タレ目メイクは下まぶたが重要!ナチュラルに仕上がるタレ目メイク術

ナチュラルメイクが流行る今、タレ目メイクもナチュラルに仕上げることができます。

女性らしさの中にも、可愛らしい印象を与えられるタレ目メイク。優しい印象は、女性の魅力を引き出してくれます。

ナチュラルなタレ目メイクは、男性からのウケも良く、雑誌の中で見るモデルさんたちも自然なタレ目メイクをしていますよね。

ナチュラルなら、ギャルっぽくならなくて◎。そこで、タレ目メイクをナチュラルに仕上げるコツをご紹介!

また、一重さんやつり目さんでも愛らしいタレ目メイクが叶うメイク術も解説します。ぜひ参考にしてみてくださいね。

アイシャドウでタレ目メイクの基礎を作る

タレ目メイクの基礎は、アイシャドウで作ります。アイシャドウの乗せ方のコツをつかんで、ナチュラルに仕上がるタレ目メイクの基礎を作りましょう。

ここでは、使うカラーやアイシャドウの乗せ方、ポイントをご紹介します。タレ目メイクの決め手は、基礎作り!それでは、一緒に見ていきましょう。

カラーはブラウン!パールも使って立体感をプラス

タレ目メイクの場合、上まぶたにはあまり色を広げないのが基本です。特に目頭は、ほとんどアイシャドウを乗せません。

目尻側にメイクのポイントを置き、「はなれ目」に見せるのがコツ。タレ目メイクを引き立たせてくれますよ。

タレ目メイクに使うアイシャドウカラーは、ブラウン!目尻に向かって、濃く乗せるようにグラデーションにしていきます。

上まぶたのアイシャドウの乗せ方
  1. まぶた全体に淡いカラーのアイシャドウを広げます。
  2. 目頭にあまり乗せないように、二重幅にブラウンアイシャドウを乗せます。
  3. 目尻に向かって濃くなるように乗せていきましょう。
  4. 目頭には、パールを乗せて完成。
目頭にパールをほんのり置くと、目に立体感をプラスすることができます。ナチュラルなタレ目メイクの上まぶたは、メイク感がない方が◎。

目尻がポイント!「くの字」を描こう

上まぶたのアイシャドウが完成したら、タレ目を強調するために、さらに目尻をアイシャドウで作っていきます。

タレ目にするコツは、「くの字」にすること。小さめのメイクブラシを使うと、上手に乗せれますよ。

目尻を「くの字」に塗る方法
  1. ダークブラウンのアイシャドウを目尻のフチに「くの字」に乗せます。
  2. 目尻に伸ばすアイラインの長さを考慮して、同じくらいの幅まで塗ります。
目尻に伸ばすアイラインの長さは、5㎜程度。目尻の「くの字」もそのくらいになるように乗せましょう。

下まぶたをしっかりメイク!涙袋の重要性

タレ目メイクは、下まぶたをしっかりメイクすることが重要。下まぶたの作り込みで、ずいぶん印象が変わってきます。

そのためには、まず涙袋を描いて目のポイントを下に持ってくることがコツ。潤んだような目元作りで、愛らしさを強調しましょう。

涙袋の描き方
  1. アイブロウペンシルで涙袋の影の線を描きます。
  2. 薄めのブラウンアイシャドウで、線をぼかしましょう。
ポイント
涙袋は少し下げ目につくるのが正解。目尻側の影は、アイラインの先と繋がるように描くと自然に見えます。

涙袋を描いたら、下まぶた全体のメイクをしましょう。

下まぶたのメイク術
  1. 下まぶた全体にハイライトカラーのアイシャドウを塗ります。
  2. ブラウンアイシャドウを目尻の輪郭に沿わせず、輪郭より少し下に置きます。
  3. 目尻から1/3まで伸ばしましょう。
  4. チップを使ってぼかしたら完成。
ポイント
下まぶたのアイシャドウは1度塗りで完成させず、はじめは塗りたい場所より一回り狭い範囲内にアイシャドウを置き、チップでぼかしなら塗りこむと◎。
下まぶたのアイシャドウが、タレ目メイクの最大のポイント!涙袋があまり目立たないタイプの人は、ぜひ涙袋メイクを実践してみてくださいね。

ポイントはアイラインの引き方にあり!

