美白パックはプチプラでも効果アリ!自家製パックの注意点も紹介
肌の調子が悪いときのスペシャルケアアイテムとして人気が高いのが、美白パックです。顔に塗ったりつけたりするだけで、徹底ケアすることが可能!
美白ケア用アイテムの中でも人気が高いだけあって、ネットやお店を覗いてみるとさまざまなタイプの商品が見つかります。
美白パックの種類や、プチプラアイテムの有用性、さらに手作りの美白パックのレシピ&期待できる効果まで、気になる点を徹底的に解説していきます。
Contents
美白パックの種類は4つ!お気に入りを選ぼう
美白ケアができるパックには、4つのタイプの製品があります。それぞれで特徴や使い勝手が異なるので、自身の肌と目的に合わせて選択するのがベストです。
- シートマスクタイプ
- ジェル・クリームタイプ
- クレイタイプ
- ラバーモデリングタイプ
それぞれのパックの特徴やメリット・デメリット、オススメアイテムを紹介していきます。
貼るだけでOKのお手軽シートマスクタイプ
美白パックの中でも、人気が高いのがシートタイプのマスクです。美白美容液をたっぷりと含んだシートを、顔に貼り付けて使います。
シートを広げて乗せるだけなので、非常に手軽。クリームタイプのように、手がべたべたになってしまうこともありません。
シートを肌に密着させることで、美白成分を肌の奥までゆっくりと浸透させられるというメリットがあります。
関連記事:美白シートマスクは成分とコスパにこだわって選ぼう!使い方と注意点も
塗って洗い流すジェル・クリームタイプ
シートマスクタイプと並んで人気が高いのが、ジェル・クリームタイプのパックです。
顔に塗って、数分置いたのちに洗い流したり剥がしたりするスタイルが一般的ですが、中にはそのまま放置してOKというものも。
付けたまま眠れるアイテムであれば、お手入れの手間もかなり軽減できることでしょう。
クリームタイプの美白パックでは、美白成分をじっくりと浸透させつつも、水分と油分をバランスよく肌に与えることができるというメリットがあります。
乾燥肌が気になる方や、「さっぱりとした使い心地では満足できない!」と感じる方には、特にオススメです。
一方でジェルタイプの美白パックは、クリームタイプよりもさっぱりと使える点が魅力です。油分よりも水分補給に適しており、クリームが苦手な方でも扱いやすいでしょう。
- 透明白肌薬用ホワイトパック/株式会社 石澤研究所
- 美白成分としてトラネキサム酸を配合しているほか、コラーゲンや豆乳発酵液など、肌の質感を整える成分も多く配合しています。白色顔料が配合されているため、洗い流した後すぐに、肌を白く見せる効果が期待できます。お出かけ前にもオススメです。130グラム/2,160円
- スリーピングクリアパック C/エリクシール ホワイト
- m-トラネキサム酸を配合していて、眠っている間に肌をケアしてくれるジェルパックです。夜のお手入れの最後に、心地よいジェルを肌に乗せるだけでOK。洗い流す必要もなく、忙しい女性にもオススメのアイテムです。105グラム/3,456円
関連記事:美白ケア用ジェルは忙しい女性の味方!時短&ストレスフリーで徹底ケア
吸着力が高いクレイタイプ
クレイタイプの美白パックは、その名前のとおり「粘土」を使ったパックで、地中に含まれているミネラルを、そのままケアに使うことができます。
肌に乗せたクレイは、徐々に乾燥して乾いていきます。それを洗い流したら、お手入れは完了!少し手間がかかりますが、毛穴の内部の汚れまで吸着しやすいという特徴があります。
クレイの中には、
- グリーンクレイ
- ホワイトクレイ
などの種類があり、古い時代から「美白効果があるパック成分」として注目を集めてきました。
国が効果を認めている成分ではないものの、自然由来のものを使って、お肌をメンテナンスできるのがクレイタイプのメリットと言えます。
使い続けることで、毛穴の汚れが取り除かれ、「くすみがなくなった!」と感じる方もいます。
- アルジタル グリーンクレイペースト/アルジタル
- 洗顔料としても使える、人気のクレイパックです。グリーンクレイの吸着効果で、毛穴の奥の汚れまで取り除く、肌のトーンアップを目指せます。海洋性ミネラルが豊富に含まれているため、お手入れ後の皮膚を引き締める効果もあり。全身ケアにも使えます。250ミリリットル/3,888円(参考価格)
韓国・高級サロン生まれのラバーモデリングタイプ
韓国の高級サロンで使用されたことから人気に火がついたのが、ラバーモデリングタイプの美白パックです。
パックの元を肌に乗せると、徐々にゴムのように変化していきます。肌にぴったりと吸着し、成分を浸透させてくれます。
これまでに登場したさまざまなパック方法よりも、皮膚への密着度が高いとされており、だからこそ、美容成分をしっかりと皮膚の奥まで届けられる方法です。
最新の美容法として注目を集める一方で、以下のようなデメリットもあります。
