うねりと決別してサラサラ髪に!オススメ高機能ドライヤーと乾かし方
年齢を重ねると、キープするのが難しくなるサラサラ髪。「うねりが気になり始めた今だからこそ、本気で目指したい!」という方も多いのではないでしょうか。
加齢と共に現れやすくなるうねり対策には、シャンプーやトリートメントなど、様々な方法がありますが、忘れてはいけないのが「ドライヤー」についてです。
うねり髪対策として有効な髪の乾かし方や、大人世代の髪にも優しいハイスペックドライヤーを紹介します。正しく使って髪のアンチエイジングを図りましょう!
Contents
ドライヤーを正しく使えば、髪のうねりは軽減できる!
髪型をセットする際に、「ブロー」は非常に重要なステップです。きちんと髪を乾かせるかどうかによって、
- ヘアスタイルのキープ力
- 髪のうねり具合
これらのポイントにも影響が出てきます。一日の髪の形は、髪をブローするときに決まるため、「髪のうねり具合」にまで影響が及んでしまうというわけですね。
髪を乾かす際に、「ドライヤーを使うと傷むから」という理由で自然乾燥する方もいますが、残念ながらこちらは間違ったケア方法となります。
髪や頭皮が濡れたままの状態が長引けば長引くほど、髪の傷みや頭皮トラブルの原因になってしまいます。
正しい方法でドライヤーを扱い、洗髪後は速やかに髪を乾かすのがベストです。
間違った使用法が、うねりを強くする可能性もアリ!
女性にとってドライヤーは非常に身近なもので、「毎日なんとなく使っている」という方も多いのかもしれませんね。
しかしドライヤーから発せられる熱は100℃~120℃にも及びます。正しい使い方を身につけておかないと、頭皮の炎症や髪のダメージを引き起こす原因になってしまいます。
髪のうねりの原因は、「髪のダメージ」だと言われています。間違った方法でドライヤーを使い続けると、ダメージはどんどん蓄積され、うねりもひどくなってしまいます。
「とにかく乾けば良い」というわけではなく、「きちんとした手順に則って、正しく乾かす」ことがうねり対策の第一歩となります。
関連記事:悩ましい髪のうねりの原因を知ろう!頭皮の老化や湿気などの要因
基本の乾かし方は「髪の根元」と「くせの強い場所」から
では具体的に、ドライヤーを使った正しい髪の乾かし方とは、いったいどのようなものなのでしょうか。以下の手順を参考にしてみてください。
- 濡れた髪をタオルドライする
- 洗い流さないトリートメントで髪を保護
- 髪の根本に風をあて、頭皮を乾かす
- うねりが気になる部分を乾かす
- トップから毛先を乾かす
- 冷風をあててツヤを出す
それぞれの手順の意味と注意点を紹介します。
タオルドライは丁寧&慎重に!
ドライヤーで温風を当てる前に、まず重要なのがタオルドライです。余分な水気をしっかりとふき取っておくことで、熱が加わる時間を短縮できます。
タオルドライとは、「ただごしごしとタオルで髪をこする」ことではありません。この方法をとると、髪を傷めてしまう可能性も大です。
吸水性の良いタオルを用意したら、まずは地肌の水分を優しくふき取っていきましょう。その後毛先を挟み込むようにして、ギュッと圧を加えます。
「ごしごしする」のではなく、「優しくぎゅっと押さえる」というのが、正しいタオルドライの方法となります。
うねり対策にもオススメの洗い流さないトリートメント
お風呂から上がった後の髪に使える洗い流さないトリートメントは、「アウトバストリートメント」という名前でも知られています。
塗布した後に洗い流さないので、ドライヤーの熱から髪を保護する役割も担ってくれます。
近年人気のトリートメントタイプで、種類も豊富。うねり対策に特化した商品も増えてきていますから、自分の髪質と好みに合うものを見つけてみてください。
関連記事:トリートメントで髪のうねりを自然に抑えて!憧れのツヤ髪女子を目指そう
乾かすのは「髪の根本」から
うねりを解消し、美しい髪型に仕上げやすくするためには「髪の根本から乾かす」ということが非常に重要なポイントとなります。
髪の根本は、「髪のうねり」との関連性も高い場所。ドライヤーの風が届きにくく、毛先よりも乾きにくいという特徴もあります。
しっかりと乾かせていないと、うねりだけではなく、頭皮のにおいや皮脂トラブルにもつながりやすくなってしまうでしょう。
髪の根元の中でも、できるだけ最初に乾かした方が良いのが以下の2つのパーツです。
- 前髪の根本
- 後ろ髪の根本
前髪は特にうねりが出やすく、目立ちやすい場所ですから、変な癖がつかないうちにしっかりと伸ばしておきましょう。
後ろ髪の根本は、自分でドライヤーを当てるときに、もっとも難易度が高い場所となります。最初にケアすることで、乾かし漏れを防ぐことができるでしょう。
うねりが気になる場所は丁寧に伸ばしながら!
