ローズヒップオイルの効果と使い方を徹底解説!アプローチ抜群の魅力

優れた美容成分が豊富な「ローズヒップオイル」は、海外セレブやモデルたちも愛用する人気の高い優秀アイテムです。

日本でもさまざまなメーカーから登場しており、全身に使える万能オイルとして聞いたことがある人も多いのではないでしょうか?

でも、どんな効果が期待できるのか把握しないと、手も伸ばしにくいですよね。正しい使い方も知りたい!

そんなあなたに、ローズヒップオイルの効果や使い方を解説!また、賢い選び方も併せてご紹介しますので、ぜひ参考にしてくださいね。

ローズヒップオイルは「女優オイル」と言われるほど優秀!

美容効果が高いことで有名な「ローズヒップオイル」ってご存知ですか?ボディや髪にも幅広く使えて、肌に優しく女性に嬉しい万能オイル。

そんな魅力あふれるローズヒップオイルの知識を、まずは把握しておきましょう!

1㎏の野ばらから3mlしか採れないオイル

ローズヒップオイルは、1㎏の野ばらから3mlしか採れないとても希少なオイル。野ばらの実の中にある種子から抽出されるキャリアオイルなのです。

抽出方法は、コールドプレスで抽出されたオイルがおすすめ。熱を使わないので、ビタミンや栄養素を壊さずに美容成分豊富なオイルに仕上がります。

香りは、ローズではなく生臭い印象があります。そのため、ローズヒップオイル単独ではなく、好きな香りの精油と混ぜて使うのがおすすめです。

95%が美容成分!

ローズヒップオイルは、なんと95%が美容成分なのです。美意識の高い女優たちからも支持される優秀オイル。

「女優オイル」と言われるのも納得できますよね。肌のターンオーバーを正常に戻す作用があるリノール酸が豊富で、アンチエイジング効果も期待!

リノール酸のほか、トランスレチノイン酸やα-リノレン酸・r-リノレン酸・ビタミンA・ビタミンCなどの栄養素も多く含まれています。

ローズヒップオイル魅力的な3つの効果

髪や全身に使える万能なローズヒップオイルには、女性にとって魅力たっぷりの効果があるのです。

エイジングケアも期待できて◎。ここでは、ローズヒップオイルの魅力的な効果を解説しますね。

肌の老化防止効果

ローズヒップオイルに含まれるトランスレチノイン酸は、肌のターンオーバーを促進する作用があります。肌が再生されるとシミやシワの改善に効果大!

