血行不良の目の下のクマには簡単に出来る蒸しタオルで対策!

不規則な生活を続けていたり、日々の疲れがたまったりすると、その積み重ねが目の下のクマとなってあらわれてしまうことがあります。

目の下のクマを放置していると、周りからの印象も「疲れている」「老けている」といったマイナスイメージにつながりかねません。

そんな時、自宅でも簡単に出来る蒸しタオルを使った目元のクマケアを行うことで、目の疲れやクマの解消が出来ます。その方法を詳しく見ていきましょう。

青クマに効果抜群!蒸しタオルを使ったマッサージ

今回紹介する蒸しタオルを使ったクマケアは、主に「青クマ」と呼ばれる血行不良によって出来るクマに効果があります。

青クマは、疲れや寝不足などによる目元の血行不良が主な原因です。

そこで、蒸しタオルを使って簡単なマッサージを行うことで目元の血行不良を改善し、青クマをなくすだけでなく、目元のむくみや疲れを取ることが出来ます。

では、実際にその方法を詳しく見ていきましょう。

マッサージを行う前に準備するのはタオル2枚だけ!

マッサージの際に使うのは、ごくごく一般的なフェイスタオルです。それを2枚用意しましょう。

1枚はホットタオル(蒸しタオル)、もう1枚は冷たいタオルにします。

ホットタオルの作り方

  1. タオルを水で濡らして軽く絞り、電子レンジで約1分ほど加熱します。
  2. 使う前に軽くほぐして問題なく触れる程度に調節します。
冷たいタオルの作り方

  1. タオルを氷水などの冷たい水で濡らして絞り、キンキンに冷えた濡れタオルにします。
  2. 使うまで冷蔵庫か冷凍庫に入れておきます。
  3. 使う前に軽くほぐして、冷たいおしぼり程度の温度にします。

まずは温かい蒸しタオルでマッサージ

タオルが準備できたら、マッサージをスタートします。

  1. 蒸しタオルを適当な大きさに畳み、瞼を閉じた状態の目の上に置いて目元を温めます。
  2. 気持ち良いと感じる程度の圧を、目のクマの下の部分にあるくぼみと骨の間あたりにタオルの上から指でかけて軽く目元をマッサージします。

蒸しタオルでのマッサージは10分程度行うことが理想的ではありますが、毎日忙しい中で時間が取れないのであれば1分程度でも構いません。

冷たいタオルを使ってマッサージ

温かい蒸しタオルでのマッサージの後は、冷たいタオルを使って目元を冷やしてマッサージを行います。

  1. 冷たいタオルを適当な大きさに畳み、瞼を閉じた状態の目の上に置いて、温められた目元を急激に冷やします。
  2. 蒸しタオルでのマッサージと同様にタオルの上から指で圧をかけて軽くマッサージを行います。

冷たいタオルでのマッサージは、蒸しタオルでのマッサージを行った時間の半分を目安として行いましょう。

蒸しタオルで10分マッサージしたのであれば5分、1分マッサージしたのであれば30秒という具合です。

温冷を交互に行って血行改善

ここまで紹介した温かいタオルと冷たいタオルのマッサージを交互に繰り返していくと、目元のむくみや腫れ、疲れが取れるだけでなく、青クマの改善にもつながります。

人間の身体は、目元の血管に限らず全身の血管に共通していますが、温めると拡張して冷やすと収縮する特徴があります。

この拡張と収縮を繰り返すことで血管内の血液の循環がよくなり、血行不良の改善につながるので、目の下のクマの改善や血行不良によるトラブルの解消につながるのです。

温冷のマッサージを何度か繰り返し行うことで血行改善の効果が実感できますが、時間がない時には最低2セットを目安に行うようにしましょう。

忙しい朝には1分半の温冷タオルマッサージを2セット、休日や夜のリラックスタイムにはたっぷり時間をかけた15分のマッサージを3セット…というように、自分自身の都合に合わせて調節するのもおすすめです。

蒸しタオルを使ったクマ対策を日々のケアに取り入れよう

目の下のクマの中でも特に青クマの原因の一つである血行不良を解消するためには、蒸しタオルを使ったケアは効果的です。

しかし、いくつか注意点もあります。

  • 温度が高すぎたり低すぎたりすると目元への過度な刺激となり逆効果なので、毎回温度を確認しましょう。
  • 肌に赤みやかゆみが出たらやめるようにしましょう。
  • 蒸しタオルだけに頼らず、目元の保湿などのケアは怠らないようにしましょう。

蒸しタオルでの青クマケアや疲れ改善はあくまでも応急処置的なものだと捉え、他の目元のケアと組み合わせていくことで、クマ撃退に繋げていけると良いですね。

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