目を大きく見せるメイク術!一重必見のポイント4つと錯覚の利用方法

「目が小さい」「まぶたが重くて眠たそうな目」など、一重の女性はメイクに四苦八苦する人も多いのではないでしょうか?

目を大きく見せるメイクを、あれこれ試してみてもちょっと納得がいかない…。それはもしかしたらアイメイクだけに執着しているからかもしれません。

目を大きく見せるには、アイメイク以外にも顔のほかのパーツをひと工夫することがポイントなんです。

そこで、一重さん必見の目を大きく見せるメイク術をご紹介!アイメイクの悩みを解消しちゃいましょう。

また、目の印象を左右する目力UPのポイントや、一重さんがやってしまいがちなNGメイクも併せて解説していきます。

一重さんはアイメイクの悩みが多い!タイプ別の特徴

目を大きく見せるメイクをしたいけど、上手にできない!どんなテクニックが必要なのかわからないという女性も多いのではないでしょうか?

まずは、自分の目の特徴を把握してみましょう。一重のタイプには2種類あります。タイプを知るだけでも。どんなメイクが似合うのかわかってきますよ。

【目元の皮膚が薄いタイプ】メイク映えする

まぶたの厚みが少ないスッキリ涼しげな目元のタイプは、似合うアイシャドウのカラーも幅広いのが特徴です。メイク映えするので、一重でも楽しめます。

クールな印象の強いこのタイプは、クールさを上手に利用したり、のっぺりとした見た目でも、立体感を持たせるメイク術で目を大きく見せることができます。

【ぽってりした厚みのあるタイプ】タレ目メイクがおすすめ

まぶたの皮膚が厚く、まつ毛がまぶたの脂肪にかぶってしまうタイプは、タレ目メイクで目を大きく見せることができます。

目元がぽってりしているので、眠たそうなイメージが強いため、その印象をタレ目メイクで上手に利用します。

アイラインを引いても皮膚の厚みで隠れてしまうので、引き方にもコツがあります。目を大きく見せるメイク術でコンプレックスを打破できますよ。

一重さんの目を大きく見せるアイメイク術

一重さんは、あの手この手で目が大きく見えるように工夫している人も多いはず。どれが正解なのかもわからなくなってきていませんか?

ここでは、一重の目を大きく見せるメイク術をご紹介!目元の皮膚が薄くても厚くても使えるアイメイク術です。ぜひ参考にしてくださいね。

マットな質感のアイシャドウで見た目スッキリ!縦幅もUP

一重さんのアイシャドウは、パール入りやラメの入ったものはNG。目をスッキリ見せるには、マットな質感のブラウン系アイシャドウが正解です。

一重さんのアイシャドウの塗り方
  1. 毛の長めなメイクブラシを使ってアイシャドウを塗っていきましょう。
  2. ブラウン系のアイシャドウを、目を開けた時に少し見える範囲まで広げます。
  3. 目尻部分には、少し濃いめのブラウンを入れましょう。
  4. 下まぶた全体に、ベージュ系のアイシャドウを乗せます。
  5. 下まぶたの目尻側に、先ほど使ったものと同じ濃いめのブラウンを乗せます。

スッキリ一重さんは、目を開けた時にまぶたが少しくぼむ部分がありますよね。そこに、濃いめのブラウンアイシャドウを二重の線のように乗せましょう。

まぶたに脂肪が多いタイプは、まぶた全体に淡いブルー系のアイシャドウを乗せてからブラウンアイシャドウでメイクすると腫れぼったさが消えて◎。

アイラインは黒じゃない!正解はブラウン

アイラインは黒のほうが目が大きく見えると思いがち。でも実は、ブラウンの方が膨張効果があって目を大きく見せることができるんです。

一重さんのアイラインは、ペンシルタイプとリキッドタイプの2つを使って引いていきます。どちらもカラーはブラウン!

一重さん必見!アイラインの賢い引き方
  1. ブラウンのペンシルで、アイラインを太めに目尻まで引いていきます。
  2. チップを使って少しぼかしましょう。
  3. 次にリキッドアイライナーを使います。
  4. 目の形に合わせて目頭から目尻までアイラインを引きましょう。
  5. 目尻からまっすぐ横に5㎜程度はみ出して描きます。跳ね上げはNG。
  6. 最後に微調整。目頭より目尻に向かって太目に引くと目が大きく見えます。
  7. 下まぶたのアイラインは、目尻側から1/3程度だけ引きましょう。

