日焼け止めスプレーは自分の用途に合わせて賢く使う!魅力的なUVケア

最近人気の手軽に使える日焼け止めスプレー。でも、日焼け止めスプレーでしっかり紫外線対策できるのか、疑問に思っていませんか?

また、暑い季節には、飛行機に乗って夏を楽しみに行く人も多いですよね。スプレータイプは飛行機に持ち込めるのでしょうか。

ここでは、スプレータイプの魅力的な効果や飛行機の疑問について解説!メリットやデメリットを把握して、賢く選んで正しく使う方法もご紹介します。

日焼け止めスプレーの効果をUPさせる方法も併せて、ぜひ参考にしてみてくださいね。

日焼け止めスプレーの魅力的な効果

日焼け止めスプレーって本当に効果あるの?と疑問を抱いている人も多いのではないでしょうか?

塗りにくい場所も手軽に塗れて、効果も高ければ魅力的ですよね。ここでは、日焼け止めスプレーの効果や、メリットとデメリットをご紹介します。

日焼け止めスプレーのメリット・デメリット

日焼け止めスプレーは、手軽に紫外線予防できる便利なアイテム。しかし、デメリットが幾つかあるのも事実です。

日焼け止めスプレーのメリットとデメリットを理解して、賢く上手に使いましょう。

メリット9つ
  1. 一度に広範囲に塗れる
  2. 手が汚れにくい
  3. 手軽に紫外線対策できる
  4. 塗り直しが簡単
  5. メイクの上からでも使える
  6. 持ち運びやすい
  7. 手が届かないところでも簡単にできる
  8. 髪も紫外線対策できる
  9. 子供の紫外線対策も簡単
デメリット5つ
  1. きちんと塗らないとムラになりやすい
  2. 塗った量が判断しにくい
  3. 水分に弱い
  4. 正しく塗らないと効果を実感しにくい
  5. 顔に吹きかける場合、吸引の危険がある
  6. 塗るタイプよりも刺激が強いものが多い

ムラになると、塗られていない部分は日焼けをしてしまうので、効果がない!と感じる場合があるかもしれませんね。

日焼け止めスプレーのデメリットは、ほとんどが注意していれば解決できるものばかりです。スプレータイプも正しく使えば、しっかり効果があります。

日焼け止めスプレーの効果時間

スプレータイプの日焼け止めは、もともとは液状のものです。それを霧状にして噴射させることによって、紫外線から肌を守る仕組み。

塗るタイプの日焼け止めに比べ、液体タイプは水に弱く、汗などで落ちやすくなってしまいます。

ウォータープルーフのスプレータイプなら、水や汗にも強いので、こまめに塗り直すことで効果も持続しやすいですよ。

日焼け止めスプレーの上手な選び方

スプレータイプの日焼け止めには、「ガスを利用したもの」と「ノンガスのもの」の2種類があります。

それぞれ特徴が異なるため、選ぶ際には気をつけて確認しましょう。ここでは、日焼け止めスプレーを選ぶときのポイントをご紹介します。

ガスタイプとノンガスタイプの違い

ガスタイプは、粒子が細かく、広い範囲を塗るに適しています。しかし、SPF/PA値が高いものが多く、紫外線吸収剤使用なので敏感肌には向いていません。

一方、ノンガスタイプは、ガスタイプよりも肌に優しいのが特徴です。持続力が弱いのが難点ですが、こまめな塗り直しでカバーできます。

選ぶときに重視したいチェックポイント
  • ウォータープルーフのもの
  • 刺激成分の少ないオーガニックのもの
  • 落としやすさ
  • 顔や髪にも使えるもの
  • 普段使いならSPF/PAの低いもので、赤ちゃんでも使えるものでいい
  • 敏感肌はクレンジング不要の低刺激のもの
  • 保湿成分入り
  • こまめに塗り直しが必要なので、容量は多めのもの
スプレータイプは、塗るタイプより刺激成分が多い傾向にあります。そのため、刺激成分をチェックするよりも、含有が少ないものを選びましょう。

普段使いであれば、SPF15~30/PA++で十分。レジャーなど炎天下に長時間いる場合のみ、値の高いものをつけると肌に負担がかかりにくいですよ。

手軽に塗り直しができるメリットを生かし、持ち運び用に小さめのスプレーもあると便利ですね。

髪や頭皮にも使用できるかチェック!

