枝豆はダイエット成分の宝庫!痩せる秘密と食べ方のコツを知ろう!
枝豆はカロリーが低くダイエットに向く食品と言われています。
ダイエット目的で枝豆を摂る場合、どのように取り入れればいいのでしょうか。
枝豆には、ダイエットに効く成分が豊富!
枝豆には「痩せ」を助ける成分が複数含まれています。
- 大豆サポニン
- オルニチン
- 鉄分
- たんぱく質
- カリウム
- 食物繊維
その効果を、一つひとつご紹介します!
脂肪を防ぐ「大豆サポニン」
枝豆にある「大豆サポニン」という成分は、腸で吸収されたブドウ糖と脂肪が結びつくのを防ぐ効果があります。
また、脂肪肝の予防や内臓脂肪を減少させる効果もあり、脂肪の減少に期待できます。
脂肪を燃焼する「オルニチン」
枝豆には、アミノ酸の一種であるオルニチンが含まれています。オルニチンには、脂肪燃焼を促す効果があります。
有酸素運動をする前に枝豆を食べると、さらに効果が高まります。
脂肪燃焼しやすい体を作る「鉄分」
鉄分が不足すると血液中のヘモグロビンが減少します。このヘモグロビンが減ると、体内に酸素が行き渡らなくなります。
鉄分不足は貧血も起こします。美と健康を叶えるためにも、しっかり鉄分を摂取しましょう!
代謝を上げる「たんぱく質」
枝豆には「たんぱく質」も多く含まれています。
たんぱく質は、良質な筋肉を作る効果があります。筋肉は体の基礎代謝量を上げる働きがあるため、痩せやすい体作りに役立ちます。
ダイエット中だからこそ、タンパク質を摂って筋肉をつけてください。
むくみ解消に役立つ「カリウム」
枝豆には「カリウム」という栄養素も多く含みます。カリウムには体内の塩分濃度を調整する効果があります。
私たちの体は塩分量が多すぎると、むくんで太って見えます。カリウムでむくみの防止が期待できます。
腸内環境を整える「食物繊維」
枝豆に豊富に含まれる食物繊維は、腸内環境を整えます。
また、食物繊維には、腸内で水分を吸収し膨らむ性質があります。食事後に満腹感を得られやすく、食べ過ぎも防げます。水分と一緒に枝豆を食べましょう。
痩せるコツは、枝豆でカロリーダウンさせる事!
ダイエットの味方になる成分が豊富な枝豆。痩せるためには、どのように食べればいいのでしょうか?
枝豆ばかりを食べない!
枝豆のエネルギー量は可食部100グラム当たり135kcalです。カロリーは低めですが、ゼロではありません。
食べれば食べるほど痩せる食品ではありません。摂取量は1日100gとし、食べ過ぎないようにしましょう。
枝豆だけしか食べない生活も、栄養価が偏りますので避けましょう。
塩ゆでする場合は薄味で!
塩ゆでは、最もポピュラーな枝豆の食べ方ですね。しかし、塩分が多い食べ物は食欲を増進させ、食べすぎにつながります。
- 居酒屋のおつまみ
- コンビニやスーパーのお惣菜コーナーの茹で上がった状態の枝豆
- 解凍して食べられる冷凍食品の枝豆
は塩分が濃い事が多いです。美味しいからと、食べ過ぎないよう気を付けましょう。
塩も精製塩ではなくミネラルが含まれる天然塩を使うと、食べ過ぎを防げると言われています。
炭水化物の摂りすぎを抑制!枝豆ご飯もお勧め!
人気の枝豆ご飯も、ダイエットの味方です。無理なく炭水化物・エネルギー量の摂取量を減らせる上に、満腹感が得られます。
【可食部100g当たりの数値】
炭水化物 | エネルギー | |
---|---|---|
枝豆 | 8.8g | 135kcal |
白米 | 37.1g | 168kcal |
私たちの体は、炭水化物を食べると血糖値が上がります。その糖をインスリンというホルモンがエネルギーへと変えていきます。
しかし、炭水化物の大量摂取で血糖値が上がりすぎると、全ての糖をエネルギーに変えきれません。残った糖は中性脂肪へ変化してしまい、太る原因になります。
枝豆は白米に比べ血糖値が上がりにくいため、肥満を予防に役立つのです。
枝豆のダイエット以外の効果
枝豆はダイエットに効く成分以外にも、嬉しい効果がたくさんあります。
- イソフラボン(更年期障害の症状緩和・骨粗しょう症の予防)
- ビタミンC(美肌効果)
- βカロテン(免疫力を高める)
枝豆には、美や健康を促す成分がたくさん入っています。普段から積極的に食べたい食品ですね。
高カロリー食品を枝豆に変えて、健康的なダイエットを!
枝豆ダイエットは、枝豆をいつもの食生活に取り入れて、カロリーダウンをさせるダイエット方法です。
高カロリーの食材を、低カロリーな枝豆に変えるようにします。枝豆しか食べない食生活や、絶食・間食抜きの食事制限は止めましょう。
枝豆だけでは十分な栄養素は取れませんし、人は空腹を感じると太りやすいとも言われています。
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