上品なネイルで大人の指先を。40代に合うネイルデザインやカラー

原色使いや、ストーンやラメといった派手なネイルは、若い世代なら良くても、40代になってくると似合わなくなってきます。頑張って若作りしている感じを与え痛々しさも感じます。

なら、ネイルはあきらめますか?ネイルは何も派手さや華やかさだけをもたらすものではなく、落ち着いて上品な色合い、デザインもたくさんあります。

大人かわいいネイルも、若々しい指元を作っていくのに効果的です。40代のネイルデザインのポイントやおすすめの色合い、そしてセルフネイルのポイントもご紹介します。

なお、この記事に記載されている商品情報は、2018年6月14日現在のものです。商品名、価格などは、変更される可能性もありますのでご注意ください。

鉄板はベージュ。ヌーディーカラーが上品

ネイルといえば華やかに指先を彩るもの。というイメージが強くあります。トレンドも意識しやすく、最先端のオシャレを指元にデザインしやすいとい特徴もあります。

ですが、40代に入るとネイルの流行やトレンドを意識するよりも、シンプルなもの、ベーシックなものを取り入れ、上品にまとめることに意識した方が良いと言えます。

何故?という疑問もありますが、20代や30代のころの手と、40代に入った手の違いを考えてみましょう。

手元は意外に年齢が出る部分です。華やかなネイルを施し、目を引かせることで、かえって年齢を感じさせる手元を目立たせてしまうことになります。

わざわざ年齢を感じさえる部分をアピールする必要はありませんよね?

目を引かせるためのネイルは、若いからこそ似合うものです。40代で20代や30代向けのネイルをしては、痛々しさを感じます。

むしろパッと目には入らなくても、ふと気が付いたら綺麗に整えらえている指元を作る方が、上品で大人のたしなみと感じられます。

目立ちにくベージュのネイルは40代のネイルカラーとしては鉄板です。また血色が気になってくる指先だからこそ、血色を良く見せるヌーディーカラーがおすすめになってきます。

ポイントだけ華やかに彩りシンプルなネイルが上品

目立ちにくいネイルが40代には必要ですが、だからと言ってシンプル過ぎるのも寂しいですよね。ふと見られたときに、オシャレと思われるネイルにしたいですよね。

全ての指に華やかなネイルを施すのは、20代まで。質よりも量の世代までです。40代は量よりも質を重視し、ポイントだけを華やかに彩り、あとはシンプルなネイルを施します。

実はこのポイントだけを目立たせることで、年齢を感じさせる手元に視線を集めず、華やかな指先だけに視線を向けることもできます。

単色使いだけではなく、フレンチネイルの境目をぼかしたカラグラネイルをベースにし、片手について1本だけ、アートネイルを施すと上品に見えます。

ラメよりワンポイントのストーンがオシャレ

ラメ入りのネイルは華やかですが、一方で目立ちすぎてしまいます。爪の先の部分だけ細くラメを入れるくらいなら悪目立ちしませんが、ラメ入りネイルを爪全体に塗ってしまうのは避けましょう。

