梅干しダイエットは理想的!身体に優しく食事制限や運動なしで痩せよう!
毎日梅干しを食べるだけの「梅干しダイエット」。
どうして梅干しだけで、痩せられるのでしょうか?その秘訣をご紹介します!
梅干しでダイエットが叶う理由!痩せにつながる成分が豊富!
梅干しがダイエットにつながる理由は、その成分に秘密があります。梅干しには、痩せやすい身体を作る成分が、たくさん存在するのです。
【梅干しに含まれる、ダイエットに役立つ成分】
- クエン酸
- バニリン
- バニリンコクシド
- ポリフェノール
これらの成分の特徴はこちらです。
エネルギー消費や便秘を解消する「クエン酸」
梅干しの酸っぱさの素である「クエン酸」。クエン酸は食事で取り入れた糖質と化学反応を起こし「ムメフラール」という成分に変わります。
クエン酸が不足すると、糖質はムメフラールになれず「乳酸」に変化します。エネルギー消費されず体脂肪に蓄積され、太る原因になります。
また、クエン酸には筋肉を柔らかくする効果もあり、これもダイエットを助けます。
柔らかくしなやかな筋肉は、脂肪を効率よく燃やしエネルギーを消費させます。逆に筋肉が硬いと、血行が悪化し脂肪燃焼させることができません。
脂肪を燃焼!「バニリン」と「バニリンコクシド」
「バニリン」には脂肪細胞に刺激を与える効果があります。
脂肪細胞とは、中性脂肪を蓄える細胞のことです。細胞一つひとつの拡大・縮小や、細胞数の増加はできますが、数は減らせません。
個人差がありますが、胎児期・乳児期・思春期に細胞数が増えやすく、妊娠・出産時や中年期は細胞が膨らみやすいです。
また、梅干しは温めると、バニリンの量が20%ほど増える事も分かっています。
それは梅干しに含まれる「バニリンコクシド」が、加熱することでバニリンに変化し、中性脂肪の燃焼を助けるからです。
なお、バニリンは梅干しのみに含まれ、他の食品で摂取できません。
脂肪を溜めにくくする「ポリフェノール」
コーヒーやチョコレートに豊富なイメージの「ポリフェノール」。実は、梅干しにも含まれます。
脂肪の吸収を防ぐため、セルライトの予防にも繋がります。
梅干しダイエットのやり方は「必ず温める」
上述の通り、梅干しには様々な成分が含まれます。「バニリンコクシド」のように加熱することで、痩身効果を現すものもあります。
梅干しを選ぶ際は
- 粒が大きいもの
- 調味梅干し(ハチミツ梅・かつお梅など)でなく、塩のみで漬けたもの
- 塩分12から15%
が望ましいです。
「毎食の食前に加熱済の梅干しを食べる」習慣をつけると、食べ忘れずに済みます。
仕事などで毎食召し上がれない方は「朝起きたら3つ食べる」など、時間を決めて実践してくださいね。
一度に焼けば、冷蔵庫で保管しても問題なし!
梅干しを一度加熱して増えたバニリンは、冷えても減少することはありません。多めに焼いて冷蔵庫で保存しておくと、食事の度に加熱する手間が省けますよ!
- 電子レンジでの作り方
- 梅干し10個を500Wで1分間温めます。
- オーブントースターでの作り方
- アルミホイルで梅干しを包んで口を閉じ、15分程焼きます。焦げ目がつかず中まで温まった程度です。ホイルはクシャクシャと丸めてから使うと、加熱中に梅がくっつきすぎず、綺麗に取り出せます。
「痩せる」以外にも、たくさんの効果!
梅干しの力は「痩せ」だけではありません。以下のような嬉しい効果がたくさんあります。
- 美肌効果
- 便秘の改善
- 疲労回復
- 腰痛や肩こりの緩和
- 血糖値の上昇を抑える
- 免疫力の向上
- 肝機能や動脈硬化の予防
- 食中毒予防
- 胃がん予防
健康的!梅干しダイエットを始めてみよう!
焼き梅干しダイエットは、誰でも手軽に始められます。
- 手間がかからない
- 特別な食事制限や運動いらず
- 健康管理やアンチエイジングにも役立つ
短期間で急激な減量は難しいですが、身体への負担がなく理想的なダイエットが目指せます。
減量だけでなく、健康や美容面も期待できます。
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