瞳だって老化する!白目のにごりなど、気になる老化現象5つ

女性をより一層魅力的に見せてくれるのが、美しい瞳です。できればいつまでも、女優のように美しい、キラキラとした瞳を維持したいものですよね。

しかし残念ながら、加齢と共に瞳も徐々に老化していきます。瞳が老化するとどのような症状が引き起こされるのでしょうか。女性を悩ませがちな瞳の老化現象をまとめます。

白目のにごりは老化現象の一つ!

瞳の老化現象で、もっとも気になりやすいのが、白目部分の濁りです。赤ちゃんや子どもの頃には、青みがかっていて透明感のあった白目部分は、加齢と共に、徐々に色合いを変化させていきます。

30代後半~40代にかけて、徐々に気になり始めるのが「白目のにごり」です。ほんの少しずつの変化で、なかなか気に留めないポイントの一つですが、以下のようなきっかけで、濁りに気付く女性も多いようです。

  • 目元のメイクをしていてもイマイチきまらない
  • 黒目との境目が、以前よりもぼんやりしている気がする
  • 目力がなく、印象が変わってしまった

濁った白目は、老化現象のシンボルとも言えます。気付かないまま症状が進行しているケースも多く、特に注意が必要です。

子どもの頃は、まだまだダメージも少なく、美しい瞳を維持できるのは当然のこと。加齢と共に、徐々に白目を濁らせる要素は増えていきますから、注意する必要があります。

目の病気が隠れている可能性も!気になる場合は眼科へ

白目のにごりは加齢と共に引き起こされる、ごく自然な老化現象であるケースも多いの。しかし中には、「病気が原因で白目に濁りが生じている」というケースもあります。

目の内部の強膜や結膜に異常が起きている場合、その色が透けて、白目が濁っているように見えます。これらのトラブルは、眼科で診断を受けた上で、適切な治療を受けることが大切です。

気になることがあれば、一度病院で相談してみてください。

白目にシミが現れるケースもアリ

加齢と共に、白目の一部分のみに、シミが現れるケースもあります。

  • 茶色のシミ
  • 黄色のシミ

これらのシミは、「結膜母斑」や「劍裂斑」と呼ばれるもので、外部から与えられる紫外線などによるダメージが、蓄積することで現れます。

ごく稀に悪性化するケースもありますが、基本的には「老化現象の一つ」となります。肌に現れるシミが、瞳に現れたものと捉えると良いでしょう。

黒目の縮小は気のせいじゃない!加齢と共に変わる面積

黒目がちな大きな瞳は、女性らしい魅力を感じさせてくれるチャームポイントの一つです。しかし「年齢を重ねるごとに、少しずつ黒目が小さくなってきた気がする!」なんて感じたことはありませんか?

実はこの「黒目が小さくなったように感じる」というのも、瞳に現れる老化現象の一つです。

黒目にはもともと血管がなく、必要な栄養は「涙」を通じて供給されています。加齢と共に目の潤いが不足すると、黒目は栄養を受け取りにくくなってしまいます。

すると白目部分が増えやすくなり、結果的に黒目が小さくなったように感じられるのです。

老化対策をとって、若々しい状態をキープすると共に、気になるポイントは、メイクでカバーするのもオススメの方法です。

不快症状ドライアイも老化と共に現れる!

目の乾燥やゴロゴロ感、コンタクトや目の疲労が原因だと思っていませんか?もちろんこれらも、ドライアイの原因の一つ。しかし実はドライアイは、老化現象の一つでもあるのです。

年齢を重ねると、涙を分泌するための涙腺の機能が衰えてしまいます。きちんと涙を供給できなくなることが、不快症状につながるというわけですね。

気になる症状が出てきたら、まずは早めに「ドライアイ」を自覚することが大切です。生活習慣の改善から、目の潤いを守っていきましょう。

まぶたのピクピクにも注意しよう!

ふとした瞬間に、無意識にまぶたがピクピクと動いてしまうことはありませんか?見ている人に、なんとなく神経質そうな印象を与えてしまう現象ですよね。

まぶたがピクピクするのは、実は目元の筋肉のけいれん。疲れやストレス、睡眠不足などが主な原因ですが、こちらも加齢と共に悩まされやすい症状です。

とはいえ、まぶたのピクピクの裏には、病気が潜んでいる可能性もあります。まずは生活習慣を改善してみて、それでも悪化するようであれば、クリニックを受診してみてくださいね。

原因がわからないまま、「仕方がない現象」と諦めている方も多いのではないでしょうか。原因がわかれば、対処方法も見つかるでしょう。

瞳の印象が変わったら、老化現象にも目を向けてみて

肌や髪と比較すると、「瞳の老化現象」については、つい鈍感になってしまいがちです。

しかし白目が濁ったり、黒目が小さくなったりすれば、当然女性の見た目にも大きな影響を与えてしまいます。

ただでさえ目元の老化にはクマやたるみなどの悩みもあるので、もしそういった症状も出ている場合は、老けて見られがちな場所です。

今回紹介した瞳の老化現象は、誰に起きてもおかしくはないものばかりです。まずは「今の自分の瞳」に、上記のトラブルが発生していないかどうか、確かめてみましょう。

Topics瞳の老化

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