッグやショール、靴などの「差し色」としてポイント使いにするのがオススメです。

メイクでは「若い頃からの習慣」に注意!

女性の外見を決定づける要素の一つに「メイク」が挙げられます。ファッションと同様に、年齢にそぐわないメイクを楽しんでいると、「痛い」と思われる原因になってしまいます。

特に注意したいのは、「若い時期からメイクの仕方をほとんど変えていない」というパターンです。

メイクが流行遅れになっている可能性もありますし、すでに自分の年代には似合わないものになっている可能性も…。

目元を強調したギャルメイクや、不自然さを感じさせるボリュームのマツエクは、顔を華やかに見せてくれる一方で、「大人の女性の落ち着き」とはかけ離れたもの。

控えめでナチュラルなメイクを心掛けることが、「痛い女」認定されないためのコツとなります。

30代を迎えて、「これまでのメイクがしっくりこない!」と感じ始めたら、大人世代のメイクについて、一度しっかりと覚えなおすのもオススメです。

スキンケアの方法なども同時に見直すことで、30代からの自分とより素直な気持ちで向き合っていけることでしょう。

ファッションやメイクなど、外見に関連する項目は、愛読雑誌の影響を受けるケースも多いもの。周囲と比較して違和感を抱き始めたら、読む雑誌を変えてみるのもオススメの方法です。

関連記事:30代女性に必要な情報を。もっと素敵に輝かせてくれる雑誌13種類!

痛い女の内面的特徴は「ブリッコ」&「依存体質」!

外見的には「ごく普通の30代女性」であっても、付き合いを進めるにつれて「内面的に痛い女」であることがわかるパターンも存在しています。

外見とはちがい、「付き合い始めるまでわからなかった!」「すぐに変えることが難しい」などの注意点もあります。

内面的に「痛い女」と判断されてしまう2つのポイントを紹介します。

「可愛く見られること」が全て!ブリッコ体質

何歳になっても女性として扱って欲しい!可愛い女性だと思われたい!という気持ちもわかりますが、周囲が全く見えていない「ブリッコ」は危険です。

20代まではギリギリ「仕方がないなぁ」と思われても、30代を迎えると「いい歳をして何を言っているんだろう」と感じられてしまう可能性が高いです。

自分自身でブリッコの認識がなくても、以下のようなセリフをよく口にしてしまう方は要注意。周囲からはブリッコだと思われてしまうこともあります。

  • 自分のことを名前呼び
  • 私、○○できな~い!
  • SNSでの自撮りアピール

人間誰にでも、できないことがあるのは当たり前。問題はそれを、大人の女性として「恥ずかしい」と認識できているかどうか、という点です。

自分の可愛らしさばかりをアピールしたり、「できないこと」を堂々と伝えすぎたりすることは、「大人としてどうなんだろう」と思われてしまうのが現実なのです。

一人では何もできない…!友情・恋愛・家族に依存してしまう女性

ブリッコと同様に、「自立できていない30代女性」に対して厳しい目線を向ける方も少なくありません。

恋愛・友情・家族など…依存してしまう対象はそれぞれで、個人の環境によっても異なるでしょう。どのケースでも、依存度が高くなればなるほど、「痛さ」もアップしてしまいます。