ラメよりは、小さなストーンをポイント使いする方が、上品でおしゃれに見えます。

爪の際の部分にストーンを並べたり、アクセントとしてストーンを置くといった使い方がおすすめです。

淡い単色ネイルに白のレースは清楚で上品

全ての指にアートを取り入れたい場合、単色のネイルに白のネイルで細く模様を描くレース調のデザインであれば、清楚なイメージになり上品にまとめられます。

濃い色のベースに白で模様を入れてしまうと、悪目立ちをしてしまいます。淡い色の単色ネイルであれば、白の模様が程よく感じられ、全体的に綺麗にまとまります。

ポイントに小さめのパールを置く程度であれば、上品さは損なわれず大人かわいいネイルとなります。

原色もポイントだけなら痛くならない

はっきりとした色合いの原色は、どうしても派手に見えてしまい40代が使うと痛々しさを与えてしまいます。若づくりをしている、無理があると見えてしまいます。

ですが、差し色やポイント使いに原色を使うと、オシャレに魅せられます。

原色を使うのは爪全体の五分の一以下に留める
原色でもややくすんだ色や深い色を選ぶ

このような点に注意すれば、原色も効果的に使えます。

冒険をするならフットネイルで

手の指先に比べると、足の指先の方が目立ちにくく、大胆なネイルアートを楽しめるというメリットがあります。

流行を取り入れたネイルアートを楽しみたいのであれば、足の指に行うフットネイルで試してみることがおすすめです。

アニマル柄や大きな花柄などは、フットネイルだからこそ楽しめるネイルアートといえます。

四季に合わせてネイルにも変化を

ネイルは季節ごとにおすすめのデザインがありますよね。四季にあわせて40代女性だからこそのおすすめのデザインをご紹介します。

指先で季節を感じられるのは、ネイルだからこその楽しみですよね。

淡いピンクやレースなど、春ネイルは桜のイメージ

春をイメージする色合いといえば、やはり淡いピンク色です。日本を代表する花、桜を指先にデザインするのもオシャレです。

(イラスト化画像1-1 出典:https://www.enjoytokyo.jp/beauty/salon/l_00022489/catalog.html?catalog_id=18686)

ピンクでも派手目なピンクではなく、淡い色合い、ヌーディーカラーにすることで、大人の女性らしい指先を作れます。

おなじピンクでも、マーブル模様をベースに使い、白いレース模様を描くことで、可愛らしい指元にすることもできます。

桜から徐々に初夏に向けて、上品でありながらも元気になれそうなネイルもおすすめです。

(イラスト化画像1-2 出典:https://woman.excite.co.jp/article/beauty/rid_E1454649094016/)

ややブルーが入ったくすんだピンク
ベージュピンク
ベースをクリア、爪先が白のフレンチネイル

全体的に淡い色合いが似合う季節です。

ポイントで水色やラメでさわやかな夏ネイル。ビタミンカラーもおすすめ

鮮やかな青や水色といったカラーは少し目立ちすぎで、夏といっても40代には少し痛々しさが感じられます。

青でもややくすみが入った藍色やインディコブルー、水色ならグレイに近い色合いを選ぶようにします。単色でこれらを使うと印象が強すぎるので、ポイント使いをするのがおすすめです。

基本はクリアがベースで白のフレンチネイルに、一部分だけ群青を配置し、マリンテイストのデザインがされたネイルは、遊び心もあって夏らしさを感じます。

(イラスト化画像1-3 出典:https://www.enjoytokyo.jp/beauty/salon/l_00034935/catalog.html?catalog_id=10854)

夏といえばビタミンカラーも気持ちをアップさせてくれますよね。ビタミンカラーはごく少量であれば上品に見えます。

白をベースとして、爪先だけ極細くイエローを配置したフレンチネイルは元気いっぱいの夏のイメージにぴったりです。イエローもややくすんだものを使いましょう。

(イラスト化画像1-4 出典:https://oggi.jp/97440)

リゾート地などに外出する機会も多い夏のシーズンは、その時だけは派手目のネイルにチャレンジしてもいいですね。

この時ばかりは原色使いや、ゴールドのラメなど、普段はなかなか取り入れられない若々しいネイルを満喫してみてください。

オンとオフをネイルで切り替えるのもおすすめです。

(イラスト化画像1-5 出典:http://glassi.jp/archives/1206)

べっこう
青と水色のツィード
デニム

このようなデザインも夏に似合いますね。

ボルドーやパープルなどシックな色合いが似合う秋ネイル

元気いっぱいの夏から、徐々に落ち着いた色味が増えてくる秋は、ネイルもシックな色合いが似合います。

赤系であればボルドー
青系であればパープル
緑系であればカーキー

このような落ち着く色合いが秋にはぴったりです。

真っ赤は40代には派手ですが、ボルドーの深い赤は落ち着いた雰囲気があり、大人の女性らしい色合いです。ただ、ボルドーもかなりインパクトがある色合いなので、ポイント使いにするのもおすすめの方法です。

爪先だけややラメ入りのくすみがちなピンク。ボルドーを挟みクリアカラーを爪元にあしらう斜めのフレンチネイルは、華やかでありながらも落ち着いたデザインです。

(イラスト化画像1-6 出典:https://geena.pics/articles/3AJeA)

