マスカラを上手に使ってまつ毛を増やす!まばらまつ毛で悩む方必見
目元を華やかにしてくれるマスカラですが、使い続ければ、当然まつ毛にダメージを与えてしまいます。まつ毛に直接塗るものだからこそ、注意したいポイントの一つです。
すでにまつ毛のボリュームが減ってしまっている方、そして将来の抜け毛が気になる方は、いったいどんなマスカラを選び、どう使うべきなのでしょうか。
まつ毛の抜けを防ぐためのマスカラ選びのコツ、お勧めの商品、さらにまつ毛を守る使用方法まで、具体的に解説していきます。
残ったまつ毛をしっかり守る!マスカラ選びのコツとは?
マスカラには、様々な種類があり、価格も特徴もそれぞれで異なっています。大切なのは、たくさんのマスカラの中から「まつ毛に優しいアイテム」を選ぶということ!
そのために知っておきたいポイントをまとめます。
まつ毛に優しいのは、フィルムタイプ!
マスカラには、その性能で三つの種類に分けられます。詳しい区分は、以下の表のとおりです。
種類 | 特徴 |
---|---|
ウォーター プルーフ タイプ |
水や皮脂に強く、落ちにくい。汗や涙をはじいてくれるので、どんなシーンでもメイク崩れを防いでくれます。 |
フィルム タイプ |
耐水性のフィルムでまつ毛を包むことで、ウォータープルーフと同様の強さを発揮してくれます。水や皮脂には強いですが、お湯には弱く、お風呂で洗うだけで簡単にオフできます。 |
ファイバータイプ | 液体の中に線維が含まれていて、塗るだけで手軽にボリュームアップ。華やかさは抜群ですが、水や皮脂には弱い傾向があります。 |
この中で、まつ毛に優しいのはフィルムタイプです。
マスカラがまつ毛にダメージを与えてしまうのは、主にクレンジングの瞬間です。簡単に落とせるフィルムタイプなら、ごしごしとこする必要もないでしょう。
またマスカラが目元に残ったままでも、当然まつ毛にダメージが蓄積されてしまいます。
簡単に、しかししっかりと汚れをオフできるフィルムタイプのマスカラなら、まつ毛へのダメージを最小限にできます。
関連記事:まつ毛を増やす方法・伸ばす方法を知って魅力的な目元を目指そう!
塗っている最中は美容成分で保護!
どれだけ高価なマスカラでも、残念ながらまつ毛にとっては「異物」です。塗っている時間が長ければ長いほど、まつ毛は弱ってしまいます。
まつ毛を守ることを考えるなら、塗っている最中も保護できるようなアイテムを選ぶのがオススメです。
マスカラの中には、まつ毛を守るための美容成分が配合されているものもあり、まつ毛ダメージを気にする女性たちの人気を集めています。
まつ毛を守る成分の例は以下の通りです。
- パンテール
- ヒアルロン酸
- スクワラン
- カミツレエキス
- アスパラギン酸
これらの成分は、まつ毛を保湿しながら守ってくれます。マスカラを塗っている間に美容ケアができるので、ぜひ配合されているアイテムをチョイスしてみてください。
つい「カール力」や「持続力」に目を奪われがちですが、ダメージが気になる時期には、少し視点を変えてみてくださいね。
まつ毛に優しい!安心のマスカラ5選
まつ毛に優しいマスカラの特徴はわかっても、「具体的にどれを選べば良いの?」と悩む女性も多いはずです。
どんな商品がオススメなのか、具体的に5つ紹介していきます。
- POLA ミュゼル ノクターナル マスカラ
- パンテノールやヒアルロン酸を贅沢に配合し、まつ毛を保湿ケアしながらボリュームアップを狙えます。ダマになりにくく、塗りやすい点も魅力の一つ。皮脂や水にも強いです。
- フローフシ モテマスカラ リペア ロングタイプ
- まつ毛美容液成分「エンドミネラル」配合で、本気のまつ毛ケアができると話題のアイテム。年齢を重ねてボリュームがなくなったまつ毛にも、優しく作用してくれます。自然なニュアンスで、自まつ毛が伸びたように見せてくれます。
- MiMC ミネラルロングアイラッシュ
- 椿オイル配合のオーガニックコスメで、まつ毛にも地肌にも優しいのが特徴です。軽い付け心地ながら、長く見せる効果も抜群。自然に見せてくれるので、短くなってしまったまつ毛も、素早くカバーしてくれます。
- オペラ マイラッシュ
- プチプラコスメですが、パンテールやモモ葉エキスなど、まつ毛の潤いを守るための成分がたっぷり配合されています。艶のある仕上がりで、まつ毛を美しく見せる効果もあります。ダメージが気になるときほど使える!と評判の一本。
- メイベリンニューヨーク ラッシュニスタ ケアプラス
- ボリューム命!というイメージもあるメイベリンから、「まつ毛ケア」にこだわって登場したのがこちら。ヘアケア成分を配合しており、まつ毛パックのようにケアできます。もちろんボリュームにもこだわっているので、まばらまつ毛にもお勧めです。
ダメージが気になり始めたら、まずは「マスカラを変える」のもオススメです。
抜け毛ストップ!オススメのマスカラ使用方法
まつ毛に優しいマスカラを選んだら、正しい手順で楽しみましょう。知っているようで知らない、「正しいマスカラの楽しみ方」を紹介します。
まずは下準備から!
