「老け顔」の象徴…まぶたのたるみはツボ&マッサージで撃退!
目元の印象は、顔全体の印象に関わる問題です。特にまぶたは、人の注目を集めやすい部位。たるみがあったり腫れぼったい印象になったりすると、老けた印象につながってしまいます。
顔の中でも特に皮膚が薄いまぶたは、脂肪や筋肉の衰え、そして乾燥などが原因でたるみやすい部位でもあります。
マッサージやツボを上手に活用することで、スッキリ見せるための努力をスタートしてみませんか?具体的な手順とオススメのツボ、効果や注意点について紹介します。
Contents
血行促進と筋力アップでたるみ予防効果アリ!
目元のたるみが気になったとき、「肌のハリをアップさせてくれる化粧品を使おう!」と思う方も多いのではないでしょうか。
アンチエイジング効果をうたう化粧品は、種類も豊富。加齢による影響が気になる年代の女性たちにとっては、非常に身近な存在だと言えるでしょう。
化粧品を使ったケアは、皮膚の外から行うケアとして一定の効果を期待できるもの。しかし、まぶたのたるみの原因によっては、化粧品ケアだけでは限界があるケースも少なくありません。
たるみの原因が、
- 目元の筋肉の衰え
- 血行不良による細胞の機能低下
これらのポイントにある場合には、マッサージやツボ押しで、皮膚の内側を優しく刺激してあげることで、たるみの改善効果を実感できたり、トラブル悪化を予防できたりする可能性があります。
まぶたのたるみに効果が期待できるマッサージ方法
まぶたがたるんでいるときには、リンパの流れが悪くなっていて、老廃物や余計な水分が皮膚の内部に溜まってしまっている可能性があります。
まずはリンパの流れを刺激して、不必要なものを体外へと排出できる仕組みを整えましょう。具体的なマッサージ手順は以下のとおりです。
まずは耳の後ろにあるリンパ節「耳介後」を指で優しく刺激します。
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出典:https://otona-skincare.com/aging-care/post-1152/
両方の耳たぶを指で持ち、左右にゆっくりと引っ張っていきます。痛みを感じず、「気持ちが良い」と思える場所まで伸ばしたら、少しの間そのままキープします。
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出典:kireinosensei.com/1300010/
耳たぶを終えたら、耳の上の方や横部分など、あらゆる方向に引っ張るとより効果的です。引っ張ったあとは、耳たぶを指ではさみ、優しくもみほぐしましょう。
両方の耳の手前に親指を置き、顔全体を指で挟みこみ、持ち上げるようなイメージで頭頂部へと押し上げていきます。
次はおでこの髪の生え際に指を置き、後ろに向かって引っ張り上げるようにマッサージしてください。
最後に指の腹を使って、首筋から鎖骨にかけてリンパの流れを刺激します。脇の付け根のリンパ節が「出口」となりますから、そこを意識してマッサージを行うと良いでしょう。
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出典:kireinosensei.com/1300046/
マッサージのコツ3つ
リンパマッサージを行う際には、より高い効果を実感するためのコツがあります。以下の3つのポイントを意識して、マッサージを行ってみてください。
- マッサージをする前にはコップ1杯の水を飲む
- マッサージオイルやクリームも上手に活用
- 「気持ち良い」と感じる強さでマッサージする
マッサージを行う前にしっかりと水分補給を行うことで、リンパの流れを良くできます。マッサージ効果も高まりますから、ぜひ実践してみてください。
またリンパマッサージは、「心地よい」と思える強さで優しく行うのが基本です。しかし「それでも摩擦によるダメージが気になる…」という場合には、オイルやクリームなども活用して、「指を滑らせやすくする工夫」を行ってみてください。
まぶたのたるみ解消効果が期待できるツボ5つ
マッサージと組み合わせやすいまぶたのたるみ解消法に「ツボ押し」があります。いくつかのツボを頭に入れて、手が空いたときに刺激すればOKなので、非常に手軽。
こちらもぜひ実践してみてください。
- 睛明(せいめい)
- 睛明は、目に直接働きかけるツボとして知られています。パソコンやスマホを注視していると、どうしても筋肉は固まり、疲れ目の症状を感じがちです。凝り固まった筋肉をほぐし、疲れ目を改善させる効果が期待できるほか、筋肉の衰えを予防することでたるみ予防につながります。
