レモン水で簡単脂肪燃焼ダイエット!作り方と効果的な飲み方

人の体は6~7割が水分で出来ていて、体内の水は代謝や血行をよくするために重要な役割を持っています。

ですが、現在では多くの人が意識的に水分を取っておらず、体が慢性的な水不足に陥っているようです。

そこで注目されているのが、レモン水ダイエットです。海外のモデルさんたちも実践していると言うこのダイエット法。具体的な効果ややり方を紹介します。

レモン水ダイエットのやり方

レモン水ダイエットとは、ミネラルウォーターにレモン果汁を加えたレモン水を作り、それを飲むといういたってシンプルな方法です。

アメリカのブログやツイッターから火がついて、日本ではタレントのローラさんが実践して話題になりました。

では、具体的に1日にどのくらいの量を、どのタイミングで飲めばいいのでしょうか。詳しく見ていきましょう。

レモン水を飲むタイミングは夜がおすすめ

よりダイエット効果を出したいのなら、レモン水は夜寝る前に飲むのがおすすめです。ノンカフェインなので、眠りを妨げる心配もありません。

夜はどうしても日中に比べて活動量が少なくなり、夕食で食べたものが脂肪に変わりやすくなります。

レモン水は脂肪の代謝を助けて、腸の中の余分な脂質の排出を促してくれます。そのため、夜にレモン水を飲むほうがダイエット効果が高くなるのです。

さらにレモンにはリラックス効果もあるので、温めて飲むと体があったかくなって眠りやすくなります。

良質な眠りはダイエットとも関連し、美肌を作るためにも欠かせません。そこで、夜のレモン水はアンチエイジングにも効果的なのです。

朝レモン水はデットクス効果大!

レモン水は朝の目覚めのときに飲んでも大丈夫です。朝起きたらまず水分を取ることが重要とされていますが、同じ意味を持っているのですね。

寝覚めの時間帯は、排出が優先されると言われています。そのため、起きて先ずレモン水を飲むことで胃や腸が刺激されて便の排出が促されるのです。

便通が改善すると代謝も上がります。それにぽっこりおなかの改善にもつながります。また余計な毒素を押し出すことは健康に欠かせません。

特にむくみが気になる方は、夜レモン水を作っておいて朝に飲む習慣をつけるといいでしょう。

ダイエット中はレモン水を1.5~2リットルのむのが理想

こまめな水分補給は、脱水症状やむくみを防ぐためにも必要です。のどが渇いたな、と思ったときには既に水分不足なので、その前に飲むのがいいのです。

特にダイエット中には1日に1.5~2リットルの水を飲むと、デットクス効果が高まってよいとされます。

そこで、レモン水もこれと同じ量を常備しておくといいですね。マイボトルに入れて職場にに持って行ってもいいですし、たくさん作って冷蔵庫に保存しておいても便利です。

レモン水がダイエットに効果的な理由

簡単に取り組めるレモン水ダイエットですが、なぜレモンを水に混ぜて飲むだけで痩せられるのでしょうか。

それはレモンに含まれる様々な成分が、体内で排出や燃焼のために働いてくれるからなのです。具体的に見ていきましょう。

ポリフェノールが脂肪を燃焼

レモンなどのかんきつ類には、エリオシトネンというポリフェノールが含まれています。レモンに含まれるものは特にレモンポリフェノールと呼ばれます。

レモンポリフェノールには強い抗酸化作用があり、動脈硬化や心筋梗塞などの生活習慣病の予防にいいとされています。

そして、活性酸素に打ち勝つことで細胞が活性化し若々しくなるので、代謝が上がって脂肪を燃焼しやすくなるのです。

レモン水はこのようなレモンポリフェノールを効率よく取る方法です。そのため蓄積した体脂肪に対処できるのです。

クエン酸が脂肪をエネルギーに変える

レモンにはクエン酸も含まれています。クエン酸とはレモンの酸味のもとでもあり、疲労回復効果が高いことで知られています。

このクエン酸は、体内の脂肪代謝とも深く関わっています。食事による糖質や脂質をエネルギーに変える機構をクエン酸回路と言いますが、それにクエン酸は欠かせません。

レモン水でクエン酸を補うことにより、クエン酸回路の働きを活発にすることが出来ます。そして体の中の脂肪分が順調にエネルギーとして消費されていくのです。

水溶性食物繊維が脂肪吸収を抑制

レモンにはさらにペクチンという水溶性食物繊維が含まれて居ます。食物繊維は腸の中で脂肪と結びついて排出を促します。

そのため、体に余分な脂肪が溜まりにくくなるのです。また、ペクチンは血糖値の上昇を穏やかにする効果もあり、インスリンの働きを抑えてくれます。

つまりレモンは低GI食品なのです。そのためレモン水を飲むことで食事から取った脂質が脂肪細胞に蓄えられて肥満になるのを防いでくれるのです。

レモン水の作り方は?水道水ではだめな理由

レモンの様々な成分がダイエットに効果的なことが分かりました。それにやり方も簡単なのですぐに実践したいですね。

ではレモン水とはどうやって作ればいいのでしょうか。市販のレモン果汁や水道水で作っても大丈夫なのでしょうか。

レモン水は必ずミネラルウォーターで作ります

基本のレモン水の作り方です

  • 材料 ミネラルウォーター 200ミリリットル レモン 半分
  • 作り方 レモン果汁を絞ってミネラルウォーターに混ぜる

このとき、必ずミネラルウォーターで作るようにしましょう。水道水には消毒のための塩素が含まれています。

塩素はビタミンCを中和してしまうので、水道水を使ってレモン水を作るとせっかくの抗酸化作用が消えてしまいます。

1日分のレモン水をピッチャーなどで常備するには、ミネラルウォーター1.5リットルに3個半のレモンを絞って加えるといいでしょう。

ポッカレモンなど市販のレモン果汁で作る場合の注意

新鮮なレモンを絞るのが理想ですが、ポッカレモンのように市販されているレモン水を絞っても十分効果はあります。

でも、ボトル入りのレモン水は成分が濃縮されているので、量は少量にしなくてはすっぱくて飲めなくなります。

そこでミネラルウォーター200ミリリットルに対して小匙2を目安に作りましょう。これならレモンを毎日買い足すよりコスパもいいですね。

脂肪燃焼にデトックス。高いダイエット効果のあるレモン水

レモン水ダイエットは、普段の水分補給をレモンを加えたミネラルウォーターに変えるだけというシンプルなダイエット方法でした。

でも、レモンには美肌によいビタミンCだけでなく、食物繊維や脂肪燃焼成分が多く含まれています。

そのために高いダイエット効果があるのです。また水分の補給はむくみ改善の意味もあります。1日分の水をレモン水に替えて、引き締まったからだを手に入れましょう。

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