爪ケアはセルフで実践!正しいケアの方法と爪のトラブル3つの対処法
爪は、女性にとって身だしなみの一つと言っても過言ではありません。手元の美しい女性はやっぱり憧れますよね。
ネイルサロンに行く時間がなくても、爪ケアはセルフで十分実践できます。ケアに使うアイテムも100均で揃っちゃうから手軽に始められますよ。
そこで、セルフでできる爪ケアの実践方法をご紹介!また、爪のトラブルに合わせて正しい対処法も解説します。
爪ケアに欠かせないおすすめのキューティクルオイルも併せて、ぜひ参考にしてくださいね。
爪のお手入れはあなたの魅力をさらに引き出す
爪がキレイな女性は、清潔感があって女性らしく魅力的に見えますよね。爪ケアは、爪の健康にはもちろん、見た目の印象をも変える身だしなみの一つ。
ここでは、爪ケアを始める前に知っておきたい基本を解説します。まずは爪ケアの重要性を把握しましょう。
美意識の高い女性は手元美人
人と接する時に、何気ない手の仕草で爪がキレイに見えると、その人の美意識の高さを感じ取れますよね。
ファッションだけでなく、指先まで気を配っている女性はとても好印象!また、爪が美しいと自分自身の1日のモチベーションもUPしますよね。
爪ケアの基本!爪切りを使うべからず
あなたは普段、爪の長さを整えるとき爪切りを使っていますか?使っていないなら優秀!爪切りは手軽に爪を整えることができますが、実はNGなのです。
どうしても止むを得ない場合は、一度に切らず少しずつ切っていくと良いでしょう。できれば、ヤスリを使って整えるのがおすすめ!
甘皮処理の効果は3つ
甘皮は除去するべき、ということは知っている人も多いはず。では、甘皮処理で得られる効果を見ていきましょう。
- 見た目の美しさ
- 健康な爪の生成
- マニキュアやジェルの接着力UP
あなたの理想の爪は?爪の形で手元の印象は決まる
爪の形は、人それぞれ好みがあるでしょう。また、好みだけでなく、形によって爪の強度も変わり、コンプレックスを回避できる場合も。
ここでは、基本的な4つの爪の形をご紹介します。それぞれの特徴を把握して、自分に合った形を見つけてみましょう。
スクエアオフ:爪を長く見せたい人におすすめ
自爪の形を問わず比較的どんな爪にも似合う形です。また、爪の形の中でも一番強度があるため、爪を伸ばしている最中でも安心。
- スクエアオフに整える方法
-
- 爪の先端をまっすぐに削ります。
- 直角になった両端の角だけを少し削り落とします。
ラウンド:大きい爪を優しい印象にしたい人におすすめ
縦横に大きい自爪をナチュラルに魅せれる形。スクエアオフの次に強度があるタイプです。爪と指先を自然に馴染ませることができます。
- ラウンドに整える方法
-
- 爪の両サイドをまっすぐに削り整えます。
- 指の先のカーブと同じになるように、爪の先端をカーブさせます。
オーバル:小さい爪を女性らしく見せたい人におすすめ
小さい自爪をすらっと長く見せることができる形です。繊細な爪先を演出。強度はあまり良くありませんが、大人っぽいイメージに仕上がります。
- オーバルに整える方法
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- 爪の両サイドをまっすぐに削り整えます。
- ラウンドより少し爪先端を尖らせるように削っていきます。
- 卵型をイメージして整えましょう。
ポイント:爪の横幅が広い人におすすめ
横幅が広い爪を、幅の細い爪に見せることができる形です。爪先がとても細くなるため、強度が弱いタイプ。また、自爪の長さがある程度必要になります。
- ポイントの整え方
-
- 指先部分から爪先端に向かって細く削っていきます。
- 爪先が尖るようなイメージで整えましょう。
爪ケアの基本は3つ!お手入れの手順を把握しよう
美しくて丈夫な爪をキープするためには、お手入れの正しい手順を知ることが大切です。セルフネイルする場合にも、とても重要な爪ケア。
ここでは、爪ケアするときの3つの基本をご紹介します。ぜひ参考にしてくださいね。
重要!甘皮処理で健康な爪をキープする
甘皮とは、爪の根元と皮膚の間にある薄い皮のこと。別名「爪上皮」といわれる甘皮には、爪と皮膚の隙間から細菌などが侵入するのを防ぐ働きがあるのです。
大切な役割を果たしてくれる甘皮ですが、そのままにしておくのはNG。栄養と水分を甘皮が吸収してしまうため、爪の乾燥を招いてしまいます。
爪の健康を守って見た目にも美しく仕上げるために甘皮処理はとても重要。しかし、やり方を間違えると爪を傷める事になるので慎重に行いましょう。
- 甘皮処理のやり方
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- 入浴またはぬるま湯に5分程度指先をつけて甘皮をふやかしましょう。キューティクルリムーバーを馴染ませてから行うと◎。