ナチュラルに仕上げるには、アイラインの引き方をマスターしましょう。タレ目メイクをしっかり主張できるのはアイラインなのです。

ここでは、タレ目メイクにするアイラインの引き方を解説。ナチュラルに魅せるコツも併せて参考にしてくださいね。

ナチュラルに仕上げるには下げラインで引く

上まぶたのアイラインは、リキッドアイライナーを使います。カラーは、ブラック。ブラックでも細く描くことで、ナチュラルなタレ目を作れるのです。

タレ目に見せるアイラインの引き方
  1. 目を開けた状態で目尻のアイラインを引きます。
  2. 目尻より5㎜延ばし、上まぶたの延長線を描くように下げラインで描きます。
  3. 目頭は目尻より少し太めに描きましょう。
  4. まつ毛とまつ毛の間を埋めていきます。
ポイント
  1. 目尻の跳ね上げはNG。目尻のキワに沿ってそのまま下に伸ばしましょう。
  2. アイラインの先端は細くすると自然に見えて◎。
  3. 目尻の下げ位置の目安は、目頭の延長線上まで。
ナチュラルなタレ目に仕上げることが目的なので、アイラインを太く描くのは逆効果。目頭と目尻の延長線を描いたら、あとはまつ毛の間を埋める程度で◎。

下まぶたのアイラインはペンシルで優しい印象に…

アイメイクの最後は、下まぶたのアイライン。下まぶたに使うアイライナーは、リキッドではなくペンシルタイプにします。

下まぶたのアイラインをペンシルで描くと、優しい印象になるためナチュラル感を演出できます。

下まぶたのアイラインの描き方
  1. 下まぶたの目尻から1/3まで塗ったアイシャドウの上をなぞるように描きます。
  2. 目尻側のまつ毛の根元に、アイライナーを点置きしましょう。
目尻側のまつ毛にアイライナーを点置きすると、タレ目をさらに強調できます。特に、下まつ毛が少ない人はまつ毛の量が増えたように見えるのでオススメ。

ナチュラルなタレ目メイクは眉毛も重要!

タレ目に見せるには、意外にも眉毛は重要なんです。自然に魅せることと、タレ目メイクを強調できるような眉毛にすることがポイント。

眉毛は、顔の印象を大きく変えるパーツですよね。そこで、ナチュラルなタレ目メイクにするための眉毛の描き方をご紹介していきます。

眉毛は「平行眉」で間違いなし!

タレ目の優しい印象をサポートしてくれる眉毛の形は「平行眉」。アーチ型やきっちり眉山がある形はNGです。

眉山は作らず、眉尻は少し下げ気味に描くと平行眉が完成します。細すぎない自然な太さに描くと良いでしょう。

眉毛の処理をする際は、平行眉を意識しながらカットしていくと眉メイクがしやすいですよ。眉にボリュームも欲しいので、カットのしすぎに要注意です。

眉頭には色を乗せない

タレ目メイクは、はなれ目に見せるのもポイント。眉頭に色を乗せてしっかり描くより、自眉の状態をキープすると、タレ目メイクの邪魔をしません。

眉頭は自眉のままにして、眉頭から1㎝くらい離して眉毛を描いていきましょう。眉頭に色を乗せないことで、ナチュラル感がいっそう増して◎。

眉毛は、ペンシルよりもアイブロウパウダーを使うと自然に見えてオススメですよ。パウダーの色味は、明るめのブラウンをチョイスしましょう。

眉カラーはブラウンが正解

タレ目メイクには、濃すぎる眉毛はNG。自然な柔らかさが欲しいから、眉毛は眉マスカラで明るくトーンアップさせましょう。

アイメイクを強調するために、眉毛の印象は強くならないようにするのが正解です。眉マスカラのカラーは明るめのブラウンがおすすめ。

アイブロウパウダーで眉毛を描いてみて、色のバランスがOKであれば眉マスカラは使わなくても◎。色味を合わせたい時はマスカラを使いましょう。

マスカラで目尻にボリュームを!

