まつ毛育毛に効果がある成分は17種!まつ毛が抜ける…の解消に期待

まつ毛に良い成分をと思っている女性

まつ毛の減少は、加齢や間違ったケア方法、負担の大きいメイク法など、さまざまな原因で引き起こされる問題です。

重要なのは、誤った生活習慣を見直し、まつ毛の育毛をサポートしてくれる成分を積極的に摂取すること!目元のアンチエイジングにもつながるはずです。

理由はわからないけど、まつ毛が抜ける…!という場合にもオススメの、17種類のまつ毛アンチエイジング成分を紹介します。

効果抜群!まつ毛を育てるための成分4つ

まつ毛のボリュームダウンを即効でなんとかしたい!と思うときには、まつ毛を育てるための成分を、積極的に取り入れましょう。

  • ビマトプロスト
  • キャピキシル
  • リデンシル
  • イソプロピルクロプロステネート

これら4つのオススメの成分を、それぞれ紹介していきます。

医薬品パワー!【ビマトプロスト】

医薬品のまつ毛育毛剤に配合されている成分として知られるのが、こちら。ビマトプロストです。

緑内障の治療用の成分として活用されていましたが、使用者の多くが「まつ毛が伸びる」という副作用を訴えました。

その結果、「まつ毛育毛剤」としての新たな販路を切り開いています。まつ毛貧毛症と診断された場合、医師から処方されるのは、このビマトプロスト配合の治療薬です。

早ければ10日ほどで効果を実感できる、魅力的な成分ですが、高い効果が期待できる分、副作用も存在します。

  • 色素沈着
  • 目の充血
  • かゆみ

これらの副作用に注意して、使用する必要があります。ビマトプロスト配合の主な製品は、以下の通りです。

グラッシュビスタ
日本国内で、唯一「まつ毛貧毛症の治療薬」として認可されているのがグラッシュビスタです。重篤な副作用が現れたときでも、補償されるというメリットがあります。
ルミガン
ビマトプロストが配合された緑内障治療薬です。日本国内では一般向けに販売されていないので、個人輸入などで手に入れる必要があります。

関連記事:まつ毛を育毛できる目薬があった!気になる効果と正しい使用方法

関連記事:グラッシュビスタで脱まつげエクステ!押さえておきたいポイント4つ

関連記事:ルミガンで目指すフサフサまつげ!購入と使用のコツを知ろう

細胞の活性化【キャピキシル】

キャピキシルも育毛成分の一種で、強く太く健康的なまつ毛を生やすためのサポートをしてくれると言われています。

キャピキシルには、毛母細胞を活性化するために必要な、グロースファクターに働きかける効果があります。グロースファクターの働きで細胞が活性化し、まつ毛の育毛につながるというわけですね。

細胞の働きは、加齢とともにどうしても衰えていってしまうもの。老化によるダメージが気になり始めたときにも、キャピキシル配合のまつ毛美容液がオススメです。

またキャピキシルは、天然の植物から採取した成分を基本に作られているもの。医薬品のように、強い副作用や使用量の制限を気にする必要がないのも、嬉しいポイントです。

リバイブラッシュ
まつ毛だけではなく、頭髪の育毛でも注目されるキャピキシルを、配合限界量までしっかりと配合した製品で人気を集めています。口コミ評価も非常に高いです。
ディアモストアイラッシュ
キャピキシルとワイルドラッシュをダブルで配合し、より素早く効果を実感できるよう、工夫された製品です。15日間の返金保証があり、初心者でも安心です。

