年齢を感じさせる嫌な首イボ対策。今すぐ始めたい8つの方法
気が付くと首元にポツポツと出来る首イボは、年齢を感じさせるものの一つです。できれば早くなくしたいですよね。
首イボは気が付いたときに対策を始めれば、数を増やしてしまう事や、イボを大きくせずに済むことも多くなります。すでにできてしまった首イボをすぐになくすという事はセルフケアでは難しいため、増えないうち、小さなうちの対策がおすすめです。
自分でできるケアを中心に、今ある首イボを隠したいという対策など、8つの方法をご紹介します。
Contents
予防と改善におすすめ。首元の保湿を首イボ対策の成分入りで行う
首イボとよばれるイボにはいくつかの種類がありますが、老人性のイボと呼ばれるものがあります。年齢と共にポツポツと出てくる首イボは、お肌の老化が原因の一つになっています。
お肌の老化は新陳代謝の低下や紫外線の影響、摩擦などの影響によって起こります。新陳代謝が低下していると、古い角質細胞が排出されにくくなってしまいます。
この状態で紫外線を浴びることで、皮膚の中のたんぱく質が変異してしまい角質が厚くなり盛り上がってくることでイボに成長してしまいます。初めはシミかなと思っていた部分がイボ状に盛り上がってきたら、老人性のイボといえます。
イボにはウィルス性のものもありますが、お肌の老化によりバリア機能などが低下していると、ウィルス感染もしやすくなるため、ウィルス性のイボもお肌の老化が無関係とは言えませんね。
お肌の老化を防ぐためには、バリア機能を上げてあげることが必要です。バリア機能を高めるためには、お肌が潤っている状態をキープすること、つまり保湿が大切になります。
通常のエイジングケアでの保湿でも問題はありませんが、せっかくであればイボの改善効果・予防効果が含まれているスキンケアアイテムを利用した方が、より首イボ対策となります。
首イボ対策に効果的と言われている成分に、ヨクイニンやキョウニンオイルというものがあります。ヨクイニンはハトムギ由来の生薬で、キョウニンオイルは杏の種の仁の部分から絞られた自然素材のオイルです。
スキンケアでの首イボ対策は即効性があるものではありませんが、続けることで少しずつ改善が見込め、予防効果も見込めるために、少し首イボが気になりだしたという方にはおすすめの対策になります。
飲む・食べる。体の内側からできる対策を続けよう
保湿といった外側からのケアだけではなく、飲む・食べるといった身体の内側からのケアも即効性はなくても、予防や改善効果が期待できます。
首イボ対策のスキンケアに使われるヨクイニンは、皮膚科で3カ月程度を治療目標として処方することがある生薬で、サプリメントなどとしてもドラックストアなどでも購入できます。
ヨクイニンを含む漢方なども市販薬として売られているため、体の内側かれできるケアとして取り入れてもいいですね。ただし、漢方もお薬ですので、最初は漢方医や漢方薬剤師などに相談をすると安心です。
ヨクイニンの原料であるハトムギを茹でて食べたり、ハトムギ茶を飲むといった方法もおすすめです。
意外なものでは、カレーなどの含まれるスパイス類にも、イボ改善の効果が期待できます。スパイス類にはサリチル酸が含まれていますが、サリチル酸を肌につけると肌の角質を溶かしてくれる作用があります。
ただ、肌に直接サリチル酸をつけると非常に強い刺激となってしまいますので、身体の内側から取り入れる方が首イボ対策としては安心です。
信じるか信じないかはあなた次第。おまじないやイボ取り地蔵に頼る
首イボ対策として、おまじないやイボ取り地蔵を頼るといわれると、そのようなものが信じられるとは思えないという方もいます。ですが、実際に皮膚科医の方の中にも、おまじないやイボ取り地蔵の効果は期待できるという方はいます。
人間の思いこみというのは時として信じられないような力を生みます。これを行えば治ると信じ込むことで、免疫力がアップする、抵抗力がアップするという事が起こり、ウィルス性のイボなどが改善することがあります。
老人性イボにたいする対策としての期待は薄いですが、ウィルス性のイボの場合には、免疫力が上がる、抵抗力が上がることで感染しにくくなる、イボが治りやすくなる可能性があります。
ちょっとだけ信じておまじないやイボ取り地蔵に参拝してみてはどうでしょうか。
アクロコルドンならメイクで隠す
首イボの中でもアクロコルドンとよばれる平べったく突起がないタイプのイボの場合には、メイクで隠すこともできます。
- ピンポイントで塗れるコンシーラーで首イボ周辺を塗る
- イボの周りと肌の境目を指の腹でたたきながらなじませる
- パール入りのパウダーを崩れ止めとして押える
