厚労省認可まつげ治療薬!グラッシュビスタで脱マツエクのポイント4つ
グラッシュビスタは、まつげ貧毛症の改善のために処方される医薬品です。まつ毛の状態にコンプレックスを抱いている方にとっては、まさに画期的な存在だと言えるでしょう。
そんなグラッシュビスタとは具体的にどのような医薬品なのでしょうか。特徴や入手方法、価格や注意点など、グラッシュビスタならではのポイントを4つ紹介します。
「エクステなしでも自信が持てるまつ毛を、本気で目指したい!」と思う方は、ぜひチェックしてみてください。
Contents
グラッシュビスタは国内唯一のまつ毛治療薬承認品です
グラッシュビスタは、2014年3月に厚生労働省に認可された比較的新しい医薬品です。
適応症は、まつ毛貧毛症。つまり、薄いまつげや少ないまつげで悩んでいる方の症状を改善させるための薬となります。
以前は「ラティース」という名称で販売されていましたが、厚生労働省に認可されるタイミングで名称を変更し、現在の「グラッシュビスタ」になっています。
まつ毛に作用する成分は「ビマトプロスト」というもので、ラティースもグラッシュビスタも、そしてそのほかのルミガンやケアプロストでも含有量は同じです。
しかし日本の厚生労働省の認可を受けているのは、このグラッシュビスタだけ。まずはこの点を頭に入れておきましょう。
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グラッシュビスタを使うメリット!認可品だからこそ
まつげを育毛する成分が配合された商品は、ルミガンやケアプロストなど…様々な製品が揃っています。
こうした状況の中で、あえてグラッシュビスタを選ぶメリットは、いったいどこにあるのでしょうか。3つのポイントに絞ってお伝えします。
日本人の臨床試験データが公開!
海外では、日本よりも一般的にまつげ育毛剤が使用されています。ルミガンやケアプロストも、海外を中心に出回っている商品の一つです。
多くの国や地域で安全性やその効果が実証されていますが、日本国内で、日本人向けの臨床試験が行われているのはグラッシュビスタだけ。
まつ毛貧毛症の人、またがんの化学治療によりまつ毛が減少してしまった人を対象に行なった試験では、8割近くの方に良い結果が現れたことがわかっています。
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承認品だからこそ、いざというときも安心!
グラッシュビスタをはじめ、ルミガンやケアプロストも立派な医薬品です。医薬品には、当然「副作用」が存在しています。
まつ毛育毛剤は比較的安全な医薬品だと言われていますが、副作用により、いつ重篤な健康被害が起きるかは誰にもわかりません。
承認薬のグラッシュビスタであれば、万が一のときでも医薬品副作用被害救済制度という公的な制度の対象となります。救済給付を受けることができるでしょう。
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専用ブラシがセットで販売
もともとは、緑内障用の目薬の副作用から研究がスタートした、まつ毛育毛剤。現在でも、「緑内障用の目薬」をそのまま販売するスタイルの商品は少なくありません。
ルミガンやケアプロストはまさにこうしたタイプの医薬品で、まつ毛に塗るためには、専用のアプリケーターを別途用意する必要があります。
その点グラッシュビスタは、「まつ毛貧毛症用の医薬品」として認可を受けていますから、最初から「まつ毛に塗る」という使い方が想定されています。
専用ブラシがセットになっているため、別に準備する必要がなく、手軽に、そしていつでも清潔な状態で使えるというメリットもあります。
グラッシュビスタを選ぶデメリット3つ
安心感が魅力のグラッシュビスタですが、もちろんメリットがあればデメリットもあります。具体的に3つ紹介します。
ルミガン、ケアプロストよりも価格が高い!
グラッシュビスタ使用に関して、もっとも大きなデメリットとなるのが「価格」です。ルミガン、ケアプロストと比較すると、非常に高くなってしまいます。
ルミガンやケアプロストが1本あたり2,000円~3,000円で購入できるのに対して、グラッシュビスタの場合は10,000円~20,000円程度です。
グラッシュビスタは基本的に「使っている最中だけ、その効果を実感できる」タイプの医薬品です。
長く美しいまつ毛を長期間キープしようとすると、そのコストは非常に高くなってしまいます。
通販での購入は不可能
処方薬であるグラッシュビスタは、医師の診察を受け、「治療が必要だ」と判断された場合のみ入手することができます。
同様の成分を配合しているルミガンやケアプロストの場合は、より手軽な方法を求めて、個人輸入に踏み切る方もいます。
同じ感覚で、「グラッシュビスタも通販で購入したい!」と思う方もいるでしょうが、残念ながら不可能です。
グラッシュビスタを手に入れるまでの流れは以下のとおりです。
- まつげ貧毛症を得意とするクリニックを探す
- 予約して実際に診察を受ける
- 「まつ毛貧毛症」と診断を受ける
- 処方箋をもらい、グラッシュビスタを受け取る
こうした手順を踏まない限り入手できないので、忙しい女性にとっては「少しハードルが高い」と感じてしまうかもしれません。
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まつ毛を「発毛」させる効果はない
まつ毛貧毛症の治療薬として注目を集めるグラッシュビスタですが、残念ながら「万能薬」ではありません。
改善させられるまつ毛の状態には、限りがあります。たとえば、まばらまつ毛の原因が「毛包がない」ことにあったとしたら、グラッシュビスタでの改善はほぼ不可能です。
グラッシュビスタに含まれる「ビマトプロスト」は、毛包内の細胞に働きかけて、長く濃く、そして健康的なまつ毛を育てるためのサポートをしてくれます。
もともと毛包がなければ、こうしたサポートを受けることはできないのです。もちろんこのデメリットは、グラッシュビスタだけに限定されるものではありません。
ルミガンやケアプロストにも同様のリスクがありますが、価格の高さを思うと、グラッシュビスタのデメリットは大きいと言えるでしょう。
グラッシュビスタを使えない人もいます!
残念ながら体の状態により、グラッシュビスタを使用できない人もいます。副作用にも関わるポイントなので、使用前にはきちんとチェックしてみてください。
- 妊娠している、もしくは妊娠している可能性がある人
- 授乳中の人
- 15歳未満の小児
- 過去にグラッシュビスタを使用して、過敏な反応が現れた人
妊娠中や授乳中の利用が制限されているのは、過去に動物実験で早産や流産の確率が高まる事例が報告されているためです。
15歳未満の小児へは、使用データが整っていないことから、利用を制限することが求められています。
またこれ以外にも、使用に関して医師とよく相談する必要があるケースも存在します。
- 水晶体がない、もしくは眼内レンズを使用している人
- 過去に目の手術を行っている人
- 目の疾患で治療を受けている人
- 高齢の人
重篤な副作用を避けるためにも、自分自身がグラッシュビスタを使っても大丈夫かどうか、きちんと確認するようにしましょう。
上手に使ってまつ毛に自信を!
まつ毛貧毛症になる原因はさまざまですが、「もうどうしようもない」とあきらめている方も多いはずです。
しかしグラッシュビスタの登場で、そんな状況も少しずつ変わってきています。
まつ毛貧毛症の治療は自由診療となり、「コストがかかる」というデメリットもあります。しかし「見た目を諦めなくても良い」というのは、女性にとってとても嬉しいこと。
少しコストはかかりますが、マツエクのメンテナンス費用と比較すると、それほど変わらない負担になるはずです。
ぜひマツエクではなくマツイクへの道を歩みだしてみてはいかがでしょうか。
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