マツエクでまつ毛が抜ける…をしっかり対策!エクステ利用のコツと注意点6つ
まつ毛の抜け毛が多くなると、目元の印象はなんとなく寂しくなってしまいます。「急いでなんとかしたい!」と思うときに便利なのが、まつ毛のエクステ、マツエクでしょう。
自まつ毛にエクステを取り付けることで、華やかな目元をナチュラルに作ることが可能!
とはいえ使い方を間違えると、まつ毛のダメージがより深刻化してしまうことも考えられます。上手に活用するコツと、抜け毛を増やさないための注意点を紹介します。
Contents
マツエクはまつ毛が抜ける原因の一つ!
「まつ毛のボリュームダウンが気になる!」というときに、見た目を即改善してくれるのがマツエクのメリットです。
サロンに行けば、長さやカール、毛の種類などを自由に選び、理想の目元を作れるでしょう。鏡の中の自分を見て、ほっと安心する方も多いはずです。
しかし忘れてはいけないのが、間違った方法でマツエクをすれば、まつ毛がより一層ボリュームダウンしてしまうということ。
抜け毛をカバーするつもりで施術を続けたら、スカスカの状態になってしまった!という失敗談も珍しくはありません。
マツエクが目元に与える負担は大きい!
自分のまつ毛に取り付けるマツエクは、軽いように見えますが、実は非常に大きな負担を与えています。
1年分の負担について考えてみると、マツエクを施したまぶたは、約61キロの人を1センチ持ち上げるのに等しい運動量をこなしていると言われています。
またマツエクには、専用のグルーを使用します。取り外すときには、専用のリムーバーでグルーを弱め、少しずつ引っ張りながら剥がすことになります。
専用のリムーバーはまつ毛や目元の皮膚に影響を与えやすいもの。またまつ毛を引っ張ることで、そのまま抜けてしまうケースも少なくありません。
目元にかかる負担を無視したままマツエクを続けていると、どんどん抜け毛が増えてしまうこともあるので、注意してください。
本当にまつ毛のことを思うならば、「しない」のがベストです。
▼まつ毛が抜ける原因についてはコチラも参考にしてみて!
まつ毛の抜け…マツエクで上手にカバーするための注意点6つ
目元の印象は、女性にとって重要なポイント!「根本的な解決ではなくても、やっぱりマツエクの即効性は捨てがたい!」という方もいるはずです。
こんなときには、上手にカバーするための方法を頭に入れておきましょう。トラブルを深刻化させずにマツエクを楽しむためのコツと注意点は以下の6つ。
- 装着するエクステの量や長さは控えめにする
- プロの手で優しく施術してもらう
- まつ毛が生えかわる周期を見極める
- まつ毛ケアを怠らない
- 施術回数を減らすため、長持ちさせる
- マツエクだけに頼らず、自分のまつ毛を育てる
それぞれを詳しく解説していきます。
【負担軽減】付ける量は控えめに!
マツエクを付ければ付けるほど、目元は華やかな印象になります。しかしそれと同時に、まつ毛や目元にかかる負担は大きくなってしまいます。
エクステを1本装着しただけでも、負担は二倍になってしまいます。抜け毛が気になる時期に、負担は禁物。付け過ぎないよう注意してください。
どれぐらいなら無理がないのかは、自身のまつ毛の状態によっても変わります。アイリストに相談してみると良いでしょう。
普段よりもボリュームをダウンする他、長さを控えめにするよう意識することが、さらなる抜け毛増を防いでくれます。
【セルフ厳禁】信頼できるアイリストにお任せ!
まつ毛エクステの施術には、1回あたり5,000円~7,000円程度の費用が必要です。できるだけ安く済ませるため、セルフで施術ができるキットも多数販売されています。
しかし、自身のまつ毛一本一本にエクステを付けていくのは難しい作業。そして装着したエクステを取り外す際にも、まつ毛に負担をかけてしまいます。
まつ毛の抜けが気になる時期にセルフでエクステを行うと、より一層ダメージを与えてしまう可能性があります。
目元が弱っている時期だからこそ、施術は信頼できるアイリストにお任せしましょう。無理のない長さや範囲など、相談しながら決められるというメリットもあります。
【毛周期が重要】エクステを付けられるまつ毛を見極めよう!