スイスメーカー開発【リデンシル】

スイスの化粧品原料メーカーが開発したリデンシルは、育毛効果がある成分として注目されています。

リデンシルが働きかけるのは、毛包内にある「バルジ領域」。独自のアプローチで、まつ毛の成長を促してくれます。

リデンシルを使った実験では、「今ある毛の成長を促す効果」と「抜け毛を減少させる効果」があることがわかっています。

セイヨウアカマツ球果エキス・チャ葉エキス・グリシンなどから製造されるリデンシルには、ほとんど副作用が起きないと言われています。

大切な目元だからこそ、安心して使える点も魅力の一つです。

Eyelush ONE
リデンシルと共に、キャピキシルやヒト幹細胞が配合されていることでも話題の商品。まつ毛を育てるための成分がたっぷりと配合されています。

細胞の再生を促す【イソプロピルクロプロステネート】

医薬品に配合されている、ビマトプロストと似た働きをすると言われているのがイソプロピルクロプロステネートです。

細胞の再生を促すという特徴があり、まつ毛に塗ることで、目元の細胞に働きかけることができます。

ビマトプロストとは違って、こちらは化粧品として扱われています。医薬品よりも入手しやすいという特徴があります。

ラピッドラッシュ
育毛成分と美容成分をバランスよく配合しており、まつ毛の成長を促しながら、今生えているまつ毛を優しくケアしてくれます。まつ毛にツヤが出た!という口コミも多数あります。
すぐに効果が実感できた!という口コミ体験談が多いまつ毛ケア用品には、これらの育毛成分がしっかりと配合されています。

「まつ毛の育毛」にこだわってケアアイテムを選ぶなら、ぜひどんな成分がどれぐらい配合されているのかに注目してみてください。

関連記事:美容液でまつ毛を育てる方法!マツイク効果でパチパチ目元へ

今あるまつ毛を大切に!とっておきのケア成分6つ

まつ毛の抜けを防止するためには、今生えているまつ毛を守ることも大切です。

乾燥を防ぎ、そしてまつ毛をガードしてくれる成分には、いったいどんなものがあるのでしょうか。

  • ヒアルロン酸
  • イチョウ葉エキス
  • 加水分解エラスチン
  • フコイダン
  • パンテノール
  • アルガンオイル

6つの成分が持つ効果について説明します。

潤い力アップ!【ヒアルロン酸】

皮膚の保湿でも知られるヒアルロン酸は、目元の乾燥を防ぐ成分としても優秀です。たった1グラムのヒアルロン酸が、なんと6リットルもの水分を保持してくれます。

またヒアルロン酸には、血行を促進する効果も期待できます。目元の乾燥を防ぎ、そして血行を促進することで、まつ毛抜けを防いでくれます。

ヒアルロン酸そのものには育毛効果はありませんが、育毛成分とセットで使うことで、より成分を細胞に届けやすくなります。

話題のアンチエイジング成分!【イチョウ葉エキス】

アンチエイジング成分としても話題のイチョウ葉エキスは、まつ毛の美容にも深くかかわっています。

イチョウ葉エキスにはフラボノイドとギンコライドという2つの成分が含まれており、そのどちらもが優れた抗酸化作用を持っています。

目元の細胞の老化を防いでくれるので、年齢を重ねたまつ毛のケアにもピッタリの成分です。

トラブル予防【加水分解エラスチン】

加齢とともに、徐々にまつ毛は弱くなってしまいます。枝毛になってしまったり、途中で切れてしまったり…。こうしたトラブルを予防してくれるのが、エラスチンです。

エラスチンにはまつ毛を補修する効果が期待でき、弱ったまつ毛にも優しく作用してくれます。

またコラーゲンと似た働きをする成分としても知られています。目元の保湿力アップにも一役買ってくれることでしょう。

まつ毛を濃く太く!【フコイダン】

わかめやコンブなどの海藻植物から抽出されるフコイダン。これらの植物にはネバネバとした物質が含まれていますが、フコイダンはその中の成分の一種です。

毛の細胞に働きかけ、まつ毛を太く濃くしてくれると言われています。健康的なまつ毛に成長させることで、まつ毛を抜けにくくしてくれます。

ハリやコシを与える【パンテノール】

髪のケアでよく耳にするパンテノールは、毛母細胞に働きかけ、その活動を活発にする効果があります。

さらに保湿効果も高く、まつ毛にハリやコシを与えてくれます。皮膚の新陳代謝を促す効果もあるので、まつ毛以外の目元のアンチエイジングにも役立ってくれるでしょう。

潤いをしっかり閉じ込める!【アルガンオイル】

まつ毛や目元のトラブルを避けるためには、しっかりと潤いを与え、そしてそれを閉じ込めることが重要です。

アルガンオイルは、まさにその「蓋」の役割を果たしてくれます。アルガンオイルは、特に酸化に強いオイルとして知られています。

優れた浸透力で、まつ毛をしっかりと守ってくれます。

目元の乾燥を防ぎ、まつ毛を守るための成分は、いくつか組み合わせて、美容液に配合されているケースがほとんどです。一つ一つの成分に注目するのではなく、全体のバランスをチェックするのがオススメですよ。