ダメージを受けた肌や敏感肌の改善、肌のたるみ、くすみにもアプローチ。ローズヒップオイルは、エイジングケアもできて美肌効果が高いのです。

肌の老化を防止して、皮膚の衰えを防いでくれるのは、私たちエイジング世代には嬉しい効果ですよね。

レモンの約20倍のビタミン含有で美白効果

ローズヒップオイルには、ビタミンCが豊富に含まれています。それも、レモンの20倍ものビタミンなのです。

ビタミンCの力で、シミなどの色素沈着を抑え、美白効果を期待できます。また、外的ダメージを受けた肌のキメを整えてくれる作用も。

ローズヒップオイルは、使い続けることで健康な肌へと導き、美肌や美白につながる効果があるのです。

潤いとハリを与えてしっかり保湿

ローズヒップオイルに含まれるr-リノレン酸は、肌の水分を保つために必要な必須脂肪酸。保湿力が高く、ハリを与えて肌のたるみを予防できます。

r-リノレン酸は、皮膚から吸収されて肌の水分量を保つ効果があるため、マッサージすることでその効果を最大限に引き出せます。

また、皮脂の分泌をコントロールしてくれるので、乾燥肌や脂性肌、混合肌にも使えて肌を美しく保ちます。

ローズヒップオイルの賢い選び方5つのポイント

ローズヒップオイルは、さまざまなメーカーから登場しています。そのため、どんなことに気をつけて選べば良いのか迷いますよね。

そこで、ローズヒップオイルを選ぶときのポイントを5つご紹介します。ぜひ参考にしてくださいね。

オーガニックであること

オーガニックで育てられたものなら、肌につけても安心ですよね。農薬や化学肥料を使用していないので、安全性が高くて◎。

日本では、たった1%のオーガニック成分が含まれているだけで、「オーガニック」と謳ってもOK。しかし、海外ではしっかり基準を定めている国もあります。

そのため、海外のローズヒップオイルを選ぶなら、「オーガニック認証マーク」のついたものを選ぶのがおすすめです。

「未精製」と「精製」の違い

ローズヒップオイルには、「未精製オイル」と「精製オイル」の2種類があります。栄養価や香りなどに違いがあるので、選ぶときは気をつけましょう。

未精製オイルは、独特の香りが強く、濃度も高いのでアレルギー症状を引き起こす場合も。しかし、栄養価が非常に高いため、有効成分をしっかり浸透できて◎。

一方、精製オイルは、香りを抑えて不純物を取り除き、使いやすくしています。使用感も比較的軽いのが特徴。

香りや使用感で、好みのオイルを選ぶと◎。アレルギー体質の方は、精製オイルを使うことをおすすめします。

「キャリアオイル」と「エッセンシャルオイル」の違い

キャリアオイルとは、エッセンシャルオイルを薄める時にも使えるオイルです。エッセンシャルオイルの効果UPにもなって便利。

また、濃度が薄いためキャリアオイル単体でも使えます。オイル感が強いのが苦手な人は、キャリアオイルがおすすめ。

エッセンシャルオイルは、濃度が高いため肌に刺激を与えてしまいます。そのため、キャリアオイルで薄めて使うのが一般的。

高い効果を求めるのであれば、エッセンシャルオイルを選んで、キャリアオイルで薄めて使うと◎。

遮光瓶なら酸化を防げて安心

ローズヒップオイルは酸化しやすいため、遮光瓶に入っているものがおすすめ。蓋もしっかりできるものかチェックしましょう。

有効成分が変化してしまう前に使い切れるように、少量タイプのボトルを選ぶと安心です。自分の使用頻度に合わせて選ぶのも◎。

コールドプレス法で抽出したもの

抽出方法によって、オイルに含まれる栄養価も変わります。ローズヒップオイルを選ぶときは、コールドプレスで抽出されたものをチョイスすると◎。

熱を使わないでオイルを抽出するので、ビタミンなどの栄養素をしっかり残すことができます。高い効果を実感できるので、コールドプレス法がおすすめ。

ローズヒップオイル6つの正しい使い方

ローズヒップオイルは、全身に使える優秀アイテム。髪やボディに効果的に使って、「オイル美容」を楽しみたいですよね。

そこで、ローズヒップオイルの正しい使い方を6つご紹介します。オイルの効果を最大限引き出して、ローズヒップの魅力を体感しましょう!

毎日のスキンケアやクレンジングに使う

ローズヒップオイルは、栄養価が高いので、毎日のスキンケアに使うと効果的です。また、メイク落としのクレンジングとして使用するのもおすすめ。

スキンケアでローズヒップオイルを使うタイミング
  • 化粧水の後に、美容液代わりとして使う
  • 化粧水前に、化粧水の浸透力をUPさせるために使う
正しいクレンジング方法
  1. 湯船に浸かって毛穴を開かせます。
  2. ローズヒップオイルを顔全体に馴染ませましょう。
  3. 優しく円を描くように、マッサージします。
  4. しっかり洗い流します。
クレンジングとして使う場合は、他のキャリアオイルとブレンドして使うと、扱いやすいです。浸透がとても早いので、滑りが悪くなるのを防いでくれますよ。

髪の保湿や頭皮マッサージに使う

ヘアケアにも効果を発揮するローズヒップオイル。ダメージヘアもしっかり保湿して、潤いを与えます。

洗い流さないトリートメントとして使ったり、頭皮マッサージにもおすすめ。不要な皮脂や汚れを浮かせて、健康な頭皮へと導いてくれます。

頭皮マッサージのやり方
  1. 洗髪前にローズヒップオイルを頭皮にまんべんなく馴染ませます。
  2. 爪を立てずに、指の腹を使ってマッサージしましょう。
  3. 毛穴の汚れを浮かせるイメージで、優しく行います。
  4. 全体のマッサージが終わったら、しっかりシャンプーで洗い流して完了。
最後のシャンプーが大切。洗い残しがあると、頭皮のかゆみや臭い、フケの原因になるので、丁寧にしっかり洗い流すのがポイント!

フェイスパックとして使う

栄養価の高いローズヒップオイルを、フェイスパックとして使う方法もあります。浸透力が高いので、肌への美容効果もUP!

