40代女性のお誕生日プレゼントの選び方や相場、おすすめアイテム

毎年やってくるお誕生日。年齢を重ねるのは嫌でも、プレゼントをもらうのは嬉しいですよね。自分が貰う立場でも、自分が上げる立場でも、プレゼントを選ぶ時は楽しみもあります。

プレゼント選びで迷うのは、相手が本当に喜んでくれるかどうかですよね。貰った人が困ってしまうようなプレゼントは避けたいのが本音です。

40代女性に贈って喜ばれる誕生日プレゼントの選び方をシュチュエーション別にご紹介します。おすすめのアイテムも併せてご紹介します。

プレゼントは何がいい?と聞かれたときの選び方

プレゼントはサプライズでもらうことも多いですが、あらかじめ「何がいい?」と聞かれることも多いですよね。

自分が欲しいものを素直に言うこともよいのですが、40代女性なら、相手の立場と自分との関係性を考えたうえで、リクエストしましょう。

子どもからママへのプレゼントはプチプラの記念品

自分の子どもがママへプレゼントを渡したい。と思ってくれるのは、気持ちだけでももう十分に嬉しいものです。

未就学の子どもであれば、たどたどしい文字やイラストを書いてくれた手紙だけでも、胸がいっぱいになりますよね。

ですが、子どもたちからすれば、何か物をプレゼントしたいという気持ちから、ママに何がいい?と聞いてくれています。

このようなときには価格としてはあまり高くない、でも記念に残せるものをリクエストすれば、将来子どもが大きくなった時に、思い出と共に残していけます。

一緒に写真を撮ろう

一緒に写真を撮りましょうとリクエストをしてみましょう。写真?と思うかもしれませんが、実はお子さんと二人きりでの写真はあまりない方は多いですよね。

お子さんが複数いるときも、一人一人と二人きりの写真を撮って、その時の気持ちなどをかきいれて貰えば思い出深い記念となります。

子どもが思春期を迎え、徐々に成長していけば、自然と写真を撮る機会も減ります。二人きりの写真はどのような物よりも特別感のあるプレゼントとして心に残りますよね。

リクエストはあくまでもプチプラで

子どもが少し大きくなってきて、お小遣いをもらったり、アルバイトなどでお金を稼げるようになってきたら、プチプラアイテムをおねだりしてもいいですね。

できれば消えてなくなってしまうものよりは、記念に残るものをリクエストしましょう。

  • アルバムや写真立て
  • 今あなたが好きな本

子どもの負担にならないよう、配慮をしてあげましょう。

社会人になった子供ならすこし高めのリクエストもOK

社会人となっており、お給料を得ている、家庭を持っているのであれば、一人の大人としてリスペクトしているという意味合いも込めて、少し高めのリクエストもOKです。

あなたを大人としてお母さんは接していますという思いを込めて、いつもよりちょっと高めのレストランでの食事や、アクセサリーなどをおねだりしてもいいですね。

せめて5,000円以内くらいまでの範囲に収め、あなたがプレゼントをくれると思っている気持ちが嬉しいといことも伝えましょう。

夫や彼氏からのプレゼントはちょっとリッチなエステ体験など

誕生日プレゼントをもらう相手の中でも、最もわがままが言えるのは夫や彼氏ではないでしょうか。

一方でリクエストを聞いてくるということは、自分が何が好きで何が欲しいと思っているかが今一つ分からないのかもしれません。

ここは今自分が思っていることや感じていることをアピールする機会と思ってリクエストをしましょう。

日ごろから疲れがたまっているならリラックスできる体験を

家事・仕事・育児・介護など、40代女性の日常は想像を絶する忙しさです。なかなか男性にはそれが伝わりにくいですよね。

お誕生日くらいリラックスしたい、ゆっくりしたいということをアピールしてみましょう。

  • 一休.comのスパ&エステ券(7,000円~30,000円)
  • EXETIME(6,048円~114,480円)

