枝毛の予防ケアはシャンプー&コンディショナーから!軟毛の人は特に注意
枝毛が多い髪は、パサつきや広がりが気になるもの。髪の印象から老けて見られることも多く、きちんと予防ケアすることが大切です。
すでに枝毛が気になり始めている方はもちろん、まだ大丈夫だけど将来が気になる方も、枝毛を予防するためのケアは、覚えておいて損はありません。
特に注意が必要な髪質と共に、枝毛ケアにオススメのシャンプー・コンディショナーの選び方について解説します。
Contents
軟毛のロングヘアは要注意!すぐに枝毛予防ケアを始めよう
枝毛は、誰の身にも起こり得るヘアトラブルです。特に年齢を重ねた髪は、デリケートなもの。適切な予防ケアを行うことが、アンチエイジングの秘訣となるでしょう。
中でも特に注意していただきたいのが、「軟毛」で「ロングヘア」の女性たちです。
髪質を決定づけるのは、髪の芯であるメデュラを覆う、コルテックスという部分です。硬くて太い髪の場合は、このコルテックスがぎゅっと詰まっています。
一方で軟毛の方は、コルテックスの密度が低く、さらにそれを覆っているキューティクルの層も薄いという特徴があります。
つまり軟毛の人は、硬くて太い毛の人と比較して、「髪が傷つきやすく、さらに内部の成分が流出しやすい状態にある」ということです。
これはそのまま、髪が枝毛になりやすいということを示しています。
またロングヘアまで伸ばすためには、ある程度の時間がかかります。ショートヘアの方よりも、髪を維持する期間が長いため、ダメージも蓄積されやすいのです。
関連記事:枝毛だらけのバサバサヘアー!髪の傷みを引き起こしている原因5つ
シャンプー選びのコツは低刺激でダメージケアができること!
髪や頭皮を生活に保つために使っているシャンプーですが、実は選び方を間違えることで、枝毛の原因になってしまう可能性があります。
普段見落としがちなポイントですから、これを機に「本当に髪と頭皮に優しいシャンプー」を選んでみると良いでしょう。
シャンプー選びのポイントは、以下の2つです。
- ダメージケア効果が期待できること
- 髪の毛にうるおいを与えられること
それぞれを詳しく解説していきます。
アミノ酸系シャンプーでダメージの蓄積を避けよう
枝毛トラブルは髪のダメージから引き起こされるものだからこそ、まずは「髪や頭皮に負担をかけないシャンプー」を選択することが大切です。
比較的安価に手に入る高級アルコール系のシャンプーは、頭皮や髪への刺激が強いことで知られています。使い続けることで、ダメージが蓄積してしまう可能性も高いのです。
- タウリン○○
- グルタミン○○
- ベタイン○○
- アラニン○○
- サルコシン○○
成分表示をチェックした際に、これらの成分が配合されていれば、ダメージケア効果が期待できるアミノ酸系シャンプーと判断できます。
髪に潤いを与えてしっとり艶やかな髪へ
枝毛が気になる髪は、どうしてもパサついてしまいがちです。毛先だけがゴワゴワしていたり、ぼわっと広がってしまったり…。セットが決まらない!と嘆く方も多いことでしょう。
こんなときには、ぜひ潤い成分を配合したシャンプーを使用してみてください。
- ヒアルロン酸
- コラーゲン
これらの成分は、優れた保湿成分として知られています。シャンプーで髪に潤いを与えることができれば、見た目の印象も変えられるはずです。
枝毛が気になるあなたに…オススメシャンプー3つ
では具体的に、枝毛が気になるときにはどんなシャンプーを選べば良いのでしょうか。具体的な商品を3つ紹介します。
- ハーブガーデン/さくらの森
- アミノ酸系であることはもちろん、ノンシリコン・オーガニック成分配合で、天然由来成分100%で作られたシャンプーです。枝毛ケアはもちろんのこと、髪のハリやコシ不足で悩んでいる女性たちからも支持されています。初回購入者限定で15日間の返金保証制度も用意されています。【300ミリリットル:4,000円】
