まつ毛だって老化する！見逃してはいけないサインと症状

女性のアイメイクにおいて、「まつげ」は非常に重要なパーツです。長くふさふさとしたまつ毛は、やはり魅力的！印象的で女性らしい目元に仕上げてくれます。

しかし残念ながら、ほかのあらゆるパーツと同じように、まつ毛だって老化します。

こんな症状が現れ始めたら、それはまつ毛老化のサインです。早めに対処するためにも、老化現象の具体的な症状について紹介します。

まつ毛が伸びない！短くなった…

まつ毛の長さには、もともと個人差があります。長い人もいれば短い人もいますが、「以前は長かったのに、最近は短くなったような気がする！」という方は要注意です。

まつ毛は通常30日～100日のサイクルで絶えず生まれ変わっています。

頭髪が抜け落ちるまでの期間は約2年～6年ですから、まつ毛の寿命は非常に短いことがお分かりいただけるでしょう。

まつ毛が伸びすぎれば眼球を傷つけてしまうため、自己防衛のためにこのような仕組みになっていると言われています。

この限られた期間の中できちんと成長することができなければ、まつ毛は短い状態のまま、その役目を終えることに。

まつ毛がどれだけ成長するのかは、細胞が持つ「成長力」に左右されますが、残念ながら加齢の影響で、この力は徐々に鈍化してしまいます。

データが示すまつ毛老化の実態

加齢と共にまつ毛の長さにも影響が現れるというのは、具体的なデータにも表れています。

あらゆる世代の女性に「まつ毛の長さ」に関する調査を行ったところ、20代女性の平均は「5.18ミリ」でした。

一方40代女性の平均値は「4.89ミリ」、50代女性では「4.54ミリ」となっています。徐々にその長さが短くなっていることがわかります。

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まつ毛が細い！カールがキープできなくなった…

メイク中、ビューラーでまつ毛を上げようとしたとき、「なぜかうまくできない！」なんて経験をしたことはありませんか？

まつ毛にハリやコシがなければ、ビューラーを使っても、きれいなカーブに仕上げられなくなってしまいます。これも老化現象の一つです。

老化によってまつ毛のハリやコシが失われてしまうのは、細胞が徐々に「健康的なまつ毛」を作り出すことができなくなってしまうから。

細胞は一生懸命「新しいまつ毛」を作り出そうとしますが、老化の影響により、以前ほどしっかりしたまつ毛を作れなくなってしまいます。

その結果が、細くハリのない、弱々しいまつ毛ということですね。

特にまつ毛は、「頭髪と比較して、生え変わりのサイクルが短い」という特徴があります。その分だけ、老化を実感するタイミングも早くなります。

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まつ毛が少ない！まばらになってしまっている

短く弱いまつ毛でも、きちんと生えてくる間は、まだ大丈夫。

老化を放置すれば、まつ毛の本数そのものが減ってしまうケースもあります。以前はびっしり生えていたまつ毛がスカスカになってしまったら、要注意です。

まつ毛が少なくなってしまうのは、何らかの原因により、生え変わりがうまくいっていないため。「細くて弱いまつ毛さえも作れない」ということですね。

「新しいまつ毛を作り出すスピード」よりも「役目を終えたまつ毛が抜けるスピード」の方が速くなれば、当然まつ毛の全体量は徐々に減少してしまいます。

一度抜け落ちてしまったまつ毛を、また「ふさふさ」の状態にするためには、ある程度の時間が必要となります。

まつ毛の減少に気付いたら、早めに手を打つことが若々しさキープのコツです。

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「老化」を早める悪習慣もアリ！

時間の経過と共に人間が「老いる」のは、仕方がないことです。ある程度は受け入れていく覚悟も必要なのでしょう。

しかし女性たちの中には、日常的な悪習慣が原因で、老化スピードを速めてしまっているケースも存在しています。

• 過度なアイメイク
• 目元の血行不良
• まつ毛エクステをやりすぎている
• 間違ったケア方法

これらの行動は、必要以上にまつ毛を老化させてしまいますから要注意です。まつ毛を正しく守るための方法を、しっかりと頭に入れておきましょう。

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老化現象に気付いたら、まずはしっかり受け止めましょう

老化は、気付かない間に緩やかなスピードで進みます。毎日見ている自分の顏だからこそ、発見が遅れるということも、充分にあり得ます。

「もしかして…!?」と思っても、「まだまだ認めたくない！」というのが女心の本当のところ。しかしモタモタしていると、取り返しがつかなくなってしまうことも…。

「もしかして、私の症状老化かも!?」と気付いたら、そのときがチャンス！まずは老化現象について、正しい知識を身につけておいてくださいね。