美白化粧品で色白美肌へ!美白化粧品の選び方や使い方を紹介します

肌のシミやくすみの悩みを抱えている女性は多いですよね。

シミやソバカスのない透明感あふれる肌を手に入れるには、美白化粧品で継続的なケアをする必要があります。

しかし美白有効成分には様々な種類があり、中には敏感肌の方にとっては刺激の強いものもあります。

今回は美白化粧品について詳しくみていきます。

美白化粧品はできる限りライン使いするのがオススメ!

美白化粧品を販売しているメーカーは、ほぼ必ずと言っていいほどライン展開をしています。

本気で美白を目指すのであれば、洗顔料~化粧水~乳液~美容液~クリームと美白化粧品をライン使いすると最も効果が期待できます。

すべて揃えると結構なお金もかかってしまいますが、美白化粧品をライン使いする最大のメリットは、その効果を効率よく、最大限に発揮させることができる点です。

美白化粧品を開発するにあたり、各メーカーはライン使いすることを大前提に考えているため、化粧水、乳液、美容液などがそれぞれ働きを補い合うように作られています。

またライン使いをすることで、美白などの有効成分を過剰に肌に与えてしまわないというメリットがあります。

美白成分を過剰に肌に与えてしまうと、その分肌に負担がかかってしまうことがあります。

そしてその負担が新たな肌トラブルの引き金となってしまう場合があるので、必要な成分を必要なだけ肌に届けることができるライン使いがオススメといえます。

美白化粧品をライン使いするとどうしても潤いが足りない、という方は、クリームだけは高保湿タイプを選ぶと解決するでしょう。

もちろん、予算の都合や使用感の好みなどでライン使いできない場合でも、まったく美白効果を得られないというわけではありません。

ただ、本気で美白したいならライン使いするのがオススメということです。

シミなどができる原因と美白化粧品の働き

シミやソバカス、くすみ、下着などの摩擦による黒ずみなどの原因は、すべてメラニンの働きによります。

紫外線ダメージを受けたり、肌に強い摩擦を与え続けると、肌を守るためにメラニンが生成されるようになるわけです。

しかし、いくらメラニンが生成されたとしても、ターンオーバーが正常に行われていれば、必要以上にメラニンが蓄積されてシミの原因となることはありません。

浴びた紫外線量が多すぎたり、ストレスや老化などが原因でターンオーバーが乱れていると、メラニンがどんどん蓄積されてシミなどを作り出してしまいます。

そこで美白化粧品が必要となります。

美白化粧品は、メラニンの生成を抑えてシミを予防したり、肌のターンオーバーを促進して、蓄積されたメラニンが古い角質と共に剥がれ落ちるように導いたりします。

メラニンの生成を抑える働きだけを持つ成分、メラニンの生成を抑えつつ今あるシミをも薄くする働きを持つ成分など、美白成分には様々な働きがあります。

今あるシミを薄くしたいのか、これ以上シミを作りたくないのかで選ぶ美白化粧品は変わってきます。

美白化粧品、それぞれのアイテムが持つ役割

美白化粧品には洗顔料や化粧水、乳液など様々なアイテムがありますが、それぞれどのような役割を担っているのでしょうか。

美白洗顔料
美白洗顔料はシミやソバカスを薄くする成分が含まれているものは多くありません。

しかし、肌表面の汚れをしっかり落とすことで、その後に使用する美白化粧品の有効成分を浸透しやすくしたり、肌のターンオーバーを促進することができます。

美白化粧水
美白化粧水もシミやソバカスを薄くする働きはあまりありません。

美白化粧水が持つ最大の働きは、肌をしっかりと保湿し、その後に使用する美容液などの美白成分の効果を最大限発揮できるように肌の土台を整えることです。

美白乳液
乳液には、化粧水にはない油分が含まれています。乳液に含まれている油分が肌の保護膜となり、化粧水によって肌に与えた水分が蒸発しないようにします。

紫外線を浴びた肌は乾燥しやすくなるため、乳液は欠かせません。

また肌にとって重要な保湿成分であるセラミドなどは、油分が含まれている乳液にしか配合することができません。

美白美容液
化粧水のあと、乳液の前に使用します。美白、アンチエイジングなど肌悩みによって使い分けるのが基本です。

美容成分を肌の角質層まで届ける働きを持っているので最も美白効果を発揮できるアイテムです。

一点だけ高価なアイテムを使用する場合でも、美容液を選ぶのがオススメだといわれます。

美白クリーム
クリームには乳液よりさらに多くの油分が含まれており、肌の潤いを蒸発させないようにする働きを持っています。

またクリームには化粧水や乳液よりも多くの美白有効成分が含まれており、本気で美白を目指すのであればクリームの使用は欠かせません。

美白化粧品はトライアルセットで試してみよう!

