メイクで隠すスカスカまつ毛!美しく見せながらケアしよう!

育つまつ毛よりも抜けるまつ毛の方が多くなれば、目元は徐々にスカスカになってしまいます。鏡の中の自分を見て、愕然…!早急になんとかしたいところです。

顔の印象をカバーしたいときに、役立ってくれるのが「メイク」ですが、抜けたまつ毛の印象をカバーするためにはどうすれば良いのでしょうか。

まつ毛をボリュームアップさせるメイクテクニックと共に、これ以上ダメージを進行させないための、ケアのコツも紹介します。

印象カバーには「エクステ」や「つけまつげ」が便利!

抜けてスカスカになってしまったまつ毛に必死でマスカラを塗っても、ふさふさとした魅力的な姿にはなりません。

それどころか、貧相になったまつ毛がマスカラでより強調され、残念な印象になってしまう可能性もあります。

まずは少なくなったまつ毛のボリュームを、自然にアップすることからスタートしましょう。おすすめは、以下の二つの方法です。

マツエクでナチュラルにボリュームアップ!

自分のまつ毛にエクステを装着して、ボリュームや長さを出すマツエクは、美容に敏感な女性たちにも大人気です。

濃いアイメイクを施さなくても、そのままで華やかな印象に!忙しい女性にもピッタリの施術内容です。

スカスカになったまつ毛でも、マツエクをすれば一気にボリュームアップできます。見た目のみを改善したいときには、救世主といえる存在です。

関連記事:マツエクでまつ毛抜け対策!エクステ利用のコツと注意点6つ

つけまつげで手軽に好みの印象を目指そう!

サロンで施術してもらうマツエクと比較して、よりハードルが低いのがつけまつげです。カールや長さなど、自分の好みのものをチョイスしたら、まぶたに貼り付けて使います。

マツエクと比較すると、コストも安く、何よりも「自分で好きなときに印象を変えられる」というメリットがあります。

メイクをしようと鏡の前に立ち、「まつ毛が少ない!」と気付いたときでも、すぐに対応できるでしょう。

関連記事:つけまつげで抜け毛カバー!ナチュラルに仕上げる方法とコツ

目元のメイクは「ナチュラル」に仕上げよう!

つけまつげやマツエクの力を借りたら、できるだけアイメイクはナチュラルに施すのがオススメです。

スカスカまつ毛を隠したいときに、確かにメイクは有効な方法!しかしまつ毛への負担を考えると、百点満点の対応とは言えません。

アイメイクが濃くなればなるほど、まつ毛や目元への負担は大きくなってしまいます。クレンジングで落とすときにも苦労して、大切なまつ毛が抜けてしまうかもしれません。

ナチュラルなアイメイクをするときのコツは、以下のとおりです。

  • ビューラーはできるだけ使わない
  • マスカラは使わない、もしくは重ね付けしない
  • お湯で落とせるメイクアップアイテムを使う

中でも便利なのが、お湯で落とせる各種メイクアップアイテムです。

マスカラやアイライナー、アイカラーなど、あらゆるアイテムが登場しているので、積極的に活用しましょう。

メイク中の負担を軽減できる他、クレンジング時にごしごしとこする必要がなく、まつ毛ダメージを防げます。

ビューラーの取り扱いには特に注意して

目元のメイクをする際に、特に注意して欲しいのがビューラーについてです。まつ毛をくるんとカールさせてくれる便利アイテムですが、まつ毛に負担を与えてしまいます。

  • まつ毛の根本から強引に引っ張り上げている
  • ビューラーのゴムを取り替えたことがない
  • ビューラーをすると、抜けたまつ毛がついている

これらの項目に当てはまる点がある人は、ビューラーの使い方を間違えている可能性も大。抜け毛が気になる時期には、無理に使用しないでください。

関連記事:まつ毛を守るためにはビューラーが鍵!使い方と選び方を学ぼう!

