顔汗を止める方法。タオルが手放せない、そんな悩みを解決!

やたら顔から汗が出て困ったこと、ありませんか?顔汗はメイクも流れてしまうし前髪もペタッとなるしで非常に厄介です。人目も気になるし、出来るものなら顔汗を止めたいですよね。

顔にばかり汗をかく原因として運動不足が考えられます。習慣的に運動をしていない人は全身の汗腺から汗を出す機会が少なくなります。

体温調節の為汗を出す必要がある時でも、慣れていないためうまく汗をかく事が出来ず、顔ばかり汗をかいてしまうのです。

他にもストレスが原因で発汗をうまくコントロール出来ない、という場合もあります。原因は何であれ顔汗が出るのは困る…とお悩みの方に、顔汗を止める方法についてお話したいと思います。

安心して使える!肌に優しい顔用制汗剤

顔用の制汗剤があるのをご存知ですか?顔の皮膚は体の他の部位よりもデリケート。薄くて刺激を受けやすい為、強い制汗作用や殺菌作用を持つ体用の制汗剤ではなく、顔専用の制汗剤を使う事をおすすめします。

評価の高い顔用制汗剤を2つご紹介します。

サラフェプラス
フェノールスルホン酸亜鉛という成分が毛穴から出る汗に吸着し、流れないようにする事で発汗量を約40%抑えます。
肌に優しく敏感肌の人でも安心。23種類の美容成分が配合され美肌効果もあります。
メイクの上からでも塗り直しが可能。価格は¥8480と高めですが25日間の返金保証付きで、効果が感じられない場合でも安心。さらに定期購入だと¥5480になり¥3000お得です。
タットワ 薬用ノエミュ
こちらもフェノールスルホン酸亜鉛配合で、発汗量を約40%抑えてくれます。
添加物フリーで刺激になるような成分は含まれていません。肌に優しい3つの天然成分配合。メイクの上からでも使えます。
価格は¥6980ですが初回のみモニター価格で¥980で購入する事ができます。

手軽に出来る・ツボ押しで顔汗を止める

いつでも簡単に出来る方法としてツボ押しがあります。顔汗に効くツボには次のようなものがあります。

後谿(こけい)
手の側面、小指の付け根の下あたりにあるツボです。反対の手の親指やボールペンで押しましょう。
大包(だいほう)
脇の下にあるツボです。腕を組むように交差させると、自然と指先が届く位置にあります。
このツボを押すと皮膚圧反射と半側発汗という効果により、反射的に汗が止まると言われています。

温感性発汗に効く!首を冷やして顔汗を止める

暑くて顔汗が止まらない…そんな時には首を冷やすのが効果的です。首には太い動脈が通っているので、そこを冷やす事で汗を一気に引かせる事が可能です。

冷たいおしぼりや小さめの保冷剤、冷たい飲み物が入った缶やペットボトルなどで首の後ろを冷やすか、濡らしたタオル等があれば首に巻くようにすると頸動脈に近い位置を冷やす事が出来ます。

体の中から汗を止める・顔汗に効くサプリメント

即効性はありませんが、飲むことで顔汗が出にくい体質に改善していくサプリメントもおすすめです。副作用などもほとんど無いため、安心して飲むことが出来ます。特に効果があると言われているものをご紹介します。

アセッパー
果物、野菜由来のポリフェノールが代謝を促進し、バランスよく汗がかける体に改善してくれます。
ベタベタした気持ち悪い汗をサラッとした汗に変え、緑茶などの消臭成分で汗の臭いも抑えます。
大豆イソフラボン配合で、発汗と関わりのあるホルモンバランスを整える効果も。
通常価格は¥6800。定期購入で初回価格が¥4800になります。
あせしらず
こちらも大豆イソフラボンが配合されています。更に体の熱を下げる働きをするカリウムが発汗を抑えます。
ストレスを軽減される効果があるGABAも含まれており、リラックス効果も。
暑さだけでなく緊張やストレスで出てしまう顔汗にも効果があるのです。
通常価格は¥5940です。

習慣的な運動で体から汗がかける体質に

最初に述べた通り、運動習慣が無く全身から汗をかくことに慣れていないのも顔汗の原因です。全身に約300万個あると言われる汗腺(エクリン腺)は、その全てが活動している訳ではなく、実際に汗が出るのは約半数程だと言われています。

運動習慣が無い人は体の中で熱を発生する事が少ない為、汗腺が休眠状態になってしまうのです。そして体温調節の為に発汗が必要な場合は、顔の汗腺だけが活発に汗を出すようになってしまいます。

それだけでなく運動不足の人は汗がドロドロしていて臭いも強い傾向があります。

このように顔だけ活発にドロドロ汗をかく状態を改善するには、全身の汗腺を目覚めさせる必要があります。その為には習慣的に有酸素運動をして熱を発生させなければいけません。1日20〜30分程度のウォーキングからで構いません。

  • 背筋を伸ばし顎を引く
  • 肩甲骨を意識して、腕を肩から動かす。
  • 骨盤を回して足を出す
  • 膝は極力曲げないようにする

このようなフォームを意識しながら、うっすら汗をかき少しきついと感じるペースで歩きましょう。ウォーキング以外にも縄跳びや水泳、踏み台昇降なども効果があります。

習慣になるまでは面倒だなあと思うかも知れませんが、慣れてくるとドロドロ汗もサラサラに変わり、体を動かすのが気持ち良く、楽しくなってきます。

運動中の顔汗を抑えるには足湯がおすすめ

体が汗をかくことに慣れてくるまでは、運動中も顔汗がダラダラ出てくると思います。なるべくこれを抑える為には、足湯が効果的です。

はじめの1〜2週間だけで構いません。10分程度の足湯を毎日続けると、下半身の汗腺が目覚めやすくなります。

顔汗対策、低リスクで手頃なものから始めてみよう

顔汗を止めるには他にも薬や注射、手術などがありますが、比較的安全で費用もそれほどかからない方法をご紹介しました。まずこの辺りから始めてみて、効果が実感出来ないようであれば他の方法も検討してみてはどうでしょうか。

折角朝時間をかけてメイクしたのに、汗で流れてしまうととても悲しいですよね。顔汗対策で、一日中メイクバッチリの涼しい顔になりましょう!

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