白湯ダイエットのやり方と効果!手軽かつ健康的に痩せると話題

誰でも簡単にできる白湯ダイエットを知っていますか?白湯を飲むだけのダイエットとはいえ、正しい白湯の作り方や飲むタイミングで効果が違うなど、知れば知るほど奥の深い世界です。

一度マスターしてしまえば、手軽に続けられるのも白湯ダイエットの大きな魅力です。

まずは、基本の白湯の作り方と飲むタイミングを守りましょう。慣れてきたら、アレンジ白湯に挑戦すると、さらに世界が広がります!

なぜ白湯?白湯がダイエットに良い理由

朝や食事の前に飲むだけの手軽さが人気の白湯ダイエット。白湯には、デトックス効果や食べ過ぎを防ぐ効果などがあります。白湯を飲むことで得られる効果を詳しく見ていきましょう。

弱った内臓に効果的!胃腸が温まってよく働くようになる

冷たいものの摂り過ぎで、体を冷やしていませんか?やがて内臓の冷えとなり、胃腸の働きを鈍らせてしまうかも。特に、暑さが厳しい今年の夏には、胃腸の調子を崩す人も多いようです。

内臓温度が1℃下がれば基礎代謝が12%減少するといわれています。カロリーにして300~500kcalで、ご飯約1~2杯分に相当します。

弱った胃腸を回復させるためには、冷たいドリンクを止めて白湯を飲みましょう。内臓が温まるので胃腸の働きが良くなります。また、消化吸収が効率よく行われて、痩せやすい体質になります。

白湯が油を流す!リンパと血液の流れを良くする

脂っこい食事は、リンパや血液を詰まらせる原因になります。白湯には、リンパや血液を流す効果があります。揚げ物やラーメンなど重い食事の際は、特に意識して白湯を飲むと良いでしょう。

また、余分な水分を尿と一緒に排出できるので、むくみや便秘の解消にも効果があります。

どうせやるなら効果的に…白湯ダイエットを成功させるコツ

飲むだけで痩せるといわれる白湯ダイエットですが、タイミングや摂取量で効果が違います。一番効果的な白湯ダイエットのコツは以下の2点です。

  • 朝に時間をかけてゆっくり飲む
  • 食事ごとに1杯ずつ白湯を飲む

朝はまだ内臓が働きはじめで、体も冷え切っています。コップ1杯の白湯を20~30分かけてゆっくり飲みましょう。内臓が十分温まって、消化吸収できるようになった状態で朝食を摂るのが理想です。

食事の前の白湯は、内臓の働きを助けるとともに食べ過ぎを防ぐ効果があります。朝起きた時と同様、できるだけ時間をかけてゆっくり飲むようにしましょう。

【美味しい白湯の作り方】基本の白湯からアレンジ白湯まで

インド大陸の伝統的医学アーユルヴェーダでは、白湯を「最強の毒出しドリンク」としています。体内に溜まった毒を出して、浄化する効果があるそうです。日本でも「湯冷まし」は、古くから体の弱い人や子どもに飲ませる習慣があります。

ここでは、白湯の正しい作り方を見ていきましょう。

基本の白湯は時間をかけて丁寧に作る

お湯を冷ましたものを白湯といいますが、本当に美味しい白湯を作るには温度管理が大事です。家庭用温度計を使いましょう。お湯を沸かす際には土鍋か鉄瓶だと、甘くておいしい白湯ができます。

  1. やかんに1リットルのお水を入れて、強火で沸かす
  2. 沸騰したらふたを取って、弱火で10分間沸かし続ける
  3. 火を止めて80℃くらいまで冷ます

朝に作った白湯を保温容器に入れておけば、好きな時に飲めて便利です。白湯は衛生上、作ったその日に飲み切るようにしましょう。

おやつや寝る前のご褒美!アレンジ白湯に挑戦しよう

基本の白湯に慣れてきたら、アレンジを加えて味の変化を楽しみましょう。ここでは、レモンを使用したレシピを2つ紹介します。
【レモン白湯】

  1. 基本の白湯の手順で白湯を作る
  2. レモン汁を数滴たらして、塩を一つまみ入れる

【はちみつレモン白湯】

  1. レモンをよく洗ってスライスする
  2. 清潔な密閉容器にレモンスライス→はちみつ→レモンスライス→はちみつの順で重ねていく
  3. 基本の白湯の手順で白湯を作る
  4. 白湯にレモンのはちみつ漬けを適量入れる
レモン白湯のレモンは、ポッカなどの市販品で代用しても良いでしょう。レモンのはちみつ漬けは、作ってから1週間くらいたった頃が食べごろです。保存は冷蔵庫で行ってください。

ビタミンCとクエン酸が豊富なレモンは、ダイエットはもちろん疲労回復の効果もあります。白湯と一緒に摂取して、冷え性やむくみ、便秘の解消に役立てましょう。

白湯の飲み過ぎはむくみの原因…適量を守ろう

白湯を飲む分量は、朝起きてすぐと食前で1日合計800mlが目安です。飲み過ぎはむくみの原因となります。

例えば、食前の白湯をたくさん飲むことで、食欲を抑えられる考える人がいます。

分量よりも飲む速度の方を工夫する方が、効果的と知りましょう。コップ1杯を30分ほどかけて摂取すれば、胃腸の働きが良くなって満腹感も得られます。

意外と奥が深い白湯の世界!知ればあなたも白湯ダイエッターになれる

白湯は、単なる冷ましたお湯ではなく、10~15分沸騰させたお湯を80℃くらいに冷ましたものを指します。

アーユルヴェーダでは、自然界の3要素「水」「火」「風」を備えた白湯が、体のバランスを整えるのに最適と考えられています。日本でも、湯冷ましを新生児に飲ませることがあります。

白湯の効果は、すでに世界中の人が認めているのです。

体を冷やしやすく、代謝が落ちてしまいがちな夏にこそ白湯は大活躍するはず。白湯で健康的なダイエットしましょう!

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