フェイスパックの効果的なやり方
  1. メイクオフ後、ローズヒップオイル大さじ1程度を顔全体に馴染ませます。
  2. その状態で、湯船に浸かるか、蒸しタオルを乗せましょう。
  3. 15分前後放置したら、洗い流します。
  4. 最後は、しっかり保湿して完了。
フェイスパックは、1週間に1回程度のケアがおすすめです。スペシャルケアに、ローズヒップオイルのフェイスパックをぜひ取り入れてみてくださいね。

全身オイルマッサージとして使う

オイルマッサージとして使う場合は、リラックス効果のあるラベンダーのオイルとブレンドして使うと◎。

ローズヒップオイルに含まれるr-リノレン酸は、肌の水分量を保つ働きがあります。この成分は、皮膚から吸収されるためマッサージが効果的なのです。

美容成分を豊富に含んだオイルで、全身マッサージして肌にハリや潤いを与えましょう。むくみ予防にも効果的ですよ。

全身のオイルマッサージは、入浴後に行うのが効果的です。清潔な肌であることと、血行が促進されていることがポイント!

ローズヒップオイルを使用するときの注意点4つ

髪や肌を健康に導いてくれるローズヒップオイルですが、間違った使い方をすると、効果が半減するだけでなく肌に悪影響を及ぼす場合も。

ここでは、ローズヒップオイルを使用する際に気をつけたい4つの注意点について解説します。しっかり把握しておきましょう。

光毒性に注意

ローズヒップオイルは、紫外線にさらされると肌にダメージを与える光毒性があります。かぶれや水泡など、肌トラブルの原因に。

しかし、これは一般的な話。そのメーカーによって、光毒性の有無は違うようです。メーカーに問い合わせて確認することをおすすめします。

光毒性がある場合は、日光に当たる朝のケアには使用を控えましょう。夜のみのケアをすれば、問題なく使うことができます。

独特の香りが気になるならブレンドして使おう

「ローズヒップオイル」というだけあって、バラの香りをイメージしますよね。しかし実際は、バラとは程遠い生臭さ。独特の香りが特徴です。

そのため、好みの香りのキャリアオイルとブレンドして使う人も多いのが現実。精製オイルなら、臭いがあまり気にならないようになっていて◎。

独特の香りが苦手な方は、未精製オイルより、精製オイルを選ぶと安心ですね。他のキャリアオイルで、好きな香りにブレンドしたものをいくつか常備しておくと、その日の気分で香りを楽しめておすすめ!

酸化に注意!正しい保管方法と保存期間

ローズヒップオイルは、酸化しやすいオイルです。開封後は一般的に1か月〜3か月で使い切るのがベター。

日光の当たらない涼しい場所か、冷蔵庫で保管すると安心です。酸化したオイルを使用すると、肌に悪影響を及ぼす可能性があります。

有効成分の破壊や、香りがきつくなるため要注意。酸化に強いホホバオイルをブレンドしておくと、劣化するのを防いでくれますよ。

魅力たっぷり!ローズヒップオイルおすすめ10選

魅力あふれるローズヒップオイルは、いろいろなメーカーから登場しています。ここでは、おすすめのローズヒップオイルをご紹介しますね。

  • メルヴィータ ビオオイル ローズヒップオイル:参考価格:4,100円(内容量:50ml)
  • トリロジー ローズヒップオイル:参考価格:4,300円(内容量:20ml)
  • KOSMEA オーガニック認定ローズヒップオイル:参考価格:2,570円(内容量:20ml)
  • GAIANP オーガニックナチュラルローズヒップオイル:参考価格:1,404円(内容量:10ml)
  • 生活の木 ローズヒップオイル:参考価格:1,433円(内容量:25ml)
  • GAIA キャリアオイル ローズヒップオイル:参考価格:1,365円(内容量:20ml)
  • フロリハナ キャリアオイル ローズヒップオイル:参考価格:1,890円(内容量:50ml)
  • HP オーガニック ローズヒップオイル:参考価格:2,172円(内容量:50ml)
  • 無印良品 ローズヒップオイル:参考価格:1,500円(内容量:50ml)
  • WELEDA ワイルドローズオイル:参考価格:3,888円(内容量:100ml)

毎日のケアでローズヒップオイルの美容効果を全身にアプローチ!

ローズヒップオイルの魅力は、優れた美容成分の力。美容効果が非常に高く、私たちエイジング世代にも、しっかりアプローチしてくれます。

ローズヒップオイル1つで、さまざまなパーツに使えるので、とても便利ですよね。毎日のケアやスペシャルケアに、ぜひ取り入れたいアイテム。

アンチエイジング効果で、潤いやハリを蘇らせましょう!健康な肌や髪に導いて、しっかり栄養を浸透させることができます。

使用する上での注意点に気をつけながら、ローズヒップオイルを使った「オイル美容」を楽しんでくださいね。

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