足の角質パックでかかと美人に即シフト!削らないケアの魅力と選び方
厚く硬くなってしまったガサガサかかと、皆さんはどのようにケアしていますか?保湿しても改善されない方も多いのではないでしょうか。
角質ケアには、最近人気の「削らないケア」がおすすめ!角質パックは、削らないので肌に優しい角質ケアアイテムです。
足の角質パックでケアする時は、自分の肌質や、かかとの状態に合った角質パックを選ぶことが大切です。
ここでは、角質パックを効果的に使うコツや使用する際の注意点も解説しますので、ぜひ参考にしてくださいね。
Contents
足の角質パックと危険性
かかとのガサガサは、角質ケアで改善できます。でも、ヤスリで削ったりスクラブでケアするのは、ちょっと面倒という方にも角質パックは最適!
角質が厚く硬くなっていて、対処法に悩んでいる方も少なくありません。ここでは、角質パックの魅力や薬液の肌トラブルについても解説します。
足の角質パックとは?「削る角質ケア」より肌に優しい
足の角質パックとは、商品記載の指定時間ピーリング液に足を浸し、1~2週間かけて角質を剥がし落とすものです。
かかとの角質が、キレイに剥がれ落ちると、ツルツルのかかとになります。ヤスリなどの削る角質ケアよりも、お肌に優しいため人気があります。
こんなに剥けて大丈夫?角質パックの危険性が知りたい!
足の裏の皮が、ベロベロと剥けるので、「これって大丈夫なの?」と心配になる方もいるようです。
しっかり安全性が確認された商品ですが、まれに薬品で肌トラブルを起こす場合もあります。その日の体調によっても、トラブルが起きる可能性は否定できません。
使用前は、必ずパッチテストを行い、安全を確認してからケアをしましょう。妊娠中や生理中の方、敏感肌の方は、使用を控えたほうが安心です。
自分に合った角質パックを選ぶポイント
角質パックの成分は、大きく分けて3つあります。選ぶ際は、自分のかかとの状態や、肌質に合った成分のものをチョイスすることが大切です。
ここでは、3つの成分の効果を解説します。また、角質パックでのケアがおすすめのタイプもご紹介しますね。
角質パックの成分は?かかとの状態に合った成分を選ぼう
足の角質を剥がす成分は、主に3つ。それぞれの成分の効果を理解して、自分に合った角質パックを選びましょう。
- 乳酸
- 肌への負担は少ないが、角質除去力は低い・美白効果がある
- サリチル酸
- 角質除去力がとても高い・肌のターンオーバーの促進効果がある
- グリコール酸
- 肌への浸透力が高い・肌の新陳代謝を活発にする
角質パックの成分によって、かかとに働きかける作用が違います。また、薬品の匂いが気になるという方は、ラベンダーなど良い香りのものがおすすめ!
角質パックはガチガチかかとや足の臭いが気になる人におすすめ
軽度の乾燥であれば、保湿クリームだけで効果が期待できます。しかし、角質が溜まったかかとは、角質パックでのケアをおすすめします。
- 角質パックがおすすめの人
-
- ガチガチかかとに悩んでいる
- ひどく乾燥していて、素足を見られるのがイヤ
- 足の臭いが気になっている
角質パックを効果的に使うコツ
角質パックは、事前準備をすることで、効果を最大限に引き出すことができます。効果UPで、ツルツルかかとを手に入れましょう。
ここでは、角質パックを効果的に使うコツをご紹介します。また、パックをしたのに、なかなか皮が剥けない時の対処法も解説します。
角質パックは事前準備が大事
使用前は、足湯や湯船に浸かりましょう。ピーリング液を浸透しやすくするために、かかとの角質をしっかり柔らかくしてから行うと効果が上がります。
硬く厚くなっている部分だけ、なかなか皮が剥けない方もいます。事前準備をすることで、ストレスなく角質が剥けてくるようになりますよ。
厚くなった角質を、事前にヤスリなどで少し削っておくのも良いでしょう。ヤスリは、目の細かいものを使うのがベター。
目の粗いものは、削り過ぎてしまいます。ヤスリで削る際も、足湯などで角質を柔らかくしておいてから行ってくださいね。
使用頻度に気をつけて
足の角質パックは、最低でも1か月以上間隔をあけましょう。3~6か月程度に1回でも十分なケアができますよ。
思ったように皮が剥けず失敗しても、1か月以上待ってから再チャレンジしてくださいね。
足の皮がなかなか剥けない時の対処法
楽しみにしていた「ずる剥け」が、なかなか実感できない場合もあります。その場合の対処法は2つ!
- たくさん歩く
- 長めにお風呂に入る
剥けるまでに、通常より日数がかかる人もいます。なかなか剥けない場合は、湯船で足をふやかすなど、トライしてみてくださいね。
体調や角質の状態によっても、剥け方が変わる場合があります。再チャレンジは、タイミングを変えて行ってみましょう。
足の角質パックは注意点をしっかり把握してから使おう
足の角質パックは、滑らかなかかとに導いてくれますが、注意が必要な点も幾つかあります。
パックのケアは、薬品を使うので肌トラブルを招く場合も!肌トラブルを防ぐために、しっかり注意点を把握しておきましょう。
敏感肌さんは注意が必要
敏感肌やアトピーの方は、角質パックは注意が必要になります。肌への刺激が強いピーリング液は、肌が弱いとトラブルを起こしやすいのです。
必ず事前にパッチテストで安全を確認しましょう。また、肌トラブルを防ぐために、薬液に浸す時間を短くしてもいいですね。
角質パックを安全に使う方法
角質パックは、使用方法を間違えると肌トラブルを招きかねません。正しく使って、綺麗なかかとを取り戻しましょう。
「剥けない」など効果が得られなかった場合でも、必ず最低1か月は期間をあけて再チャレンジしてくださいね。
また、皮が剥けきるまでは、保湿してはいけません。しっかりと皮が剥けて肌が綺麗になったら、保湿開始です。
皮が剥けてくると、自力で剥きたくなりますが、無理に剥くのはNG。自然に剥けきるまでは我慢です。
そもそも角質を溜めないことが大切!
