ジェルネイルをセルフで楽しむ!キットの賢い選び方と正しい手順方法
ジェルネイルはナチュラルに仕上げて、自爪へのダメージも最小限に抑えながら「キレイ」を追求できるもの。
前から気になってたけど、ジェルネイルってどんな感じ?と今さら人に聞けないこともありますよね。
そこで初心者さんのために、まずはジェルネイルのメリット・デメリットから解説していきます。ジェルネイルの種類や特徴も参考にしてみると◎。
また、ジェルネイルをセルフで楽しむために、正しい手順を徹底解説します。ジェルネイルキットを選ぶ際の8つのポイントも併せてご紹介!
ジェルネイルのオフ方法とケアの仕方もぜひ参考にしてみてくださいね。
Contents
ジェルネイルとは?誰でも簡単に魅力的な手元が作れる
爪もファッションの一つ。手先まで気を配っている女性は多いのではないでしょうか?女性は、「美しい」を追求したくなりますよね。
そんな美意識の高い女性に嬉しいジェルネイル。ここでは、まずジェルネイルの魅力を見ていきましょう。
長持ちするネイルを手軽に楽しめる方法
マニキュアを塗ることで、爪を美しく可愛く見せることができますよね。ファッションに合わせたカラーを選んだり、楽しみ方は人それぞれ。
しかし、マニキュアの場合は、持ちが悪くて剥がれやすいのが難点。でもジェルネイルなら、長く楽しめて爪も丈夫にキープできるからとても魅力的ですよね。
また、手軽さも嬉しいポイント!乾くまでに時間がかかるマニキュアより、特殊なライトで固めたらOKのジェルネイルの方が時短にもなって◎。
ライフスタイルに合わせられるから挑戦しやすい
ジェルネイルは、セルフでも簡単にできるので、時間がない主婦や子育て中のママでも手軽にできちゃいます。
素敵なネイルアートを簡単に楽しめるほか、仕事向けにシンプルネイルもできるから挑戦しやすいですよね。
ライフスタイルに合わせて、ネイルを楽しめるのは嬉しいですよね。ジェルネイルキットなら、スキマ時間に理想の爪を作ることができますよ。
ジェルネイルのメリット・デメリットを把握しておこう!
ジェルネイルに興味があるけど、どんなメリットがあって、デメリットは何?といまさら人には聞けない疑問をここで解決しましょう。
メリット・デメリットをしっかり把握して、自爪をいたわりながらジェルネイルを楽しんでくださいね。
ジェルネイルの主なメリットは5つ
ジェルネイルを施している人の爪を見たことがある人も多いはず。その爪はとても素敵!という印象を受けますよね。
ジェルネイルは、人気の高い施術方法なのでメリットがたくさんあります。
- メリット
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- 自爪の補強効果
- マニキュアより時短
- アートがしやすい
- 長持ちする
- 美しい光沢
そして、なんといってもネイルが長持ちするのは魅力的ですよね。平均3~4週間は美しい状態を保つ事ができます。
3つのデメリットを把握しておこう!
とっても魅力的なジェルネイルですが、自爪に施術を行うのでやはりデメリットも…。しっかり把握して気をつける事で回避する事が大切です。
- デメリット
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- 自爪へのダメージ
- 爪の病気になる可能性
- オフが面倒
また、自爪へ直接施術するため、健康な自爪の維持が難しくなる場合も。長期間つけたままでいると爪にカビが生えてくる可能性も否定できません。
ジェルネイルの種類によって楽しみ方もさまざま
一言にジェルネイルと言っても、その種類はさまざま。それぞれ特徴が異なるため、自分に合ったジェルの種類を知っておくと失敗しにくいです。
ジェルの種類は主に4つに分けられます。それでは、1つ1つ特徴を見ていきましょう。
ソフトジェルは主に3つのメーカーが主流
ソフトジェルは、「ソークオフジェル」とも呼ばれる自爪に優しく、オフも専用の薬品で簡単にできるジェル。サロンでも主流になっています。
このソフトジェルは、メーカーによって呼び名が違い、それぞれ特徴も異なります。ここでは、主な3つのソフトジェルについて見ていきます。
- カルジェル
- 柔軟性に優れ、自爪への定着力が非常に高いのが特徴。ナチュラルな仕上がりを叶え、水分を通発するから自爪にカビが生えにくいのも◎。
- バイオジェル
- 強度があるため、自爪の補強目的にも向いています。また長さを出せるのも嬉しいポイント。ジェル塗布前のサンディングもほぼ不要で自爪に優しいジェル。
- パラジェル
- サンディングが一切不要で、プロ仕様のジェル。自爪を傷つけることなく、爪とジェルを定着。高度な技術を持っていないと持ちが悪くなってしまうのが難点。
強度抜群のハードジェルなら長さ出しも自由自在
ツヤ感・デザイン性・爪との定着力に優れていて、ソフトジェルが誕生するまでは主流だったハードジェル。長さ出しにも適していて強度抜群!
