即効性が期待できる。まぶたのたるみに効果的な5つのケア
少しずつ起こってくるまぶたのたるみも、気が付いた時にはできるだけ早く、即効性のあるケアをしていきたいですよね。
コツコツとケアをしていくことも大切ですが、すぐに変化を感じることができるまぶたのたるみケアの方法を調べました。
簡単にできる5つのケアですぐにまぶたのたるみの改善を目指す
即効性を求める場合、長々とケアを続けるのではなく、短時間で簡単なケアが良いと考える人も多くいます。
そこで、今回は簡単で短時間で行える5つのケアをご紹介します。
血行をUPさせるツボ押しケアの効果は見た目にすぐ変化を感じる
まぶたのたるみの原因には、老廃物の排出がうまくいかなくなっている、代謝が下がってしまっているというものがあります。これらが起こる原因は、血行の悪さやリンパの流れの悪さです。
目の周りには沢山のツボがありますが、このツボを優しく刺激してあげることで、血行を改善させる効果や、リンパの流れを正常化させる効果を得られます。
沢山あるツボの中でも特におすすめなのは魚腰(ぎょよう)と瞳子りょう(どうしりょう)という二つのツボです。
(イラスト化画像2-1)
漁腰は眉毛のちょうど中央下付近にあり、瞳子りょうは目じりから1㎝くらい外側にあるツボです。
それぞれのつぼの押し方をご紹介します。
- 魚腰の押し方
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魚腰は親指の腹の部分を使って心地よい程度の強さで軽く押えるように押します。強く押しすぎると脳にひびくような感覚があります。ここまで強い刺激を与える必要はありません。
強すぎる刺激は逆効果になってしまいますので、心地よいと感じる程度の強さで軽く押します。押し方は下から突き上げるように、眉毛を揉むように押し上げるようにします。だいたい20回程度押せばOKです。
- 瞳子りょうの押し方
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瞳子りょうは中差し指もしくは人差し指の腹の部分を使って軽く押します。5秒程度じんわりと押し、ゆっくりと刺激を与えるようにします。
5秒押し、5秒離すというのを3回くらい繰り返してみましょう。
つぼは押せば押すほどよいわけでも、強く押せが効果が高まるわけではありません。押し方に注意をして強さや回数を守ることが大切です。
ツボやマッサージ以外にも、顔ヨガでも効果が期待できるかも!こちらの記事も参考にしてみてください。
就寝時のホットアイマスクは翌朝たるみが改善していることも
目元の血行を改善させるためには、目元をあたためるということも効果的です。ホットアイマスクをすることで、目をじんわりと温めてあげることで、血行が良くなり目元がすっきりとすることが多くなります。
花王から発売されている「蒸気でアイマスク」のシリーズや、「あずきアイマスク」、「塩アイマスク」といったものを就寝時に利用することで、翌朝にはたるみが改善していた。という実感を持つ方も多くいます。
簡単頭皮ケアとおでこマッサージでおでこのしわも併せて改善
美容室で頭皮ケアをしてもらうと、目がすっきりとする、なんとなく目元がくっきりとするような気がする。という経験を持つ方も多いと思います。目元がすっきりするのは、まぶたのたるみが改善されるためでもあります。
頭やおでこ、目のまわりの筋肉が凝っていると、皮膚がたるみます。頭皮やおでこの皮膚はまぶたと繋がっていますので、まぶたのたるみとして目に見えやすくなります。
おでこに横向きのしわが寄っている方は、頭やおでこ、目のまわりの筋肉が凝っているために皮膚がたるみ、上まぶたがたるんできます。
美容院で行うヘッドスパや美容師さんが行ってくれる頭皮ケアのような本格的な物ではなく、自宅で簡単に行える頭皮マッサージでも、まぶたのたるみとおでこのしわを合わせて改善させることが出来ます。
- 簡単セルフ頭皮&おでこマッサージの手順