メイクで隠す「デメリット」は最小限に!

いくら薄化粧を意識しても、つけまつげやマツエクが目元に与えてしまうダメージは少なくありません。メイクで隠すなら、デメリットを最小限に抑えるための努力も必須です。

マツエクのデメリット解消法

マツエクのデメリットは、ズバリ自まつ毛にエクステを装着することで重みが増し、ダメージを与えてしまうということです。

また専用ののりを使って装着するため、外すときにまつ毛が抜けるケースもあります。

こうしたデメリットを解消するためのコツは、きちんとしたテクニックを持つマツエクサロンを選ぶこと!まつ毛のことを考えているサロンであれば、自まつ毛を守るための工夫もしてくれています。

皮膚への負担を最小限にするのりを使用する他、マツエクをしても良いまつ毛をきちんと見極めてくれます。

関連記事:まつ毛が抜ける…!今すぐ知っておきたい原因と対処法・予防策

つけまつげのデメリット解消法

つけまつげのデメリットも、エクステと同じく「重さ」が挙げられます。また、自分自身で装着や取り外しを繰り返すため、引っ張ったり無理をしたりするケースも多いです。

つけまつげのデメリットを解消するためには、上手につけるためのコツをきちんと身につけることが大切です。

また取り外す際には、お湯やオイルをなじませて、しっかりとのりを緩ませてからゆっくりと外すようにしましょう。

あくまでメイクは「隠す」だけ!裏でのケアも忘れずにしよう

マツエクやつけまつげを駆使すれば、鏡の中の自分は、一時的に理想の姿を手に入れられるかもしれません。

しかし残念ながら、それは「本当の自分」ではありません。

あくまでもメイクは、まばらなまつ毛を「隠す」ための行動で、問題を根本的に解決してくれるわけではないのです。

メイクで隠しながらも、まばらなまつ毛を改善するための努力をスタートさせましょう。

まつ毛のための化粧品…まつ毛美容液

まつ毛抜けをなんとかするためにオススメなのは、新しく「まつ毛専用の化粧品」を取り入れるということです。

まつ毛美容液は、まつ毛に必要な栄養分や水分を補給するためのアイテムで、一日に二回程度ケアするアイテムが多いです。

髪はトリートメントやヘアパックなどで、手厚く保護している方も多いはず!まつ毛も、それと同じ感覚で守っていきましょう。

まつ毛美容液の種類もさまざまで、細胞に働きかけて、新しいまつ毛が生えるのをサポートしてくれるようなアイテムもあります。

メイクをする前やメイクを落とした後に、まつ毛のためにひと手間かけてあげることを習慣にしてみてください。

マスカラや下地として使えるものも

美容液での単独ケアが難しいなら、マスカラや下地に美容液成分が配合されているものを使用するのがオススメです。

普段のマスカラを、美容液成分入りのものに変更するだけで、メイクしながらこっそりケアができますよ。

「メイクをするのに精いっぱいで、ケアまで手が回らない…」なんて事態も防げます。

関連記事:美容液でまつ毛を育てる方法!マツイク効果でパチパチ目元へ

上手に隠して、裏で育てて!

まつ毛が抜けた姿を、人に見られるのが「耐えられない!」という方もいるでしょう。メイクで隠すことは、決して悪いことではありません。

しかし「隠す」という行為が「ダメージ増」につながってしまうとしたら…やはりそれは残念なこと。

メイクで隠しながらも、陰で新しいまつ毛を育てるための努力は忘れないでください。

メイクとケアが同時にできるアイテムを上手に活用すれば、美しい姿をキープしながら、理想の自まつ毛を手に入れることもできるはずです。

また、「隠す日」と「まつ毛を休ませる日」のバランスを意識することも重要!

休日にしっかりとカバーしたいなら、平日は「アイメイクなしでまつ毛美容液のみ」なんて工夫をすることで、新しいまつ毛が生えてくるのを邪魔しません。

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