気になる体のたるみ、諦めてない？パーツ別予防・改善策を徹底解説

脚の太さや、たるんだ二の腕、下垂したお尻と胸など、年齢を重ねるごとに気になるパーツは増えていきますよね。

でも、体のたるみは加齢だけが原因だと思っていませんか？実は、生活習慣や食生活も一つの要因なのです。日々のケアで予防・改善ができるので、この記事をぜひ参考にしてみてくださいね。

脚の太さは、体型の変化の中でも多くの女性が気になるパーツ。ズボンやスカートを履くと、脚のラインが強調されて自信をなくしていませんか？

まずは、脚が太くなった原因を知って、自分に適した対策を把握しましょう！

脚が太くなる3つの原因

脚を細くするためには、ダイエットやエクササイズ、マッサージなどで日々努力することが大切。ただ、脚が太くなる原因によって、対策法も変わってきます。

脚が太くなってしまう主な原因は3つあります。

• むくみ
• 脂肪
• 昔の筋肉

また、筋力不足は代謝の低下にもつながるので、脂肪がつきやすくなり足が太くなる原因になります。

脚を細くする効果的な方法

そもそも、脚には理想のサイズがあるって知っていましたか？脚の太さは、自分の体全体のバランスによって、人それぞれ理想的な太さがあります。

脚の太さだけにこだわってしまうと、全体のバランスが悪くなる可能性も。太ももやふくらはぎ、足首それぞれの黄金比を計算してみてくださいね。

• 太もも：身長×0.3㎝
• ふくらはぎ：身長×0.2㎝
• 足首：身長×0.12

脚が太くなる原因を把握して、脚の黄金比を計算したら、自分のタイプに適した方法で美脚を目指していきましょう！

• むくみ：ふくらはぎ中心の筋力アップ、マッサージ、着圧ソックス
• 脂肪：脂肪を落とす、筋肉トレーニング
• 昔の筋肉：ストレッチ、有酸素運動、マッサージ

二の腕にセルライトができる理由と引き締めて細くする方法

二の腕のたるみは、薄着の季節になると気になりますよね。夏場は、露出が多くなりがちですが、二の腕を隠したい女性は多いかもしれませんね。

二の腕をスッキリさせたい場合は、筋肉をつけることはもちろんの事、蓄積された老廃物を排出することがポイント。ここでは、セルライトができる原因と解消法を解説していきます。

セルライトは老廃物の蓄積が原因

二の腕が太くなると同時に、セルライトも気になり始める人は少なくありません。二の腕がタプタプしてしまう原因は2つ。

• 普段使うことの少ない上腕三頭筋の衰え
• 老廃物が溜まってセルライトができる

気になる二の腕を自宅で簡単セルフケア！

たるんだ二の腕を引き締めるためには、二の腕に溜まった老廃物をしっかり流してあげることが重要。二の腕から一番近い脇の下のリンパ節へ老廃物を流しましょう。

マッサージでセルライトを除去しながら、上腕三頭筋の筋肉を鍛えるエクササイズを行うことで、二の腕のたるみを改善できます。

二の腕はエステや脂肪吸引で細くする方法もある

二の腕痩せの効果を得るには、代謝を促してエクササイズなどの筋トレの効果をUPさせることがポイントです。

セルフでも効果を得ることはできますが、二の腕は体の中でも痩せにくいパーツ。早く効果を実感したいなら、エステや脂肪吸引などの施術を受けるのも一つの方法ですよ。

エステで二の腕を細くする施術内容と注意点

エステではプロの手によって、セルライトや脂肪を除去することが可能です。ただ、エステにも様々な施術方法があり、料金や注意点も異なります。

また、筋トレと同様の効果を得ることができる「EMS」も、自宅での筋トレは継続できない人におすすめ。

1回の施術で、だいたい5,000円~10.000円くらいの料金が一般的です。サロンを選ぶときは、まず体験コースから始めると安心！

カウセンリングで納得のいく内容かどうか確認しましょう。

二の腕脂肪吸引の効果とは？施術後の過ごし方と注意点

短期間で二の腕を細くしたいなら、脂肪吸引がおすすめ。効果が半永久的に続くのも魅力のひとつです。

脂肪吸引とは、専用の器具を使用して皮下脂肪を除去する方法。この施術方法なら、誰でも必ず細くなるので、理想の美しい腕を手に入れることができます。

しかし、脂肪吸引はデメリットも。個人差もありますが、腕が腫れたり、手の甲のむくみ、青あざが出るなど、吸引後のダウンタイムに症状が現れる場合も。

施術後の回復を早めるために、クリニックによってはケアを行ってくれるところもあるので、確認してみてくださいね。

胸が垂れる原因とブラトップのデメリット

胸が垂れるのは、避けられない現実。胸はほとんどが脂肪でできているため、重力に逆らうことは不可能なのです。

しかし、胸の下垂は、加齢や重力だけが原因ではありません。日々の生活習慣やホルモンバランスの変化も原因のひとつ。下垂の原因をしっかり把握して、美しいバストを取り戻しましょう！