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出典:https://www.sawai.co.jp/kenko-suishinka/tsubo/201208.html
- 攅竹(さんちく)
- 眉頭にあるツボを攅竹と言います。こちらも目に直接働きかけるツボであるほか、顔全体のむくみ解消に効果が期待できます。偏頭痛や老眼にも良いとされていますから、こちらが気になるときにもぜひ刺激してみてください。
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出典:http://www.tsubomaster.com/攅竹_つぼ
- 魚腰(ぎょよう)
- 眉毛の真ん中にあるツボで、親指を使って眉を押し上げるように刺激するツボです。まぶたから近いこともあり、たるみ解消効果を期待できます。またこれ以外にも、老眼や乱視で悩んでいる方にも効果があるとされています。
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出典:https://目のたるみ.com/目のたるみの解消法/目の下のたるみに効くツボとまぶたのたるみに効.html
- 瞳子りょう(どうしりょう)
- 目尻からさらに外側、指1本分程度動かしたところにあるツボです。くぼみがあるので、ツボ押しに慣れていない人でも簡単に見つけることができます。体温のバランスを整え、不要な水分を溜め込まないよう調節する機能があるとされています。
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出典:https://目のたるみ.com/目のたるみの解消法/目の下のたるみに効くツボとまぶたのたるみに効.html
- 絲竹空(しちくくう)
- 眉尻の一番端にあるツボで、小さなくぼみが特徴です。そのほかのツボと同様に、目が疲れたときに効果的なツボの一つ。またそれだけではなく、顔全体のむくみ解消効果が期待できます。まぶたにも良い作用が期待できますから、ぜひ刺激してみてください。
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出典:www.tsubomaster.com/絲竹空_つぼ
ツボ押しをする際の注意点3つ
自分でツボを刺激する際にも、注意点があります。以下の3つのポイントを意識してツボ押しを実践するようにしてください。
- 力を入れすぎない
- 頭をまっすぐ、立てた状態で行うこと
- 1日に3回程度がオススメ
「ツボ押し=痛い」なんてイメージもありますが、実際には優しく刺激するだけで効果は十分。特にまぶた周辺は、肌がデリケートなので「刺激し過ぎ」に注意してください。
また良い姿勢をキープして行うことも重要なポイントです。目が疲れたときやそのほかのたるみケアを行う際に、1日3回程度、習慣化していきましょう。
効果を実感できるまでには長い時間がかかる!
マッサージやツボ押しによるまぶたのたるみ改善効果は、残念ながら即効性が期待できるものではありません。
皮膚の内側の環境を少しずつ整え、表面的な変化を実感できるまでには長い時間がかかることでしょう。大切なのは「長い目で見て、ケアを継続させること」です。
これ以上たるみを悪化させないための、予防ケアと捉えても良いかもしれませんね。
まぶたのたるみが日常生活に支障をきたすほどひどくなっている場合には、「加齢」や「脂肪」以外の原因が隠れている可能性もありますから、一度専門医に相談してみるのがオススメです。
また、「速攻で効果を実感したい!」という場合には、マッサージやツボ押しよりも、美容整形を検討した方が満足度はアップするでしょう。
予防と改善が鍵!セルフケアならマッサージとツボで
まぶたのたるみをセルフケアでなんとかしたい!これ以上ひどくならないよう、早い内からケアしたい!という場合には、マッサージやツボ押しは効果的なたるみ改善策となるでしょう。
すぐに効果を実感できるわけではありませんが、皮膚の内側の筋肉や血流、そしてリンパの流れを整えることで、アンチエイジング効果を期待できます。
長い目で見て、若々しい目元をキープするための対策法となるでしょう。
「まぶたのたるみを予防したい!」「まずはセルフケアで頑張ってみたい!」というときには、ぜひ化粧品でのケアと共に、マッサージやツボ押しケアを実践してみてください。
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