顔や体だけでなく、髪の毛も紫外線の影響を受けます。髪の毛は、日焼けすると水分が失われてパサパサに…。キューティクルが壊れ、髪色も変色します。

また、頭皮を日焼けした経験のある方も多いのではないでしょうか?日焼け止めスプレーは、髪や頭皮にも使えるというのも人気の理由です。

選ぶときは、髪や頭皮にも使用OKなものかチェックしましょう。また、SPF/PA値が高いものは、強い成分が含まれているので、髪を痛めてしまう場合も。

こまめな塗り直しも手軽にできるので、SPF/PA値は低いものを使用するのがオススメですよ。

メイクの上からでもOKかチェック

日焼け止めのスプレータイプは、こまめな塗り直しをしないと効果が持続しにくいのが難点。そのため、メイクの上から塗り直しできるものがおすすめです。

メイク崩れ防止付きのスプレータイプもあります。これは大きなチェックポイントですよね。

また、ストッキングの上からも使えると便利です。日焼け止めの塗り直しも、手軽に行えるので選ぶ際のチェック項目に入れましょう。

【部位別】日焼け止めスプレーの正しい使い方

日焼け止めスプレーは、きちんと塗らないとムラになりやすいのがデメリット。塗られていない部分は、もちろん日焼けしてしまいます。

ここでは、塗りムラを作らない上手な使い方を、部位別でご紹介します。正しく塗って、しっかり紫外線対策しましょう。

【顔】スプレーを直接吹きかけない

顔も手軽に紫外線対策できるスプレータイプですが、直接吹きかけるのはタブー。顔は凹凸があるため、塗りムラができる可能性があります。

商品に「顔に直接スプレーしてOK」とあっても、一度手にとってから顔に馴染ませるのが正しい塗り方です。

また、耳も忘れずに塗布しましょう。意外と紫外線の影響を受けやすい部位なので、うっかり日焼けに注意してくださいね。

【体】スプレー噴射後は手で伸ばす

スプレータイプは、広範囲を手軽に塗れてとっても便利!日焼け止めスプレーは、しっかり肌に密着させることが効果を発揮させるコツです。

  1. スプレーをたっぷり直接スプレーします。
  2. スプレー後、手のひらで円を描くようにしっかり馴染ませます。
  3. 手の甲や足の甲、体の側面なども忘れずに塗布しましょう。
  • 注意

肌への刺激はシミ・シワの原因になるので、馴染ませる時はゴシゴシやらないように注意しましょう。

薄くしか付いていない部分は、日焼けしてしまう可能性があります。スプレーはたっぷりと吹きかけ、万遍なく広げるのがポイントですよ。

【髪】スプレーしたらブラシでしっかり髪をとかす

スプレータイプは、髪も紫外線対策できるのが大きなメリットです。もともと髪の毛が痛んでいる場合は、使用を控えるか低刺激のものにしましょう。

  1. 髪の毛をしっかりとかしておきます。
  2. 15㎝程度離した位置から、髪全体に万遍なく吹きかけます。
  3. 最後に、またブラシできれいにとかして馴染ませましょう。

肌と同じく、髪も塗布したままでいるのはNG。家に帰ったら、早めに洗い流してくださいね。

さらに効果UP!賢く使うための方法

たくさんのメリットがあるスプレータイプを、さらに効果的に使うために3つのコツを実践してみましょう。

  • よく振って、中の成分を均一にしてから使う
  • 2~3時間おきのこまめな塗りなおし
  • 塗るタイプの日焼け止めとの併用
  • 髪は、洗い流さないタイプのトリートメントとの併用
出かける前に、家で塗るタイプを使用し、外出先での塗り直しはスプレータイプを使うのも効率的ですよ。

日焼け止めスプレーを飛行機に持ち込むためのルール

夏を楽しみに、国内や国外へ旅行に行く方もたくさんいますよね。飛行機には、持ち込みの規制があるため、日焼け止めスプレーは持ち込めるのでしょうか。

ここでは、国際線と国内線の持ち込み規制をご紹介します。安心して楽しく旅行に行くために、しっかり把握しておきましょう。

【国際線】機内持ち込み100mlまで

日焼け止めスプレーは機内に持ち込む場合、液体物として量的制限があります。持ち込み可能な量は100mlまでで、容器もこれ以上入る大きさのものはNG。

また、機内持ち込みの場合は、スプレー缶を袋に入れなければならない決まりがあります。その袋にも実は決まりがあるのです。

  • 容量1ℓ以内
  • ジッパー付きの透明でプラスチックのもの
  • 縦横の合計が40㎝

ジップロックはこれに該当しますね。また、機内持ち込みではなく、手荷物をカウンターで預ける場合は、量的制限はありません。

その国によってスプレーの持ち込みがNGな場合もあるようです。行き先の国のルールを事前に調べておくと安心ですね。

【国内線】量的制限は1容器あたり500mlまで

国内線の機内持ち込み制限
  • 1容器あたり500ml または500g以下
  • 1人あたり合計2㎏または2ℓ以下
国内線は、スプレーを袋に入れることは義務付けられていません。しかし、万が一の漏れを回避するためにも、念のため袋に入れることをお勧めします。

