黒目が小さいのは錯覚かも?4つの原因と大きい黒目に魅せる改善方法

あなたの黒目は大きいですか?小さいですか?黒目は見た目の印象を大きく変える要素のひとつ。そのため、黒目の大きさはとっても気になる部分ですよね。

「あの人より自分の黒目は小さい…」「黒目が小さくて目力が足りない」など、黒目の大きさで悩む女性は少なくありません。

しかし、あなたの黒目は本当に他の人より小さいのでしょうか?もしかすると、錯覚なのかもしれません。

ここでは、黒目の見た目の大きさの違いについて解説していきます。また、黒目を大きく見せるための改善方法もご紹介!ぜひ参考にしてみてくださいね。

黒目のサイズは皆ほとんど同じという現実

黒目が大きい・小さいは、見た目の印象に影響するため、なるべくなら目を大きく見せたい!と願う女性は多いですよね。

ここでは、平均的な黒目のサイズや黒目の見え方について解説します。自分の黒目のサイズを測定する方法もぜひ参考にしてみてくださいね。

サイズに大差はほぼ無い?見え方の違い

実は、人間の黒目の大きさにはほとんど差がないのが現実。でも、見た目で黒目が大きい人や小さい人は存在します。

黒目の大きさはほとんど変わらないのに、大きく見えたり小さく見えたりするのは単なる見え方の違いにあります。

瞳を大きく見せるには、小さく見えてしまう原因を探ることが先決。黒目が大きく見えると、目自体が大きく見えますよね。

日本人の黒目は比較的大きいそうです。見え方で黒目が小さく見えている可能性が高いため、本来の大きさは皆とほとんど大差はないのです。

黒目の大きさは顔の印象に大きく影響する

「自分の黒目は小さい…」と思っている人は、黒目の大きさがコンプレックスに。黒目の大きさは見た目の印象を変える要素であるため、悩みの種ですよね。

人とのコミュニケーションを取る上で、目は大切。目に自信がないと、人と目を合わせることも苦手になってしまいます。

黒目が小さいと、クールで怒っているようなイメージを持たれてしまう場合も。逆に黒目が大きいと、可愛らしい印象を持たれ目力も強調できますよね。

このように、黒目の大きさは顔の印象に大きく影響するため、黒目が小さいと感じる場合に「黒目を大きくしたい!」と思ってしまうのです。

自分の黒目のサイズを測ってみよう!

「あの人に比べて私は黒目が小さい…」と自信をなくしてしまう前に、あなたの黒目のサイズを測ってみませんか?

測り方はとっても簡単!いますぐ確かめることができますよ。スマホと定規を用意して黒目のサイズを確認しましょう。

黒目の平均的なサイズは11~12㎜

黒目が小さいことがコンプレックス!という人もいるでしょう。しかし、本当にあなたの黒目は小さいのでしょうか?

日本人の平均的な黒目のサイズは、11~12㎜。自分の黒目のサイズは、平均的なのか気になりますよね。それでは、黒目の大きさを測ってみましょう。

黒目の大きさを測定する方法
  1. スマホのカメラ機能を起動してインカメラにしましょう。
  2. 15㎝程度の定規を目の下に当てます。
  3. カメラレンズと黒目が平行になるように位置を確認しましょう。
  4. カメラをセルフタイマーにして撮ります。
  5. 撮れた写真を拡大して、黒目の下に置いた定規の長さを見てみましょう。

いかがでしたか?自分の黒目の大きさが平均的だったら、見え方の違いで小さく見えているだけということがわかりますよね。

ちなみに、白目と黒目の比率は1:1.5:1が理想。黒目の大きさは決して小さくないと知れば、少し自信を持てるかもしれません。

便利な測定アプリを利用するのも◎

スマホのアプリで「自分の黒目と白目の比率」を診断することができます。簡単に診断できるので、ぜひインストールしてみてくださいね。

女性のキレイをサポートしてくれる「BiJiTAN(TM)」というアプリがおすすめ!カメラで写真を撮るだけで自分の比率が黄金比率に近いか確認できますよ。

黒目が小さく見えてしまう4つの原因

自分の黒目の大きさは、平均的でしたか?きっとほとんどの人が11~12㎜だったはずです。では、なぜ黒目が小さく見えてしまうのでしょうか?

その原因は、主に4つ。それでは、1つ1つ見ていきましょう。原因に思い当たる節があるかもしれません。

「まぶたの脂肪」が多くて黒目が隠れている

まず1つ目は、まぶたについた脂肪の量。脂肪の量が多いほど、黒目に脂肪がかぶってしまいます。その結果、黒目が小さく見えてしまっているのです。

一重さんや奥二重さんに、このパターンが多い傾向にあります。まぶたが下がり気味になるため、黒目はもちろん目も小さく見えてしまうんですね。

黒目の大きさは、眼球の露出範囲の違いにあるので、まぶたに脂肪が多い場合

でも目を思い切り見開いた時はしっかり黒目が露出して大きく見えるはずです。

まぶたのたるみにはこちらの記事の方法で簡単にアプローチ出来ますよ!