まつ毛にも、その他の体毛と同じように毛周期があります。まつ毛の周期は、
- 成長初期
- 成長期
- 退行期
- 休止期
の4つにわかれています。休止期で毛が抜け落ちたら、また成長初期から、新しいまつ毛を育て始めます。
この中で、エクステをするのに最も適しているのは、退行期のまつ毛です。
成長を終え、もっともハリがある時期を迎えているので、エクステをしっかりと支えられることでしょう。
「エクステを長持ちさせたい」と願う場合は、成長期の終わり頃のまつ毛を狙うのもオススメの方法です。ただしまだ成長途中の若い毛には、装着しないよう注意してください。
まだ細く弱く短い毛では、エクステの負担に耐え切れず、しっかりと育たないうちに抜け落ちてしまいます。
【ダメージ軽減】守るためのケアは忘れずに
いくら退行期の強いまつ毛を狙っても、エクステによるダメージは、徐々に進行してしまいます。まつ毛が抜けるのを防ぐためには、ダメージに負けないよう、ケアを頑張ることも重要なポイントです。
まつ毛と目元のケアは、まつ毛専用の美容液で行いましょう。乾燥しがちな目元に潤いを与え、栄養不足に陥りやすいまつ毛に必要な成分を補給してくれます。
エクステをしながら、土台となるまつ毛のケアをすることで、抜けにくい環境を作り出せます。
▼美容液でマツ育についてはコチラも参考にしてみて!
【回数軽減】一度の施術で長持ちさせる!
マツエクは、回数を重ねれば重ねるほど、まつ毛に深刻なダメージを与えてしまいます。だからこそ、一度の施術で効果を長持ちさせて、回数を少なくするのがオススメ。
一度の施術で長持ちさせるためには、「むやみにこすらない」ということが重要です。無駄な抜け毛を防ぐことができます。
また、マツエクをしているときのクレンジングは、オイルフリーのものをチョイスしましょう。グルーが剥がれてしまうのを防止できます。
クレンジングなしでも楽に落とせるような化粧品に変えるのも、お勧めの方法です。
【自まつ毛育成】マツエクだけに頼らない!
マツエクは、あくまでも「見た目」を華やかにするためのものです。エクステを装着したからといって、自身のまつ毛が劇的に増えるわけではありません。
上手にマツエクを活用するためには、マツエクをしている最中に、自身のまつ毛を伸ばしていくための努力をすることが大切です。
マツエクをしている間は、過度なアイメイクは必要ありません。目元をこする機会も減り、自まつ毛育成に良い期間と言えるでしょう。
この他にも、目元の血流を良くしたり、食生活や睡眠のバランスを整えたりして、まつ毛が生えやすい環境を作り出すことが大切です。
▼育毛剤でまつ毛ケアについてはコチラも参考にしてみて!
▼まつ毛が伸ばせるかもしれないサプリについてはコチラも参考にしてみて!
マツエクならではのメリットもあり!上手に活用して
まつ毛に負担をかけやすいマツエクですが、抜けまつ毛が気になる時期だからこそのメリットもあります。
- マツエクをすることにより、濃いアイメイクをする必要がない
- ごしごしとクレンジングをしないので、目元を刺激から守ることができる
- ビューラーを使わなくても、きれいなカールが出る
マツエク以外にも、まつ毛に負担をかける仕草は多数あります。ビューラーやマスカラ、つけまつげも、実は負担をかけやすいもの。
マツエクをすることでその他の負担を避けられるなら、それはそれで賢い方法と言えるでしょう。
マツエクによるダメージを最小限にとどめて、美しいまつ毛を育てるための習慣を身につけてください。
注意点を守って、まつ毛を守りながら見た目を華やかに!
サロンで施術を受ければ、すぐに華やかな目元を手に入れられるのが、マツエクの魅力です。しかしメリットだけではないことも、頭に入れておきましょう。
特に抜けまつ毛が気になる時期のマツエクには、注意する必要があります。
マツエクで手に入れられる華やかな目元は、あくまでも一時的なもの。本当のまつ毛を育てることを意識しながら、エクステの世界を楽しんでみてください。
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