胸が垂れるのは生活習慣とホルモンバランスの乱れが原因

胸の形を保つコラーゲン繊維「クーパー靭帯」。このクーパー靭帯は、妊娠や授乳により急激にバストが大きくなることで引っ張られ、切れてしまうことがあります。

また、激しい運動や、筋肉の衰えが原因でクーパー靭帯が伸びる場合も。一度、切れたり伸びたりした靭帯は、元に戻ることはありません。

エストロゲンの減少は、年を重ねるごとに自然と減少するものですが、生活習慣や食生活を見直すことで胸の下垂を予防・改善していくことは可能なのです。

ブラトップを賢く使って快適に過ごそう！

近年、女性たちに人気の「ブラトップ」は、ブラジャーのような体の締め付けがなく、一日中快適に過ごせる便利なアイテムですよね。

ただ、ホールド力が弱いため、クーパー靭帯が少しずつ伸びてしまい、下垂の原因になります。そこでおすすめしたいのが、ブラトップとブラジャーの使い分け。

外出の際は、胸をしっかりホールドしてくれるブラジャーを使用し、自宅でのリラックスタイムでブラトップを使うといいでしょう。

ブラトップは、アジャスター付きをチョイスして、できるだけ胸の位置が下がらないように調節してくださいね。

下垂したバストを改善する方法

鎖骨とバストのトップを結んだ時、正三角形になっていることが理想の形。加齢や出産による授乳、生活習慣などが原因で下垂した胸でも、努力次第で理想の形に近づくことができます。

• 大胸筋を鍛える
• バストアップクリームでマッサージ
• 補正ブラをつける
• バストアップを助ける栄養素を積極的に摂取する

コルセットを使ってくびれを作ろう！

「運動が苦手」「エクササイズを継続できない」という人におすすめのコルセット。着用するだけで徐々にくびれが出来てくるので、手軽に理想のスタイルを手に入れることができます。

コルセットが苦手な人でも、正しい知識を把握して着用すれば、毎日無理なく取り入れることができますよ。

コルセットでくびれができる仕組み

コルセットを着けると、肋骨の開きを矯正でき、キュッと引き締まったウエストを作ることが可能に。

肋骨は柔らかいため、開いてしまった肋骨を引き締めることは意外と容易であり、2~3か月で効果を実感できます。

くびれを作るコルセットの着用方法

コルセットは、体を支えるボーンがスチール製のものを選びましょう。プラスチック製のタイプより補正力があるのでおすすめです。

また、サイズ選びも肝心。普段Mサイズの人なら、Sサイズをチョイスしてくださいね。ワンサイズ小さいものがベスト！

コルセットは、腹部の圧迫や内臓への負担があるので、長時間の着用は厳禁です。一日4時間程度を目安に、毎日着用してみましょう。

美尻効果のあるヒップアップガードルを活用しよう！

ガードルとは、いわゆる「補正下着」です。たるんだお尻やお腹の贅肉を持ち上げて引き締まったラインを作ってくれる優秀アイテム。

体のラインが目立つパンツスタイルも、ガードルの効果で後ろ姿にも自信を持てること間違いなしです。正しく選んで、毎日のファッションを楽しみましょう。

ガードルの効果とは？正しい選び方で理想のヒップを目指そう

ガードルは、ヒップラインを持ち上げて、たるみを防ぐ効果があります。また、ウエストラインを美しく魅せることもできます。

購入前はウエストとヒップを事前に測っておくと選びやすくなりますよ。自分の用途に合わせてチョイスしたら、一度試着してみましょう。

年齢を重ねてもキレイなボディでハッピーライフを！

加齢とともにたるんでしまった体でも、まだまだ諦める必要はありません。気になるパーツごとに、きちんとケアしてあげれば改善することは可能なのです。

日々の生活習慣に気をつけながら、無理なく実践できることから始めてみませんか？自信を持って、輝く毎日を過ごしていきましょう！