しっかりネイルアートを楽しみたいなら、ハードジェルがおすすめですね。透明感にも優れているので、美しいデザインを求める人には◎。
しかし、ハードジェルにもデメリットがあります。オフ時に削り落とさなければならないため、自爪へのダメージが生じてしまうのです。
重いストーンを乗せたり、長さを出してネイルを楽しめる魅力がありますが、爪の健康を考えると、やはりソフトジェルに人気が集まっています。
ジェルネイルに挑戦!セルフで楽しむキットの賢い選び方
さて、ジェルネイルの種類や特徴を把握したところで、セルフに挑戦してみるのもおすすめです。ジェルネイルキットなら、とっても簡単に楽しめますよ。
ここでは、初心者さんのためのジェルネイルキットの賢い選び方をご紹介します。ぜひ参考にしてくださいね。
失敗しない選び方は?8つのポイントを押さえよう
ジェルネイルキットは、安価なものから高価なものまで沢山のブランドがあります。中身もさまざまで、品質や付属している内容も異なります。
どんなことに重視して選べば良いかを把握すれば、失敗した!と後悔せずに済むはず。それでは、失敗しない8つのポイントを見ていきましょう。
- 発色が良い
- トップジェルは拭き取り不要のノンワイプタイプ
- ノンサンディングタイプのソフトジェル
- サンディング必須のジェルなら下準備工程できるアイテムが入っているもの
- 6~8Wのチップ型LDEライト
- リアルショップがあるブランドのもの
- オフするアイテムが付属されている
- 安価すぎない
リアルショップがあれば、購入後のサポートのある場合があります。信頼性も高いので安心ですよね。
8つのポイントを踏まえた上で、自分が理想とするジェルネイルのキット内容を選びましょう。
「特典付き」は要注意!
女性は「特典付き」に弱いもの。しかし、特典に惑わされるとキット選びに失敗する可能性があります。
特典ではなく、硬化ライトやジェルの品質・特徴を重視して選びましょう。また、安価すぎるキットは、ジェルのムラやリフトがしやすいので要注意です。
セルフネイルの正しい手順を把握して手元美人になろう!
ネイルサロンでプロに施術してもらうのも素敵ですが、ジェルネイルなら自分でも簡単に楽しむことができます。
ここでは、ジェルネイルキットを使ってセルフネイルに挑戦するためのノウハウをご紹介します。ぜひ参考にしてみてくださいね。
前処理が成功の秘訣
前処理は、ジェルと爪の定着力をUPさせるために非常に重要な工程です。前処理を怠ると、ジェルが浮きやすくなるので気をつけましょう。
それでは、前処理の手順をご紹介します。ファイリングや甘皮処理、サンディングまでが前処理です。
- ファイリング
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- エメリーボードを使って、理想の爪の長さまで削ります。この時、エメリーボードを往復させず、一方方向に動かして削っていきましょう。
- 次に、爪の形を整えます。好みの形に削る時も一方方向に削ります。爪先に対してエメリーボードを45度に当てて行いましょう。
- 甘皮処理
- 甘皮部分にキューティクルリムーバーを塗っていきます。
- メタルプッシャーを爪に対して45度に傾け、甘皮を押し上げましょう。
- 両サイドは、メタルプッシャーをくるくる動かしながら甘皮をとっていきます。
- 押し上げられて白くなった甘皮や爪表面の汚れを、ウェットティッシュで除去します。親指に巻きつけて綺麗にとっていきましょう。
- 最後にサンディングします。スポンジファイルを使って、爪表面を軽く削って整えましょう。爪の両サイドは、ファイルの角を使うとやりやすいですよ。
サンディング不要のジェルの場合は、最後の工程は飛ばしてOKです。ここまでで、前処理は終了。しっかり行うことでリフトしにくく、長持ちします。
ソフトジェルなら初心者さんでも簡単!基本の手順
いよいよジェルを使って自分の爪に塗布していきましょう。成功しやすいコツもご紹介しますので、参考にしながらやってみてくださいね。
- ベースジェルを塗布
