手のシワの原因は生活習慣にある!こんな紫外線対策や手洗いは止めよう
いつの間にか手のシワが増えていませんか?若いころから愛用しているハンドクリームを塗っても、前ほど効きませんよね。
手のコラーゲンが減少すると、シワができやすくなります。
コラーゲンが減ると筋肉や皮膚を支えられず、たるみやシワが増えていきます。手は顔や首に比べ皮膚が薄いため、より乾燥してシワが出来やすい部位です。
手のシワでお悩みの方、以下のような生活をしていませんか?ぜひチェックしてください!
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日焼け止めの塗り残し・塗り直し忘れ
皮膚は紫外線にあたると老化(光老化)をします。紫外線に含まれる「紫外線A波」によって、コラーゲンが壊れてしまうからです。
特に手は、顔と同様に服で覆いにくい部分。顔と同レベルの日焼け対策が必要です。しかし、顔の日焼け対策に気を取られて、手は疎かになっていませんか?
手の甲や平だけ日焼け止めクリームを塗って終わらせ、指先など細かな部分は何もしていない方も多いですよね。
また、しっかり塗り込んで出かけても、お手洗いで手を洗ったり、食事前におしぼりで拭くこともあります。大多数の方が、日焼け止めを塗り直さず過ごしています。
手洗いの仕方!水温や拭き取り方次第で老化が進む
熱いお湯で手を洗うと手の皮脂が失われて乾燥しやすくなり、冷水では手の血行が悪くなりシワにつながります。
熱すぎるお湯や冷水で手洗いをする習慣がある方は、気を付けてください。
また、食器洗いの際は洗剤に含まれる界面活性剤は、手のシワの原因になる場合があります。ゴム手袋を使わず素手で洗っている方は注意です。
拭き残した水分の蒸発と同時に、手の潤いも一緒に蒸発してしまうからです。手の潤いが減ると角質層がしぼんで皮膚がへこみ、しわが出来る原因となります。
拭き取り方が大まかなだけでなく、濡れたままのタオルやハンカチを使う事も、拭き残しの原因になります。速乾性のない生地のハンカチ類はお勧めできません。
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血行不良により、手に酸素や栄養が渡らない
血流が悪いと全身に酸素や栄養が行き届かず、手肌の美しさを保てません。以下の状況にあると、血行不良を起こしやすいです。
- 寒い場所で過ごす
- 筋肉量不足
- 食生活の乱れ
- ストレス
寒い場所では体の末端部分や皮膚の表面より、体の中心部の温度を維持しようとします。末端部分の手は冷えて熱を生み出せず、体が冷えやすくなります。
また、筋肉は心臓と同様に血液を全身に送る働きをするため、筋肉量不足だと血液を全身へ送りにくくなります。
食生活の乱れによる体内の水分不足や悪玉コレステロールの摂りすぎは、体内の血液循環を悪くなります。また、ストレスを感じると体は緊張し、血管が収縮して血行が妨げられます。
コラーゲンを保つ食品の摂取不足
美しい手を保つには、栄養バランスの摂れた食事が大切です。食生活が偏っていると、手のコラーゲンを維持できる食品を摂取不足になるかもしれません。
以下はコラーゲンを保つ食品の一例です。
- 牛筋
- 鶏皮
- 手羽先
- 鮭の皮
- うなぎの蒲焼き
- フカヒレ
- ゼリー
- マシュマロ
- グミ
偏食やダイエット等で食事が偏っている方は、内容の見直しをしてくださいね。
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手のシワの原因は、加齢だけじゃない!
手のシワができるコラーゲンの減少や乾燥の原因は、加齢だけではありません。
しかし、年を取ったから仕方ない…と諦める必要はありません。手の肌年齢を保つためにも、手のシワの原因になる要素を避けて過ごしましょう!
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