べったりと首イボにコンシーラーを塗りこめてしまうのはかえって目立たせてしまいます。パウダーもパール入りにすることで自然と凹凸が目立ちにくくなるため、首イボを隠す効果が高まります。
難点としては、コンシーラーが衣服につきやすく、白いシャツなどを着るとメイクが移り汚れてしまう可能性があります。
過度なメイクは首イボを刺激してしまうので要注意
首イボが増える理由に、過度な刺激があります。とくにウィルス性のイボの場合には、刺激によってウィルスが飛散し別の場所に首イボができたり、他の人に移してしまうこともあります。
メイクで首イボを隠すのは、あくまでも今すぐにどうにかしたい時だけにして、日ごろからのケアとして行うことは避けるほうがいいですね。
首元をオシャレに装い首元を隠す
首イボを隠す方法はメイク以外にも、ストールやスカーフ、タートルネックの衣類などを着て、周りから見えないようにするという方法もあります。
冬は防寒として、春から夏にかけては紫外線対策や冷房による冷え防止としてストールやスカーフを活用する方は多くいます。首イボを隠しているということを悟られずに、ファッションの一環としてみて貰える方法です。
ストールやスカーフなら気分に合わせて変えることもできるので、今ある首イボを周りから隠す方法としてはおすすめです。
肌触りが良く皮膚に刺激を与えない素材を選ぶことが大切
首元は皮膚が薄く、衣類の素材によっては擦れなどにより刺激が加わり、肌の乾燥や老化を招き、新陳代謝の低下が起こる原因になることがあります。首イボを隠すために利用するストールやスカーフが、逆に首元に刺激を与え首イボの原因になる可能性もあります。
ストールやスカーフで隠す場合、タートルネックを切る場合には、肌に刺激を与えない素材を選ぶことも大切です。
シルク、綿、リネン、カシミヤ、ウールなどの天然素材は肌に刺激を与えにくく、特にシルクは肌触りがよくおすすめです。
胸元にポイントを置いて視線をかわす
相手の視線を首元ではなく、別の場所に逸らさせることで、首イボに刺激を与えずに相手に気づかせないという方法もあります。
大ぶりのブローチや、大きなペンダントヘッドのあるネックレスなどをうまく活用してみましょう。
ネックレスで視線をかわす時には、できるだけ首イボにネックレスがかからないようにすることも大切です。ネックレスがかかることで首イボに刺激が与えられてしまうこともありますので注意しましょう。
医療用テープを貼って回りからイボが見えないようにする
ニキビ跡やタトゥーなどを隠すための肌色のテープや、手術などの際の傷跡を保護する医療用のテープを首イボに貼る事でも、よくよく見なければ首イボが分からなくなってしまうものもあります。
首イボの数が少ない場合や、大きな首イボの場合には、テープで隠すという方法はとても効果的になります。
常用はイボに刺激を与えてしまうので緊急時のみにする
テープを貼ると、必ずはがす必要が出てきますが、テープを貼ったり剥がしたりすると、どうしても肌には強い刺激を与えてしまいます。テープの粘着力によって肌トラブルを起こしてしまう危険性もあります。
このようなテープで隠すという方法は、あくまでも緊急手段として利用するようにしましょう。
病院で首イボの治療をしてもらう
首イボを根本的に治すための唯一の手段といえるのが、病院で首イボの治療を行うことになります。ウィルス性のイボも、老人性のイボも、病院での治療であれば即効性のある方法で治療が可能です。
痛みがある、痕が残る可能性があるなど、病院での首イボ治療にはデメリットもあります。ですが、ウィルス性の首イボや老人性の首イボと思っていたものが、実は悪性腫瘍だったというような判断もすぐに診断してもらえます。
即効性がある対策、根治対策を行うのであれば、病院で首イボをの治療を受けるという選択肢もおすすめです。
隠しながらゆっくり改善対策を試してみよう
メイクやヘアスタイル、ストールなどの衣類で首イボを隠す方法は、ひとまず周りに首イボを見られないためには良い方法ですが、結局は首イボが改善するわけではありません。
市販品のクリームや化粧水、ジェルでの保湿、体の内側から首いぼができにくい体質へと変えていくといった方法は、今すぐ首イボを直したい、取り除きたいという希望はかないません。ですが、今はとりあえず隠しながら、少しずつでも改善していくということは可能です。
根本的に解決をしたいという場合には、病院での治療が最善といえますが、そこまでしなくてもいい、痛みを感じるのは嫌という場合には、首イボを隠しながら、ゆっくりとした改善を試みることがおすすめです。
マッサージなども効果が期待できそうですよ。
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