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- 筆にベースジェルをとり、爪の真ん中に伸ばしていきます。(筆を爪と平行になるように倒して塗ると成功しやすいですよ。)
- 爪の両サイドも同様に塗っていきます。
- 最後に、爪先端のエッジ部分にもしっかり塗ったら、LEDライトで仮硬化しましょう。
- カラージェルを塗布
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- 筆にカラージェルをとります。(筆の先から1/3くらいまでジェルをつけると綺麗に塗りやすいです。)
- ベースジェルと同様に、爪の真ん中・両サイドと塗布していきましょう。
- 最後に、エッジ部分にも塗ったら、LEDライトで仮硬化します。
- もう一度重ね塗りして、仮硬化したら完了。
- トップジェルを塗布
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- カラージェルの仮硬化が終わったら、トップジェルを塗っていきます。(爪の根元からしっかり塗布して、塗り忘れがないように確認しましょう。)
- エッジ部分も同様に塗ったら、LEDライトで完全硬化します。
- 未硬化ジェルを拭き取る
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- ジェルクリーナーをコットンに含ませます。
- 未硬化ジェルをコットン一面を使って拭き取っていきましょう。
- 面を変えて、しっかり拭き取ったら完了。(ノンワイプタイプのトップジェルの場合は、この工程は飛ばします。)
未硬化ジェルを拭き取ったら、爪を確認してはみ出ている部分があればエメリーボードで軽く削りましょう。
ジェルネイルを正しくオフ!自爪を丈夫に保つ方法
ジェルネイルが浮いてきたり、違うデザインに変えたい場合は、オフしなければなりません。その際は、正しいオフのやり方で行うのが鉄則。
間違った方法でオフすると、自爪を余計に痛めてしまう可能性があります。健康な爪をキープするためにも正しいオフのやり方を知っておきましょう。
ジェルネイルを安全にオフする方法
爪へのダメージを最小限に抑えるために、ジェルネイルの正しいオフの方法を解説していきます。
- 正しいオフの方法
- ネイルファイルで、ジェルネイル全体を削ります。(ファイルを往復せずに一方方向に動かします。)
- 両サイドは、親指で皮膚を下げてしっかり削っていきましょう。
- 軽くカラージェルが残っているくらいまで削ります。
- コットンにアセトンを染み込ませます。
- 爪全体を覆うようにコットンを乗せましょう。
- 小さく切ったアルミホイルを隙間ができないようにしっかり巻きつけます。
- 5分程度放置したら、すべて外しましょう。
- メタルプッシャーで、爪の根元から残っているジェルを剥がしていきます。
- すべて剥がし終わったらスポンジバッファーで爪表面を整えて完了。
アセトンは火気厳禁なので、取り扱いには十分気を付けましょう。また、密室で行わず、かならず換気しながらオフしてくださいね。
保湿は必須!自爪を乾燥から守る
オフ後の爪は、とてもデリケートな状態です。そのままにせず、保湿してあげることが大切です。
水気を拭き取って、爪に潤いと栄養を与えます。ネイルオイルや、爪専用の美容液を使って、しっかり保湿してくださいね。
手軽にできるジェルネイルで理想の手元を叶えよう!
自爪への負担を最小限に抑えながら楽しめるジェルネイル。セルフでも簡単にできるので、スキマ時間に理想の手元を叶えることができます。
忙しい人やネイルサロンに行くのが苦手…という人も、セルフジェルネイルをやってみませんか?
指先がキレイだと、1日のモチベーションも上がりますよね。セルフに慣れてきたら、デザイン性のあるものにチャレンジしてみても◎。
カラージェルも少しずつ増やしていくと、さらに楽しめるかもしれませんね。ジェルネイルで手元美人を目指しましょう!
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