敏感肌必見!おすすめファンデーションの徹底解説と成分表示の注意点
敏感肌は、メイクアイテムには慎重になりますよね。敏感になっている肌に、刺激のある成分は避けたいものです。
肌に良くない成分をしっかり把握して、肌トラブルを防ぎましょう。敏感肌が避けるべき成分や、肌に優しいおすすめのファンデーションをご紹介します。
また敏感肌は、クレンジングやスキンケアにも気をつけなければなりません。おすすめのクレンジング剤・正しいクレンジング方法も併せて解説します。
Contents
敏感肌のお肌の状態を知ろう
敏感肌はメイクのアイテム選びも注意が必要です。でも肌の状態を知っておくことで、ケアもしやすくなっていきます。
「セラミド」や「肌のバリア機能」など、聞いたことがありますよね。敏感肌は、それらが不足している状態です。
敏感肌にも種類がある
少しの刺激にも反応してしまう敏感肌。一言で「敏感肌」と言っても、大きく分けて3つの種類があります。
- 乾燥性敏感肌
- 外部刺激を受けやすく、かゆみやヒリヒリ感などの症状があります。乾燥がひどくなって、バリア機能が低下している状態。
- 脂性敏感肌
- 油分は多いけど水分が少ない肌です。バリア機能の低下により、炎症が起きやすくなっています。
- 先天的アレルギー性敏感肌
- 遺伝的なものもあり、ある特定の成分に反応するタイプです。かゆみや湿疹などの症状が起きます。
どの敏感肌も、セラミド不足などが原因で、バリア機能が低下し、水分が蒸発してしまうことで外部刺激を受けやすくなっている状態です。
敏感肌になるのは角質層が機能していないから!
角質層とは、表皮の一番上にある厚さ0.02㎜の薄い層のことです。肌が生まれ変わって、死んでしまったものを、角質細胞といいます。
そして死んでしまう過程で生まれたものを、角質細胞間脂質とよびます。よく耳にする「セラミド」は、この角質細胞間脂質の40%を占めています。
角質層の役割をご存知ですか?0.02㎜と、とても薄いのに重要な役割があるのです。皮膚を外部刺激から守り、水分が蒸発しないように私たちの肌を守ってくれているのです。
ここがうまく機能しなくなると、お肌が乾燥してちょっとの刺激にも反応するようになってしまいます。
セラミド不足はバリア機能を失う
私たちの肌は、80%がセラミドで守られています。セラミドが不足すると、お肌が乾燥するのも納得できますよね。
角質細胞が、バラバラになり、お肌の内側から水分が逃げていってしまうので、水分を保持することができず、乾燥してしまうのです。
敏感肌の場合は、特にクレンジングにも気をつけましょう。なるべく、クレンジング不要のメイクを心がけることで、敏感肌のケアに繋がります。
敏感肌が気をつけたい化粧品の成分
敏感肌の人は、日々のスキンケアにも気をつけていますよね。肌につけるものは、なるべく低刺激なものを選んでいると思います。
しかし、低刺激だからといって安心もできません。肌に刺激のある成分をしっかり把握し、商品の成分表示を確認する習慣をつけましょう。
敏感肌が悩まされるファンデーション
敏感肌の方は、特に化粧品にはこだわっていることと思います。特定の成分が肌に合わない場合もありますよね。
合わない成分を、避けて選ぶことも大切ですが、敏感肌の方にとって嬉しいファンデーションもあります。
成分表示に気をつけ、本当に肌に優しいファンデーションを使うことで、毎日のメイクが楽しくなるといいですよね。
敏感肌は成分に徹底的にこだわろう!