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頭のてっぺんにある百会というツボに人差し指の腹をあて、もう片方の人差し指を重ねて優しく押します。じんわりと優しく押すようにします。
手の小指の腹を額の頂点の部分に、親指の腹を耳の上の付け根あたりにくるように髪の生え際に沿って手のひらで頭を抱え込むように置き、優しく頭皮を前後に動かします。
この時に肩に力が入らないようにリラックスし、必要以上に力を掛けないようにしましょう。軽く頭皮が動くくらいでOKです。
前後に5回くらい、動かしたら、手の位置を少し百会のツボの方に動かし再び頭皮を動かすようなマッサージを行います。
頭頂部まで3回くらいに分けて徐々に場所を変えて同じように頭皮を動かすマッサージを行っていきます。
今度は親指を除く4本の指を均等に髪の生え際に沿って起き、小さな円を描くようにぐるぐると頭皮を動かします。
さらに頭皮から指を離さないようにしながら、やはり頭頂部まで3回くらいに分けて徐々に場所を変えてぐるぐると円を描くようなマッサージを行っていきます。
円を描くマッサージを大なった時と同じように指を髪の生え際に添え、頭皮を前後に動かします。最初の動きに比べると、同じくらいの強さでも頭皮が動く範囲が広がりますので、力をこめる必要はありません。
同じように頭頂部まで3回くらいに分けてマッサージをします。
最後に手をグーにして、人差し指や親指の関節部分でグリグリとおでこの筋肉をほぐしていきます。このおでこのマッサージは少しいた気持ち良いくらいの強さでOKです。
髪の生え際から眉毛の上のエリアだけしっかりと筋肉をほぐすようにマッサージしましょう。
まぶただけでなく顔のたるみを改善するための頭皮ケアの方法についてはこちらもチェックしてくださいね。
アイクリームでの保湿ケアが引き締まっためもとに
目元の乾燥が続くと、皮膚の内部にあるコラーゲンやエラスチンといった成分が損なわれてしまい、たるみが起こることがあります。これらの成分が損なわれないようにしっかりと保湿をすることで、たるみを改善させることもできます。
アイクリームを塗るというひと手間をスキンケアに取り入れるだけでも、目元の保湿効果が高まり、まぶたを乾燥から守れます。
ハリがあり引き締まった目元をつくるためのケアをアイクリームを塗ることでできます。
アイプチは即効性が期待できるため使い方次第でおすすめ
アイプチを使ったたるみケアは慣れてしまえばとても簡単に行えます。余った皮膚を折込接着するだけで、簡単にたるみを感じさせない二重まぶたを作ることが可能です。
ただ、アイプチは使い続けるとかえってたるみの原因を作ってしまうこともありますので、アイプチでのたるみケアはあくまでも緊急事態やどうしてもすぐにたるみをなくしたいという場合に限る。というように心がける必要があります。
強い刺激は絶対に与えないことを守ってケアを
まぶたの皮膚はとても薄くデリケートなので、強い刺激を与えることや、ぐりぐりまぶたの周りを押す、こするといったマッサージは一時的にたるみの解消が出来たとしても、長い目で見ると瞼板組織を痛め、眼瞼下垂や極度のたるみの原因になります。
即効性を求める場合でも、このような強いケアはマイナスに働きますので避ける必要があります。
まぶたのケアは優しく行っても効果を期待できるため、あくまでも優しく、直接まぶたに触らないというくらいの気持ちでケアをしていくことが大切です。
まぶたのたるみが改善すれば見た目にも明るい表情に見えますので、毎日の習慣にしたり、週に何度かのスペシャルケアとして生活の中に取り入れてみてください。
洗顔をちょっと見直すだけでも症状が改善されるかもしれませんよ!
他にも美顔器やエステなども力になってくれそうです。
最終的にクリニック治療に踏み切りたいという方はこちらの記事を参考にしてみてください。
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