30代が使うクレンジングでおすすめは?洗浄力と潤いのバランスが大事!

クレンジングしている女性

クレンジングは、スキンケアの中で最も重要な工程だと言う人もいるくらい、美肌を保つためにはこだわりたいものです。

間違ったクレンジングは肌を痛めて老化を加速させるばかりか、肌トラブルをも招きかねません。

クレンジング料を変えるだけで肌トラブルが改善した、という体験をする方もいるくらいです。

あなたが30代であれば、これまでのクレンジングでは刺激が強い気がする、今までよりクレンジング後のツッパリ感や乾燥が気になる、と感じているかもしれません。

今回は、30代の女性が気を付けるべきクレンジングのポイントや、オススメのクレンジング料を紹介します。

クレンジングはスキンケアの基本と言っても過言ではない

メイクをしている方にとって、1日の終わりに欠かすことのできないクレンジングですが、中には、クレンジングは肌に負担をかけるのでしない方がいいと言う人もいます。

その理由は、クレンジングに含まれる界面活性剤が肌のバリア機能まで洗い流してしまうと言われているからです。

しかしメイクを洗顔料で落とすことはできないので、メイクをしたあとはクレンジングを省くことはできません。少しでも肌の負担が少ないものを選ぶしかないのです。

またクレンジングはメイクだけでなく、角栓や日中に外で浴びて肌に付いてしまった埃なども落とすことができます。

メイクをしているのに肌の負担になるからクレンジングはしない、という方がもしもいたら、今後以下のような肌トラブルが起こる可能性が高いのですぐにやめましょう。

  • 色素沈着が起こり、目の周りが黒くなることで不健康そうに見える
  • 毛穴に汚れが詰まり、毛穴が目立ったり、肌がぼこぼこしたり、ニキビなどの肌トラブルが起きる
  • 肌に角質が蓄積され、肌がくすむ
  • 化粧水や乳液などの美容成分が浸透しなくなる

どんなに高価な化粧水や乳液を使用したとしても、そもそも肌の奥までしっかり浸透していなければ意味がありません。

クレンジングは肌を美しく健やかに保つためには必ず必要なものなのです。

クレンジングの種類とそれぞれのメリット・デメリット

クレンジングには様々なタイプがあり、メイクの濃さや肌質などによって自分に合うものを探すしかありません。

それぞれのタイプのクレンジングの特徴を紹介します。

洗浄力の強いオイルタイプ

オイルタイプのクレンジングの主成分はその名のとおりオイルです。オイルに加えて界面活性剤が含まれていることで、水ですっきり洗い流すことができます。

メリット

  • 洗浄力が強く、濃いメイクもすっきり落とせる
デメリット

  • 肌に負担をかける界面活性剤が含まれている
  • 洗浄力が強いので、必要な肌の潤いまで洗い流してしまう
  • まつエクをしている場合、ニキビに悩んでいる方は使用できない(最近はまつエクをしていても使用できるオイルタイプのクレンジングも増えています)

ウォータープルーフの日焼け止めやマスカラでも、オイルタイプのクレンジングを使用するとスッキリと落とすことができます。

その反面、必要な肌の潤いまで洗い流してしまって肌が乾燥したり、肌の油分が過剰に洗い流されることでニキビが悪化することがあります。

さっぱりしているのが魅力のリキッドタイプ

リキッドタイプのクレンジングの主成分は水です。それに加えてこのタイプにも界面活性剤が含まれています。

メリット

  • オイルタイプに比べてべたつかない
  • オイルタイプの次に洗浄力が高い
  • 濡れた手でも使用できるものがある
  • 拭き取るだけでOKのものもある
  • まつエクをしている場合やニキビ肌の方でも使用できる
  • クレンジング後の肌が乾燥し過ぎない
デメリット

  • 肌に負担をかける界面活性剤が含まれている
  • 拭き取りタイプを使う場合は、摩擦によって肌に負担をかける可能性がある

拭き取るだけでクレンジングが完了するものもあり、手軽に使用できるメリットはありますが、摩擦によって過剰に肌に負担をかけてしまわないよう注意してください。

ナチュラルメイクの方にオススメのジェルタイプ

ジェルタイプのクレンジングには、水性タイプと油性タイプの2種類のものがあります。

水性タイプの中には、まったくオイルが含まれていないものもあり、洗浄力は弱いですがナチュラルメイクの場合は充分にメイクを落とすことができます。

水性タイプでもオイルが含まれているものは、界面活性剤が含まれており、オイルフリータイプのものよりは洗浄力が高くなります。

しかし、含まれているオイル成分は少ないので、さっぱりした使用感になります。

メリット

  • 水性タイプのものの中には、界面活性剤を一切含まないものもある
  • 油性タイプのものであれば肌の負担を最小限に、ウォータープルーフのマスカラなどもすっきり落とすことができる

