首イボには有効成分が含まれた食べものを。内側からキレイを目指す

首イボ対策に食べ物や飲み物を使って行おうとしている女性

首イボ対策で有名な成分の中には、食べものの中に含まれているものも数多くあります。そこで、首イボ対策におすすめの成分が含まれた食べものについて調べました。

食べものでの首イボケアは即効性を見込めるわけではありませんが、継続しやすい対策です。無理のない範囲で続けられる食べものを中心にご紹介します。また首イボ対策で過剰摂取を避けたい成分もご紹介します。

首イボ対策ならハトムギが有名

首イボ対策としてインターネットで検索を掛けると、間違いなく多くのサイトで上がってくるのがハトムギという食べものです。

ハトムギには皮膚科でもイボの治療薬として処方されることがあるヨクイニンという成分が含まれています。美肌にもよく、スーパーフードとして人気もある食べものです。

ハトムギを気軽に取り入れるなら、ハトムギ茶

毎日気軽に取り入れたいという場合いは、ハトムギ茶がおすすめです。香ばしい味わいのお茶で、麦茶の風味と似ていますが、麦茶とほうじ茶や緑茶を合わせたような味がします。

ハトムギ茶はハトムギを殻ごと砕き、炒ったものを煎じて作られます。もっと気軽に取り入れるためには、ハトムギ茶のティーバックを使うのもお勧めです。煮だしたほうが風味は強く感じられ美味しくいただけます。

身体を冷やす効果もあるので、暑い季節の飲み物として常備しておくのもいいですね。

茹でハトムギをサラダにトッピング

ハトムギを茹でておくとサラダにトッピングをしたり、スープに入れたり、ご飯に混ぜてハトムギご飯にできるなどバリエーションを広げられます。

ハトムギを茹でるのは少し手間がかかりますが、冷凍保存もできるので、一度に多めに茹でておき、冷凍保存しておけば手軽に食べられます。

ハトムギの茹で方
  1. 水がきれいになるまでよく洗う
  2. 一晩たっぷりの水に浸す
  3. つけておいた水をすて、鍋にハトムギと水を1:4くらいの割合で入れ沸騰させる
  4. 沸騰したら弱火にして、心がなくなるまで茹でる
  5. 茹で上がったら一食分ずつに小分けする

妊婦さん、冷え性の方、イネ科アレルギーの方は注意が必要

ヨクイニンを食べものとして取り入れられるハトムギは、首イボ対策ができる食べものとして人気ですが、一方で子宮収縮作用や、熱を取る効果などがあり、妊婦さんや冷え性の方は注意が必要です。

ハトムギはイネ科の植物ということもあり、イネ科の植物にアレルギーを持つ方も注意しましょう。

カレー粉などのスパイスも首イボ改善に期待できる成分がある

鎮痛効果があるアスピリンというお薬をご存知の方は多いと思います。アスピリンの主成分はアセチルサリチル酸という成分ですが、このアセチルサリチル酸の元になっているのが、サリチル酸という成分で、もともと柳から抽出された成分です。

サリチル酸はイボ取りの薬の主成分としても知られています。カレー粉やスパイス類には、このサリチル酸が含まれています。スパイス類は血行を良くしてくれ、新陳代謝を高める作用も期待できますよね。

スパイス類の他にも、干しブドウ、イチゴ、アーモンド、ブロッコリーなどにもサリチル酸は含まれています。

どくだみ茶は民間療法で万能薬として人気

皮膚のトラブルに効果的として、民間療法では万能薬としてドクダミが使われています。さまざまなところに自生するドクダミは、独特の臭いがあるために苦手としている方も多いかもしれません。

十薬(ジュウヤク)とも呼ばれるドクダミには、デトックス作用をはじめ、抗菌作用や殺菌作用などもありますし、鉄や亜鉛といったミネラルも豊富です。カルシウムも豊富なので、骨粗しょう症が気になるという方にもおすすめです。

イボ以外にも、ニキビやあせもなどの皮膚疾患の改善効果が見込めます。

ドクダミ茶は独特の風味があるので苦手という方も多くいますが、美容効果、健康効果は非常に高いため、一度試してみる価値はあります。

カリウムがとても多く含まれているため、腎臓機能が弱い方は注意が必要です。

ビタミンCは首イボ予防・改善にもおすすめ

ビタミンCといえばシミやしわの対策にも効果的ですが、その理由はお肌の老化を予防できる作用が沢山あるからです。つまり、お肌の老化が原因で起こる首イボのケアにも、ビタミンCは効果的になります。

新陳代謝を活性化し、さらに抗酸化作用もあるため、お肌の酸化を防いでくれる成分です。

ビタミンCは熱に弱く壊れやすいので、加熱した食べものではなく、生食で食べられるものから取り入れることがおすすめです。フルーツは生で食べられるものが多いので、おすすめの食べものです。