カーキーは秋ならではのカラーともいえます。ややくすみがちで大人の女性にもピッタリな色合いですが、単色で使うとやや指元の血色が悪く見えてしまう危険性もあります。

カーキーにはゴールドが映えるため、1本だけゴールドのネイルアートを入れることで、華やかな表情を与えられます。

(イラスト化画像1-7 出典:https://lovely-media.jp/posts/4689)

グレーに雪の結晶のアートや1本だけストーンで華やにする冬ネイル

1年でも一番華やかなネイルが似合う季節が冬です。パーティーシーズンということもあり、シーンによっては鮮やかな赤や緑などクリスマスカラーを取り入れるのもおすすめです。

ただ、普段使いとしてはやはり派手過ぎは痛いネイルになるため、基本はグレーやオフホワイトをベースにしたネイルがおすすめです。

華やかさをプラスするのであれば、雪の結晶のアートを取り入れるのがおすすめです。季節感もあります。

指1本だけ暗い夜の空をイメージして、ストーンを配置したアートを取り入れることで、冬ならではのゴージャス感も出てきます。

(イラスト化画像1-8 出典:https://beauty.biglobe.ne.jp/nail/catalog/detail-PG001209166/)

お正月に合わせ和柄のアートを取り入れるのも、大人ならではのデザインとしておすすめです。

手元で季節を感じるのであれば、日本らしい和柄のアートをポイントで取り入れてみましょう。

(イラスト化画像1-9 出典:https://beauty.biglobe.ne.jp/nail/catalog/detail-PG001221341/)

セルフネイルにおすすめの3つのアイテム

ネイルを楽しみたいけど、なかなかサロンに行ってケアをするのは大変。時間が取れないという忙しい40代の方も多くいます。

そこで、自宅で簡単にセルフネイルを楽しむために、おすすめのアイテムをご紹介します。

貼るだけで簡単にデザイン性のあるネイルが完成

マニキュアをシート状に加工した貼るマニキュアがINCOCOです。すでにデザイン済みのマニキュアを貼るので、テクニック不要でネイルアートを簡単に楽しめます。

価格も1,000円前後とネイルサロンに行くよりリーズナブルという点も嬉しいですね。

シールとは違い、しっかりと密着するため、水仕事などをしてもはがれにくいという嬉しい特徴もあります。

【商品紹介】
商品名:INCOCO
メーカー名:ニューポート
価格:1,000円前後

ネイルボトルを指につけて塗りやすくすボトルホルダー

マニキュアを塗る時に、マニキュアが入った瓶の置く場所によっては、塗り難さを感じることがあります。液だれも心配ですよね。

ネイルボトルホルダーは指にはめて使います。瓶を倒してしまう心配もない便利グッズです。

シリコン製なので、様々なタイプのマニキュアの瓶に対応している点もうれしいですね。

【商品紹介】
商品名:ネイルボトルホルダー
メーカー名:tweexy
価格:1,780円

ジェルネイルを始めるならキッドで揃えよう

マニキュアを使ったネイルとはことなり、サロンなどで主流となっているジェルネイルを自宅で行いたい方向けのスターターキッドです。

発色の良いカラージェルと、ジェルを硬化させるLEDランプなどがセットになっているため、長持ちするジェルネイルを自宅で楽しめるキッドになっています。

このキッドは自分が好きなカラーを選べるという特徴があります。あらかじめカラーがセットされているキッドには、使わないカラーも入っている可能性があります。

カラーが選べるため、無駄にせず年齢に合ったカラーの組み合わせも可能です。選べるカラーの中にはくすみ色も多いため、40代には嬉しいポイントです。

【商品紹介】
商品名:New Basicセット
メーカー名:SoLuGel
価格:13,800円

40代だからこそのカラーでネイルを楽しもう

派手な色合いは若いころでなければ似合わないものですが、逆にヌーディーカラーやくすみ色は、40代だからこそ似合うカラーといえます。

若づくりをするのではなく、年齢に応じたオシャレを楽しむのが、若く見えるコツということもできます。

おしゃれ心も失わず、40代だからこそ楽しめるカラーでぜひネイルを楽しんでください。

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