美白化粧品をライン使いしてみたいと思っても、いきなりすべて揃えるのは勇気がいりますよね。

割と高額だったり、効果は良くても香りが苦手だったり…ということもあるでしょう。

そこで美白化粧品の中にはトライアルセットを販売しているメーカーもあります。まずはトライアルで使用感を確かめてみてはどうでしょうか。

100年の研究によって開発された「味の素(株)」の「JINO」でシミ対策

「味の素」や「ほんだし」などで知られている「味の素(株)」のシミ対策化粧品です。アミノ酸の力を最大限に発揮させて、潤いに満ちた美白肌へしていきます。

実は乾燥肌とはアミノ酸が足りてない状態。保湿力にすぐれたアミノ酸を配合することで肌を保湿します。

またアミノ酸は紫外線ダメージをキャッチし、くすみのない肌にする働きを持っています。

「アミノシステイン」が、ビタミンC誘導体をサポートし、メラニンの生成を抑えます。アミノ酸による美白効果で、健康的で白く美しい肌へ導きます。

「ジーノ」美白お試しセット 1,620円(税込)、送料無料です。

お米と発酵の力で白肌に!「米肌」の「澄肌美白お試しセット」

お米と発酵の力で、まるで肌が自ら発光しているかのような透明感あふれる肌にしていきます。

肌本来の光バランスに着目することで、炊き立てのふっくらとした新米のような肌に。

米肌独自の処方で、メラニンの生成を抑えつつ、角層の奥までしっかりと潤します。ビタミンC誘導体、ビタミンE誘導体の働きで美白と保湿の両方を叶えます。

ベタつかずサラリとしたテクスチャーで、潤いに満ちたすべすべの肌に。

トライアルセットは石けん、化粧水、美容液、クリームがセットになっています。14日分、1,500円(税込)

5日間の本気の美白「アスタリフト」の「アスタリフトホワイト」

先行美容液、美白化粧水、美白美容液、美白クリーム、UV美容液がセットになってなんと1,000円+税というお得なセットです。

夕方の肌のくすみやスキンケアの実感のなさの原因は、ずばり肌の潤い不足です。まずは先行美容液でセラミドを肌に浸透させ、潤いの溢れる肌にします。

洗顔後の何も付けていない肌にゼリー状の先行美容液を浸透させることで肌の土台を整え、その後の化粧水や美容液、クリームなどの有効成分を効果的に浸透させます。

美白成分「アルブチン」や「ビタミンC誘導台」、独自の潤い成分「ナノAMA+」を配合し、肌を潤しながらメラニンの生成を抑えて白く美しい肌へ。

80年以上に及ぶ写真フイルム研究をスキンケアに活かした本格派美白が期待できます。

紫外線をたくさん浴びてしまった日は、シートパックでスペシャルケア

普段は美白化粧品は使っていなくても、今日はたくさん紫外線を浴びてしまった!という日は、スペシャルケアとして美白シートパックを使うのもオススメです。

冷蔵庫で保管すれば、火照った肌を気持ちよくクールダウンしてくれます。

シートパックは化粧水や美容液が1枚のシートにたっぷり含まれており、まさにスペシャルケアにはピッタリ。

紫外線ダメージを受けた肌のメラニンの生成を抑え、また乾燥を防ぎ、疲れてしまった肌に元気を与えてくれます。

さらにパックの上からラップなどで覆うとシート自体の乾燥を防いで効果がアップしますよ。

美白成分の中には、副作用などの危険があるものもある

「メラニン」と聞くと美意識の高い女性にとっては「シミの元になる憎い敵」という認識があるかもしれませんが、本来は肌を紫外線ダメージから守るために必要なものです。

そのメラニン生成を、長い間美白化粧品によって抑えていて大丈夫なのでしょうか。

実は美白化粧品、美白成分は開発されてからまだ歴史がそんなに長くないため、長期間使用したことによってどのような副作用が起こるのかが正確にわかっていないのが現状です。

