ボディクリームは年齢肌の悩みにもおすすめ!成分で選びましょう

年齢を重ねるごとに顔だけでなく体の悩み事も多くなっていきます。乾燥やしみ、たるみなどが目立ち、「おばさん」化してしまうのですね。

それを防ぐためにも、ボディクリームを使用するのがおすすめです。ボディクリームとは肌ケアのための商品ですが、目的に合わせて様々な用途があるのです。

それぞれの肌トラブルにあったボディクリームの選び方について紹介していきます。いつまでも若々しい肌でいるために、参考にしてください。

30代以降の肌トラブルホルモンの乱れが原因

女性は30歳を基点にして体調や体型が変化しやすいといわれています。

女性が悩みやすいトラブルです

  • イライラしやすくなる
  • いつも通りの食事をしていても太ってしまう
  • 肌が乾燥しやすくなった
  • 肌に張りが無くなってたるんできた

これらは女性ホルモンの乱れが原因で起こります。女性ホルモンとは本来妊娠しやすくするために、女性らしいからだを作るものです。

生理周期や、卵巣の働きをサポートするものなのですね。それが、年齢とともに徐々に量が減ったり、逆に増えたりなど不安定になっていきます。

その結果として、代謝が落ちて太りやすくなったり、皮脂の量が減って乾燥しやすくなったり、筋肉量が減ってボディラインがたるんだりするのです。

そんなトラブルに対処するには、食事や運動が一般的ですが、ボディクリームも年齢対策を意識したものがあるのです。

年齢の悩み別おすすめボディクリーム

ボディクリームを肘やかかとの乾燥ケアに使っている方も多いと思います。ですが、ボディクリームの用途はそれだけではありません。

エイジングケアを目的としたボディクリームもあります。中にはたるみやイライラに対処できるものも。目的別に使えるものを見ていきましょう。

乾燥が気になる場合は保湿成分を含むものを

ホルモンバランスの乱れは肌の再生を司るターンオーバーまで乱します。その結果、表皮から水分が失われて、乾燥肌になってしまうことがあるのです。

乾燥を放ったままにしておくと、肌が硬くなりしみが出来やすくなったり、妊娠したとき妊娠線が出来やすくなってしまいます。

それを防ぐためには、保湿成分を含んでいて肌に塗りこむとしっとり柔らかくしてくれるものを選ぶといいでしょう。

代表的な保湿成分です

  • ヒアルロン酸
  • セラミド
  • ユーカリエキス
  • コラーゲン
  • ナイアシン

これらの成分は、肌の水分を保ったり、体から水分が放散してしまうのを防ぐバリア機能を持っています。

保湿力の高いクリームを塗ることで、手足や腹部をしっとりと滑らかにしてくれるのです。お風呂上りなどに使うのがおすすめです。

乾燥肌対策におすすめボディクリーム「米ぬか美人 薬用ボディクリーム」
乾燥して角質が溜まり、硬くなった肌を改善するのに効果的なクリームです。米ぬかに含まれている発酵エキスは保湿力が高く、オールシーズンの乾燥に対処してくれます。

マッサージによってむくみとセルライト解消

セルライトは、簡単に言うと硬くなった脂肪です。一度出来てしまうと運動や食事では解消することが難しいやっかいなものです。

そこで、マッサージによって硬化した部分をほぐし、代謝によって体の外に出やすくする必要があるのです。

セルライトが解消できると、ボディラインのたるみや太見え手足の解消になります。また、むくみ対策にもなります。

ボディクリームには肌のすべりをよくする目的もあります。マッサージ用に開発されているものは特にその性質が高いのが特徴です。

マッサージ用おすすめボディクリーム「クラランス クレームマスヴェルト」
セルライト対策のために効果的な浸透性カフェインを含んだクリームです。カフェインは中性脂肪を分解する効果があるのです。

そのため、マッサージクリームに配合すると表皮から有効成分が中の脂肪にはたらきかけて、固まった箇所を柔らかくしてくれます。

アロマの効果でストレスを解消

更年期などのイライラの原因はホルモンですが、ストレスが溜まって心のバランスが崩れると、ホルモンも影響を受けてしまいます。

そのため、年齢肌の解消にはストレス対策も重要になってくるのです。マッサージは血行をよくするので効果的ですが、注目したいのは香りです。

植物などのアロマ成分を含んだクリームは神経を穏やかにさせる効果があります。デコルテなどのマッサージに使うと香りで気持ちが落ち着きます。

ストレス解消効果の高いボディクリーム「アロマヘルス」
ユーカリやオリーブ、緑茶成分など、香りによるリラックス成分のほかに、肌を乾燥から守るの保湿力の高いクリームです。伸びがいいのでローションとしても使えます。

長く使いたい場合にはプチプラ製品もおすすめ

年齢肌対策には、スキンケアの習慣化が重要です。ですが、高額なボディクリームを長く使い続けるのは負担になりますね。

その場合、ドラッグストアなどで購入できるプチプラ製品を上手に利用しましょう。ベビーローションで有名なジョンソンのものなどが、品質もよく安心です。

保湿成分、アロマ成分などをよく含んでいるので、乾燥ケアやストレス対策と様々な用途に利用できます。

効果を引き出すための塗る量とタイミング

ボディクリームやローションには年齢肌を解消してくれる成分が多く含まれていて、アンチエイジングに効果を発揮します。

ですが、正しいタイミングで使用しないと肌にダメージを与えるかも知れません。どのくらいの量を、どんなタイミングで使えばいいのでしょうか。

お風呂上りの血行がよくなっているときが狙い目

乾燥のためにもマッサージが目的の場合も、ボディクリームはお風呂上りに使うのがベストです。

血行がよくなって体が温まっているので、皮膚も柔らかくなっており、クリームの成分が浸透しやすいのです。

そのためマッサージの効果も高くなり、またお風呂で補給した表皮の水分を逃がさない働きもあります。

お風呂以外でも、肌のかさつきが気になった場合やかゆみを感じたらそのつど使うのがいいでしょう。継続してこそ肌質も変わります。

塗る量は少なめにがおすすめ

体型や肌質はひとそれぞれ違うので、ボディクリームの適量ははっきりと決まっていません。

酷い乾燥肌の方や、セルライトが溜まっている方は多めに使うといいですし、部分的なケアには少量のほうがべたつきません。

一般的には、指先の第一間接分の量を少しずつ塗りこんでいくのがいいようです。その後の肌の反応を見て、自分に合った量を探してください。

エイジングケアに欠かせないアイテム、ボディークリーム

保湿、ボディラインの崩れ対策、ストレス解消はどれも30代以降の女性には重要なテーマです。

これらの目的にしっかり答えてくれるアイテムとして、ボディクリームを紹介しました。マッサージをしたり、香りを楽しんだりお好みで使ってください。

市販されているクリームは数が多いので、どれにするか迷ったら薬剤師さんに相談したり、プチプラなものを使ってみるのもいいですね。

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