とはいえ、自分では「他者への依存」に気付けていないパターンもアリ。ときには一人の時間も大切にして、適度な距離感を保津ことも大切なのでしょう。

男性目線と女性目線が違うことも、十分に考慮して

女性目線では「ごく普通の女性」であっても、男性目線では「なんだかちょっと痛い女」と認定されてしまうケースもあります。

なぜこのような事態になるのかというと、男性目線と女性目線では、「女性のどこをどうチェックしているのか」に違いがあるためです。

ファッションやメイクなどに反応しやすい女性と比較して、男性はより深く、日常生活の中に潜む「女性の言動」も厳しくチェックしていると言われています。

同性であれば「慣れ」の中で見過ごせてしまうポイントも、異性である男性から見ると、「あり得ない!痛い…」と思われてしまう可能性があるというわけですね。

女性ばかりの集団の中で生活していると、いつしか「男性を含めた世間一般の認識」からずれてしまうケースもあります。

気付かないうちに「痛い女」認定されていた!なんて失敗を防ぐためには、身近な同性意見だけではなく、ときには厳しい異性の意見を聞き入れることも重要なのでしょう。

30代は立ち居振る舞いにも要注意…「痛い女」の言動5つ

特に男性からチェックされやすいのが、日常生活における各種言動です。「痛い女」として認定されてしまいやすい言動は、以下の5つです。

  • 理想が高い
  • 自己中心的な振る舞い
  • 崩れた日本語
  • 常識はずれな行動
  • 計画性ゼロ

それぞれを詳しく解説するので、当てはまる点がないかどうかを確認してみてください。

理想が高いのは、自分が見えていないから!

恋人や友人、家族に対して、理想ばかりを押し付けてしまう女性は要注意です。

「夢見ている」では終わらないのが30代の特徴。「自分のことが見えておらず、身の程知らずな願望を持っている」と判断されてしまいます。

30代からは、そろそろ「現実」を見据えるべき時期でもあります。理想ばかりを語っていると「痛い」と思われてしまう可能性も大ですから、理想実現に向けて、具体的な一歩を踏み出すことが大切です。

いつでも「自分」が中心です!

いつでもどんなときでも「自分が一番!」という自己中タイプも要注意です。20代なら「かわいい」で済んでいたことも、徐々に許されなくなっていきます。

自分勝手な行動は、大人の女性に求められる「思慮深さ」とは無縁の行動。周囲を思いやる心の余裕も、持っておきたいところです。

正しい日本語が使えないこと

日本語を正しく使えることは、大人として非常に重要なポイントです。特に敬語は、あらたまった場所で使う言葉。

きちんと使えていない人は、「もういい年なのに…」なんて、ネガティブな印象を抱かれてしまう可能性も高いです。

話し言葉はもちろんのこと、メールで使う言葉にも十分注意が必要です。10代のギャルのような雰囲気のメールは、ただそれだけでガッカリされてしまう可能性も。

相手に合わせて臨機応変に使い分けられる力を身につけましょう!

常識がない振る舞いもNG

世の中には、さまざまな「常識」や「社会的ルール」が存在しています。「知らなかったから」では済まないのが、30代からの特徴です。

わからないことは事前にリサーチして、恥ずかしくない振る舞いができるようにするのがオススメですよ。

「自分磨き」で貯蓄ゼロ!

20代から30代は、まだまだ自分を大きく成長させていきたい時期!そのために、お金も時間も費やして、さまざまな努力を重ねる方もいるでしょう。

適度であれば問題はないものの、「自分磨きを頑張りすぎる女性」に対して、「痛い!」と感じる方も少なくありません。

特に注意したいのが、自分磨きに夢中になるあまり、貯蓄を疎かにしてしまうパターンです。

自分磨きをするなら、「どのような手段で自分を成長させ、どのタイミングで成果を実感できるのか」をしっかりと見極めることが重要です。

またそれと共に、「今の自分が自分磨きに使えるお金」を決定し、計画性を持って取り組むことが求められます。

せっかく自分磨きを頑張っているのに、周囲から「痛い…」と思われてしまうようでは本末転倒です。大人の女性として計画性を持って、バランスよく取り組んでみてくださいね。

「まだまだ大丈夫!」は「もう危険」と心得て!

実際に周囲から「痛い女」認定をされてしまっている30代女性からお話を伺うと、「まだまだ自分は大丈夫」なんて言葉が出るケースが少なくありません。

ある程度自分に自信を持っているからこそ、自身のスタイルをそのまま貫こうとしてしまうのですね。

しかしこれは非常に危険!自己評価と他者からの評価は、全く異なっているケースも多いためです。

「まだまだ大丈夫!」と思っていても、そう感じているのは自分だけ…なんてことも充分に考えられます。

30代女性には30代女性らしい魅力が備わっていますから、それに見合う外見・内面・立ち居振る舞いを身につけていきましょう!

ほんの少し「大人の女性」を意識するだけでも、落ち着きある大人の魅力を表現できるはずですよ。

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