カネボウの「白斑事件」は認可がおりていた美白成分が原因で起こった

美白成分による事件といえば、2013年に美白化粧品が自主回収されたカネボウの「白斑事件」を覚えている方も多いのではないでしょうか。

この事件は、約2万人もの女性が被害を受けたとも言われています。白斑とは、顔などの肌の色の一部が抜けて白くなってしまう症状です。

白斑の原因は、メラノサイトの減少や損失により、メラニン色素が生成できなくなることです。白斑の部分は紫外線に弱くなってしまい、かゆみ等を感じることもあります。

白斑は本来、過度のストレス、自律神経の異常、遺伝などを原因として発症します。

しかしこのカネボウの「白斑事件」は、カネボウ独自の研究で開発された「ロドデノール」という成分が原因となり発症しました。

「ロドデノール」の働きは、メラニンの生成を抑え、シミやソバカスを防ぐことです。

この「ロドデノール」は、厚生労働省からも認可がおりている成分だったので、安全への信頼が高く、この結果に衝撃を受けた方も少なくなかったことでしょう。

美白効果が期待できる成分の中には、その効果の高さの反面、副作用があるものや刺激の強いものもあります。充分に注意しながら選ぶ必要があります。

美白化粧品~大人気の韓国コスメ

韓国人女性は色白で肌のキレイな方が多いですよね。そんな美しい韓国人女性に憧れて、韓国コスメは日本でも大人気です。

韓国コスメにはパッケージがかわいいものやコスパの良いものも多く、ついつい使ってみたくなりますね。ここからは、美白効果が期待できる韓国コスメを紹介します。

牛乳たんぱく質エキスが輝く白肌にしてくれる「3CE」の「ウユクリーム」

「ウユクリーム」という名前の方が広く知られていますが、正式名称は「WHITE MILK CREAM」といいます。累積販売数はなんと10万個!

「ウユ」とは韓国語で「牛乳」という意味で、その名の通りパッケージも中身も真っ白なクリームです。

パッチテスト済で24時間安心して使用できるクリームなので、その使い方はいろいろです。夜のスキンケアの仕上げとして、朝に化粧下地として、いろいろな用途で使用できます。

含まれている牛乳の成分が、肌をワントーン明るくしてくれると大人気のクリームです。

さらに肌の奥に隠れているこれから現れるシミにもアプローチし、透き通った白い肌にしていきます。シワの改善や余計な油分や皮脂を除去する機能も。

朝起きたら目の下にはしっかりクマが…そして肌色も何だか冴えない…というときは、化粧下地にウユクリームを使ってみてください。

化粧水や乳液でしっかりと保湿した上でウユクリームを塗ると、肌がワントーン明るくなり健康的に見えますよ。

ウユクリームを塗ると塗ったところが白くなるので、塗り過ぎには注意が必要で、また明るめのファンデーションとは相性が悪い傾向があります。

落ち着いた色のファンデーションまたはフェイスパウダーのみにするとキレイに仕上がります。ただ、UV効果はないので日焼け止めはしっかり塗りましょう。

ホワイトニング効果の高いウユクリームには、ビタミンE誘導体、牛乳たんぱく質エキス、カカオシードバターなどが含まれています。

また、カカオシードバターを配合しているので、保湿力も高くボディクリームとして使う人も。50ml入りで、参考価格3,840円。

朝と夜で使いわけるのがオススメ!洗顔石けん「エイプリルスキン」の「マジックストーン」

SNSで「魔法の石けん」と呼ばれている洗顔石けんです。「マジックストーン」と「マジックストーンブラック」の2種類があります。

「マジックストーンブラック」は朝の洗顔に。敏感肌の方でも安心して使用でき、肌のキメを整え、栄養を補給し、透明感のあふれる白い肌にしてくれます。
配合成分
江原道炭、シアバター、発酵米ぬか、オリーブ油、ココナッツオイル、真珠、E.M発酵液、ひまわり油、ヒアルロン酸、パームオレイン油、ヒマシ油、ラベンダーE.Oなど。
「マジックストーン」は夜の洗顔に。植物性オイルをベースにした100%天然石鹸で、メイクや肌に付いた汚れをすっきり落とすことができます。
配合成分
シアバター、フランスグリーンマッド、発酵米ぬか、ぶどう種油、ひまわり油、ヒアルロン酸、E.O発酵液、トルマリン、ココナッツオイル、ヒマシ油など。

この石けんで洗顔するだけで、にきび予防、角質・毛穴ケア、美白効果まで期待できます。

天然成分を配合しており肌にやさしく、パラベン、界面活性剤、ホルムアルデヒドなどの化学成分は含まれていません。

発売からたったの3週間で、1億円も売り上げた大人気の石けんで、韓国国内だけでなく、海外でも人気が高まっています。

参考価格 「マジックストーン」、「マジックストーンブラック」の2個セットで2,500円。

美白化粧品は安全で続けられる価格のものを選ぼう

美白化粧品は即効性は期待できません。そこで、自分の予算に合い、肌の負担にならず効果が期待できる美白成分が配合されているものを選ぶ必要があります。

お試しセットなどを活用しながら、自分にベストなものを選んでくださいね。

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