肌の摩擦を最小限に抑えられるクリームタイプ

オイルやジェルタイプのものに比べてクリームタイプのものには厚みがあるので、クレンジングの際の肌摩擦を最小限に抑えることができます。

また、洗い流すタイプのものと、拭き取るタイプのものの2種類のタイプがあります。

メリット

  • 肌のダメージを最小限に抑えられる
  • 洗い流したあとのしっとり感が強い
デメリット

  • ウォータープルーフのメイクは落ちない可能性がある
  • しっとり感が強すぎてべたつきを感じる方もいる
  • メイクと馴染むまでに時間がかかる
  • 温めて使用しなければならないなど手間がかかるので、忙しい方には不向き

肌へのやさしさは一番のミルクタイプ

水分量の多いミルクタイプのクレンジングは、肌への負担の少ないことが最大のメリットです。ただし洗浄力は低めなので、ナチュラルメイクの方でないと使用できません。

メリット

  • 肌にやさしい
  • まつエクをしている場合でも使用できる
  • 肌の乾燥が気になる方も安心して使用できる
デメリット

  • メイクが濃い方、ウォータープルーフタイプのものを使用している場合は使用できない

30代にオススメのクレンジング

ここからは、30代の女性から口コミ評価の高いクレンジングを紹介します。

使い続けることで潤い美肌になれる「ファンケル」の「マイルドクレンジングオイル」

しっかりメイクや毛穴の汚れ、肌のざらつきまで、こすらずにしっかり落とせると人気の無添加クレンジングオイルです。

洗浄力の強いオイルタイプでありながら、肌の潤いを守って洗い上げるので、乾燥による小じわも気にならなくなります。

口コミ評価も高く、大人気のクレンジングオイルの一つです。

20年という長い歴史の中で、数々のベストメイク賞を獲得しており、2003年4月から2017年11月末までで7,200万本以上を売り上げています。

使い続けることでだんだんと潤いを逃さない肌になっていき、また詰まった角栓を除去して毛穴詰まりがなくなることで、すべすべの肌になりますよ。

肌にやさしい上に手軽価格なのもうれしいポイントです。初めての方には30日分をなんと500円で購入することもできます。

潤いを守って贅沢な気分になれる「シュウ ウエムラ」の「アルティム8∞ スブリム ビューティ クレンジング オイル」

自然由来成分を98%も配合したクレンジングオイルです。

日本つばきカメリアオイルや、人の皮脂と同じ成分のオレイン酸を豊富に含み、オイルタイプでありながら肌の潤いを保ちます。

肌の乾燥が気になるけど角栓もしっかり落としたいという方にピッタリのクレンジングで、洗い流すとぬるつきもなくスッキリ。

続けて使用していると、肌のくすみが取れて毛穴の黒ずみもなくなったという口コミも。

W洗顔が不要で、洗顔もクレンジングも1度でできてしまう優れもの。しかも、濡れた手でも使える上に、まつエクをしている方でも使用OKです。

89%が美容成分でできている「カバーマーク」の「トリートメント クレンジング ミルク」

89%が美容成分でできており、肌をふっくらと潤してくれるミルクタイプのクレンジングです。

美容液から生まれたというだけのことはあり、メイク馴染みもよく、洗い流したあとの肌のもちもち感は格別です。

9種類のエッセンシャルオイルをブレンドした柑橘系の爽やかな香りにも癒されます。

5年後10年後の肌を美しく保つための「クレンジング美容」を提唱し、クレンジングにこだわることで美しい肌へと導きます。

ミルクタイプでありながら濃い目のばっちりメイクも簡単に落とすことができ、秋冬の乾燥が気になる季節にだけこれを使用するという口コミも。濡れた手でも使用できます。

30代の肌を美しく保つには、クレンジングはとても重要

年齢を重ねるにつれて、スキンケアにおいてのクレンジングの重要性はどんどん高くなっていきます。

そもそもメイクや毛穴汚れが落ちていないと、その後にいくら高価な化粧水や乳液を使用しても美容成分は浸透しません。

反対に、肌に必要な水分や油分まで洗い流してしまうと、乾燥ジワの原因になることもあります。

30代の肌には、あまりにも安価なクレンジングは避け、成分や使用感をしっかり吟味して選ぶようにしてください。

強く健やかな肌は、きっとあなたをこれからも美しく輝かせるはずですよ。

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