つけまつげで抜け毛カバー!ナチュラルに仕上げる方法とコツ

つけまつ毛をしている様子

まつ毛が抜けて顔の印象が変わってきた…。こんな悩みを抱える女性は、実は少なくありません。

本当ならば、自分のまつ毛を育てるのがベスト!しかし女性には、「今日だけはどうしても見た目を華やかにしたい!」という瞬間があるものです。

こんなときには、ナチュラルなつけまつげで抜けまつ毛をカバーしましょう。ナチュラルに見せるコツ、大切な自まつ毛を傷ませないコツを紹介します。

まつ毛抜け…つけまつげで隠すメリット・デメリット

華やかな目元を演出したいときに、欠かせないのがつけまつげです。もちろん、抜け毛やダメージが原因で寂しくなった目元にも、効果は抜群!

まつ毛抜けをカバーするためにつけまつげを使うとき、考えられるメリットとデメリットについて、まずは頭に入れておきましょう。

つけまつげを使うメリット

つけまつげを使うメリットは以下の3つです。

  • 必要なときだけ、目元の印象を変えられる
  • 慣れればわずか数分で装着できる
  • マツエクと比較して、コストが抑えられる

低コストで、しかも自分が好きなタイミングで印象を変えられることが、つけまつげ利用の最大のメリット!突然のお出かけ予定にも、慌てる必要はありません。

つけまつげを使うデメリット

抜け毛が気になる時期のつけまつげ使用には、残念ながらデメリットもあります。目を背けずにしっかりと認識しておきましょう。

  • のりで目元にダメージを与えてしまう可能性がある
  • 取り外す際に自まつ毛が抜ける
  • 自然に装着するためにはテクニックが必要

つけまつげを使えば一瞬で印象を変えることができますが、残念ながら非常に残念な仕上がりになっている人もいます。

上手に装着するためには、きちんとした知識のもと、何度も練習を繰り返す必要があるでしょう。

また抜けまつ毛が気になる時期には、目元への影響も気になるところ。隠すためのつけまつげが、さらに症状を深刻化させてしまうケースもあるので、注意してください。

残念ながらつけまつげにもデメリットはあります。だからこそ重要なのは、デメリットを最小限にするための、正しい知識を身につけること!

自身の目元の印象をコントロールしながら、自分のまつ毛を守っていきましょう。

つけまつげ=濃いアイメイクはもう古い!ナチュラルに見せるためのテク5つ

まずは「つけまつげでメイクの印象が濃くなってしまうのでは…」というデメリットを解消しましょう。ナチュラルに装着するためのテクニックを紹介します。

ナチュラル系のつけまつげを選ぶ!

つけまつげでナチュラルな印象を目指したいときには、華やか過ぎないつけまつげを選ぶことが重要です。具体的なポイントは以下の3つ。

  • 自まつ毛と同じ細さ
  • 長すぎない(自まつ毛+2ミリが目安)
  • 透明ワイヤー

太く長いつけまつげは、存在感も抜群!またワイヤーが黒のアイテムは、アイライナーの代わりになるというメリットもあります。

しかしナチュラル系の目元を目指すときには、避けた方が無難です。あくまでも「盛りすぎない自然な仕上がり」が可能なつけまつげを選んでください。

装着前に一工夫

つけまつげをナチュラルに見せるためには、自分のまつ毛と馴染ませるのが一番です。そのためには、「浮かない」ことも大切なポイント。

つけまつげの幅が大きすぎる場合には、事前にカットしておきましょう。また新品のワイヤーは固く、装着中に浮き上がってくる可能性があります。

つけまつげを手に取ったら、10回程度ぐにゃぐにゃと動かしておきましょう。カーブに沿って曲げたり左右に優しく伸ばしたりすることで、柔らかくなります。

目のカーブにも自然に沿うようになるので、忘れないでください。

のりは控えめに!

つけまつげを付けるときには、専用のグルーを使います。「落ちないように!」とたっぷりつけたくなる気持ちもわかりますが、これは厳禁。

筆やチップを使って、必要最低限をつけまつげに乗せるようにしてください。余ったグルーがはみだして、仕上がりを汚くするのを防いでくれます。

付ける位置は慎重に決めよう

ナチュラルに見せられるかどうか、一番のポイントはココ!目のどの部分に装着するのか、という点です。

ナチュラルに見せたいときには、目頭から目尻までフルで装着するのはオススメできません。事前につけまつげを3分の2程度にカットしておきましょう。

目頭側の黒目がスタートする位置から、目尻に向かってつけていきます。

このとき、目尻の端から1~3ミリほど飛び出すように装着すると、ナチュラルな印象の中にも華やかさをプラスできます。

角度調整で印象操作!