体の内側から細胞サポート!食事から摂取できる成分7つ

最後は、毎日の食事から摂取できる成分を7つ紹介します。ぜひ毎日の習慣として、まつ毛ケアできる成分を取り入れてみてください。

  • メチオニン
  • ビオチン
  • L-シスチン
  • ポリアミン
  • 亜鉛
  • ビタミンC
  • ビタミンB群

それぞれの働きを詳しく解説します。

まつ毛に欠かせない【たんぱく質】

まつ毛の主成分・ケラチンを作り出すためには、良質なたんぱく質を摂取することが大切です。

たんぱく質は肉や魚に多く含まれており、バランスよく摂取することが重要です。乳製品や大豆なども、賢く取り入れてみてください。

細胞サポート【ビオチン】

皮膚や髪、そしてまつ毛の生成に深くかかわっているのがビオチンです。ビオチンが不足すると、人間はうまくまつ毛を作り出すことができなくなってしまいます。

加齢とともに細胞の働きが弱まるのは仕方がないことです。だからこそ、ビオチンを積極的に摂取して、体内の細胞をサポートしてあげましょう。

ビオチンは牛のレバーや大豆や卵、そして魚介類などに豊富に含まれています。

まつ毛の原料【L-シスチン】

L-シスチンは、髪や皮膚の材料として使われる成分です。もちろんまつ毛も、この原料から作られています。

いくらケアを頑張っていても、材料がなければ新しいまつ毛を生み出すことはできません。牛肉や羊肉に豊富に含まれているので、ぜひ意識して摂取してください。

まつ毛を育てる以外にも、美肌効果も期待できます。

新陳代謝を促す【ポリアミン】

細胞の新陳代謝を活発にしてくれるのが、ポリアミンです。古い細胞と新しい細胞の生まれ変わりをスムーズに行うことで、まつ毛の発毛力を高めることにもつながります。

加齢とともに減少してしまう成分でもあるので、ぜひ積極的に摂取してください。キノコ類や納豆に多く含まれています。

抜け毛防止【亜鉛】

まつ毛抜けに効果が期待できると言われているのが亜鉛です。皮膚や毛の生まれ変わりを促進し、またまつ毛の原料を合成するサポートもしてくれます。

まだ成長途中の毛が、どんどん抜けてしまう…なんてときには、ぜひ積極的に亜鉛を摂取してみてください。

まつ毛のサポート【ビタミンC】

傷ついたまつ毛を守るための成分がビタミンCです。美肌のビタミンとしても知られていますが、実はまつ毛にとっても大切な成分です。

野菜や果物に多く含まれていますから、なつべく熱や水で壊さないよう注意しながら摂取するのがオススメです。

ビオチンを助ける【ビタミンB群】

まつ毛を育てるために欠かせないのがビオチンの働きですが、その働きをサポートしてくれるのがビタミンB2やB6、葉酸などです。

相互作用で働きを高めることがわかっているビタミンB群は、一緒に摂取することが望ましいとされています。

日々の食事に気を配ることが難しいなら、サプリメントに頼るのも一つの方法です。

育毛剤や美容液の効果は、あくまでも一時的なもの。製品の使用をやめれば、すぐに元に戻ってしまいます。

まつ毛育毛剤や美容液で見た目を即改善しつつ、体の中からも「まつ毛を健康に保つための習慣」を整えていくのがベストです。

関連記事:まつ毛はサプリで伸ばす時代!気になる育毛サポート成分と効果

体の中からも外からもアンチエイジング成分で徹底サポート!

まつ毛が育ちやすい環境を整えるためには、体の内側からも外側からも上手に働きかけることが重要です。

まつ毛美容液や育毛剤、そしてまつ毛用のサプリメントなどには、これらの栄養素がバランスよく配合されています。

手間なくケアができるように工夫されているので、ぜひ活用してみてはいかがでしょうか。

関連記事:まつ毛を増やす方法・伸ばす方法を知って魅力的な目元を目指そう!

コメントする