全体的に根元が乾いてきたら、次はうねりが気になる部分を乾かします。指やブラシを使って、髪を優しく伸ばしながら乾かしていきましょう。
このときのコツは、ドライヤーの風を頭頂部から毛先に向けて送ること。こうすることで、髪の流れをより美しく整えることができます。
うねりが気になる部分は、髪の水分量がある程度残っているタイミングで、「しっかりと伸ばしながら乾かす」という作業が必要となります。
ドライヤーをしている最中も、髪はどんどん自然乾燥していきますから、「優先的に乾かす」ことでうねり対策をしやすくなります。
トップから毛先にかけて、仕上げをしよう!
ブローの最終段階は、トップと毛先の仕上げです。
髪のトップは、潰さないようにふんわりと仕上げるのがコツ。全体のバランスをチェックしながら、整えていきましょう。
最後に毛先についてですが、「乾かし過ぎ」に注意しましょう。過乾燥になりやすい部位ですから、最後に調整しながら乾かすのがオススメです。
仕上げの冷風でキューティクルを引き締めて
ドライヤーを使った髪の乾かし方、最終ステップは「冷風」の活用です。ほとんどのドライヤーに搭載されている「冷風」機能を使って、髪全体をクールダウンさせましょう。
冷風を当てることで髪の表面は引き締まります。シャンプー・ブローで開いたキューティクルが閉じるので、ツヤとまとまりが出て、傷みに強い髪になるでしょう。
ちょっとしたコツとなりますが、髪の見た目にも深く関わるポイントですから、ぜひ実践してみてくださいね。
うねり対策にオススメのドライヤー機能3つ
うねり対策に良いドライヤーを選びたい!と思っても、機能も価格も非常に幅広いドライヤーの世界。「本当に髪に良いものはどれなの?」なんて悩んでしまうことも多いですよね。
うねり対策として重要なのは、「髪の水分バランスを整えること」と「これ以上髪に余計な負担をかけないこと」です。
これらの条件を満たしてくれる、ドライヤーの機能は以下の3つです。
- 大風量
- 低温度
- 注目の最新機能
ドライヤーの高温度は、髪や頭皮を傷める原因の一つ。とはいえ温度が低ければ、「いつまで経っても髪が乾かない!」なんてストレスにもつながりがちです。
低温でもスピーディーに乾かすために重要なのが風量で、1.3立方メートル以上であればストレスを感じにくくなります。
「注目の最新機能」については、「マイナスイオン」や「バイオプログラミング」などがこれにあたります。
- マイナスイオン機能
- 空気中に含まれる水分をマイナスイオンにして、風と共に排出。髪に潤いを与え、過乾燥を防ぐことができる機能です。美しい仕上がりと共に水分バランスの適正化に役立つため、うねり対策が可能です。
- バイオプログラミング
- ドライヤーメーカーとしても人気が高いリュミリエーナが開発した独自技術で、赤外線を用いて髪の内部の細胞から整えていきます。髪内部の水分バランスが整うことで、うねり改善効果が期待できます。
うねりを撃退!オススメハイスペックドライヤー3選
さまざまな価格帯のドライヤーがある中で、人気が高い商品はどれなのでしょうか。年齢を重ねた女性の髪に嬉しい、ハイスペックドライヤーを3種紹介します。
- レプロナイザー 3D Plus(リュミリエーナ)
- 非常に高価なドライヤーですが、愛用する美容師も多数。独自のバイオプログラミング機能で、髪の内部にまでアプローチしてくれます。髪の水分バランスを整えることで、ツヤツヤサラサラの状態に仕上がります。【本体価格:38,000円(税抜き)】
- サロニア モイストイオンドライヤー(SALONIA)
- 最大風量が1.99立方メートルという、非常にパワフルなドライヤーです。60℃の低温に設定することができ、髪へのダメージを最小限に食い止められます。高級感のあるマットブラックな質感と、お手頃価格も人気の秘密です。【本体価格:4,298円(税込み)】
- パナソニック ヘアドライヤー ナノケア(Panasonic)
- マイナスイオンよりもはるかに多くの水分を含む微粒子「ナノイー」と、ミネラルマイナスイオンを組み合わせて排出することで、髪に潤いを与え、髪質の改善へと導いてくれます。摩擦や紫外線によるダメージも防ぎ、髪の傷みを抑制します。【本体価格:14,980円(税抜き)】
そのほかの対策との組み合わせで、効果アップ!
ドライヤーでのうねり対策は、髪質改善のためのアプローチの一つにすぎません。ドライヤーだけで、うねりに関する原因の全てを解決するのは難しいでしょう。
だからこそ、オススメは「ほかの対策と組み合わせて実践する」という方法です。
- シャンプー
- 頭皮マッサージ
- ヘアアイロン
これらの対策と組み合わせることで、より一層高い効果を期待できるでしょう。気になるうねりを、あらゆる方向からアプローチして、改善へと導いていきましょう!
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