40代女性の色気の作り方。笑顔、年相応、自分らしさがポイント

40代になってくると、若いころに比べて体もラインも崩れ、シワやシミなどに悩む方も増えてきます。

加齢の影響はどうしても免れませんが、人によっては40代に入りぐんと色っぽく魅力的な女性になる方がいます。

40代だからこそ得られる色気とはどのように作っていけばよいのかをご紹介し、メイク、髪型などで40代の色気を醸し出せるポイントをまとめました。

40代の色気は内面から作っていくのが大切

若いころに比べると、明らかに色っぽい人とそうではない人にはっきりと分かれてくるのが40代女性の特徴となってきます。

この人若いころはすごく色っぽかったのに、最近は色っぽさを感じないという人も出てきます。その理由はいくつかあります。

具体的に色気を出すためのポイントや、どうして色気がなくなってしまうのかという点について合わせてご説明します。

若いころにはない余裕が色気につながる

20代や30代前半くらいまでは、自分のことで精一杯で、多くの人は周りにまで配慮ができないことが多くあります。

特に育児真っ只中だったころや、就職して2~3年くらいまでは、今やらなければならないことに一所懸命だったと思います。

それに対して、40代となってくると、少し俯瞰で身の回りのことを見る余裕がでてきます。

この余裕が、優しさや温かさなど、大人が持つ色気につながってきます。

人付き合いをする上で、ちょっと余裕をもって接してみることは、大人らしい色気を感じさせるポイントの一つです。

  • 夫に色気を感じてほしい
  • 彼氏にアピールしたい

このようなときには、いつもダメだなぁと思う部分に少し目をつむり、それもその人の個性、ちょっとは許してあげようと思う心の余裕を持つようにしましょう。

自分らしさを自分で認めている人は色っぽい

ある程度人生経験を積むことで、自分らしい生き方や、自分らしい考え方というものが自然と身についてきます。

  • 考え方がちょっと子供っぽい
  • 料理よりも掃除の方が得意
  • てきぱきとこなすよりじっくりを物事を勧めたい

場合によってはそれが欠点となるようなことでも、それが自分の個性と割り切り、この個性をちゃんと自分で認めてあげることが大切です。

  • 子どもっぽく茶目っ気のある笑顔が色っぽい
  • 一所懸命に掃除している姿が素敵
  • じっくりとモノを考えている表情が魅力的

自然と自分らしさを認めた部分に色気が出てくることがあります。無理に作り上げた色気ではなく、ごく自然で、その人らしい色気となります。

笑顔でいることで色気も出てくる

  • いつも怒っている人
  • 不機嫌な顔をしている人
  • 泣いている人

このような表情の人には、あまり色気を感じません。

笑顔でいると幸福感や満たされた感じが醸し出されます。それが、色気につながってきます。

笑顔は心を安定させ、幸せにする力があります。さらに、笑顔は体の免疫力も上げるため、健康を維持しやすくなるために、精神的な余裕も高めてくれますよ。

ときめきを忘れないことも色気につながる

恋をしている女性は美しく色っぽいと感じられることが多くなります。普段色気と無縁という女性でも、好きな人のことを考えているときには、女性らしさや色気を感じます。

その理由は、やはりときめいているからですよね。好きな人に自分を好きでいてもらいたいという思いは、自然と色っぽさを与えてくれます。

ときめく対象は何も彼氏や夫でなくてもOKです。

  • 好きなスポーツ選手
  • タレントやアーティスト
  • パフォーマー
  • アニメのキャラクター

このような現実的ではないときめきでもOKです。ぜひ夢中になれる、ときめける相手を探しましょう。

もちろん、彼氏や夫にときめきを感じ続けるのも素敵ですよね。

女性らしさを捨てないことが色気につながる

常に笑顔で、大人の余裕も感じられる。好きな人がいてときめきを感じているという人でも、色っぽいと感じられない人もいます。

その原因に、やはり女性らしさが欠けているというものがあります。