- 甘皮プッシャーか、指先にガーゼを巻きつけて湿らせ、甘皮を優しく押し上げます。爪の端から端まで少しずつ行うと良いでしょう。
- 爪のサイド側は、押し上げにくいので、側爪郭を剥くようにして角質にプッシャーが入るようにします。
- プッシャーの滑りが悪くなってくるようなら、キューティクルリムーバーを少し馴染ませましょう。
- 爪の根元と皮膚の間に隙間ができたら、根元についている皮や汚れを除去します。湿らせたガーゼを指に巻きつけてクルクルしながらとりましょう。
- キューティクルが浮いて白っぽくなっている部分を除去します。根元から1㎜離して甘皮ニッパーで切り取ったら、甘皮処理完了です。
爪の長さと形を決める
甘皮処理が完了したら、いよいよヤスリを使って理想の長さや形に整えていきましょう。エメリーボードという紙やすりで行うと◎。
- エメリーボードを使った爪の整え方
-
- 爪に対して45度になるように爪先にエメリーボードを当てます。
- 削るときは、一方方向に動かします。往復するのはNG。
- 好みの長さになるまで削っていきましょう。
- 長さが決まったら、爪の両端を好みの形になるように削ります。
爪の表面を磨いて輝くすっぴん爪へ!
最後は、爪の表面をピカピカに磨いて、光沢をプラス!自爪のままでも美しい指先を演出できます。
使用するものはスポンジバッファーとシャイナー。この2つを使って、爪の表面を綺麗にしていきましょう。
- 爪表面を磨く方法
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- バッファーの目が粗い面を使って、爪表面をこすり凹凸をなくします。
- 次に目の細かい面を使って、爪表面をなめらかに整えましょう。
- シャイナーで、爪に光沢を与えたら完了。
爪のトラブルを改善!3つのタイプ別対処法
爪ケアしていても、トラブルを起こしてしまう場合もあります。そんなときは、正しい対処法を知っておくと安心!
ここでは、トラブルが起こりやすい3つのタイプに分けて対処法を解説していきます。ぜひ参考にしてくださいね。
爪が割れてしまったときの対処法
爪が弱っていると、爪先が割れてしまうことがあります。せっかくキレイに整えていたのに、割れてしまうと悲しいですよね。
- 割れてしまった爪をネイル用グルーで補修する方法
-
- 割れた爪の部分に、ネイル用グルーを塗って乾かしましょう。
- 乾いたら、ティッシュをちぎって割れた部分の大きさに合わせます。
- 割れているところにティッシュを置いて、ネイル用グルーを上から塗ります。
- 完全に乾いたら、ヤスリを使ってはみ出た部分を削りましょう。
- 爪表面をなめらかにするために、バッファーやシャイナーで整えたら完了。
二枚爪になったときの対処法
二枚爪は衝撃にとても弱くなっているため、剥がれやすい状態です。剥がれてしまう前に対処しておきましょう。
爪切りは使わず、ヤスリで慎重に削ります。二枚爪になりやすい人は、ベースコートを塗って、予防することも大切です。
ささくれができたときの対処法
指先や爪が乾燥していると、ささくれができやすいですよね。ささくれができてしまった時は、無理に引っ張るのは危険。細菌が入ったり炎症を起こすことも。
- ささくれの対処法
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- キューティクルニッパーまたは眉毛用のハサミを用意します。
- ささくれ部分から雑菌が入らないように、アイテムを消毒しましょう。
- ささくれ部分を切り取ります。
- 絆創膏を貼って保護しておきましょう。
ささくれは、衣類などにも引っかかるので、つい引っ張ってしまう人も多いかもしれませんね。しかし、痛みや出血にも繋がるので正しく対処してくださいね。
自爪を美しくキープ!毎日の爪ケアに欠かせない4つのこと
自爪が美しいと気分も上がりますよね。自爪を美しくキープするためにも、日々心がけておきたい4つのポイントをご紹介します。
女性らしく美しい手元は、それだけで魅力もUPします。ケアの行き届いた輝くすっぴん爪を維持していきましょう。
保湿を心がけて爪を乾燥させない
顔や体を保湿するのと同じく、爪も保湿が大切。肌と同様、爪も乾燥します。爪が乾燥すると、二枚爪になったり割れやすくなってしまいます。
また、ネイルオイルを爪に垂らして、マッサージするのも◎。ハンドクリームより浸透力が高いので、爪の乾燥をしっかり防いでくれますよ。
血行を促進して栄養を送る
体の冷えは、血行不良により爪まで栄養が行き届かなくなる可能性も。冷えを解消して、血行を良くしましょう。
爪が栄養不足になると、爪が弱くなり欠けやすくなるなど悪影響を及ぼします。爪専用の美容液を使って、栄養をプラスする方法もおすすめ!
