かかとの角質はやすりで完全除去!素材の選び方と足裏美人になる方法

かかとの角質除去アイテムの一つに、やすりで角質を削る方法があります。削るケアは、手早く効果を実感できるのでおすすめです。

やすりには、素材の種類が幾つかあるのをご存知ですか?素材によって、使い方や効果が異なります。

ここでは、やすりの選び方や効果的に使う方法を解説!また、かかとが劇的にキレイになる保湿の方法も併せてご紹介しますね。

かかとの角質除去には「やすり」がオススメ!

かかとのガサガサ、気にはなっているけど、あまり素足を見せる機会がないと、かかとのお手入れは後回しにしてしまいますよね。

放っておくと、角質肥厚になりかねません。ツルツルかかとを維持するためには、こまめに角質ケアするのが理想です。

やすりなら簡単に「ツルツルかかと」を即実現

ガサガサかかとを、手早くツルツルにしたいなら、「削るケア」が一番です。やすりで、溜まった角質を除去しましょう。

やすりなら、無理なく少しずつ角質を削ることができます。お手入れしたその瞬間から、効果を実感できるのも嬉しいですよね。

また、やすりは洗って何度でも繰り返し使えるので、とても経済的!削りすぎにさえ注意すれば、「ツルツルかかと」を即実現できます。

「削るケア」が向いている人

ヤスリで削る角質ケアは、確実に角質を除去できる方法です。この方法が向いているのは、こんな人!

  • すぐ効果を実感したい
  • かかとの角質が硬く厚くなっている
  • 生活にあまり時間がない

角質肥厚になってしまったかかとも、ヤスリで少しずつ削れば、とても綺麗になります。「ガサガサかかと」から「ツルツルかかと」に即シフト!

自分に合ったやすりの選び方

ヤスリは、種類によって特徴が異なります。まずは、どんなタイプのものを選ぶかが重要です。

また、角質ケアする場所も考慮しましょう。ここでは、ヤスリの種類や、ケアする場所で選ぶ際の素材について解説します。

オススメのやすりの種類は大きく分けて4つ

やすりの素材には、ステンレス製・耐水ペーパー・ガラス製・電動タイプがあります。

  • ステンレス製: 煮沸消毒ができて衛生的・繰り返し長く使えて経済的
  • 耐水ペーパー:いわゆる紙やすりで、浴室でも使用可能な耐水紙
  • ガラス製:無理なく削れる・軽くこするだけで角質除去できる
  • 電動タイプ: ローラーが回転して角質を除去・手軽にケアできる

このように、種類によって特徴があります。かかとの状態や使いやすさで、自分に合ったやすりを選びましょう。

どこでケアする?やすりを使う場所で選ぶ

あなたは、角質ケアをどこでしたいですか?浴室とお部屋で、向いているやすりの種類も違います。

入浴のついでに、浴室でケアしたいなら、耐水性のある素材がおすすめ。抗菌効果があるものも良いですね。

お部屋で使う場合は、角質を柔らかくしなくても使えるガラス製の商品もあるので、チェックしてみてくださいね。

軽石より「やすり」がオススメ

軽石は、かかとの角質除去アイテムのひとつ。角質ケアに、軽石を使っている方もいるでしょう。

軽石は、角質を均等に削ることが難しいアイテムです。健康な肌を傷つけてしまう可能性もあります。

また、雑菌が繁殖しやすいのもデメリット。軽石の中に、雑菌やカビが繁殖してしまうのです。その点やすりは、均等に削ることができ、衛生面も問題なし!

やすりを正しく使ってツルツルかかとになろう

やすりでの角質ケアは、使い方を間違えると肌トラブルを招く場合があります。せっかくケアが、逆効果になっては本末転倒です。

やすりを正しく使って、ツルツルかかとを取り戻したいですよね。ここでは、やすりの正しい使い方やコツなどをご紹介します。

やすりの正しい使い方とポイント3つ

角質ケアは、アイテムの使い方を間違えると皮膚を痛めてしまいます。逆効果にならないように、正しく使って角質ケアしましょう。

  1. 湯船や足湯でかかとの角質を柔らかくしておく。
  2. しっかり水気をタオルで拭きとる。
  3. やすりで、優しく一方方向に削る。
  4. 一気に削ろうとせず、少しずつ様子を見ながら削りましょう。
  5. 最後に全体を目の細かい面で整えます。
ポイント
  • 削る方向は、必ず一方方向に!往復するように削るのはNG
  • 角質肥厚になっている部分は目の粗い面、他の部分は細かい面を使う
  • お手入れが終わったら、必ずしっかり保湿する
足がふやけすぎてしまうと、必要以上に角質を削ってしまう可能性も!また、角質が柔らかすぎると、綺麗に角質が削れない場合があります。ふやけすぎてしまった場合は、ケアは控えましょう。

角質除去したら、必ず保湿!