まばらなまつ毛をマスカラで上手にカバーするためには、下準備が重要です。
- ビューラーで優しくまつ毛を持ち上げる
- マスカラ下地を塗る
- まつ毛用のブラシでまつ毛を優しくといておく
マスカラを付ける前の手順は3つ。正しい方法でビューラーを使ったら、下地を塗って、まつ毛の状態を整えておきます。
マスカラ下地は、まつ毛にマスカラを乗せやすくするためのアイテムです。ダメージを受けて、少なくハリがない状態のまつ毛には、必須だといえるでしょう。
また下地でまつ毛をコーティングすることにより、マスカラによるダメージを防ぐことにもつながります。
関連記事:まつ毛を守るためにはビューラーが鍵!使い方と選び方を学ぼう!
マスカラをまつ毛に乗せる!
準備が終わったら、次はいよいよマスカラを乗せていきます。
マスカラをブラシにとり、余分な液をティッシュで取り除く。
上まつ毛の根元にブラシを入れ、左右に細かく揺らしながら塗る。
目頭、目尻の順に、同様に塗る。(ブラシを立てて、外側に抜くように)
下まつ毛に、放射状に広げるように塗る。
ブラシを縦に持ち替えて、一本一本丁寧に塗る。
マスカラをきちんと落とす!
マスカラを塗ったら、必ず「落とす」ところまでがワンクールです。特にまつ毛がまばらな時期には、まつ毛を守るためにもきちんとしましょう。
落としにくいウォータープルーフタイプの場合は、特に注意が必要です。
- コットンに専用クレンジング剤をなじませる
- まつ毛にあてて、しばらく時間を置く
- 優しくまつげをつかむようにして、マスカラを滑らせるように取り除く
- 綿棒に専用クレンジング剤をつけ、マスカラを一本一本丁寧にふきとる
- こすらないように洗って、完成!
少々手間に思えますが、汗や皮脂に強いウォータープルーフタイプは、これぐらいしないと完全には落とせません。
絶対に強く引っ張らないように注意しながら作業してください。一日華やかな目元を楽しんだ「仕上げ」として、ケアを頑張るのがオススメです。
洗うときには37度以上のお湯をつかうこと、それでもダメなら水を含ませたコットンを、しばらく馴染ませてマスカラを浮かせると良いでしょう。
最後の仕上げ。美容液で栄養を!
きちんと汚れを落としたら、一日頑張ったまつ毛をしっかりとケアしてあげましょう。
まつ毛美容液はまつ毛に必要な栄養をギュッと詰め込んでいます。まばらになってしまったまつ毛も、集中的にケアしてくれます。ぜひ積極的に活用してみてください。
関連記事:美容液でまつ毛を育てる方法!マツイク効果でパチパチ目元へ
華やか目元、正しい方法でほどほどに楽しんでみて!
まつ毛が傷んでいるときには、細心の注意を払ってマスカラを楽しむ必要があります。
正しいアイテムを使って、正しい手順でまつ毛を守っていきましょう。今回紹介したルールを守れば、マスカラによるダメージを最小限に防げます。
マスカラを楽しむ日とまつ毛を休ませる日を分けると、より一層効果的にまつ毛のアンチエイジングに取り組めますよ。
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