爪を保湿しながら栄養も与えてくれるので一石二鳥ですよ。爪専用のアイテムを上手に活用しながら、血行促進を心がけていきましょう。
水仕事はゴム手袋で手全体を保護
家事の際は、手を濡らすことが頻繁にありますよね。食器洗いはもちろん、お掃除の際も手を何度も洗ったりします。
食器洗いなどの家事には、ゴム手袋を活用してしっかり乾燥や手荒れを防ぎましょう。この一手間は、健康な爪をキープする効果抜群ですよ。
日々の食生活で爪に良いものを摂取する
丈夫な爪を作るには、毎日の食生活で体の中からケアすることもポイントのひとつ。爪に良いものを摂取して、健康な爪作りを心がけましょう。
- 丈夫な爪を作る大切な栄養素
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- タンパク質:ゴマ・アーモンド・魚介類・乳製品・肉類
- ビタミンA:鶏レバー・にんじん・ほうれん草
- ビタミンB2:うなぎ・大豆製品・卵
- ビタミンC:レモン・アセロラ・ピーマン
- ビタミンE:ひまわり油・かぼちゃ・アーモンド
- 鉄分:レバー・小松菜・ひじき
- 亜鉛:牛モモ肉・牡蠣・ゴマ
- ビオチン:卵黄・レバー
これらの栄養素は、バランスよく摂取することが大切。体の健康を守ることが、爪にも良い効果をもたらしてくれます。
爪ケアに最適!キューティクルオイル&ネイルクリームおすすめ10選
手元は身だしなみの一つ。爪ケアは、日々の保湿も大切なので、毎日使えるものがいいですよね。
甘皮処理の際や毎日の保湿におすすめのキューティクルオイルとネイルクリームをご紹介します。ぜひ参考にしてくださいね。
- グロウンケア キューティクルオイル:参考価格¥2,052
- タミーテイラー ピーチクイックドライ&キューティクルオイル:参考価格¥660
- ディアローラ paネイルオイル:参考価格¥410
- OPI プロスパ ネイル&キューティクルオイル:参考価格¥600
- CB ウルンラップ ネイルセラム:参考価格¥1,380
- ネイルネイル ネイルトリートメント:参考価格¥518
- GBI マヌカハニー ハンド&ネイルクリーム:参考価格¥648
- ルシャ ネイルリペアクリーム:参考価格¥1,573
- メンソレータム プレミアムリッチネイル:参考価格¥1,182
- カミール ハンド&ネイルクリーム センシティブ:参考価格¥616
清潔感は手元から!正しい爪ケアで美しい自爪をキープしよう
手元は意外と人から見られる場所。指先のキレイな人は、女性らしく魅力的に感じますよね。手先までケアが行き届いているだけで、とても好印象!
ネイルサロンに行く時間がなくても、セルフで十分美しい爪を保つことが可能です。日々の過ごし方にも気をつけて、爪を大切にしたいですよね。
指先がキレイだと、眺めているだけで気分も上々。正しい爪ケアで、健康な自爪をキープしていきましょう。
Topics爪の老化
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