先にブラウンのペンシルで線のように塗ることで、目を開けた時に脂肪でアイラインが隠れてしまっても、ペンシルのぼかし線が見えているので大丈夫。

アイラインが脂肪に隠れてしまうからといって、太く引く必要はありません。また、ペンシルで塗ってからアイラインを引くと自然な仕上がりになって◎。

眉は位置を下げて目を強調

目を大きく見せるメイクで意外と重要なのが眉。眉は、目の強調にとても大切な役割があるのです。

目力や顔の立体感に、眉の太さや長さ、目との間隔が大きく影響します。眉を少し変えるだけで、見た目の印象がずいぶん変わるのも納得ですよね。

目を大きく見せるための眉メイクのコツ
  • 眉の長さはアイメイク後の目の長さと同じ幅にする
  • 目と眉の間を狭くするために眉の位置を下げる
  • 太めの眉にする
眉が長いと、目を小さく見せてしまいます。また、細く薄い眉毛は、顔全体がぼやけるのでNG。太めで濃い眉は、むくみ隠しにもおすすめなんです。

目と眉の間隔を狭くすると目が強調されるので、一重メイクに最適なメイク術です。眉山を作らず、まっすぐな眉が◎。

目を大きく見せるメイク術のポイントは4つ

アイラインやアイシャドウの広げ方以外に、アイメイクのポイントは4つ!このポイントをしっかり押さえたら、目を大きく見せるメイクの完成です。

誰でも簡単にできて、一重も奥二重も共通のコツ。目元に印象が足りない場合は、「広がり」や「立体感」が重要ポイント。それでは見ていきましょう。

「マスカラ」で目に広がりをプラス

アイメイクの中でも、マスカラは目を大きく見せる大きなポイントになります。マスカラをしっかり塗ることで、目力もUP!

一重や奥二重の目を大きく見せるには、マスカラを放射線状に広げるのが正解。アイラッシュカーラーを使って、しっかりまつ毛を持ち上げるのも忘れずに!
目に広がりをプラスするマスカラの塗り方
  1. アイラッシュカーラーかビューラーでまつ毛をしっかり持ち上げます。
  2. 繊維入りでカラーは黒のマスカラを毛先に塗りましょう。
  3. 黒目を中心にまつ毛を放射線状に広げながら全体を塗ります。
  4. 根元は細かくブラシを動かして塗っていきます。
  5. 下まつ毛は、目尻から目頭に向かって毛に逆らうように塗ります。
  6. 下まつ毛も黒目を中心に放射線状にまつ毛を広げましょう。
  7. 上まつげと下まつげの目尻側を2度塗りして完成。

アイラッシュカーラーやビューラーは、アイシャドウやアイラインを引く前にやりましょう。アイメイクが落ちてしまうのを防ぎます。

まつ毛が短めの人や薄い場合は、つけまつ毛やマツエクをするのもおすすめですよ。まつ毛にしっかり印象を与えることがポイントです。

「涙袋」で立体感が生まれる

アイメイクに欠かせない「涙袋」のメイク術。もともと涙袋があまり目立たない人もいますよね。涙袋がふっくらしていない人でも大丈夫!

涙袋を作って、目を大きく見せるメイク術を実践しましょう。やり方はとっても簡単。今あるメイク道具で代用できちゃいます。

簡単!涙袋の作り方
  1. ブラウン系のアイシャドウ、アイブロウペンシルどちらでもOK。
  2. 涙袋の影になる部分にアイシャドウかアイブロウでぼかしながら線を描きます。
  3. 次に涙袋部分に、ベージュ系か薄めのピンク系のアイシャドウを塗ります。
  4. 目頭部分にも薄くつけましょう。
若く子供っぽいメイクになってしまわないように、涙袋の影の線はしっかりぼかすのがコツ。いかにも「線!」とならないように気をつけましょう。

パッチリ目を追求するなら「アイプチ」で理想の大きさに!

一重や奥二重の人は、アイプチを活用している人も多いですよね。最近では、アイプチをしていることがわからないようなアイテムもたくさんあります。

一重でも目を大きく見せるメイク術で十分ぱっちりとした目を作れますが、それ以上を追求したい方は、アイプチを使ってみるのも◎。

イエロー系の「コンシーラー」で目元を明るく!