タレ目メイクの最後の仕上げは、マスカラ。目を大きく見せるためにも、マスカラは必須アイテムですよね。

ここでは、マスカラを上手に使ってタレ目メイクの仕上げをする方法をご紹介します。ぜひ参考にしてくださいね。

ビューラーで目頭から中央までカール

マスカラの力も借りてタレ目を作っていきます。まずは、ビューラーで自まつ毛をカールさせましょう。

マスカラの塗り方
  1. カールするのは目頭から瞳の上の中央までを重点的に持ち上げます。
  2. ロングタイプのマスカラを上下のまつ毛全体につけていきます。
  3. さらに、上下の目尻側に数回マスカラを重ね塗りしましょう。
目尻側に重ね塗りすることで、目尻にボリュームが出てタレ目を強調できます。下まつ毛の目尻側は、マスカラを縦に使って繊維で少し伸ばすと◎。

仕上げは目尻を指で下向きに押す

マスカラを塗ったら終わりではないんです。タレ目に見せるちょっとしたコツ、それは「目尻のまつ毛を押す」。

上まつ毛の目尻側を、指で少し下向きに押しましょう。マスカラで強調されたまつ毛の力で、タレ目メイクの仕上げをしっかりやるのが成功のカギですよ。

さあ!これで、アイシャドウやアイライン、眉とマスカラで作るタレ目メイクの完成です。

一重さんやつり目さんでもタレ目メイクになれるコツ

一重やつり目でも、タレ目メイクってできるの?と思う方もいるでしょう。答えは「YES」。

一重やつり目でも愛らしいタレ目にできるメイク術をご紹介します。ポイントを押さえて、タレ目メイクに挑戦してみましょう!

一重さんはマット系のブラウンアイシャドウ

一重さんは、パールやラメの入ったアイシャドウはNG。目元が腫れぼったく見えてしまうので、上まぶたはマット系がマスト。

一重さんのタレ目メイク術
  1. 上まぶた全体に薄いブルーのアイシャドウを乗せます。
  2. ベージュ系のアイシャドウをアイホールに広げましょう。
  3. ブラウンのペンシルアイライナーで太めに引いていきます。
  4. チップを使って、引いたアイラインをしっかりぼかしましょう。
  5. 目を開けながら、目尻のアイラインを下げて伸ばします。
  6. アイラインの上にブラウンのアイシャドウを重ねていきます。
  7. 目を開けた時にブラウンアイシャドウが少し見えるところまで広げましょう。
  8. 黒のリキッドアイライナーで細くアイラインを引きます。
マスカラや下まぶたメイクは、前述した手順と同様です。まぶたに乗せるブルーは引き締め効果があるので、一重さんのまぶたにオススメのカラーなんですよ。

つり目さんは目尻のアイシャドウをほぼ塗らない

つり目さんの場合、アイシャドウの塗り方にポイントが2つあります。このポイントを押さえれば、つり目さんでもタレ目に見せることができます。

  • ポイント1:上まぶたは、目尻側のアイシャドウをほぼ塗らない
  • ポイント2:下まぶたは、目尻の輪郭より大幅に下げてアイシャドウを塗る

上まぶたは、目頭から目尻にかけてだんだん細くなるようにアイシャドウを乗せていきます。

つり目さんの場合は、目尻までしっかりアイシャドウを乗せてしまうと、つり目が強調されてしまうので気をつけましょう。

下まぶたは、大幅にアイシャドウの位置を下げることで目尻が下がって見えます。2つのポイントを実践してタレ目メイクを試してみてくださいね。

今日からお試しあれ!タレ目メイクで愛らしい目元を演出してみよう

流行りメイクでもある「タレ目メイク」。テレビや雑誌で見かけるモデルや女優さんもタレ目メイクしていて、とっても可愛い!

タレ目メイクは、ナチュラルさを意識しながら作ると大人女子の魅力を邪魔しません。愛らしさの中にも大人っぽさをしっかり持ち合わせることができます。

二重さんはもちろん、一重さんもつり目さんもポイントを押さえれば、理想のタレ目メイクが叶います。比較的簡単なメイク方法だから挑戦しやすい!

コツさえつかめば、あとは自分流で下まぶたのアイシャドウカラーを変えてみるのもいいですね。

ナチュラルなタレ目メイクで、愛らしい目元を演出してみてくださいね。

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