- コストが高い
- パック剤の扱いが難しい
- お手入れに手間がかかる
金銭的・時間的な余裕があるときの、スペシャルケアとして取り入れるのがオススメです。エステサロンなどで施術を受けられるケースも多いので、ぜひチェックしてみてください。
美白パックに満足できないときには、「種類を変えてみる」のもオススメですよ。
美白パックはプチプラでもOK!使い分けもオススメ
美白パック購入を検討し始めたときに気になるのが、アイテムごとの価格差についてです。
1枚当たり1,000円を超えるような高級パックもあれば、1回あたり数十円から利用できるプチプラタイプも存在しています。
ずっと使い続けることを考えたら…お財布的に助かるのは「プチプラアイテム」の方!とはいえ「プチプラで本当に効果があるの?」と不安を抱く方も多いことでしょう。
結論から言うと、美白パックはプチプラでも充分に効果が期待できます。使い続けて、肌の調子を整えていくことが重要だからです。
ただし、「プチプラならどれでもOK」というわけではありません。美白効果がきちんと認められた有効成分が、配合されているアイテムを選ぶようにしましょう。
- ビタミンC誘導体
- トラネキサム酸
- 4MSK
- アルブチン
- プラセンタエキス
これらの成分が美白有効成分にあたりますが、ビタミンC誘導体やトラネキサム酸は、プチプラアイテムでも比較的配合されやすい成分です。
ぜひ注目してみてください。
高級パックとの使い分けもオススメ!
プチプラの美白パックは、普段使いに適しています。一方で高級なパックには、こだわりの成分をたっぷりと詰め込んでいます。高級美白パックにしかない魅力も、もちろんあるでしょう。
普段はプチプラアイテムを使っていても、肌の調子が気になるときや、特別なときには高級アイテムを使う!なんて使い分けも、賢い方法です。
残念ながら即効性はない!
美白パックを使う際には、「即効性」を期待して使用する方も多いことでしょう。通常のケアよりも、しっかりとケアしてくれるイメージもありますよね。
しかし高級パック、プチプラパックに関わらず、「美白有効成分」の仕事は「これからできるシミやそばかすを予防すること」のみとなります。残念ながら、即効性は期待できません。
本当の意味で肌を美白に近付けていきたいのであれば、やはり継続ケアが必須ですから、こうした意味でも続けやすいプチプラアイテムは優れていると言えるでしょう。
ケアをスタートするべきかどうか悩んだときには、まずプチプラアイテムからスタートしてみるのもオススメですよ。
美白パックは自宅で作る!オススメ食材と注意点も
プチプラアイテムも気になるけれど…もっと手軽に美白ケアを実践したい!と思ったときに使えるのが、自家製の美白パックです。
身近にある食品を使って、美白に必要な成分をお肌に届けるための方法となります。
- ビタミンC
- ビタミンA
- リコピン
- コウジ酸
これらの成分は、直接肌に乗せた場合にも、良い作用を期待できるもの。豊富に含んでいる食品を上手に組み合わせて、パックを作ってみてください。
- トマトとヨーグルト
- オレンジとヨーグルト
- 酒粕と精製水
- はちみつとパパイヤとヨーグルト
ヨーグルトは、適度なとろみがあり、乳酸菌やビタミンA、ビタミンB群を豊富に含む食材で、パックのベース剤として適しています。
ここにさまざまな食材を加えることで、理想のパックが出来上がります。
基本的な作り方は、必要な材料をミキサーで混ぜ合わせたらOKです。使う前に準備するのがベストです。
アレルギーには要注意!
各種食材を使った自家製パックは、非常に魅力的なもの。コスパも優れていると言えます。しかし一点注意しなければならないのが、アレルギーについてです。
同じ食べ物ばかりを摂取していると、アレルギーを発症してしまうリスクが高まりますが、パックとして肌に直接つける場合でも、それは同様。注意しましょう。
自家製パックでよく使われているベース剤に「小麦粉」がありますが、アレルギーを起こしやすい食品としても知られています。
小麦粉は使わないよう注意するほか、肌や体調になんらかの異常が現れたときには、すぐにパックを中止して医師の診察を受ける必要があります。
美白パックの種類はいろいろ!賢く選んで美白肌を目指そう!
美白パックにもさまざまな種類があり、どれを選ぶのかによって、価格も使い勝手も大きく異なってきます。
自家製パックやプチプラアイテムも含めて、本当の意味で自分に合っているものを探してみると良いでしょう。
美白パックのケアの目的は、あくまでも紫外線によるシミやそばかすを予防することとなります。
シミやそばかすが目立つ前からケアをスタートするのが理想ですから、ぜひ最初の一歩を踏み出してみてください。
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