- ミレアムシャンプー/デミ
- 天然のヤシ油由来のシャンプーで、髪や頭皮はもちろんのこと、手にも優しいという特徴があります。低刺激なシャンプーなので、繊細な髪も優しくサポート。枝毛が気になるときでも、安心して使用できます。【800ミリリットル:2,160円】
- アミゾーネ シャンプー/シュワルツコフ
- 髪の成分であるアミノ酸を使ったシャンプーで、「ココイルグルタミン酸TEA」が主な成分となっています。高い補修効果と、なめらかでしっとりした手触りが魅力。リンスレスで使えるので、非常に手軽です。【380ミリリットル:2,592円】
外部ダメージから髪を守るためのトリートメント
枝毛ケアを行う上で、トリートメントは「外部からの刺激から髪を保護し、これ以上傷まないようにする」という目的で使われています。
この目的を達成するために、もっとも便利なアイテムといえば、アウトバストリートメントです。
洗髪後のデリケートな髪を優しくいたわり、そして枝毛の原因にもなる「ドライヤーの熱」から髪を保護する役割を担ってくれます。
保護効果の高いアウトバストリートメントを使用するだけで、枝毛ケア効果はぐんとアップしますから、ぜひ取り入れてみてください。
髪をこれ以上傷ませない…オススメトリートメント3つ
枝毛で悩んでいる時には、以下のアウトバストリートメントがオススメです。ぜひ参考にしてみてください。
- Rishirich利尻ヘアクリーム/自然派clubサスティ
- 枝毛トラブルだけにとどまらず、あらゆる髪のお悩みに対応するために生まれたアウトバストリートメントで、特に髪のアンチエイジングケアに力を入れています。髪に優しいノンシリコンで、髪に優しい天然成分もたっぷりと配合しています。【150ミリリットル:3,240円】
- モロッカンオイル トリートメント/モロッカンオイル
- 保湿成分であるアルガンオイルと、ダメージ補修成分であるプロテインのダブルの働きで、枝毛が気になるパサつきヘアも、健やかに導いてくれます。ドライヤーの前だけではなく、ヘアセットの仕上げに使うこともでき、日中のダメージも予防してくれます。【100ミリリットル:4,300円】
- エルジューダ エマルジョン+/ディーセス
- サロン専売メーカーとして知られるミルボンのアウトバストリートメントです。バオバブエキスとアクアコラーゲンが、気になるダメージをしっかりと補修。毛先までしっとりさせてくれるので、枝毛を目立ちにくくしてくれるというメリットもあります。【120グラム/2,600円】
関連記事:枝毛の正しい処理方法はカット!セルフカット対策と枝毛カッターの特徴
定期的なスペシャルケアで毛先の徹底ケアもオススメ
女性にとって非常に身近な枝毛トラブルだからこそ、定期的なスペシャルケアで予防をするのもオススメです。こんなときにはぜひ、ヘアマスクを使用してみてください。
ヘアマスク利用の理想の頻度は、1週間に1~2度。しっかりと髪に成分を浸透させることで、艶感や潤いをアップすることができます。
残念ながら、一度できてしまった枝毛を元に戻すことはできませんが、髪全体をしっとりとまとめ、枝毛を目立たなくさせる効果に優れています。
枝毛の予防ケアはシャンプー・コンディショナーから!
枝毛を予防するためには、毎日の習慣を変えることが大切です。
ブラッシングやドライヤーの使い方、また食事や睡眠などの基礎的な習慣ももちろん大切ですが、シャンプー&コンディショナー選びで失敗すると、それも無駄になってしまう可能性が高いです。
枝毛が気になり始めたときには、まずシャンプーとコンディショナーをチェックすることから始めてみてください。
予防ケアの基本として、一から美髪を目指していきましょう!
関連記事:バサバサ枝毛を治す方法!トラブル改善ケア6つで美髪を目指そう
コメントする