「ドライアイ」の進行は黒目を小さく見せる

ドライアイは現代病で多くの人が悩まされています。このドライアイも黒目を小さく見せてしまう原因のひとつ。

ドライアイになると、瞳に必要な栄養分が不足するため目が乾燥します。涙不足にもつながり、まばたきのたびに瞳に傷がつく場合も。

目の潤いが足りなくなるので、目を細めたりショボショボしたりして、まぶたをきちんと開けにくくなります。

結果的に目自体が小さく見えてしまい、黒目の露出も減るため小さく見えてしまうのです。

ドライアイの原因と解決策についてはこちらをチェックしてみてくださいね。

加齢も原因!「まぶたの筋力低下」でたるみが生じる

加齢などが原因で、まぶたの筋力が低下し、たるみが生じる場合も。筋力が弱くなると、必然的に上まぶたがたるんで眼球の露出を狭めます。

まぶたを開く筋肉があれば、見た目も断然変わり、黒目の露出が増えて目も大きく見えます。

ちなみに赤ちゃんの黒目って大きく見えませんか?でも実は、赤ちゃんも大人と同じ大きさ。赤ちゃんは顔が小さいので、黒目が大きく見えるのです。

「目の負担」が大きくて血行不良になる

スマホやパソコンなど、ディスプレイを駆使する時間が長いことも、黒目を小さく見せる原因です。

ディスプレイから発せられるブルーライトは、網膜まで届いてしまう強い光。目元の血行不良や眼精疲労、まぶたのたるみを引き起こします。

また、まぶたがむくみやすくなるため、黒目が少ししか見えなくて小さくなってしまうのです。

黒目を大きく見せるための改善方法

黒目を大きく見せるためには、目元のケアが必須。まずは、しっかりケアして、黒目が大きく見えるようにする土台を作りましょう。

ここでは、4つの改善方法をご紹介します。目元ケアは、美容にもつながるので一石二鳥ですよ。

ホットアイマスクで血流改善

日々の疲れをほぐすため、ホットアイマスクで目のエイジングケアをしましょう。目元を温めると、血流が改善されるのでおすすめ!

目の血流が悪くなると、白目が黄ばんだり、充血やくすみを招きます。黒目が小さく見えてしまう要素を排除することが大切。

ホットアイマスクを購入しなくても、自宅で簡単にできる方法もあります。手軽にホットタオルを作って実践してみましょう。

ホットタオルで目元ケアする方法
  1. 水で濡らしたタオルを軽く絞ったら、600wで1分加熱します。
  2. まぶたに温めたタオルの乗せましょう。
  3. 10分程度放置したら外して完了。

リラックスしている状態で行うと良いでしょう。また、目元に炎症などがある場合は控えてくださいね。

ホットアイマスクでのケアは、習慣化するといいですね。目の疲れは溜め込まず、毎日解消してあげると◎。

白目の濁りを解消する

加齢が原因で白目が濁りがちになる場合も。そのほか、目の疲れや炎症などがあると白目に現れます。

白目が濁っていると黒目と白目の境目がはっきりしなくなるので、黒目が小さく見える原因に。

白目をキレイにするには、目薬が最適!目薬は、充血や炎症はもちろん、目に栄養を与えてくれるので目の乾燥にも効果を発揮してくれます。
白目の濁り改善に効果的な目薬
  • ライオン スマイルホワイティエ:参考価格¥800円
  • 参天製薬 サンテメディカル10:参考価格¥1,200円
  • ジョンソン・エンド・ジョンソン バイシンプラスⅡ:参考価格¥950円

白目をキレイにして、白目と黒目をはっきりさせることで黒目を大きく見せることが可能になりますよ。

白目にできるシミも気になるところです。こちらの記事でケア方法を確認しておきましょう。

スマホなどの長時間使用を控える

スマホやパソコンのディスプレイを駆使する時間は人それぞれ。仕事で止むを得ない人もいるでしょう。

プライベートでのスマホ活用を控えるほか、使用後はしっかり目を休めるなどして疲れを取り除くことが大切。

スマホなどの長時間使用はドライアイの原因にもなります。ディスプレイを駆使すると、まばたきの回数が減少するため目の乾燥を招きます。

また、まぶたの筋力の低下につながるのでデメリットがたくさん。目を駆使する時間を減らすことで、白目と黒目の比率を正常に戻しましょう。

黒目を大きく見せるトレーニング

黒目を大きく見せるには、たるんだまぶたの改善や筋力の向上が必須。黒目が大きく見えると、顔の印象も若々しくなります。

ここでは、黒目を大きく見せるトレーニングをご紹介します。いつでもどこでもできる方法なので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

見開き体操でまぶたを鍛えよう!

