育毛剤でまつ毛バッサバサ美人を目指す!選び方と使用の注意点
最近なんだか、まつ毛に元気がないみたい…。以前よりも抜け毛が気になる!こんなお悩みを抱える方は少なくありません。
スカスカまつ毛で老けた印象にならないためには、育毛剤で早めにケアするのがオススメです。
とはいえ初めての育毛剤選び、使用には迷う点も多くあります。選び方のコツや人気アイテム、そして使用の注意点について、わかりやすく解説します。
Contents
まつ毛育毛剤の効果3つ!
まつ毛のボリュームアップを目指す女性に広く支持されているのが、まつ毛育毛剤ですが、その効果は大きくわけて三つあります。
- 生やす
- 伸ばす
- 濃くする
まつ毛も体毛の一つで、絶えず抜けたり生えたりと、古い毛から新しい毛へと生まれ変わっています。
この「まつ毛が生える」仕組みをサポートし、新しいまつ毛を生み出しやすくしてくれるのが、一つ目の効果となります。
また、すでに生えているまつ毛やこれから生えてくるまつ毛を、より長く美しく伸ばすことができるのも、育毛剤の効果です。
さらにまつ毛の健康を保つことで、黒々としたカラー、ハリや艶を守ることもできます。毛量を増やし、伸ばし、そして美しくするという三つの効果で、まつ毛の問題を解決してくれます。
育毛剤でまつ毛が伸びる仕組みとは
では、なぜ育毛剤を使うと、まつ毛が生えたり伸びたりするのでしょうか。その仕組みは、目元の細胞に大きく関わっています。
まつ毛の元となっているのは、毛母細胞と呼ばれる細胞。この細胞が衰えると、あまりまつ毛が生えなくなってしまいます。
育毛剤に含まれている成分は、周辺の血流を良くしたり潤いを与えたりすることで、毛母細胞を元気にしてくれます。
またまつ毛の育毛成分の中には、ビマトプロストと呼ばれる成分があります。この成分には、まつ毛が伸びるサイクルを伸ばす作用が報告されています。
伸びる期間を長くできれば、その分まつ毛は長く太く成長していきます。
▼病院でできるまつ毛の育毛についてはコチラも参考にしてみて!
まつ毛美容液とは違う!育毛剤ならではの特徴を知ろう!
まつ毛のケアアイテムで、手軽に購入できるのが「まつ毛美容液」です。育毛剤と比較すると種類も多く、また価格も手ごろです。
とはいえまつ毛美容液は、まつ毛育毛剤とは似て非なるもの。育毛剤ならではのメリット・デメリットを知りましょう。
まつ毛美容液との違い
まつ毛育毛剤は、名前のとおりまつ毛を「育毛」するためのアイテムです。一方まつ毛美容液は、まつ毛に栄養や水分を与えて「守る」ためのもの。
目元のケアをすることで、結果的にまつ毛が濃くなったり長くなったりすることもありますが、配合されている成分そのものに、育毛する効果はありません。
まつ毛美容液は化粧品にあたりますが、まつ毛育毛剤は医薬品や医薬部外品にあたります。より確実な効果を見込めるのが、まつ毛育毛剤の特徴なのです。
まつ毛の抜け毛が多くまばらになってしまった人や円形脱毛症になってしまった人、もともとまつ毛が少ない人には、まつ毛育毛剤がオススメです。
▼美容液でマツ育についてはコチラも参考にしてみて!
副作用にも注意して
とはいえ、まつ毛育毛剤にもデメリットは存在します。それが副作用です。まつ毛育毛剤として高い効果が報告されているビマトプロストの場合は、
- 色素沈着
- まぶたがくぼむ
- 目のかゆみ、充血、乾きなどのトラブル
- 毛が生えすぎる
こうした副作用が報告されています。誰にでも起きるというわけではありませんが、医薬品を使用する際には充分に注意する必要があるでしょう。
まつ毛育毛剤、正しく使うための方法を紹介
副作用もあるまつ毛育毛剤だからこそ、使うときには「正しくケアをする」ということが重要です。
まつ毛育毛剤を安心して使うためには、以下の手順を頭に入れておいてください。
- 目の周りのメイクや汚れを落とす。
- 育毛剤のブラシやチップを使い、まつ毛の根本を埋めるように塗る。
- 上まつ毛をなぞるように塗る。
- 下まつ毛に塗る。
ブラシやチップは、縦方向に使うと塗りやすいです。育毛成分は、細胞に届けるのがベストです。まつ毛の根本に丁寧に塗りましょう。
実践前に知っておくべき注意点も
育毛剤のデメリットを最小限に抑えるため、注意しなければならないポイントもいくつかあります。
まずは色素沈着を防ぐため、まぶたに育毛剤がつかないよう注意してください。また万が一付いてしまったときには、濡らしたタオルで優しくふき取りましょう。
また下まつ毛への使用は推奨されていない製品もあります。使用前に説明書をよく確認するのがオススメです。
「まつ毛育毛剤」を使いたい!人気の育毛剤4つ
まつ毛育毛剤を使いたいけれど、どれを選べば良いのかよくわからない、という方に向けて、人気の高い育毛剤を4つ紹介します。参考にしてみてください。
- ルミガン
- 緑内障の治療薬で、ビマトプロストが主成分です。日本では未承認の薬剤で、個人輸入する必要あり。色素沈着などの副作用の報告も。
- ケアプロスト
- ルミガンのジェネリック医薬品で、主成分はビマトプロスト。ルミガンよりも値段は控えめですが、やはり個人輸入が必要です。
- ディアベラ
- ミリストイルペンタペプチドという成分により、育毛促進効果あり。皮膚のハリを高めるエラスチンで、目元ケアも同時にできます。
- グラッシュビスタ
- ビマトプロスト配合で、世界で初めて医薬品として認可を受けたラティースの後続品。世界中に多くの愛用者がいることで知られています。
それぞれで、チップやブラシの形状、価格、そして口コミ評価などに違いがあります。自分に合うものを見つけてみてください。
まつ毛は自分で「育てる」時代!もっと輝く目元のために
目元のボリュームアップを狙って、つけまつげやマツエクが大流行しました。しかしそれと同時に、まつ毛のダメージ、抜け毛に悩む方も増加。
「つける」から「育てる」へと、シフトチェンジをする方が増えてきています。
バサバサとした魅力的なまつ毛は、濃いアイメイクを施さなくてもインパクトは抜群!女性らしく若々しい魅力をアピールしてくれます。
まつ毛が生え変わるサイクルは非常に短く、早ければ1ヶ月で、ケアの効果が表れてきます。
まつ毛育毛剤についての知識をきちんと頭に入れて、自分に合うアイテムをチョイスしてみてください。より美しい目元に近付けるはずです。
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