つけまつげがついたら、最後に角度を調整して仕上げをします。ナチュラルに見せたいときには、角度を抑え気味にして、自まつ毛と馴染ませるのがベストです。

少しのりが乾いてきた頃合いを見計らって、少し下向きに角度を調整していきましょう。まつ毛用のコームを使って両者をなじませればOKです。

最後に、リキッドアイライナーを使ってまつ毛とまつ毛の間を埋めるように細いラインを引くことで、アイメイクは完成です。

ナチュラル派女性必見!オススメつけまつげ3選

ナチュラルにまつ毛を増やして見せる、おすすめつけまつげはこちらです。ぜひ自分の目に合うもの、好みの印象に近いものをチョイスしてみてください。

ミッシュ ブルーミン NO.03 ピュアスウィート
繊細な毛質で透明感抜群!目元に溶け込むように装着でき、違和感もありません。多くのメディアで掲載されている、人気アイテムです。ピュアスイート以外にもバリエーションが豊富で、好みの仕上がりを選べます。
ビューティーネイラー アイラッシュバリューパック ナチュラルショート
しっかりした芯を採用しており、初心者でもつけやすいと評判のつけまつげ。程よい長さと存在感で、ナチュラルに目元の印象をアップしてくれます。5ペア入りでプチプラなのも嬉しいところです。
アイラッシュ シークレットライン エアー 931 キュートeyes
細さはエクステの約半分!自まつ毛との馴染みが良く、自然なアイメイクが可能です。非常に軽いタイプで、目元の負担軽減にも効果あり。
ナチュラルに仕上げたいなら、つけまつげ選びは重要なポイント!実際に購入した方の年齢層や口コミもチェックしながら、派手過ぎないものを選びましょう。

つけまつげの刺激から、自まつ毛を守るためのコツ5つ!

まつ毛抜けをカバーするためにつけまつげを装着するなら、絶対に忘れてはいけないのが「自まつ毛を守る」という意識です。

マツエクほどではありませんが、つけまつげも目元に負担を与えるもの!自まつ毛を守るためのコツを紹介します。

強力過ぎるグルーは負担大!状況を見極めて選ぼう

つけまつげ使用で、もっともまつ毛や皮膚に負担を与えるのは「グルー」です。つけまつげを装着するために欠かせないアイテムだからこそ、選び方が重要です。

「とにかくつけまつげが落ちないこと」を重視して、常に超強力グルーを使用する方がいますが、強いのりは、それだけ取り外しのダメージも大きくなってしまいます。

水にぬれたり泣いたりする予定がないのであれば、目を二重にするときに使うのりを代用するのもオススメです。

よりソフトな付け心地になり、皮膚や自まつ毛へのダメージも最小限にできます。

グルーは自まつ毛につかないように!

自まつ毛を守るためには、グルーの使い方にもコツがあります。なるべくのりが自まつ毛につかないよう、工夫してみてください。

このときのポイントは、つけまつげの上部分にグルーを塗ること。下方面にはつけないことで、自まつ毛とつけまつげがべったりと張り付きません。

つけまつげを外そうとして、自まつ毛が抜けた…なんてトラブルも避けられますよ。

取り外しは専用クレンジングで慎重にしよう

自まつ毛を守るためにもっとも注意したいのが、つけまつげを取り外すときです。ピッタリと張り付いていますから、そのまま引っ張れば自まつ毛まで抜けてしまいます。

できるだけまつ毛にダメージを与えないためには、お湯や水、オイルをじっくりとなじませ、グルーがゆるんだところで優しく剥がすのがコツ。

特に抜けまつ毛が気になる時期は、生えているまつ毛も弱っていることが考えられます。時間をかけて慎重に行ってください。

使用後のつけまつげは丁寧にケアを

一日使用したつけまつげは、きちんとケアをして汚れを落としておきましょう。使用後のつけまつげには、雑菌や汚れがいっぱいです。

そのままの状態で使い続ければ、目のかゆみや病気のリスクを高めてしまいます。まつ毛に与えるダメージも、より深刻化してしまうでしょう。

取り外したつけまつげは、専用の洗浄液を使うほか、ぬるま湯にしばらく付けておくだけでも皮脂や埃を落とすことができます。

専用ケースで保管して、清潔さをキープしましょう。

まつ毛の休息日を作る!

どれだけ丁寧に使っていても、やはりつけまつげは目元にダメージを与えてしまうもの。毎日使い続ければ、自まつ毛が育つ機会を奪ってしまいます。

大切なのは「つけまつげで目元をカバーする日」と「休息させる日」をわけることです。当然後者が増えれば増えるほど、まつ毛の育成環境は良くなります。

アイメイクをしない日を作る他、まつ毛美容液を使ったり毎日の生活リズムを整えたりすることも、まつ毛にとって重要なポイント。

ぜひ頭に入れておいてください。

▼まつ毛を増やす、伸ばす方法についてはコチラも参考にしてみて!

▼美容液でまつ毛を育てる方法についてはコチラも参考にしてみて!

メリット・デメリットを踏まえて賢く使うのが最大のコツ!

抜け毛でまばらになったまつ毛を見るのは、女性にとってとてもつらいことです。

いくら「自まつ毛を生やすため」と言われても…そのままの状態で外出するのは抵抗があるでしょう。ストレスもたまってしまいます。

こんなとき、手軽に装着できるつけまつげは強い味方になってくれるはず。

ナチュラルに見せるためのコツ、そして自まつ毛を守るためのテクニックをしっかりと身につけて、ぜひ賢く活用してみてください。

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