ボディソープは肌質に合ったものがおすすめ!年齢による悩み対策にも
ボディソープは様々なメーカーから販売されています。CMなどでよく見るものを選んでいる方も多いのではないでしょうか。
しかし、ボディーソープは自分の肌の性質に合わせて適切なものを選ばなくてはなりません。特に年齢を重ねてからはボディケアの意味でも重要です。
30歳を境に女性の肌質は変化すると言われています。きれいな肌を保つためにおすすめのボディソープの選び方を解説します。
年齢肌の原因は、肌の生まれ変わりが遅くなるから
年齢肌というとまず顔の皮膚のことが中心に語られます。ですが、衣服に隠れて見えない部分ももちろん年齢の影響を受けます。
全体的にたるんできたり、腕や足にしみやくすみが出来ることもあるでしょう。その原因は、加齢とともに肌細胞の生まれ変わりが遅くなるからです。
肌細胞の生まれ変わりをターンオーバーといいます。ターンオーバーのタイミングが悪くなると、古くなった角質が肌に残ってしまします。
ボディソープは汚れを落とすだけでなく、肌ケアの出来るものを選びましょう。その際、自分の肌質にあったものを探すのがいいですね。
ボディソープは肌質に合った成分の入っているものを
年齢によって肌質は変わります。乾燥してしまう方もあれば、皮脂が多く出てしまう方もあります。
ターンオーバーはホルモンの変化にも影響を受けますが、30代からホルモンの分泌は大きく変わってきます。特に、出産を経験すると影響も大きいですね。
そこで、乾燥やオイリーなど自分の肌の悩みに合ったボディソープを探してみましょう。そのためには中の成分に注目してください。
乾燥肌の人は保湿成分の入ったものがおすすめ
肌が乾燥するのは、表皮の水分が失われているからです。そこで、ボディソープも水分補給したり保ってくれるものを選びましょう。
そのためには、ボディソープの中に保湿成分が入っていなくてはいけません。保湿成分とは、いわば体内の水分や湿気を守ってくれる成分です。
有名なものではコラーゲンやヒアルロン酸、プラセンタなどですね。こうした成分は年齢化粧品にもよく利用されています。
よく使われているのは、タンパク質の原料にもなりコラーゲン生成に欠かせないグリシン、ベビーローションにも使われるアラニン、水分の拡散を防ぐタウリンです。
- 乾燥肌対策におすすめ「hadakara」
- 保湿力の高いスクワランを含んだボディソープです。肌の汚れや角質を落としながら、潤いはしっかり守ります。
また吸着保湿成分といって、シャワーで洗っても保湿成分が離れないものを日本で初めて商品化しました。
そのため、お風呂のあとで全身がしっとりとして、肌が潤うのを実感することが出来ます。
老廃物をしっかりとるには石鹸系
体に出来る垢は皮膚の老廃物で、古くなった角質です。ターンオーバーが正常に働いているときは自然と剥がれ落ちて体にたまることはありません。
ですが、新陳代謝のバランスが崩れてしまうと古い角質が排出されずにそのまま皮膚に残ってしまいます。そのため垢が出てしまうのです。
体に溜まった垢を落とすには、石鹸系のボディソープを使うのがいいでしょう。石鹸はアルカリ性が強いので、洗浄力も強いのが特徴です。
泡切れもよく、洗った後からだがさっぱりするメリットがあります。そして老廃物をケアして肌をつるつるにしてくれます。
ですが、アルカリ性成分が強すぎると肌への刺激になってしまいます。敏感肌の方は出来れば避けるほうがいいですね。
- おすすめ石鹸系ボディソープ「無添加せっけん泡のボディソープ」
- 石鹸成分と水分だけで作られていて、添加物を使用していないので肌に優しいのが特徴の商品です。
またボトルから直接泡になって出てくる仕組みなので、肌への刺激を抑えることも出来ます。アルカリ性は若干低めになっています。
にきびのような炎症が出来ている場合は殺菌成分のあるものを
ホルモンのバランスが崩れると、皮脂が余分に分泌されてしまって大人でもにきびができることがあります。
特に背中に出来る大人にきびで悩んでいる方もあるようですね。そんな場合には殺菌成分の入っている商品を探してみましょう。
炎症を抑える効果があるので、皮脂で詰まった毛穴の症状を改善してくれます。中でも「薬用成分配合」とあるものは安心して利用できます。
- 大人にきびにおすすめボディソープ「薬用石鹸フォーバック」
- 薬用炭や、泥由来成分などで毛穴のつまりをきれいにしてくれるボディソープです。
毛穴を洗浄の後で、トリクロサンなどの殺菌成分でにきびを作るアクネ菌を殺菌します。
さらに保湿成分も含まれているので、肌の調子を全体的に整えてくれるます。肌ケアに効率のよい商品です。
香りで選んでリフレッシュ!ストレス解消にも
ストレスはホルモンのバランスが乱れる原因の1つです。そのため年齢肌とも無関係ではありません。
お風呂はストレスを解消する方法としても有効で、体がさっぱりすることによって気持ちもすっきりします。
そこで、ボディソープは好きな香りのもの選ぶのも有効です。自分の好きな香りは、脳の緊張を和らげてストレスを緩和してくれます。
ラベンダーやカモミールなど、ハーブ系のエッセンスオイルを使ったものがストレス解消に効果的ですが、好みの香りを探してみるのが一番ですね。
蜂蜜のような甘い香りや、ミント系のすっきりとした香りなど、体質によっても香りの好みは違うものですから。
また香りのよいボディソープは体臭を消す効果も期待できます。加齢とともに汗が出やすくなり、体臭で悩んでいる方にもおすすめです。
自分の肌の性質にあったものを選びましょう
ボディソープは体の汚れを落とすものですが、それだけではなくて古くなった角質のケアやにきび対策など様々な目的を持っています。
肌質は人それぞれで、乾燥肌や敏感肌、混合肌などさまざまです。まずは自分の肌質がどのようなものか知って、適切なボディソープを探しましょう。
肌質に合っていて、香りもよいものならリフレッシュメントにもなって、なおいいですね。成分表で配合を確認してから購入するようにしてください。
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