一重や奥二重の場合、どうしても顔の印象が暗くなりがちですよね。肌のくすみがあると、顔色も悪く見えてしまいます。

見た目の印象をパッと明るく魅せるために、目元にコンシーラーを使うのがおすすめ!カラーは、イエロー系が望ましいです。

白っぽい色のコンシーラーは、肌に乗せると不自然な印象やグレー系の肌に見えてしまうため、イエロー系で目元を明るく魅せましょう。

見た目の錯覚を利用して目の印象を強くする方法

アイメイクも重要ですが、目を大きく見せるコツはそれだけではありません。賢く見た目の錯覚を利用して、目の印象を強くすることができます。

ここでは、見た目の錯覚を利用するコツを3つご紹介します。ぜひ、参考にしてみてくださいね。

前髪を作って人の目の錯覚を利用する

目が大きく見える前髪の長さは、目を開けた時にギリギリ目に被らないくらい。前髪を作って顔を小さく見せることで、目を大きく見せます。

見た目の錯覚を上手に利用して、アイメイクだけでなく顔のパーツ全体でも、少しの工夫で目を大きく見せることができます。

前髪を切るときのポイント
  • 目の幅と同じ幅で前髪を作る
  • 斜めに流したい場合は、少しだけおでこが見える程度にする

前髪があると、目力も強く見えます。小顔効果も期待できるので、目を大きく見せるにはオススメの方法ですよ。

大人の女性にも似合うカラコンを使う

カラコンを使って、目を大きく見せるのも一つの方法です。黒目を大きくすることで、目力が生まれてパッチリ目を作ることができます。

日本人の黒目は、直径約12.5㎝。カラコンを使うなら13㎜くらいのものが望ましいでしょう。

大人の女性の雰囲気をキープするためにも、不自然な見た目にならないように気をつけてカラコン選びをしてくださいね。

ハイライトとチークで顔に立体感を作る

顔の見た目が平坦な印象になってしまう一重さんは、ベースメイクの工夫で顔に立体感を作ることができます。

ベースメイクがひと通り終わったら、チークを乗せてハイライトを賢く使いましょう。

  • チーク:頬の高い位置に丸く入れます。
  • ハイライト:Tゾーンとあごに乗せます。

チークやハイライトを使うと、のっぺりとした印象から、顔が立体的になり見た目もずいぶん変わりますよ。

一重さんが気をつけたいNGなアイメイク

これまで、アイシャドウやアイライナーなどのメイク術を見てきましたが、一重さんがやってしまいがちなNGメイクが2つあります。

目を大きく見せるためにやっているはずが、実は効果があるどころか逆効果になってしまうメイクです。もし、心当たりがあるなら今日からストップ!

そのアイライン、ちゃんと見えてる?目を開いて要確認

せっかくアイラインを引いても、目を開けた時に全て隠れてしまっては意味がありません。特に黒目の真上部分のアイラインは見えていることが正解。

アイラインを引いたら、目をきちんと開けた状態で一度鏡を見て確認してみましょう。太すぎるアイラインはケバく見えるのでNGです。

一重さんのアイラインは、ペンシルとリキッドを賢く使って、目を開いた時に効果が発揮できるように引いていきましょう。

デルブーフ錯覚って知っていますか?囲みメイクは逆効果

目を大きく見せようと目の周りを囲むようなアイメイク、しちゃっていませんか?囲みメイクは、実は逆効果で目を小さく見せてしまいます。

デルブーフ錯覚といって、同じ大きさの円でも縁を黒く囲った方は、囲っていない方よりも小さい円に見えます。

目の周りを濃い色で囲ってしまうのはNGメイク。目を大きく見せるには、囲いメイクではなく、広がりを出すメイクが正解です。

目力に必須!おすすめのアイライナーとマスカラ10選

目を大きく見せるために重要なアイテムといえば、アイライナーとマスカラ。この2つはアイメイクに欠かせない必須アイテムですよね。

ここでは、2つのアイテムのおすすめ商品をご紹介します。ぜひ参考にしてみてくださいね。

アイライナー
  • シャンディ ビューティラッシュアイライナー:参考価格:4,300円
  • DAZZSHOP サパーブアイライナーペンシル:参考価格:2,200円
  • フローフシ モテライナーリキッド:参考価格:1,500円
  • D-UP シルキーリキッドアイライナー:参考価格:1,300円
  • 資生堂 マジョリカマジョルカ ジェルリキッドライナー:参考価格:950円
マスカラ
  • THREE アトモスフェリックディフィニションマスカラ:参考価格:4,000円
  • クリニーク ラッシュパワーマスカラ ロングウェアリング フォーミュラ:参考価格:3,500円
  • フローフシ モテマスカラ:参考価格:1,800円
  • フィジシャンズフォーミュラ キラーカーブマスカラ:参考価格:1,500円
  • デジャヴュ ラッシュアップK:参考価格:1,200円

目を大きく見せるメイク術でアイメイクの悩みを解消しよう!

一重さんがメイクで一番苦労するのはアイメイク。この悩みを解決すべく、目を大きく見せるメイク術を使って、目をしっかり強調しましょう。

目だけに限らず、眉やチーク、ハイライトも賢く使って顔全体に立体感を作ると、ぼやけた印象を解消できます。

目を大きく見せるには、アイメイクに執着せず他のパーツからもサポートしてもらうと、より効果を出すことができます。

今日からアイメイクに悩まないメイク術を、ぜひ実践してみてくださいね!

コメントする