コルセットでくびれを作る！1日数時間の着用でウエスト痩せ

コルセットでくびれを作っている女性

キュッとくびれたウエスト、女性の永遠の憧れですよね。しかし運動無しでくびれたウエストを手に入れるのは至難の業。実はそれが可能な方法があるんです。それが最近SNSなどで口コミが広がり注目されている「コルセットダイエット」です。

コルセットというとどのようなものを想像するでしょうか？くびれを作る為に使用するコルセットは、中世ヨーロッパの貴族の女性が使用していたようなもの。これを１日数時間着用するだけで、数ヶ月でウエストにくびれが出来るのです！

今日はコルセットでくびれが出来る理由と具体的な方法、注意点などについてお話したいと思います。

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今注目のコルセット、くびれが出来る理由とは？

コルセットでくびれが出来る仕組み、それはズバリ「肋骨の開きを引き締めることでくびれを作る」です。そんな事が可能なの！？と思うかも知れませんが、本来肋骨というものは骨ではありますが意外と柔らかく、しなやかなのでそれが可能なんです。

肋骨の開きを矯正し、骨格から変えていくことでスリムなウエストが手に入るという訳なんです。個人差はありますが２、３ヶ月頑張ればはっきりとした効果が現れます。

始めたばかりでもコルセットを着けている時はウエストが細くなりますので、「今日は細く見せたい！」という気合いの入ったおしゃれをする日などにもオススメ。

腹回りの脂肪が胸とお尻の方へ移動していき、またウエストが細くなる対比で胸が大きく見えるという効果もあります。姿勢も良くなり、着けている間は圧迫感がある為食欲が減退するので、無駄に食べてしまうのを抑える事も出来ます。

デメリットは続けているうちに多少慣れてはきますが着けている間は「苦しい」ということ。運動の辛さを取るか、コルセットの苦しさを取るか…といったところですね。

そしてコルセットは着けるのやめるとあっさりと元に戻ってしまいます。約３ヶ月～半年程度で前の体型に戻ります。

姿勢や食欲に関しても外してしまったら効果は無くなりますので、運動やその他のケアを行っていない場合、コルセットだけではやめた後間違いなくリバウンドします。

締め付けで血流が悪くなり、むくみ・冷えが起こりやすいという問題もあります。腹部を圧迫しますので内臓に負荷を与えるだけでなく、必要な血液が回りにくくなり内臓に負担がかかる事も理解しておいて下さい。

とは言え着用するのは１日のうちの数時間ですので、なるべく体を動かすよう心がけたり、外した後にマッサージやストレッチを行うようにすれば、体への負担は軽減する事が出来ますよ。

まず使用するコルセットですが、胸のすぐ下から腰までを覆うタイプのもので、内側に体を支えるスチール（金属）製のボーンが20本以上入ったもの、前はバスクと呼ばれる金具で留め、後ろは紐で編み上げる形のものを選びます。

プラスチック製のボーンは補正力が弱い為、スチールのものを選ぶようにしましょう。

サイズはご自分のサイズよりもひとつ小さいものを選んで下さい。Lサイズの方はMサイズを、Mサイズの方はSを使用します。

まずコルセットを着ける前に肌着を１枚着用します。素肌に直接着けると内側に仕込まれたボーンや紐で素肌を傷めますので、必ず１枚着てその上から着けるようにしましょう。
後ろの編み上げ紐を解いてコルセットの上部を両手に持ち、左右に軽く引っ張って紐を緩めます。
体に巻き付けて前のバスクを１つずつ留めていきます。そして、コルセットの中心と体の中心を合わせます。
後ろの紐を下から１段ずつ、緩みが無くなるようしっかりと締めていきます。一番上まで締めたら紐を固く蝶結びにします。

初めのうちはやや緩めに、体が引き締まって背筋が伸びる程度に締めましょう。慣れてきたらしっかり締めるようにします。

段々肋骨の開きが狭くなっていき、初めよりも紐が締められるようになっていきます。そしてこれ以上締まらないという状態（＝フルクローズ）になったら、ワンサイズ小さいコルセットに移行します。

着用時間は１日４時間程度。初めどうしても４時間着けているのが辛い！という場合はもう少し短くしても構いません。

とにかく毎日必ず着けるようにし、慣れてきたら徐々に時間を延ばして１日４時間を目指しましょう。もうすこしいける！という人は６時間位まで伸ばしてみてもOK。

コルセットダイエットを実践する際は、次の点に気をつけて下さいね。

必ず下に１枚着ること: 手順の中でも述べましたが、直接素肌に着用すると皮膚を傷めますし、皮脂で汚れやすくなりますので下に何か１枚着てから着けるようにしましょう。

無理は禁物！！: 多少苦しいのは我慢する必要がありますが、決して無理はしないこと。体調の悪い時などは辛いのを我慢して着けたりしないように。
また体調に問題の無い時でも、耐えられない位苦しい場合は締め過ぎです。そのまま我慢していると肋骨が変形したり、ひびが入ってしまうことも。
そんな時は我慢せずに少し緩めるようにしましょう。