【シーン別】日焼け止めジェルの選び方!正しく塗って紫外線対策!
日焼け止めジェルは、メリットがたくさん!しかし、刺激が強い成分が含まれているものも多く存在します。
肌に負担がかかる成分は、なるべく避けたいですよね。ここでは、気をつけたい成分や選ぶときのポイントも解説します。
肌への刺激が気になるジェルタイプは、シーンに合わせて最適なSPF/PA値を使用するのがポイント!
また、正しい塗り方で上手に紫外線対策する方法をご紹介します。日焼け止めジェルの効果を最大限に引き出して、しっかりUVケアしましょう。
Contents
日焼け止めジェルで紫外線から肌を守る
日焼け止めアイテムは、たくさんの種類が登場していますね。最近は、ジェルタイプのものも人気があります。
ここでは、ジェルタイプの日焼け止めの使用感やメリットを解説!また、SPFやPAの正しい知識も把握しておきましょう。
日焼け止めジェルの使用感と重要性
クリームやミルクタイプの日焼け止めと、ジェルタイプはどのような違いがあるのか気になりますよね。
- 日焼け止めジェルの7つメリット
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- 一般的な日焼け止めのベタつき感がない
- 塗った後はサラッとしていて軽いつけ心地
- 伸びが良くて使いやすい
- 少量で広範囲に使えるから経済的
- 石鹸や洗顔料で簡単に落とせる
- 透明だから白浮きしない
- 化粧下地としても使えて便利
7つのメリットは、どれも魅力的ですよね。デメリットとしては、汗や水で落ちやすいため、こまめに塗り直す必要があります。
SPF・PAってなに?重要な判断指標の意味を知ろう
日焼け止めを選ぶ際に重要ポイントとなるのがSPFとPAの指標。みなさん、この指標は何を示すものかご存知ですか?
SPFの最大値は、SPF50+です。SPFは、UVBを防ぐ指標で、肌の炎症や細胞を傷つけるなど、肌にとても負担のある紫外線を通過させないようにします。
一方、PAはUVAを防ぐ指標で、肌のたるみやシワの原因・コラーゲンの破壊を守ります。PAの最大値は、PA++++です。
- SPF
20分間何もつけていない肌に対して、紫外線の影響を受けて肌が赤くなるまでの時間をどのくらい引き伸ばせるか
- PA
何もつけていない肌に対して、紫外線で肌が黒くなるのをどのくらい防げるか
UVAは、窓なども通り抜けるので室内でも対策が必要ですね。また、日焼けした時に肌が赤くなるのは、UVBが原因となります。
ジェルタイプは敏感肌に不向き
メリットの多いジェルタイプですが、敏感肌には向いていません。多くのジェルタイプ商品には、エタノールやジプロピレングリコールが配合されています。
これらの成分は肌への刺激が強く、敏感肌にはあまりおすすめできません。ミルクやローションタイプなら、安心して使用できるでしょう。
日焼け止めジェルをシーン別で選ぶときのポイント
日焼け止めを選ぶときは、どんなシーンで使用するのか?がポイント!また、肌への負担を軽減するために配合成分も気になりますね。
ここでは、シーン別に必要なSPF/PAの値や、成分を基本に選ぶ方法をご紹介します。ぜひ、参考にしてみてくださいね。
買い物などの1時間程度の外出はSPF10~30で大丈夫
紫外線を防ぐ効果は、SPF/PAの数値で確認できます。買い物などの普段使いなら、SPF10~30がオススメ!
数値が高いと肌への負担も大きいため、シーン別に合わせた日焼け止めの使用が安心です。
また、PAもしっかり考慮したいですね。1時間程度の外出では、SPF10~30でPAは++で十分といえます。
レジャーなどの3時間以上の外出はSPF30~50が安心
長時間の外出は、SPF30/PA+++以上のもので紫外線対策をしましょう。炎天下なら、最大値のSPF50/PA++++が安心です。
数値が高いと1度塗ったら安心してしまいがちですよね。しかし、塗り直しをしない日焼け止め対策よりも、こまめに塗り直す方が効果があります。
紫外線は肌の大敵!こまめな塗り直しで、しっかりUVカットしましょう。
成分表示をしっかりチェック!
敏感肌でなくても、なるべく肌への負担は減らしたいですよね。日焼け止めは、SPF/PAの値が大きければ大きいほど刺激も強くなります。
そこで、最低限チェックしたい5つの成分をご紹介します。
- 紫外線吸収剤
- アルコール
- パラベン
- 合成着色料
- 合成香料
また、保湿効果や美白効果もある日焼け止めジェルなら、スキンケアも同時にできて一石二鳥!選ぶときに、ぜひチェックしてみてくださいね。
日焼け止めジェルを正しく塗ってUVケアしよう
日焼け止めって、どのタイミングで塗るのが正しいの?今さら聞けない疑問を抱いている方、意外と多いです。
ここでは、正しい日焼け止めの塗り方を解説!また、効果をUPさせるコツや日焼け止めジェルのクレンジングについて説明します。
日焼け止めジェルは保湿とメイクの間に塗る
日焼け止めジェルの塗る順序は、スキンケアなどの保湿をしたあとです。ジェルをしっかり塗ったら、いつも通りメイクをしましょう。
ここでの注意点は1つ。化粧下地は、日焼け止めのあとに塗りましょう。ファンデとの密着度を高める役割を妨げないようにするためです。
- 顔・首・体に塗るときのポイント
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- 日光が当たりやすい頬骨や額は重ね塗りする。
- 髪の生え際も忘れずに。
- 襟足は数カ所ジェルをのせ、下から上に向かって広げましょう。
- 首全体にも伸ばす
- 体に塗る場合は、容器からジェルを直接のせます。手のひら全体で広げていきましょう。
- 腕に塗ったあと、手の甲や指先にも伸ばし、指の間も忘れずに塗ります。
肌の表面を覆うことで紫外線から守るのが日焼け止めです。肌に擦り込むように塗るのはNG。たっぷり塗ることで、効果が増し肌への摩擦も防げます。
UVカットの効果を最大限に引き出す方法
SPF/PA値が高いからといって、すっかり安心してしまうのは危険。特に、ジェルタイプは落ちやすいため、2~3時間おきの塗り直しが必須です。
また、塗布量が少ないとムラになるだけでなく、日焼け止め効果も半減してしまいます。ベタつきがないメリットを生かし、たっぷり塗りましょう。
- 2~3時間おきに塗りなおす
- たっぷり塗る
- 顔には、パウダータイプも兼用する
- 顔に塗り直しする時の方法
- しっかり塗り直しするなら、便利アイテムを使いましょう。メイク直しコットンは、保湿効果・下地効果もあるので手間がかからずとっても便利です。
- メイク直しコットンで全部オフします
- キレイにオフしたら、日焼け止めジェルをたっぷり塗りましょう。
- ファンデーションを塗ったら終わり!
