クマを予防しよう!老け顔になってしまう前からできること7つ

クマ防止の為に女性が日々お手入れしている様子

老け顔や疲れ顔に見られる原因となるクマは、出来てしまってから消すのは簡単ではありません。

しかし、クマは慢性的な症状が続くことで目の下に分かりやすく現れるものでもあるので、出来る前に予防する事も出来ます。

ここでは、普段の生活の中でも実践できるクマの予防法を7つご紹介します。

1. 眼精疲労をためないようにする

目に疲れがたまると目元がくすんで見えますが、これは眼精疲労によって目の周りの毛細血管の流れが悪化したからだと考えられます。

このように目元にくすみやクマを作らないためには、その原因となっている眼精疲労をためないように心がけ、目に疲れを感じたらこまめに目を休ませるようにしましょう。

特にパソコンやスマホなど液晶を見続ける作業や細かな作業を続けていると、目のピントを合わせる働きも長時間続くので大きな負担になります。

出来れば40分に1回程度は休憩をはさみ、画面ではなく遠くを見たり、目を動かしてピントを緩めるなどすると良いでしょう。

温めた蒸しタオルを目の上に置くのも、目の疲れをとるリラックス効果や血行促進効果があります。

2. 十分な睡眠をとる

睡眠を十分にとれていないと疲れが取れないだけでなく、成長ホルモンの分泌に異常をきたし、体の必要な栄養素の吸収が上手くいかなくなったり、肌のターンオーバーに乱れが生じたりします。

十分に寝ているはずなのにクマができるという人は、熟睡できていなかったり、シンデレラタイムと言われる深夜から早朝にかけての時間に眠れていなかったりする可能性があります。

睡眠をしっかりとれば目の周りの血行も良くなりますので、あらゆるクマの予防に効果的です。

3.適度に運動を行い、湯船に浸かる

毎日有酸素運動を行ったり、40度前後の湯船にゆっくりと浸かることは、目の周りだけでなく身体全体の血行促進につながり、全身のアンチエイジングに効果的です。

適度な運動やリラックスできる入浴タイムは、ストレス解消やリフレッシュ効果もありますので、心身の健康の保持の点でもおすすめです。

4. 効果的な栄養を摂る

食事を通じてクマを予防する方法もあります。

普段の食生活の中で、アンチエイジング効果の高い食べ物や美肌効果のある食べ物、血流促進効果のあるものを取り入れることで、クマの予防や解消に役立ちます。

また、食事でとりにくい栄養素に関してはクマの解消にも効果のあるサプリメントを予防の意味で取り入れるのもおすすめです。

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5.ツボ押しやマッサージ、目元エクササイズをする

目元に直接触れて行うクマ予防法として、ツボ押しやマッサージ、目元のエクササイズが挙げられます。

目のツボ押しは出来た後でも効果的

ツボ押しは、血流不足や代謝が悪いために起こる青クマと茶クマに特に有効だと考えられています。

クマが出来た後でも出来ますし、毎日のスキンケアの前後など習慣としても取り入れやすいのが特徴です。

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マッサージは優しいタッチで行うのがポイント

目元の血流改善やむくみ解消、、リンパの流れを促進するなどの効果のあるマッサージは、クマが出来てからも出来ますが、クマが出来る前に行うことでより効果を発揮します。

顔全体の印象をスッキリさせる効果もあるので、お化粧前に行うとさらに印象が良くなります。

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目の周りを鍛えるストレッチ

​目の周りにある眼輪筋と呼ばれる筋肉を鍛えると、加齢とともに衰えて出来てしまうたるみの予防になります。

次から説明する方法を行った後に、目の周りが温まってきたように感じたら、ストレッチが効いている証拠です。

  1. 目をギュッと強くつぶり、酸っぱい顔をして5秒キープします。
  2. 思いきり目を見開いて5秒キープします。​
  3. この手順を5回繰り返します。

6.摩擦に気を付けてメイクオフはしっかり行う

メイクの洗い残しは肌の新陳代謝を阻害して色素沈着の原因となり、茶クマを形成してしまうこともあります。

メイクは必ずその日のうちに落とし、特に毎日メイクを欠かさない人は肌への負担を最小限に抑えられるように、帰宅後なるべく早くメイクをオフするなどの工夫をしましょう。

また、目の周りは皮膚がとても薄くデリケートですので、ごしごしと擦るような過度なクレンジングや洗顔、マッサージのやり過ぎは、皮膚摩擦を生じさせてクマの元となる事があるので注意してください。

7.乾燥予防を徹底する

目元は皮膚が薄いだけでなく乾燥もしやすい場所で、乾燥させたまま放置していると、クマだけでなく小じわなど他のエイジングサインの原因ともなります。

そのため、眼の周囲は乾燥をさせないように保湿を常に心掛け、目の周り専用のクリームを使用したりスキンケアを欠かせないようにするといった注意が必要です。

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目のクマは予防できる!しっかりと対策を

クマは様々な角度からのアプローチによって予防することが可能ですが、逆に多くの原因が潜んでいることに気づいて驚かれる方もいるかもしれません。

しかし、これらの原因が複合的に繋がっていくので、1つの予防法から他の予防法にリンクしながら効果が発揮されて、予防効果が発揮できることもあります。

予防法の中には出来た後の解消方法と重なるものもありますが、いずれにせよ原因を取り除くことが大切です。

ぜひ毎日の生活の中で実践してクマの予防を行うようにしましょう。

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