まぶたのたるみを起こさない洗顔方法とおすすめのリムーバー

瞼がたるまないような洗顔方法を取り入れている女性

顔の皮膚の中でも、まぶたの皮膚は非常に薄くデリケートです。洗顔をする際も、優しく行わなければすぐに傷つき、たるみを起こす原因となってしまいます。

どのような洗顔を行えば、まぶたのたるみを予防することが出来るのかをご紹介し、おすすめのアイメイクリムーバーなどもご紹介していきます。

洗顔は優しく丁寧にが鉄則

アイメイクをしているときには、どうしてもごしごしと目元をこすり洗いしがちですが、このような洗顔を行ってしまうと、目元の皮膚を傷めるだけではなく、まぶたを支える筋肉も傷つけてしまいます。

とくに上まぶたを支えている眼瞼挙筋やミューラー筋といった筋肉は、目元をごしごしとこすり洗いをしてしまうことで傷つき、伸びてしまったり切れてしまったりします。

眼瞼挙筋やミューラー筋といった筋肉は一度痛んでしまうと改善させることが出来ませんので、こすり洗いは厳禁です。

アイメイクをしている時の正しい洗顔方法と、ポイントについてご紹介していきます。

  1. ポイントメイクは一番最初に落とす
  2. クレンジングはできればミルククレンジングかクリームクレンジング
  3. 洗顔料は泡立てて泡で洗う
  4. すすぎはしっかりとぬるま湯で流し洗い
  5. 目元はとくに柔らかいタオルで水分をオフ
  6. アイメイクをしたときにはアイクリームで保湿を

ポイントメイクは一番最初に落とす

アイメイクなどのポイントメイクは、最初に落としていきます。通常のクレンジング剤を使うのではなく、ポイントメイク専用のリムーバーを利用するようにします。

目元は非常にデリケートなので、オイルフリーの物がおすすめですが、ウォータープルーフのマスカラやアイラインなどを使っている場合には、二層式のリムーバーを使うことがおすすめです。

コットンにリムーバーをとり、10秒から20秒ほどリムーバーを含ませたコットンを、目元に当ててメイクになじませてから、さっとふき取ります。もしこの方法でもメイクが落ちていないときには、もう一度アイメイクリムーバーを使いキレイに落とします。

落ちにくいアイラインなどは、コットンを4つに折り畳み、角にリムーバーをしみこませてメイクオフをしていきます。

落とす手順としては、まずはマスカラを落とし、次にアイライン、そして最後にアイメイク全体を落とすようにします。

クレンジングはできればミルククレンジングかクリームクレンジング

ポイントメイクをリムーバーでしっかりとオフすれば、あとはファンデーションなどを落とすだけですので、お肌に負担をかけるオイルクレンジングではなく、ミルククレンジングやクリームクレンジングで優しくメイクオフをしていきます。

指が直接お肌に当たらないように、できればたっぷりのクレンジングミルクやクレンジングクリームを使って優しくくるくるとメイク汚れとなじませるようにクレンジングしていきます。

すでにしっかりとリムーバーでアイメイクは落としてあるため、通常のクレンジングは目元を軽めにもしくはスルーでもOKです。

洗顔料は泡立てて泡で洗う

洗顔料はしっかりと泡立てることは基本です。この泡をつぶさないようにやさしく洗い上げるようにします。目元は泡をのせておくだけでもOKです。泡が自然にはじけるときに、しっかりと洗浄をしてくれます。

洗顔をするときに、まず目元に泡を置いて、そのあと他の部分をくるくると泡洗顔をしていけば、効率的な洗顔ができます。

すすぎはしっかりとぬるま湯で流し洗い

すすぐときにはしっかりと洗浄成分を洗い流すことが必要です。ただ、シャワーを直接お肌に当ててすすぐと少し刺激になってしまいますので、基本は手でぬるま湯をすくって顔にかけるという流し洗いをします。

温度は水もしくはぬるま湯程度の温度にします。体温よりも高い温度の場合には、保湿に必要な皮脂まで洗い流してしまいますので、できれば体温程度が理想です。

洗浄成分が残らないようにすすぎ流します。

目元はとくに柔らかいタオルで水分をオフ

水分をふき取るときには、ぽんぽんと顔にタオルを充てる程度が理想的です。しっかりと吸水が出来る、優しい肌さわりのタオルを選んで洗顔後の水分のふき取りをしましょう。

目元はとくに軽くタオルを充てるだけにすることがポイントです。ここでもごしごしこすってふき取りをしないように気を付けましょう。

アイメイクをしたときにはアイクリームで保湿を

アイメイクをしているとどうしてもリムーバーで落とすなど、目元には負担をかけてしまっています。お肌の乾燥もしがちなので、しっかりとアイクリームを使って保湿を心掛けるようにしましょう。