角質が溜まると、ひび割れなどで痛みが伴う場合もあるので、ケアに気を遣ってしまいますよね。かかとが、硬く厚くなってしまいケアをするのも大変!
まずは角質が溜まる原因を知ることが大切です。また、日々の過ごし方に気をつけて、角質が溜まらないように予防する方法をご紹介しますね。
角質が溜まる原因
加齢とともに、肌のターンオーバーの周期は遅くなります。ターンオーバーが乱れると、不要な角質が自然と剥がれ落ちなくなるため、角質が蓄積されます。
角質の蓄積は、他にも歩き方や姿勢、靴なども原因となります。正しい姿勢やサイズの合った靴を履くことも改善策のひとつですよ。
肌のターンオーバーは、血行促進を促すことで正常化することができます。マッサージや食生活、生活習慣の見直しも大切ですね。
角質を溜めないための予防法
角質が溜まるのを防ぐためには、肌のターンオーバーの乱れを改善することが大事。血行促進を促す食生活・生活習慣を見直してみましょう。
- 食生活
- タンパク質・亜鉛・鉄・ビタミンA・ビタミンC・ビタミンE
- 生活習慣
- 足に負担をかけにくい靴選び・正しい歩き方・正しい姿勢
日々のかかとケアを怠らず、保湿の際はマッサージも忘れずに!角質肥厚にならないように予防しましょう。
足の角質パック人気おすすめ10選
足の角質パックは、たくさんのメーカーから登場しています。薬液に足を浸す時間もさまざまです。
ここでは、人気の角質パックを10商品ご紹介します。ぜひ、参考にしてみてくださいね。
- MYMさらばっ角質エキスプレス:参考価格¥647(所要時間40分)
- MORE COLLECTIONましゅまろ素足:参考価格¥650(所要時間40分)
- 素数フットピーリングパック:参考価格¥1,256(所要時間60~90分)
- ミュー 新ハーバルダッピー:参考価格¥667(所要時間60~90分)
- ベビーフットイージーパック30分タイプ:参考価格¥1,300(所要時間30分)
- TO-PLAN履くだけ角質ケア:参考価格¥545(所要時間60分)
- コロニアルあしうらピーリングパックつるっとすべっと:参考価格¥299(所要時間60分)
- TO-PLANフットケアパック:参考価格¥436(所要時間60分)
- StayfreeかかとどうスルんそうスルんDX:参考価格¥850(所要時間60~90分)
- ベビーフットイージーパック60分タイプ:参考価格¥1,550(所要時間60分)
所要時間や値段も考慮しながら、かかとの角質ケアを実践してみましょう。
万能クリーム「ワセリン」もおすすめ
角質パックでしっかり角質を除去し、保湿の際にワセリンを使うのもお勧めです。皆さんもご存知のワセリンは万能クリーム!
かかとがひび割れていても、ワセリンなら塗っても安心。ワセリンには、油分がたっぷり含まれているので、ひび割れもしっかり保護してくれます。
また、ひび割れた傷口に雑菌が入るのを防いでくれます。かかとの保湿クリームと兼用して使用すると、保湿と保護効果を期待できます。
ガサガサが改善されない場合は、水虫の可能性を視野に入れよう
角質ケアしているのに、改善されない場合があります。正しいケアをしているならば、雑菌が繁殖している可能性が考えられます。
ここでは、かかと水虫の症状などについて解説します。ガサガサかかとが改善されない原因の一つとして視野に入れておきましょう。
そのガサガサかかと、実は水虫の可能性も…
角質ケアしても、なかなか改善されない場合は、水虫の可能性があります。「かかと水虫」は、かゆみなどの症状がないことが多く、気づきにくいようです。
- 足の裏に、プツプツとした小さな水泡がある
- 白く粉を吹いている
- 皮が剥けている
このような症状があるなら、早めに専門医に診てもらうことをお勧めします。放っておくと、他の部位に感染したり、他人へ移してしまうので注意しましょう。
「角質パックは水虫にも有効」は誤解!
角質パックを行うと、皮膚が脱皮したようになるため、水虫も取り除けそうですよね。しかし、角質パックでは水虫は治りません。
水虫は、白癬菌が原因です。この白癬菌は、角質の深部まで入り込むため、角質パックではそこまで剥がすことはできないのです。
また、水虫と判断されたら、水虫が完治するまでは角質パックでのケアは控えましょう。
足の角質パックで「かかと美人」になろう!
かかと美人になるためには、日々の角質ケアが大切!毎日の保湿に加えて、角質パックでスペシャルケアしましょう。
自信を持って素足になれると、やっぱり嬉しいですよね。ツルツルかかとを目指すなら、足の角質パックがおすすめ!
削らない角質ケアは、肌に優しく足裏を綺麗にしてくれます。ぜひ、かかとのケアに、角質パックを取り入れてみてくださいね。
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