商品を選ぶ際に、成分表示までじっくり見る人は、少ないかもしれませんね。ここでは、敏感肌の人は避けたほうが良い成分について説明します。
成分 | 成分表示例 |
---|---|
合成界面活性剤 | ステアリン酸グリセリル・ラウレス硫酸Naなど |
合成ポリマー | ポリエチレン・シリコンなど |
パラベン | プロピルパラベン・エチルパラベンなど |
タール系色素 | 黄色4号・青色1号など |
ハイドロキノン | ハイドロキノン |
レチノール | パルミチン酸レチノールなど |
紫外線吸収剤 | オクトクリレン・サリチル酸オクチルなど |
エタノール | 無水エタノール・セチルアルコールなど |
これらの成分は、クレンジングや、化粧水などのスキンケア、メイクのものに多く含まれています。
人によって、肌荒れが起きる成分は違います。自分には、どの成分が合わないのかを知り、避けることで肌がキレイになっていくといいですよね。
敏感肌でも安心のおすすめミネラルファンデーション
ファンデーションは、肌をきれいに見せつつ、敏感肌にも優しいものを選びたいですよね。
パウダーやクリームなど、自分好みのものってありますよね。本来、敏感肌にはパウダータイプが一番おすすめですが、クリームタイプの敏感肌用もあります。
パウダータイプのおすすめ商品と特徴
- エトヴォス/マットスムースミネラルファンデーション
-
- パウダーを保湿コーティングしていて、乾燥しない
- セミマットで、軽いつけ心地
- クレンジング不要毛穴が目立ちにくい
- ヴァントルテ/ミネラルシルクパウダーファンデーション
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- 石けんで落とせる
- 敏感肌でも安心長時間つけていても、くすまない
- カバー力がある
- シルク成分で、しっとり保湿
- オンリーミネラル/薬用ホワイトニングファンデーション
-
- つけたまま眠れるほど肌に優しい
- 薬用美白成分配合
- SPF50+PA+++
- レイチェル/ミネラルファンデーション
-
- 厚塗りにならない
- 毛穴が目立つにくい
- 仕上がりが長時間キープできる
- 1日中崩れ知らず
- クレンジング不要
- カラーが豊富
- 10min/ミネラルパウダーファンデセット
-
- 10分で自分の肌色になじむ
- 天然美容オイル配合
- 長時間つけていても、くすまない
- よれにくい
- しっとり肌が続く
クリームタイプのおすすめ商品と特徴
- ディセンシア/アヤナスBBクリーム
-
- 下地から保湿まで1つで7役のオールインワン
- 毛穴をカバーしてくれる
- 敏感肌のためのエイジングケア
- KOSE/米肌 澄肌CCクリーム
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- 1本5役
- SPF50+PA++++と業界最高値
- 毛穴ロックポリマーで毛穴カバー
- くすみ知らず
- ランクアップ/マナラ リキッドBBバー
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- SPF35PA+++
- 1本6役
- 伸びが良く、毛穴やシミをムラなくカバー
- タイム/桜花媛
-
- 日本製で、安心の品質
- 1本で下地からコンシーラーまでオールインワン
- 肌に負荷のかかるパラベンなど不使用
- 色が合わない場合は、無料で交換してくれる
リキッドタイプやクリームタイプは、カバー力に優れているため人気があります。しかし、合成界面活性剤が使われているので、敏感肌の方にはあまりお勧めできません。
肌に負担が少なく、クレンジングでのダメージを避けることができるパウダータイプをおすすめします。
ミネラルファンデーションがおすすめの理由
ここ数年、ミネラルファンデーションは数多く登場していますよね。「肌に良い」という情報は知っていても、どんな風に良いのか知っていますか?
特に敏感肌の方にお勧めしたいミネラルファンデーションの、メリットを解説します。
ミネラルファンデーションは、皮膚科医が開発したもの。治療後の敏感な肌にも使えるようにと考えられました。
ミネラルファンデに含まれる酸化亜鉛には、消炎効果があり、敏感肌の方も安心して使うことができます。
また、敏感肌にとって一番避けたいクレンジングが不要で、肌に負担をかけずにメイクを楽しむことができます。
ミネラルファンデーションは、敏感肌にこそオススメしたい化粧品なのです。
敏感肌の人は化粧直しに気をつけよう
夕方くらいになると、自分の肌を見てガッカリ…なんてこともありますよね。手っ取り早く、化粧崩れしている場所の上から、ポンポンしていませんか?
保湿せずに、重ね付けすると、さらに水分が奪われてしまいます。結果として、化粧直ししたのに、直す前よりシワっぽくなっている状態に陥ります。
乾燥が気になる場所に、乳液を少量なじませよう
乾燥で、シワやほうれい線などの化粧崩れは比較的多いですよね。しかし、崩れた上にむやみに重ね付けするのは危険!