ちなみに、アイクリームは化粧水や美容液、乳液を付けた後に使います。そのあとに顔全体の保湿を行うクリームを使うというのが順番になります。

落ちにくいアイメイクを落とすおすすめの5つのリムーバー

アイメイクをしっかりとオフするためにはアイメイクリムーバーを利用することが必要です。

おすすめのアイメイクリムーバーを5つご紹介していきます。

  • 保湿もできる【無印良品 マイルドアイメイクアップリムーバー】
  • エイジングケア成分もプラスされた【ラ・プレリー アイメイクアップリムーバー】
  • すっきりアイメイクをオフする【ルナソル ポイントメイクオフN】
  • 化粧水生まれの優しいリムーバー【ビフェス アイメイクアップリムーバー】
  • トリートメント効果もある【クレ・ド・ポー ボーテ デマキアンYL n 】

保湿もできる【無印良品 マイルドアイメイクアップリムーバー】

敏感な目元をいたわりながらも、しっかりとポイントメイクを落とせるアイメイクリムーバーとして人気があるアイテムになっています。

オリーブスクワランをはじめ、カミツレ花エキスやモモ葉エキスといった天然潤い成分と、ヒアルロン酸Naといった保湿成分が含まれています。

目元の皮膚の乾燥からくるたるみを防げるアイメイクリムーバーです。

商品名 マイルドアイメイクアップリムーバー
メーカー/ブランド名 無印良品
参考価格 800円(税込)
容量 110ml
特徴
  • 香料・鉱物油・パラベン・アルコールがフリーの優しい処方
  • 天然うるおい成分と保湿成分が配合されている。

エイジングケア成分もプラスされた【ラ・プレリー アイメイクアップリムーバー】

エイジングケアのスキンケアブランドとしても知られているラ・プレリーのアイメイクアップリムーバーは、穏やかな使用感が特徴的です。

肌年齢のケアに適した成分セルラーコンプレックス配合で、エイジングケア世代におすすめのリムーバーとなっています。目元だけではなくリップメイクなどのポイントメイクのオフにもおすすめです。

商品名 アイメイクアップ リムーバー
メーカー/ブランド名 ラ・プレリー
参考価格 7,236円(税込)
容量 125ml
特徴
  • 低刺激性で目元の肌にもうるおいを与える。
  • 良く振ってコットンに適量を含ませて使うふき取りタイプのリムーバー。

すっきりアイメイクをオフする【ルナソル ポイントメイクオフN】

お肌に優しい処方でできているふき取りタイプのアイメイクリムーバーです。優しい処方でもウォータープルーフのマスカラなどもしっかりとオフできます。

口元のメイクオフにも利用することが可能で、メイクをすっきりと落としながらも、保湿成分も含まれているため、潤いを残すこともできます。

商品名 ポイントメイクオフN
メーカー/ブランド名 Kanebo/ルソナル
参考価格 1,200円(税抜)
容量 120ml
特徴
  • きちんと落ちるのにお肌には負担をかけない。
  • アイメイクだけではなくリップメイクのオフにも使える

化粧水生まれの優しいリムーバー【ビフェス アイメイクアップリムーバー】

コスメ情報サイトのポイントメイクリムーバーの中では非常に人気が高いアイテムになっています。ウォータープルーフのメイクもこすることなくするんと落とすことが出来ます。

ビタミンB誘導体パンテノールや、ビタミンE誘導体酢酸トコフェロール、吸着性ヒアルロン酸も配合されしっかりと保湿をすることが出来るという特徴があります。

商品名 うる落ち水クレンジング アイメイクアップリムーバー
メーカー/ブランド名 マンダム/ビフェスタ
参考価格 850円(税抜)
容量 145ml
特徴
  • 化粧水由来の洗浄成分を含む水層と油性エモリエント層のW効果
  • 低刺激処方で、香料、着色料、防腐剤が無添加。

トリートメント効果もある【クレ・ド・ポー ボーテ デマキアンYL】

ただアイメイクを落とすだけではなく、トリートメント効果を持つリムーバーとして人気が高いアイテムになっています。乾燥が気になる目元にうるおいと澄んだ明るさをもたらせる効果が期待できます。

二層タイプのリムーバーで、コットンにとり使うふき取りタイプのリムーバーになっています。他のリムーバーに比べると一回の使用量が少な目になっています。

商品名 デマキアンYL
メーカー/ブランド名 資生堂/クレ・ド・ポー ボーテ
参考価格 4,000円(税抜)
容量 125ml
特徴
  • 天然のローズやランなど華やかな香りが特徴的。
  • トリートメント成分としてアルガンオイル配合。
  • 美容成分をたっぷりと含むため肌にきめ細やかな感触をもたらす。

目元はとくに優しく洗うことが一番大切

皮膚が薄いまぶたをはじめ、目元の洗顔は優しく洗うことが何よりも大切です。そして、洗顔後はしっかりと保湿をすることで、目元の皮膚のうるおいをキープし、皮膚の老化を防いでいくことができます。

アイメイクは落としにくいものですが、ポイントメイクリムーバーを使い優しくオフすることでまぶたに負担を掛けずにメイクオフをしていくことができます。

まぶたの筋肉を傷つけないためにもやさしくメイクオフをするようにしましょう。

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