機内で特に使用しないものは、スーツケースに入れて手荷物として預けてしまってもいいですね。

日焼け止めスプレーの注意点

日焼け止めスプレーは、安全に使用するために幾つかの注意点があります。換気の良い場所で使うこともそのうちの一つ。

ここでは、スプレータイプの中でも比較的多い4つの注意点をご紹介します。使用する前にしっかり把握して、安全に使いましょう。

ガスタイプは火のそばや炎天下に注意

ガスを使ったタイプの日焼け止めスプレーは、火のそばでの使用は厳禁です。バーベキューの際などは、特に注意してくださいね。

噴射したガスに点火してしまった場合、炎が燃え移ったり火傷の危険があります。また、炎天下に放置するのもNGです。

爆発などの事故が起きる可能性があります。車中に置きっぱなしも危険ですので、気をつけましょう。

目鼻口に入らないように気をつける

顔に直接スプレーしてもOKな商品の場合、目や鼻・口に入らないように注意しましょう。

吸引の危険があるので、できれば一度手にとってから馴染ませるのがオススメです。また、一箇所に当てる時間が長いと凍傷の恐れもあります。

このようなトラブルを回避するためにも、手にスプレーしてから馴染ませましょう。塗りムラも防げるので、安全に使用できるよう注意してくださいね。

使用期限は1年が目安

クリームタイプやジェルタイプなどの日焼け止めも同様で、使用期限は1年を目安としましょう。

開封したものは、1年を過ぎると品質が変化したり、場合によっては異臭がする可能性もあります。また、肌トラブルにもなりかねません。

前年のものがまだ残っていると、つい使いたくなってしまいますが、買い換えることをお勧めします。

日焼け止めスプレーは必ずガスを抜いてから捨てる

日焼け止めスプレーは、ガスを使用したタイプと、ノンガスタイプがあります。ガスを使用した日焼け止めスプレーの場合、捨て方に注意しましょう。

ガス抜き専用の穴あけグッズを使うと便利ですよ。スプレー缶は、そのまま捨てるととても危険です。必ず、しっかりガスを抜いてから捨ててくださいね。

【日焼け止めスプレー】おすすめの人気商品7選

ここでは、用途に合わせてSPF/PA値の低いものと高いものを7商品まとめました。ぜひ参考にしてみてくださいね。

ヴェレダ エーデルワイスUVプロテクト
  • SPF38/PA++
  • 参考価格 2,484円
シンシア ガーデン ママバターUVケアミストアロマイン
  • SPF20/PA++
  • 参考価格 1,836円
石澤研究所 紫外線予防 メイクを守るUVスプレー
  • SPF20/PA++
  • 参考価格 1,620円
GR株式会社 ハーバルガーデンSPFスプレー
  • SPF22/PA+++
  • 参考価格 1,500円
シックスセンスラボ 薬用美白UVカットスプレー
  • SPF50+/PA+++
  • 参考価格 3,000円
セフィーヌ ビューティープロUVカットシャワーアロマガード
  • SPF50+/PA++++
  • 参考価格 2,000円
ラ・ロッシュ・ポゼ 敏感肌用UVイデアXLプロテクションミスト
  • SPF50/PA++++
  • 参考価格 2,700円

日焼け止めスプレーは賢く使って手軽に紫外線対策しよう!

手軽に紫外線対策できる日焼け止めスプレーは、外出先でも簡単に塗り直しができてとっても便利ですよね。

バッグに1本入れておくと、気になった時すぐにサッとUVカットできちゃう優れもの。クリームタイプとの併用でさらに効果を上げるのも◎。

日焼け止めスプレーは、自分の用途に合わせて賢く使いましょう。全身にしっかり使用するのも良し。塗り直し用や髪の紫外線対策だけでも便利に使えます。

お手軽!簡単!日焼け止めスプレーを紫外線対策にぜひ取り入れてみてくださいね。

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