こんにゃくでダイエット!麺やゼリーなどで無理なく食べられる!

低カロリーな食材として有名な「こんにゃく」。ダイエットを目指している方に人気の食材です。

煮物や炒め物はもちろん、ステーキや汁物に入れたりとレシピも豊富ですね!

どのように食べればダイエットできるのでしょうか?その秘密をご紹介します!

痩せる理由!体内をスッキリさせ満腹感もある!

こんにゃくには、以下ような「痩せる」効果があります。

  • 摂取カロリーが低い
  • 満腹感を得やすい
  • 便秘の改善
  • 血糖値を抑える

順に見てみましょう!

カロリーが低い上に、満腹感も得られやすい!

こんにゃくは約96%が水分でできており、100g当たりエネルギーは7kcal、脂質も0.1gしかありません。

こんにゃくは胃や腸の水分を吸収して何倍にも膨らむため、満腹感が得られやすいです。食べ過ぎがちな方には、特におすすめの食材です。

便秘解消されやすく、体が軽くなる!

こんにゃくに多く含まれる食物繊維「グルコマンナン」。グルコマンナンの特徴は、食べた後胃や小腸で消化されず、大腸に送られることです。

大腸に到達するまでの過程で、こんにゃくはたくさんの水分を吸収して膨らみます。そのため排泄物が溜まりやすくなり、排便機能が活発になるのです。

血糖値の上昇を抑える

「グルコマンナン」などの食物繊維は、血糖値の上昇を抑える力があります。

私たちの体は血糖値が上がると、「インスリン」というホルモンが糖をエネルギーへと変えていきます。

しかし血糖値が高すぎると、全ての糖をエネルギーに変えきれません。残った糖は中性脂肪へ変化するため、肥満につながってしまいます。

挫折を防ぐには、様々なこんにゃく製品の特徴を知る事!

こんにゃくは様々なタイプの食品が売られていますね。

  • 板こんにゃく
  • しらたき
  • こんにゃく麺
  • こんにゃくゼリー
自分に合う食品を無理なく摂取することが、継続のカギです!

主食をこんにゃくに置き換える!

一日のうちの一食の主食を、こんにゃくにする方法です。以下に当てはまる方にお勧めですよ!

  • 炭水化物を食べ過ぎがちな方
  • 料理が苦手でない方
  • 料理の時間が取れる方

可能ならば、摂取カロリーを抑えたい夕食に置き換えるのがお勧めです。一番飽きにくいと言われるのは、こんにゃく麺やしらたきのレシピです。

<材料>

  • しらたき 200g
  • 砂糖 10g
  • めんつゆ 適量

<作り方>

  1. しらたきを水洗いして、食べやすい長さに切る。
  2. ポリエチレン袋に1.と砂糖を入れて、3分程もむ。
  3. 2.を軽く水洗いし、めんつゆと一緒に器に盛る。
お好みで薬味を入れてください。めんつゆ以外にも、ラーメンのスープやパスタソースと合わせてもいいですよ。

継続のポイントは味付け!こんにゃく自体は味が淡白です。スープやソースの味付けはもちろん、肉・野菜などの具材を変えると飽きません。

こんにゃくは冷凍すると食感が変わり、挫折しにくくなります。しらたきの場合は冷麺の様になりますよ!

注意点は味付けの濃さ!塩分が濃すぎると食欲が増し、もっと食べたくなります。

出汁を使って塩分を抑えてください。

料理が苦手な方には、難しい食べ方かもしれませんね。

白米が無いと満足できない方は、こんにゃくライスを使いましょう!ご飯と一緒に炊いて、カロリーダウンにつなげます。

こんにゃくライスはべたつき易く、好みが分かれやすい特徴がありますが、一度は試してみるといいですね。

調理不要のこんにゃくゼリーも、強い味方!

こんにゃくゼリーもお勧めです!以下に当てはまる方は、ぜひ検討してください。

  • 高カロリーの間食を摂りがちな方
  • 料理が苦手な方
  • 料理の時間が取れない方
  • 甘いものが好きな方

色々な味があり甘みもあり、飽きにくいですね。満腹中枢を刺激するためにも、よく噛んで食べてください。

また体内でよく膨らむよう、コップ一杯の水も飲みながらゼリーを食べるといいですよ。

便秘解消を通り越して下痢や腹痛、更なる便秘に!?

こんにゃくダイエットには注意点があります。それは、こんにゃくばかりを食べ過ぎないことです。

上述の通り、こんにゃくの主成分であるグルコマンナンは、体内で消化されず水分を吸収し膨張する性質があります。

排泄物が溜まりやすく、便秘は解消されやすくなりますが、大量摂取をすると下痢や腹痛を引き起こすことがあります。

また、体内で膨張する性質から腸が詰まり、逆に便秘や腸閉塞を起こす方もいます。

整腸を通り越して、体に異変をきたす場合があります。特に、胃腸が弱い方は気を付けてくださいね。

また、こんにゃくには3大栄養素である脂質・糖質・たんぱく質、ビタミン・ミネラル類も含まれません。こんにゃくの比率が高すぎると、栄養不足になる恐れがあります。

痩せる効果があるからとは言え、こんにゃくに偏重した食べ方はしないでください。摂取量の目安は1日300gまでにしましょう。

主食をこんにゃくにする場合は、一日の中の1食のみ置き換えてください。毎食こんにゃくは避けてくださいね。

こんにゃくのダイエット以外の効果

こんにゃくには「グルコマンナン」「セラミド」「カルシウム」が含まれます。そのため、以下のような効果も期待できます。

  • 保湿に優れ肌が潤おう
  • 糖尿病の予防
  • コレステロール値を下げる
  • 骨粗しょう症の予防

体型の美しさはもちろん、肌や体内の調節もできるこんにゃく!理想的な食材ですね。

様々な製品を駆使しながら、カロリーダウンを目指そう!

こんにゃくはダイエットは勿論、肌トラブルや生活習慣病の予防もできる嬉しい食材です。

適量を食べ続けることで、健康のリスクを背負わずカロリーダウンできますね。

こんにゃく麺やこんにゃくライスなど、主食向けの製品も数多く出されています。味付けがポイントなため、料理が得意でないと続きにくいかもしれません。

手軽なこんにゃくゼリーもあります。自分が続けやすい製品をうまく利用し、カロリーダウンを図ってくださいね!

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