さらに、ローズヒップティーを飲むというのも、ビタミンCを身体に取り入れる方法としておすすめです。熱に弱いビタミンCですが、ローズヒップのビタミンCは熱に強いという特徴があります。

フルーツは沢山のビタミンCがとれる反面、どうしても体を冷やしがちですが、ローズヒップティーなら身体を冷やさずにビタミンCを取り入れられます。

内臓脂肪を減らす効果があるティリロサイドというポリフェノールも含まれ、首イボ対策をしながらダイエット効果も得られるという嬉しい飲みものということができます。

ナッツ類は新陳代謝を促進させるビタミンEが豊富

とても強い抗酸化作用を持つことで知られているビタミンEも、美肌作りにおすすめの成分であり、アンチエイジング効果が高い成分になります。もちろん、首イボ対策にもビタミンEはおすすめの成分です。

血行促進効果もあるため、新陳代謝を促進させ、首イボの原因となる古い角質などを素早く排出させ、肌に角質を貯めこませず、首イボを予防する効果が期待できます。

ビタミンEが豊富といえば、アーモンドやピーナッツといったナッツ類です。ただ、食べ過ぎはいけません。ナッツ類は1粒で6~10kcalもある高カロリー食品です。半分程度は不飽和脂肪酸という良質の脂質ですが、いくら良質でも摂り過ぎれば太ってしまいます。

女性の場合は1日に20粒ほどが上限と覚えておくといいですよ。

緑黄色野菜は老人性イボの改善効果に期待大

お野菜の中でも好き嫌いが激しいのが緑黄色野菜ですよね。首イボ予防や改善を目指したい方は、もし嫌いでも頑張って緑黄色野菜を取り入れていくようにしましょう。

理由としては、緑黄色野菜にはビタミンCが豊富で、さらに肌細胞を形成させる働きを持つビタミンAも豊富です。

濃い色合いが特徴的な緑黄色野菜の「色」はそれだけ色素が豊富という事にもなります。この色素は活性酸素を除去する作用があるので、アンチエイジング効果が高くなります。

首イボ対策で避けたいのはカフェイン、糖質、乳製品

逆に首イボ対策をする上で避けたい成分というものもあります。ただ、避けたいといっても、食べてはいけないというわけではなく、過剰摂取を控え、食べ過ぎないようにしたい食べものです。

血行を悪くするカフェインは摂り過ぎに注意

お茶やコーヒーなどに含まれるカフェインは、適度に摂取すると血液循環を良くし、眠気を覚まさせてくれるなど良い作用がありますが、過剰摂取になると逆に血行を悪くしてしまいます。

カフェインの代謝のために多量のミネラルやビタミンをつかってしまうため、お肌の老化を起こしてしまう原因となってしまいます。お肌の老化は首イボの原因の一つです。

適度であれば首イボ予防や改善効果も期待できますが、取り過ぎに注意が必要な成分となります。

カフェインが豊富に含まれているのは、お茶やコーヒーだけではなく、チョコレートやコーラ、エナジードリンクなどにも含まれます。眠気覚ましになるタブレット菓子やガムにも含まれていますので、注意しましょう。

糖質は活性酸素を生む

甘いジュースやお菓子をはじめ、お米など主食類にも沢山含まれている糖質は、体にとってはエネルギーになるとても大切なものですが、過剰摂取は体に脂肪を貯めこみ、さらに活性酸素を多く生み出してしまうものです。

糖質を完全に取らないといった極端なことは体にとってはマイナスです。あくまでも過剰摂取をしないように気を付けることが必要です。

乳製品には脂質が多いため注意が必要

バターやチーズなどの乳製品には多くの脂質が含まれています。脂質の摂り過ぎはどうしても身体に脂肪が蓄積しやすくなりますし、血管を詰まらせ血液循環を悪くしてしまう原因になります。

乳製品はヨーグルトなど優れた発酵食品もありますし、チーズも適度に取り入れることで、骨粗しょう症といった年齢を重ねることで骨が弱くなっていくことを予防する効果も期待できます。

脂質が多いから食べない、飲まないのではなく、適度を守ることがとても大切です。

美肌やアンチエイジング食材は首イボ対策にもおすすめ

一般的に美肌効果がある食べものや、アンチエイジング効果がある食べものは、お肌の新陳代謝を高め、酸化防止、老化防止といった作用もあるため、首イボ対策にはおすすめです。

お肌に悪いといわれている脂質、糖質、乳製品も、過剰摂取をしなければ問題がありません。悪いといっても、まったく取らないことは健康を損ねてしまうことになります。

普段の食事で足りていないと感じるときには、ぜひ意識して取り入れる。食べものについてはこのような取り入れ方がおすすめです。

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