角質ケアに欠かせないのは、何といっても「保湿」です。角質ケア後の肌は、とてもデリケートになっています。

角質除去したら、しっかり保湿クリームを塗って靴下を履き、乾燥や外部刺激から肌を守りましょう。

角質ケアした時だけではなく、毎日の保湿は欠かさないようにしましょう。日々のケアで、角質が硬く厚くなるのを防ぐことができます。

足裏全体と部分的のケアは、アイテムを使い分ける

足裏全体を見た時に、かかと以外にも部分的に、角質が硬くなっているところはありませんか?その場合は、削るアイテムを使い分けることをお勧めします。

  • 全体的な足裏のケア: 電動以外のやすり
  • ヒールだこ等の部分的なケア: 部分用電動リムーバー

どちらも「削るケア」のアイテムですが、やすりは目の粗い面と細かい面の両方がついたものが多く、肌の状態に合わせて使い分けることができます。

ヒールだこのような部分的なケアをする場合、やすりでは他の健康な肌も傷つけてしまう可能性があります。

部分的なケアは、ピンポイントで除去してくれる部分用電動リムーバーがおすすめ!周りの肌を傷つけることなく綺麗に角質を除去することができますよ。

やすりで角質ケアするときの注意点

やすりは、「削るケア」です。不要な角質とはいえ、皮膚を削るのは肌への刺激となります。しっかり注意点を把握しておくことが大切!

特にケアの頻度や、見落としがちな衛生面は注意が必要です。角質ケアするときは、注意点に気をつけて、やすりを使用しましょう。

削りすぎに注意しよう

古くなって溜まった角質は、分厚くなっています。これを削るときに、つい力が入って削り過ぎてしまう場合があります。

健康な肌を傷つけてしまった場合、体は防御反応を起こし、肌を守ろうと角質を厚くしてしまうのです。

やすりで削るときは、「もう少し削りたいな…」と思うくらいで削るのを終了させましょう。また、毎日削るのはNGですよ。

ケアの頻度は、週に1~2回が目安

入浴するたびに、やすりで削るのは避けましょう。やすりでケアするのは、週に1~2回程度が目安です。

正しい使い方をしても、角質を削るのは肌に多少なりとも負担がかかります。なるべく肌に負担がかからないように、ケアの頻度は守りましょう。

かかとが綺麗になってきたら、2週間に1回程度または、月に1回程度でも十分ケアできますよ。

アイテムの衛生面に気をつけよう

やすりは、繰り返し使えて経済的ですが、衛生面には配慮が必要です。浴室に置きっぱなしは雑菌が繁殖しやすくなるので、やめましょう。

使用後は、しっかり角質を洗い流して、やすりを乾燥させてくださいね。また、家族内での共有は避けたほうが良いです。

角質ケアは、清潔なアイテムで行うのが大切。雑菌が繁殖しているヤスリでケアした場合、角質に菌が入り込んでしまう可能性があり危険です。

ガサガサかかとを繰り返さないためのポイント

やすりで角質ケアして、理想のかかとを取り戻したら、それで満足してしまいがち。毎日少しの手間をかけて、肌を守ることが大切なのです。

ケアをするだけでは、また荒れたかかとに戻ります。ガサガサかかとを繰り返さないために、日々の生活に気をつけて予防しましょう。

乾燥させない

ガサガサかかとを回避するには、とにかく乾燥させないこと!毎日の保湿を欠かさないようにしましょう。

お風呂から上がったら、すぐ保湿するのがポイントです。角質が柔らかくなっているので、保湿クリームの成分が肌に浸透しやすくなりますよ。

かかとの乾燥が気になった時に、その都度クリームを塗るなど、保湿を心がけて角質が硬く厚くなるのを防ぎましょう。

足を外部刺激から守る

ガサガサかかとは、乾燥だけが原因ではありません。外からの外部刺激が原因の場合も。

外部刺激とは、悪い姿勢や歩き方、サイズの合わない靴などが挙げられます。姿勢や歩き方が悪いと、体のバランスが崩れて足に負担がかかります。

靴は、ヒールのような圧迫するものや、サイズが大きくて靴の中で余計な摩擦が起きてしまうものは、刺激となってしまいます。

血行促進を促す

加齢とともに、肌のターンオーバーが乱れると、不要な角質が自然に剥がれ落ちずに溜まってしまいます。

肌のターンオーバーは、血行促進を促すことで正常化することができます。新陳代謝を上げ血行促進を促すには、マッサージや食生活の改善が大切!