- 少量の乳液を手にとり、乾燥が気になる場所につける
- 軽くティッシュオフ
- 最後に、パウダーをつけます
目の周りなど、細かい場所は綿棒を使うと便利ですよ。もう1つの方法は、ミストで顔を保湿するのも手軽に化粧直しができて便利です。
その時の注意点として、顔についた水分が蒸発しないように、そのままにせず軽くティッシュオフしましょう。
ミネラルファンデーションの場合は、余分な油分をティッシュオフし、パール入りのハイライトを少量のせると、シワなどが目立たなくなりますよ。
敏感肌の人はクレンジングに注意
石けんで落とせるミネラルファンデーションであれば、クレンジングは不要ですね。
敏感肌の人は、できるだけ肌への刺激は避けたいですが、ファンデはパウダータイプはちょっと苦手…クリームタイプを使いたいという方も多いと思います。
クレンジングが必要なファンデーションを使う人のために、メイクを落とす際のクレンジングについても説明します。
ミネラルファンデ以外の化粧品を使う場合は、正しい方法でクレンジングしよう
敏感肌は、スキンケアをする上で、まずは最初にクレンジングを見直す必要があります。
肌に優しいクレンジング剤で洗うのが大前提ですが、正しいクレンジングを行い、美肌ケアを目指しましょう。
お肌をいたわるコツは、まずは、マスカラなどのアイメイクだけオイルを使って落としておきます。あとは、肌に優しいクリームタイプを使うのがお勧めです。
- Tゾーンにクレンジング剤をのせ、次にUゾーンへ広げます
- 全体を時間をかけずに馴染ませます
- ぬるま湯で、さらっとすすぎます
ポイントは、クレンジング剤が肌にのっている時間を極力短時間にすること!最後のすすぎは、さらっと済ませ、次にする洗顔料で落とすという気持ちで。
- ゴシゴシこすらない。
- すすぎの温度は、必ず人肌程度のぬるま湯で。
- 時間をかけない
この3つを守りましょう。
敏感肌のための肌に優しいクレンジング剤おすすめBEST7
敏感肌の人は、肌への刺激が少ないクレンジング剤を使いましょう。欲を言えば、洗浄力がしっかりあるものがいいですね。
ここでは、敏感肌のための、肌に優しく洗浄力もあるクレンジング剤をご紹介します。
- ザ・クレンジングバーム/D.U.O
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- しっかりメイクも、毛穴の奥の汚れもスッキリ
- W洗顔不要
- ウォータープルーフのマスカラも落ちるのに乾燥知らず!
- つつみ ジェントルクレンジング/DECENCIA
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- アトピー肌の人にもおすすめ
- 優しい使用感
- 素早く馴染むから、肌を刺激せずに安心
- モイストクレンザー/フルーティア
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- 100%天然成分
- 洗い上がりしっとりで、つっぱらない
- 肌を守りながら、古い角質や毛穴の黒ずみ、ザラつきも解消
- モイストクレンジングバーム/ラミナーゼ
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- 皮膚臨床薬理研究所が開発
- 皮脂や汗、ほこりなどもしっかりオフ
- 汚れだけをオフするから、肌にダメージを与えない
- kikimata/TREE
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- 肌を守りながら、メイクオフ
- 素早くメイクと馴染む
- 赤ちゃんの肌にも使える天然洗顔料
- ディープクレンジングオイル/dプログラム
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- バリア機能を整えてくれる
- 落ちにくいマスカラや、毛穴に入ったファンデもしっかり洗浄
- 刺激を最小限に抑えてくれる
- バランシング クレンジングオイル/THREE
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- こだわりの質の高い国産原料
- ウォータープルーフのメイクも素早く浮かせる
- 美肌ケアもしてくれて、敏感肌にも優しい
肌に優しいファンデーションが健康美肌への近道
敏感肌のための低刺激なクレンジング剤も重要ですが、やはりミネラルファンデーションのようにクレンジング不要のものがいいですね。
敏感肌は、できるだけ肌への刺激を避けなければいけません。ミネラル成分で、肌の消炎効果も期待できるファンデは、美肌にも繋がります。
お肌に優しいファンデーションで、肌本来の力をよみがえらせ、健康なお肌への近道をしてみませんか?
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