また、唇も日焼けをすると、シワなどの原因になります。SPF値のあるリップクリームで、しっかりリップケアも忘れずに!
「うっかり日焼け」を防ぐ方法
紫外線対策はしていたつもりでも、うっかり日焼けしてしまった経験がある方は多いのではないでしょうか?
ここでは、紫外線対策を万全にするための方法をご紹介。また、日焼けしてしまった時のアフターケアについても解説します。
「うっかり」を事前に防ぐ4つのポイント
空から降り注ぐ紫外線は、隙あらば肌へ影響を与えます。「うっかり日焼け」を事前に防ぐためには、服装などに注意するのが効果的です。
- 4つのポイント
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- 肌の露出を避ける
- 首にストールを巻く
- サングラスをかける
- 日傘をさす
日焼けは冷やす&保湿でアフターケア
万が一日焼けをした場合のために、日焼け後のアフターケアを覚えておきましょう。
日焼けは、やけどの状態と同じです。そのため、まずは冷やすのが優先。濡らしたタオルで、日焼けした部分を冷やしましょう。
日焼け止めジェルおすすめ7選
普段使いにおすすめのSPF/PA値が低いものから、レジャーなどに最適なものまで7つのおすすめ商品をご紹介します。
- ウエニ貿易 ママアクアシャボン UVモイストジェル FAW
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- SPF32/PA+++
- 参考価格 1,350円
- エミュアール サンシールドゲル
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- SPA40/PA+++
- 参考価格 2,700円
- DHC サンカットQ10 EXジェル
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- SPF50/PA++++
- 参考価格 1,800円
- Dr.Serect ベースメイク UVジェル
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- SPF30/PA+++
- 参考価格 4,800円
- マミー UVマイルドジェルN
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- SPF33/PA+++
- 参考価格 900円
- ニベアサン プロテクトウォータージェル
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- SPF50/PA+++
- 参考価格 757円
- ALLIE エクストラUVジェル
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- SPF50+/PA++++
- 参考価格 1,930円
日焼け止めジェル4つの注意点
そもそも日焼け止めは、決して肌に良いものではありません。しかし、紫外線はもっと肌に悪影響であるのは事実ですね。
ここでは、日焼け止めを上手に使うために、4つの注意点をご紹介します。しっかり把握して、肌への負担を抑えましょう。
敏感肌はノンケミカルにこだわろう
ジェルタイプでUVケアするなら、ノンケミカルのものを選びましょう。敏感な肌は刺激に弱く、日焼け止めの成分で肌トラブルを招きかねません。
デリケートになっている肌には、紫外線吸収剤不使用のノンケミカルなら安心して使えますね。
日焼け止めはシーズン毎で使い切る
日焼け止めジェルに限らず、日焼け止めは開封したらそのシーズンで使い切りましょう。去年のものを使用するのはNGです。
開封すると、中身は徐々に劣化していきます。劣化したものを塗布するのは、肌に悪影響。品質も低下し、肌トラブルの原因になるのでお勧めしません。
また、年々日焼け止めは進化しています。より効果の優れたものや、肌への負担が軽減されたものなどに切り替えるのも大切ですね。
日焼け止めの使用量で効果は変わる
ジェルタイプは、とても伸びが良いため少量で塗れるのがメリット。しかし、それが仇となり、日焼け止めの付きが薄く効果を発揮できない場合があります。
商品の規定量を守る上で、塗り直しを忘れないなど気をつけなければなりません。顔に塗る適切な量は、一般的に500円玉程度です。
1度で塗らず、2回に分けてる塗るなどして、しっかりムラなく広げましょう。肌への負担よりも、紫外線の影響の方が肌ダメージは大きいです。
日焼け止めは1年365日必須アイテム
春が終わりかけの頃から、紫外線が気になり始める方も多いでしょう。日焼け止めの売り場のコーナーが、目立ち始めるのもこの時期ですよね。
しかし実は、日焼け止めは年中必須アイテムなのです。夏だけでなく、できれば1年中UVケアが必要です。
紫外線対策は日焼け止めジェルでストレスフリー!
日焼け止めジェルは、ベタつきもなく白浮きもしないので、とってもストレスフリーに使えるのが嬉しいですよね。
紫外線が肌に与える影響は、シミやソバカス、シワなど肌の老化を進めます。日焼け止めは、美容アイテムとして日々のスキンケアの仲間入り!
まずは、試供品などのサンプルで試してみるのもいいかもしれませんね。日焼け止めジェルで、手軽に全身UVケアして肌の健康を守りましょう。
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