マッサージ
  1. 保湿クリームを塗ります。
  2. 手をグーにして、かかとをクルクルとマッサージしましょう。
  3. 足のつま先からかかとに向かって、気持ち良いと感じる強さで押します。
食生活
  • ビタミンA:抗酸化作用・弾力のある肌を作る
  • ビタミンC:抗酸化作用・コラーゲンの合成
  • ビタミンE:血行を促進・ホルモン分泌を整える
  • タンパク質:肌のターンオーバーを促進・肌を作る土台となる
  • 亜鉛:肌のターンオーバーを促進・炎症や老化を抑える
  • 鉄:冷え防止

日々の生活の中で、食生活に気をつけ、肌のターンオーバーを正常化しましょう。毎日のケアに、ぜひマッサージも取り入れてみてくださいね。

かかとが劇的にキレイになる保湿の方法

かかとのお手入れに、毎日の保湿は欠かせません。かかとクリームは、皆さんどのように塗っていますか?

かかとクリームは、塗り方やケアの仕方で、効果が格段にUPします。かかとが劇的にキレイになる保湿の方法を、ぜひ参考にしてみてくださいね。

かかとクリームは「溝塗り」で効果UP!

かかとクリームは、ただ塗れば良いわけではありません。乾燥しているかかとは、よく見ると皮膚にたくさんの溝ができています。

この溝を埋めるように塗るのがコツ!力を入れて、こすりつけないように注意してくださいね。

溝塗りすると、角質の奥まで成分を浸透させることができます。クリームの量は、指の第一関節ですくったくらいが、片足分です。

溝に沿って埋めるように塗ったら、あとはかかと全体にクリームを馴染ませましょう。この溝塗りは、とても効果を期待できますよ。

ラップパックで集中ケア!

かかとに保湿クリームを塗ったら、サランラップを巻いてパックするのがおすすめ。たまに、スペシャルケアとして取り入れてみましょう。

  1. お風呂から上がったら、かかとにたっぷり保湿クリームを塗ります。
  2. 塗った部分をサランラップで巻きます。
  3. その上から、圧迫感のない緩めの靴下を履いて就寝しましょう。
ラップパックをした翌日は、しっとりとしたかかとになりますよ。1週間ほど続ければ、劇的に「ツルツルかかと」が実現します。ぜひ試してみてくださいね。

かかとクリームとワセリンの兼用

かかとクリームは、保湿成分や美容成分などが配合されています。かかとクリームで、保湿力を高め、ワセリンで皮膚を保護すると効率よくケアできます。

ワセリンは、皮膚を保護する効果や水分が蒸発するのを防ぐ働きがあります。しかし、保水効果がありません。

そのため保湿クリームで肌に水分を与え、ワセリンで水分を閉じ込めるという使い方がベスト。

かかとの角質除去アイテム「やすり」の人気商品10つ

「やすり」と一言でいっても、とても種類が豊富!素材も様々です。ここでは、やすりの人気商品をまとめました。ぜひ参考にしてみてくださいね。

  • ドクターショール ベルベットスムーズ電動角質リムーバー:参考価格¥2,199
  • 5セカンズシャイン:参考価格¥3,450
  • アイメディア 角質ボロボロとれーる:参考価格¥1,550
  • P.SHINE ビューティーフットレギュラー:参考価格¥972
  • 角質革命 つるるんたまご姫:参考価格¥2,093
  • コイズミ プチエステ角質ケア ブルー:参考価格¥1,060
  • ガラス製かかとやすり NudiFeet:参考価格¥1,980
  • ステンレス製角質削り: 参考価格¥648
  • MAKARTT ステンレス鋼ペディキュアツール フットファイル:参考価格¥1,199
  • ののじ 角質こそぎ粉雪さん:参考価格¥2,700

電動タイプやガラス製など、自分に合ったアイテムを選んで「ツルツルかかと」を甦らせましょう。

やすりで角質除去してキレイなかかとを手に入れる!

滑らかでキレイなかかとは、やっぱり憧れですよね。特に、素足を見せることが多い季節は、荒れたかかとでは恥ずかしい気持ちに…

加齢とともにガサガサになってしまったかかとは、やすりでしっかり角質除去!自分に合ったやすりを選んで、キレイなかかとを取り戻しましょう。

保湿や角質除去など、日々のかかとケアを実践して、足裏美人を目指してみてくださいね。

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