内面は女性らしくて色っぽくても、外観がそれを裏切ってしまえば、どこかおばさんっぽく、女性というよりは「お母さん」という雰囲気を出してしまいます。

手抜きではなく手加減をしたファッションにシフト

服装というのは人に与える印象を左右させる要素の一つです。

  • 流行には無頓着で楽な服を常に選ぶ
  • 履いているのはクロックスか汚れたスニーカー
  • 何となく老け感のある服を着ている

このようなファッションでは、やはり疲れたおばちゃんという雰囲気が出てきて、色っぽさを感じません。

  • 40代ならではの絶妙なコーデ
  • TPOに合っている
  • 自分に似合っている

派手さがなく、いい具合に手加減をしたファッションは、40代女性の魅力を引き揚げてくれ、色っぽさを引き出してくれます。

ごまかすのではなく扱いやすいヘアスタイルにする

つい朝手入れをするのが面倒だから、とキツイパーマをかけたヘアスタイルにしてしまったり、カラーが落ちてしまってもそのままにしてしまうという方もいます。

このような手間をかけることを避け、ごまかすようなヘアスタイルを続けることは、老けて見える原因で、女性らしさも感じられません。当然、色っぽさも出てきません。

美容師さんに尋ねれば、髪質に合わせて扱いやすいヘアスタイルの提案なども受けられます。

髪の癖、色合いなどに合ったヘアスタイルにすることで、少ない手間でも似合ったヘアスタイルをキープできます。

扱いやすいヘアスタイルにすることは、大きな手間をかけなくてもヘアスタイルを整えやすく、しっかりと手入れをしている感を作り出せます。

しっかりと手入れをされたヘアスタイルは、自然と女性らしさを感じさせ、色っぽさを引き出します。

若づくりよりも年相応が魅力的

年齢よりも5歳以上若く見せたいという気持ちは理解できますが、残念ながら年齢に応じてどうしてもさまざまな部分で老化は起こっています。

いくらアンチエイジングに励んでも、加齢による影響をすべて排除するのは難しいですよね。

  • 20代や30代の時に着ていた服
  • 娘との双子コーデ
  • 自分より10歳は若いモデル着用しているファッションやメイク

このような若づくりは、残念ながら色っぽさではなく痛々しさを感じます。若いことが色っぽいわけではありません。

それよりは40代らしい余裕が見れらるファッションや、小物使いをした方が、断然回りからは魅力的に感じられます。

老化した体でもしっくりとくるスタイルをしっかりと築けば、年相応の魅力を感じます。実はちゃんと年齢に合ったファッションをすることが、色気につながってきます。

くすみカラーと頑張らないメイクが魅力的なのは40代だからこそ

若いころのメイクは、どちらかといえばビビットカラーや明るめの色使いをしてきたと思います。ですが、このような若いメイクを40代で行うと、周りからは痛々しくみられます。

若いころと異なり、肌にもくすみがでてくる年代です。派手な色合いのメイクは、かえってくすんだ肌を強調する原因になります。

メイクにもくすみカラーを利用すること、色を重ね過ぎず頑張り過ぎないメイクをすることが、40代のメイクのポイントになりますが、これは40代の肌を綺麗にみせることにつながるためです。

メイクをすることで肌を綺麗に見せるのが、女子力を上げ女性としての色気を上げるポイントです。

40代らしいメイクでより40代を綺麗に見せましょう。ここでもキーワードは自分に合ったメイクをする、自分の今の年齢を認めてあげることです。

しっかりと自分を持つ女性は色気も感じられる

周りの人に対して少し余裕をもって接することが、自然と大人の余裕、大人の色気につながってきます。

自分に余裕を持つためには、自分を認めてあげること、自分らしさを大切にすることで得られます。無理をして若作りしないことで、40代女性の自然な色気が出てきます。

女ざかりとも言われる40代を思い切り楽しむことが、色気につながりますね。

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