まぶたの筋力の低下は、眼輪筋が大きく影響しています。眼輪筋は、目の周りにある筋肉で、この筋力が低下するとまぶたのたるみが生じます。

眼輪筋を鍛えて、まぶたが黒目にかぶる現象を回避しましょう。誰でも簡単にできる見開き体操がおすすめ!
見開き体操のやり方
  1. まぶたを5秒間ギュッとつぶります。
  2. 一気にまぶたをパッと大きく見開き、5秒キープしましょう。
  3. まぶたをゆっくり戻します。
  4. これを10セット繰り返しましょう。
寝る前におすすめのエクササイズ
  1. 布団に入って目をつぶり、眉毛をゆっくり引き上げます。
  2. 限界まで引き上げたら、5秒間キープしましょう。
  3. ゆっくり眉毛を元の位置に戻します。
  4. これを3セットやったら完了。

就寝前の習慣にしてみてはいかがでしょうか?まぶたの筋肉を鍛えて、たるみを改善し、黒目がしっかり見えるように日々トレーニングすると◎。

上目遣いエクササイズで目を大きく魅せる

寝起きや目の疲れを取りたい時などに実践してほしい上目遣いエクササイズ。疲労を解消しながら、黒目が大きく見える目の体操をしましょう。

上目遣いエクササイズのやり方
  1. 人差し指で眉毛を抑えて動かないようにします。
  2. その状態で上目遣いをして、目を大きく見開き5秒間キープ。
  3. 次に3秒間目を閉じます。
  4. この動作を5回繰り返しましょう。
このエクササイズは、目の見開きを大きくする効果があるだけでなく、目のむくみ解消にも効果的ですよ。

メイクで黒目を大きく見せる方法

黒目対策は、まぶたのケア以外にも、メイクで黒目を大きく見せる方法もあります。まぶたケアしながら、メイクで黒目対策を取り入れてみましょう。

ここでは、メイクアイテムで黒目を大きく見せる方法をご紹介します。毎日のメイクで実践してみてくださいね。

黒目を強調するアイラインの引き方

黒目を強調するには、目力が重要ポイント。アイライナーを使って、黒目を大きく見せていきましょう。

黒目の周りを強調することで、より大きくハッキリと見せることができるようになります。

黒目対策におすすめのアイラインの引き方
  1. 目頭から目尻まで、まつ毛の間を埋めるようにアイラインを引いていきます。
  2. まつ毛のフチも同様に引き、目尻は5㎜伸ばしましょう。
  3. 次に、黒目の上あたりにアイラインを少し太目になるように足します。
  4. 下まつ毛は、黒目の下のまつ毛とまつ毛の間を埋めていきます。
不自然なアイラインにならないように、アイシャドウを上から重ねて馴染ませると◎。また、自分の黒目の色に近いアイライナーを使うのがポイントです。

目を大きく見せられるメイクの方法についてはこちらで確認してみてくださいね。

アイプチを使ってまぶたを持ち上げる

アイプチは、一重の人に限らず、もともと二重の人も二重幅をさらにくっきりさせたい時などにも有効なアイテムです。

このアイプチを使って、たるんだまぶたや黒目にかぶさってしまう脂肪を持ち上げます。黒目の露出が多くなるので、目もぱっちり見えるようになって◎。

まぶたを鍛えるエクササイズを実践しながら、アイプチで応急処置するのも一つの方法ですよ。使ったことのない方は、一度試してみてくださいね。

ただし、アイプチは使い方によっては逆効果になってしまいます。正しい使い方と間違った使い方を熟知しておきましょう。

最終手段はカラコンの力を借りる

若い世代に人気のカラコン。黒目を簡単に大きく見せれるため、メイクの一環として外せないアイテムです。

カラコンもアイプチ同様、応急処置として使ってみるのもおすすめ!見た目が不自然にならないように、ナチュラルカラーのカラコンが◎。

自分の黒目の色に近いカラコンなら、つけていても周囲に気付かれないほど自然に見えます。

目のトラブルを招かないように、使用上の注意を守って使ってみてくださいね。

こちらでカラコンの選び方やおすすめ品について説明しています。

まぶたを鍛えて黒目の露出を増やそう!

黒目が小さいのは、ほとんどの場合が錯覚だということがわかりましたよね。黒目の露出の度合いによって、見た目の大きさに影響します。

まぶたを鍛えて、しっかりまぶたが持ち上げられるようになれば、少しずつ黒目の露出も増えていきます。

まぶたエクササイズをしながら、応急処置にメイクアイテムを使って黒目を大きく見せていくとストレスフリー!

女性にとって見た目の印象はとても気になるもの。少しでも自分の理想に近づけるように改善方法を実践してみてくださいね。

まぶたのたるみで黒目が小さく見えて、老けて見られることとは無縁になりたいですよね!ツボやマッサージでも効果が期待できそうです。

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