このようなエステや体験のカタログギフトなら、自分がいけるお店が選べます。

毎日が楽しくなるアイテムも

日常生活にちょっと便利な物や、自分が持っていて気分が上がるものをリクエストするのもお勧めです。リクエストするときにここが困っているからこれが欲しい。

今困っていることも一緒に伝えれば、夫や彼氏があなたの今の状況を考えてくれるきっかけを与えられます。

  • 通勤の時に使えるストール
  • 朝のコーヒータイムを楽しめるコーヒーメーカー
  • 最近疲れ気味だから美容家電

欲しいものも手に入れられ、さらに夫や彼氏にアピールもできる方法です。

二人きりで過ごすとっておきの時間をリクエスト

夫や彼氏が普段忙しい人なら、誕生日くらい二人で過ごしたい。ということをアピールするのもお勧めです。

  • レストランでの食事
  • 舞台や映画など二人で楽しむエンターテイメント
  • 二人で楽しむお酒

普段寂しい思いをしていることもしっかりと伝え、これからも二人で仲良く過ごしていきたいことも同時に伝えられます。

親から子供へのプレゼントは一緒に体験できるもの

40代女性は、まだまだご両親も元気という方も多く、愛娘への誕生日プレゼントを考えてくれる方もいます。

ご両親から誕生日プレゼントは何がいい?と聞かれたら、ご両親と一緒に体験できるものをリクエストするのもおすすめめです。

  • レストランでの食事
  • 日帰りまたは一泊くらいの旅行
  • 体験型アクティビティ

このような体験を一緒に過ごしたい、というリクエストならば、ご両親にとっても良い思い出となるのでおすすめです。

40代女性に誕生日プレゼントを贈る時の選び方

相手の好みや価値観などを知り尽くした相手であれば、自然と何を贈れば喜ぶかということが想像できます。

女性上司やママ友などそこまで詳しく知らない方や、付き合いが長く、すでに喜びそうなものは一通り贈った。といった間柄になると、何を贈ればよいか迷うことも出てきます。

そこで、おおよその相場や関係性などを考えたうえで選び方、おすすめのプレゼントをご紹介します。

大よその相場に合った範囲内で選ぶ

まずは大よその相場についてご紹介します。プレゼントは高ければ高いほど相手が喜ぶかといえば、決してそのようなことはありません。

特に40代女性となると、プレゼントを頂いたら、相応のお返しをする。という考えを持つ方も多いので、高いプレゼントをあげると、お返しに困る。と考えている人もいます。

一般的な誕生日プレゼントなら2,000円が相場

友達や会社の同僚など、特に深い関係性にない相手なら、一般的には2,000円程度の金額が相場となってきます。高くても3,000円以内であれば、相手にとっては大きな負担となりにくくなってきます。

普段から複数人で誕生日プレゼントを贈りあうような関係性の場合でも、2,000円くらいであればお互いに経済的な負担は少なくなりますよね。

親友やプライベートでも親しい会社の上司なら10,000円までならアリ

親密度が高い間柄なら、プレゼントに10,000円程度まで払えるという方も多くいます。

例えば、上司が普段からランチやディナーなどをおごってくれるというケースなどでは、日ごろの御礼という意味を込めて高めの予算で誕生日プレゼントを贈ることもアリです。

親友でも相手が専業主婦といった場合には、10,000円の誕生日プレゼントに対して気兼ねしてしまうケースもあります。自己満足にならないよう気を配りましょう。

残るもの、残らないものの選択は関係性の深さで決める

指輪やネックレスなど、記念に残るプレゼントは、やはり親しい間柄の人からもらいたいですよね。ママ友の一人や、会社の同僚からもらってしまうと、困ってしまうこともあります。

  • お花やコスメグッズ
  • ケーキやスイーツなどの食品
  • 珈琲チケットや食事券などの金券類

関係性があまり深くない相手なら、このような後に残らないものを選ぶようにします。形に残る物でも、日用品や消耗品など、ある程度経年劣化によって処分しやすいものを選ぶようにします。

よほど親しい間柄の方以外は、後々の処分に困るようなプレゼントは避けましょう。

相手の時間を使わせるプレゼントも、間柄によっては避けた方が良いケースがありす。

誕生日当日に食事や遊びに誘う場合は、相手に誕生日に一緒に過ごす相手がいないことが確実なケースだけにします。

  • 家族がいる
  • 恋人がいる

このような時は誕生日当日を避けてお誘いをするようにしましょう。

避けた方がいいプレゼントアイテム3選

プレゼントを貰うことは誰でも嬉しいものですが、一方でもらったことで困ってしまったり、不快感を感じてしまうものもあります。

家族や相手の好みを知り尽くしているという場合を除き、避けた方が良いプレゼントをご紹介します。

お花を贈る時には花束よりアレンジメント

女性に対してのプレゼントとして、定番とも言われているお花は、確かに多くの女性が喜ぶプレゼントの一つです。

ですが、自宅に花瓶がないという方は、最近では多くなっています。花束を貰ったものの飾る花瓶がないために困ってしまった。という声は、意外と多く聞かれます。

もしお花をプレゼントするときには、花束は避けて、フラワーアレンジメントなど、プレゼントしてもらった状態で飾れるものがおすすめです。

手作り品は人によっては避けた方が吉

手作りを楽しむ人も増えている関係で、誕生日プレゼントに手作り品を贈る方も増えてきています。

誕生日プレゼントとして手作り品を贈るのは、場合によっては自己満足で終ってしまうケースもあるため、贈る相手をしっかりと考えて決める必要があります。

贈る側としては心を込めて作り上げたものでも、相手にはその思いまでは伝わらないこともあります。これでは贈った方もがっかりですし、貰った方も困ります。

手作り品を上げるなら、フリマアプリやハンドメイドマーケットなどで売れるレベルのものや、相手が以前から欲しいと言っていたものに限るようにします。

自分の趣味の押し付けにならないように注意しましょう。

ハイブランドは避ける

貰うと嬉しい気持ちにもなりますが、同時にこのような高いものを貰ったら、お返しに困ると感じるのがプレゼントしては高すぎるものです。

ハイブランドの商品は、大よその価格が誰でもわかります。

嗜みがある40代女性であれば、ハイブランドの物をプレゼントされれば、嬉しさよりも困惑の方が強くなりますし、相手の経済的な価値観を疑うことになります。

また、人によっては、このようなハイブランドの物を贈られるということは、自分がものすごく下に見られているのでは?という疑念を持ってしまうケースもあります。

よほど近しい間柄で、生計を共にしていたり経済価値が同等という人以外は、ハイブランドの物は避けるのが賢明です。

相手の負担にならないものを選ぶとより喜ばれる

プレゼントを貰った時に、あまりにも高価なものを貰うと気兼ねしてしまいますし、お返しもしなければならないといった負担をかけることにもなります。

貰う立場としても、贈る立場としても、相手の負担にならないものを選ぶことが、お互いの関係性を長持ちさせることにつながります。

関係性によっては、モノとして残すより、記憶の中に残るもののほうが良いケースもあるので、お互いの立場、関係性などもしっかり考えたうえで誕生日プレゼント選びをしましょう。

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